「今日のタックル」
2003年7月のバックナンバー
△◆▽ 7月1日(火) 少数意見の存在すら抹殺の委員会運営 ▲◇▼
いよいよ参議院総務委員会で「地方独立行政法人法案」が質疑されました。委員会前の理事会で、私はあらためて質疑終局に反対し、どうしても今日採決するというなら委員会の場で質疑の終局について賛否を問えと要求しましたが、正規理事を占める大会派が反対して、委員長は賛否すら問うことなしの議了・採決を一方的に決めました。
同時に、前回の理事懇談会では「市町村合併特例法の改正案」を、わが党と社民党2会派が反対しているにもかかわらず、本来は全会派一致が原則で、だからこそ質疑を省略する「委員長提案」という手続きで処理することが決められていました。ところが今日の議事日程には「衆議院総務委員長代理○○」とあり、委員長が出てこないと言うのです。
さすがに、委員長提案に賛成の会派からも異論が出て、「委員長提案と言いながら衆議院総務委員長が来ないとはどういうわけか」となり、来なければこの日程は変更する、との議論になりました。私は前回、そもそもこの日程に反対したものとしてたとえ衆議院総務委員長が来ても反対だが、来もしないなど論外だ」と主張しましたが、最終的に「自民・民主両筆頭の協議にゆだねる」と委員長が仕切ったのです。
結果は、「出てくる」と言うのです。でもこれほど参議院をバカにした話はありません。逆に「そんなに簡単に出てこれたにもかかわらず、代理でさせようとしたのか」ということになるではありませんか。ここまで参議院総務委員会と参議院総務委員長の権威を傷つけられて、粛々と議事をすすめられるはずはないのです。
40分間の私の質問に、総務大臣は逆上して「デタラメ答弁」を繰り返し、公立大学をめぐる論戦では完全に政府側は答弁に立てなくなるなど、法案の欠陥がいよいよ明らかになりました。
採決の後、傍聴につめかけてくださっていた自治労連のみなさんや公立大学の先生方とも懇談。たとえ「地方独立行政法人」という枠組みはできても、それをつくらせないたたかいは、まさにこれから、今度は各自治体でのたたかいに全力をあげようと話し合いました。
◎△◎ 7月2日(水) 「一歩前進」の性同一性障害特例法 ◎△◎
朝から参議院本会議が開会され、昨日総務委員会で強行された「地方独立行政法人法案」と「市町村合併特例法一部改正案」が本会議で可決・成立させられました。また、この間、超党派で議論が続けられてきた性同一性障害の人たちの戸籍上の性別変更を可能にする「性同一性障害特例法案」も全会一致で可決されました。
今回の「性同一性障害特例法案」は、家庭裁判所の認定によって性同一性障害者の戸籍変更を可能にするという内容ですが、裁判所への審判請求ができる人は、20歳以上で未婚、子どもがいないなどという条件が付けられています。
これをめぐっては当事者のみなさんの間にも大きな議論があり、私もそのような条件は必要ないと思いますが、法律の施行後3年をめどに見直すことも盛り込まれており、少なくとも「一歩前進」であることは間違いありません。
本会議後、大阪保険医団体連合会の先生方が「健保本人負担を2に戻せ」と要請に来られ、大阪での様子をお伺いしました。とくに高齢者の高額医療費の還付制度が不徹底で、高齢者に知らされておらず、未還付分が大阪市を除く府下自治体総額で1億円を超えていることなど、早急な改善が必要な点について説明を受けました。
羽田から午後1時すぎの便で関空へ。平和行進の泉州コースを、岸和田市内から忠岡町役場まで歩かせていただいた後、その足で大阪市内扇町公園へ。「イラク派兵法を許すな!7.2大阪集会」に参加して、国会情勢報告。みなさんと中崎町までデモ。
午後9時過ぎにやっと家へ帰り着き、それから私を待っていた期末試験中の息子に、国語と社会を教えました。
◆□◆ 7月3日(木) リストラ・地域経済対策委員会が発足 ◆□◆
午前の便で上京。浜松町から車で全労連会館でひらかれた郵政産業労働組合の第25回定期大会に出席し、来賓あいさつ。4月1日に郵政公社が発足して初めての大会です。郵政事業をめぐるこの間の国会の動きを含めて報告しました。
2時半ごろ国会に到着。衆議院イラク特別委員会では総理出席のもとで、締めくくり総括の質問がおこなわれており、終了後に採決。ただちに衆議院議員面会所で行われた国会につめかけてくださった労組・民主団体代表との抗議集会に出席。
その後3時から「日本共産党国会議員団、リストラ・地域経済対策委員会」の発足の会議に出席。ひさしぶりに党本部より参加されていた山下よしき常任幹部会委員・前参議院議員とお会いしました。
その後「関西航業争議を支援する全国連絡会」の代表や争議団の方との懇談。私と小沢和秋、瀬古ゆき子両衆議院議員でお話しをお伺いしました。「関西航業争議」というのは、全日空とその子会社である「OAS」が労働組合の弱体化を狙って、孫請けであった「関西航業」への契約解除を行い、従業員全員が退職金未払いのまま解雇された事件で、現在も法廷で争われています。
私の地元、大阪での事件であり、この問題の解決のために国会として何ができるのか、つっこんだ話し合いを持ちました。
★◇◎ 7月4日(金) 率直に間違いを訂正した志位委員長 ★◇◎
朝から短時間、議員の会議に出た後、10時20分の「のぞみ」で帰阪。
午後2時前に大阪市役所前に駆けつけ、暑い中を「核兵器廃絶」の願いをかかげて歩く、「国民平和大行進」のみなさんを迎えました。大阪市役所前の集会では清家ひろし衆議院大阪一区予定候補とともに、私も紹介いただきました。
丁度この時刻に国会では、衆議院本会議で「イラク派兵法案」が強行可決されました。
市役所前から、南森町を通って都島区民ホールまで私も一緒に行進。約1時間あまりの行進でしたが、沿道や車の中から私の顔を見つけて手を振って下さる人もたくさんいて、励まされる行進でした。
昨日来、2日の志位委員長の記者会見での「外部飲酒原則禁止」発言を巡って、私の所にもマスコミの取材が殺到。趣旨が正しく伝わらなかったということで、改めて今日、委員長が記者会見で訂正しました。
そもそもセクハラの防止策と飲酒についての申し合わせとは何の関係もないことです。また日本共産党の「外での飲酒は、羽目を外さないよう、できるだけ慎み、節度を持つ」という申し合わせは、一般社会でも「社会的常識」とされていることです。
委員長は率直に「わが党の立場に誤解を与える発言をしたことは、たいへん申し訳ない」とも発言。私はむしろ「さすが志位委員長」という思いで受け止めました。
◎○◎ 7月5日(土)立ち見も出た「経済問題シンポジウム」 ◎◎◎
日本共産党大阪府委員会主催の経済問題シンポジウムの司会をつとめました。
パネラーには、大阪経済大学教授の遠州尋美さん、東洋経済新報社関西支社長の内藤哲さん、電気製品製造会社社長の二階堂飛虎さん、参議院議員池田幹幸さんを迎え、「大阪経済と産業再建の方向を探る」というテーマで、たっぷり三時間半にわたって議論しました。
当初予定していた300弱の席はたちまち埋まり、最終的には400名を超える参加で、この問題の切実さと関心の高さが、ここにもしめされています。大阪府下を駆け回る私にとっても大阪経済の落ち込みの深刻さは肌身で実感してきました。
五年前の参議院選挙の時お世話になったお店や工場がいつの間にか無くなっていたり、「大阪の不景気に、国も、府も、市もさっぱりあてにはならん、少しでも助けてくれてるのは阪神タイガースぐらいのもんやで」とのお声もあります。
四人のパネラーのご意見は、それぞれ実体験と深い見識に満ちた示唆に富むものでしたが、全員一致していたのは「今の小泉政権や太田府政、磯村市政のやり方ではだめだ」ということ。
東京の後追いをしたり、失敗が明瞭になった無駄な巨大事業にしがみついたり、中小企業を潰すような「グローバル化」を放置したりでは大阪に未来はないこと。大阪が育んできた良いものに光を当て、中小企業がいきいき活躍できる地域づくりこそ大阪産業再建の大道だということです。
△▽△ 7月6日(日) 朝から東大阪市会議員選挙の応援に ▽△▽
朝から東大阪市へ。9月の東大阪市会議員選挙に立候補を予定されているみわ秀一さんや小林隆義府会議員とごいっしょに国会報告と日本共産党へのご支持の訴えを行いました。
駅頭や住宅など、支持者や後援会員のみなさんがたくさん集まってくださっていて、私の話にもみなさん熱心に耳を傾けて下さいました。
その後、摂津市へ。今日は、国民平和大行進は「摂津−吹田」コースです。生協などの市民平和大行進のみなさんとともに、私も吹田まで歩きました。途中、私もギターを弾いて「うたごえ」のみなさんとご一緒に盛りあがった平和行進でした。
吹田で離れて、大阪市内平野区へ。「大阪民主新報」の記者とともに、聴力障害者である河村さんのお宅にお邪魔して、いっしょに「字幕付きテレビ」を見ました。NHKの字幕は画面の下部に出るため、テロップとダブることが多く不便であること。依然として一部の番組にしか字幕がついておらず「24時間、いつでも字幕番組を見れるようにしてほしい」などの要望も出され、当事者のご意見を聞くことの大切さをあらためて知らされました。
■□■ 7月7日(月)小林みえこ参議院議員を国会に迎えて ■□■
月曜日定例の国会上京前の国会報告演説。今日は淀屋橋駅頭から、長谷川良雄衆議院4区予定候補、瀬戸一正大阪市会議員とごいっしょに訴えました。
その後、「のぞみ」で上京。正午に東京駅に着き、ただちに午後1時からの参議院本会議へ。今日は小林美恵子新議員の議席が確定する日です。参議院議員団として大きな拍手で迎えました。
小林さんは2001年参議院選挙を比例代表候補として選挙区の山下よしきさんとともに大阪でたたかった人。山下さんが惜しくも当選できなかっただけに、私にとっては心強い援軍です。
私は5年前の初当選以来、本会議場の座席は「初心忘れず」の決意で最前列を守ってきましたので、今回も私と小林さんが最前列ということになります。議場で紹介された小林議員、大きな拍手の中、笑顔で頭を下げる姿も堂々としたものでした。ちなみに小林議員を迎えてわが党参議院議員団は20名中10名、ちょうど半分が女性という理想的な構成になりました。
午後4時より、大阪の国立循環器病センターの看護師、故村上優子さんの過労死公務災害認定問題で、人事院への申し入れのために上京された弁護団が私の部屋を訪ねられ、懇談。優子さんのご両親も同行されました。
午後5時半「スポーツ報知」の記者から取材。私が大阪選出ということで「阪神タイガース」についての取材でした。私は在阪球団全部好きですが、もちろん阪神のファンでもあります。5日の経済シンポジウムでも「阪神優勝で1100億の経済効果」という話も出されましたが、そういう点からも、阪神には今年はぜひ頑張ってもらいたいものです。
◎◎◎ 7月8日(火) 『反戦の世界史』を一気に読みました ◎◎◎
午後1時から共同通信の記者さんと会い、取材を受ける。私が個人情報保護特別委員会で追及した「武富士」問題についてでした。国会への報告を確約した警察の調査は今も継続中ですが、私が質問で追及したT警視などはもう逃れられないところへ来ているようです。
その後は明日の憲法調査会での質問準備。明日の参考人は自衛隊出身で改憲論者として有名な帝京大学教授・志方俊之氏をはじめ、なかなか手強いメンバーのようです。資料の読み込みをはじめ、しっかり準備をすすめました。
準備のために、松竹伸幸著「反戦の世界史」(新日本出版社)を一気に読みましたが、大変な力作です。松竹さんは来年の参議院選挙を一緒にたたかう予定候補者で、中国地方と九州・沖縄地方を活動地域にして比例代表名簿に登載される予定です。
こういう有能な人に、ぜひとも国会の場で一緒に頑張ってもらいたいと強く思いました。ぜひみなさんにもご一読をお薦めします。
◆□◆ 7月9日(水) 大阪のみなさんとご一緒に省庁交渉 ◆□◆
今日は最高に忙しい一日。
地元大阪から衆議院小選挙区の予定候補のみなさんんが上京され、要望書に沿って省庁とのレクチャーや省庁交渉を行いました。私は同時に憲法調査会もあって、交渉は小林みえこ新参議院議員と衆議院のみなさんにお世話になりました。
憲法調査会は午後1時開会。今日の参考人は、植村秀樹・流通経済大教授、志方俊之・帝京大学教授、渡辺昭夫・財団法人平和安全保障研究所理事長の3人でした。植村氏からは「アメリカの一国主義は長続きしない、そのアメリカに追従して米軍支援に踏み込むことは日本の国益に反する」との意見が、渡辺氏からは「アルカイダのような組織への対応は、アメリカ一国ということではなく、国際社会が一致して社会的な制裁として行うべきだ」との意見が出されました。
一方、志方氏は「憲法9条2項は、意味不明で、国語的にも問題がある」等と発言。私は、9条2項は「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権はこれをみとめない」というものであり、国語的に意味は明瞭であること。
問題はこの明瞭な憲法の規定を持ちながら世界有数の軍事予算を注ぎ込む自衛隊が存在するという現実こそ、理解に苦しむのである。志方氏は自衛隊の方から憲法を見て「理解できない」というが、同じことは憲法の側から自衛隊を見ても言えるのである。
この矛盾こそ一番の問題であって、わが党は自衛隊の現実を追認して憲法9条を変えるのではなく、憲法9条を守って自衛隊の現状をこそ変えるべきだと考える、と述べておきました。
終了後、国土交通省に駆けつけ、交渉に参加。夜は大阪から上京してきた宮本事務所のみなさんや国会の宮本事務所のメンバーで、小林みえこ議員の歓迎会をしようということになっています。
▽▲▽ 7月10日(木) 天下りの禁止こそ公務員制度改革 ▽▲▽
朝から参議院法制局に来てもらい、この間私のところで法制局と相談しながらつくってきた「天下り禁止法」について完成した法案の説明を受けました。今回の法案は国の「独立行政法人」の職員についてもきちんと盛り込んだものになっています。
政府は、いま「公務員制度改革」の名のもとに国家公務員制度の全面的改悪をたくらんでいます。人事院の機能を弱め、各省大臣の人事・管理権を強化するという方向を打ち出す一方、逆に官僚の「天下り」については大臣認可で野放しにするというもの。私たちは「公務員制度改革というなら天下りの禁止こそ」の立場でがんばります。
午後からは国会議員議員団として深刻な青年の雇用問題と対策について、厚生労働省、文部科学省、経済産業省を招いてレクチャーを受けました。終了後は「選挙権年齢の引き下げを求める国会議員連盟」の会合。私も新たに呼びかけ人の一人に名を連ねることになりました。この議連には全会派から議員が参加しており、超党派でいっそうとりくみを強めようということになりました。
午後4時から「ラグビー愛好国会議員連盟」の会議。久しぶりに森喜郎前首相と顔を合わせました。今年10〜11月にオーストラリアで開催されるワールドカップにどう対応するかを話し合いました。今秋は「解散・総選挙は必至」といわれる情勢、「今回の参加は無理」ということになりました。
!!!! 7月11日(金) 調査結果を委員会で審議すべき !!!!
午後12時から本会議が開かれ、「成田国際空港株式会社法案」「航空法改正案」「刑法一部改正案」の3法案を採決。
本会議後ただちに「個人情報保護特別委員会」の理事懇談会が開催されました。
5月の個人情報保護法の審議で私が暴露した「武富士と警察との癒着」問題についての警察の調査報告を、国会としてどう扱うのかが議論になりました。当然、委員会を開いて報告を受け質疑すべきだという野党に対して、与党は理事会での報告質疑を主張、また来週再協議ということになりました。
午後3時前の「のぞみ」で帰阪。午後6時半に「たかつガーデン」着。大阪出身で全教委員長をつめていただいた松村忠臣先生に「感謝し、励ますつどい」に出席させていただきました。
その後、すぐに党府委員会に戻り、府下各地の地方議員団のみなさんや自治体労働者のみなさんに集まっていただき、この間国会で取り組んできた地方独立行政法人法案と「三位一体改革」の問題について報告。この講義内容は、党の月刊誌「前衛」に掲載することも検討していただいています。
◎▽◆ 7月12日(土) 大阪府の「国への予算要望」で懇談 ◎▽◆
午前10時に大阪府議会内の、日本共産党府会議員団控室に集合。府会議員団のみなさんにもそろっていただき、吉井英勝衆議院議員や池田幹幸、小林みえ子両参議院議員とともに、10時半から大阪府の国に対する予算要望をお聞きしました。
この「要望を聞く会」は今年で3回目。大阪府の要望には「関西空港二期事業の推進」などという賛成できないものもありますが、「地方税財源の拡充」や「中小企業対策の強化」など、私たちと方向が一致するものも少なくありません。
とりわけ私が所管する総務省は地方行財政全般を扱う役所であるだけに、大阪府とも話が弾む内容も多く、一致点については「おおいに力を合わせましょう」ということになりました。
午後3時から、この大阪で長く池田市の市会議員や農民連の幹部としてがんばってくださっている西野恒次郎さんが最近出版された著書「大阪の食。農運動とともに」の出版記念パーティー。西野さんは大阪の革新運動の大先輩であるとともに、今は私の住んでいる泉州地域で農民運動にとりくんでおられます。先輩たちのたたかいにもしっかり学びながら、私もあらためて来年の参議院選挙の必勝を誓いました。
◎▲◎ 7月13日(日) 各種スポーツの振興に力を尽くす決意 △▼◎
午後から「近畿地区シベリア抑留者未払い賃金要求の会」総会に参加してごあいさつ。この問題は私にとって「近畿地区の会」前代表の故緋田吉郎さんから直接託されたものです。私の思いもお伝えしながら、「超党派の取り組みで立法措置による解決を」と訴えました
その後、新日本スポーツ連盟大阪府本部の大会へ。新日本スポーツ連盟は、テニス、バレー、卓球、サッカー、スキー、登山、マラソン、陸上競技など各種スポーツ愛好団体でつくられた連盟で、平和と民主主義、スポーツ施策の充実を求めて活動してこられました。
毎年の「反核・平和マラソン」など平和のとりくみでも大きな力を発揮して下さっています。私も「2002年ワールドカップ推進国会議員連盟」や「ラグビー愛好国会議員連盟」にも加わるスポーツ愛好家の一人として、スポーツのいっそうの振興に力を尽くす決意を申し上げました。
夜は吹田の民青同盟の若者たちの学習会に参加。「戦争と平和、世界と日本の大きな流れを語る」と題して50分ほどの講演。その後1時間にわたって青年たちと質疑・応答、様々な質問が出され私にとっても刺激的なひとときでした。
戦争と平和をめぐる世界の大きな流れにてらして、いま日本の政治は全く逆行する道をすすもうとしています。「政治の流れを変えるためにあなたも日本共産党や民青同盟に加わってください」と訴えました。
○◎○ 7月14日(月) たたかう労働者に連帯のあいさつ ○◎○
朝6時自宅発、7時から、東大阪の近鉄長瀬駅前から、恒例の「国会上京前国会報告」。9月の東大阪市会議員選挙に立候補を予定している上原けんさくさんと、ご通勤・ご通学のみなさんに訴えました。
終了後ただちに大阪地方裁判所前へ。今日はNTT11万人リストラ反対、見せしめ不当配転反対をかかげて裁判闘争をたたかっているみなさんの開廷日で、激励に駆けつけました。
駆けつけてみると吹田市職労の保育士さんたちの「ぎっくり腰」公務災害認定裁判のみなさんも宣伝しておられ、私もこの問題を国会でいっかんして取り上げてきたものとして連帯のごあいさつを申し上げました。
新大阪から上京。正午過ぎ国会着。今日は国会で積み残しになっている「個人情報保護特別委員会」での「武富士と警察」問題の報告質疑に備えた準備を行いました。夜の便で帰阪。党創立81周年記念日の明日に備えます。
◎!◎ 7月15日(火) 日本共産党が満81歳の誕生日 ◎!◎
今日は日本共産党が1922年7月15日に誕生して81回目の創立記念日です。府下各地の街頭から府民のみなさんに訴えてまわりました。午前8時からは天王寺駅前で街頭演説、党の81年の歴史を貫く反戦・平和のたたかいとイラク派兵法案をめぐる国会の緊迫した情勢を訴えました。
その後「大阪港開港記念日」の式典に参加。私は当選以来ご案内いただく公的行事にはそれが問題あるものでない限り、できるだけ参加させていただくことにしています。歴史ある大阪港が大阪の交易と物流の中心拠点として発展することを心から願うものの一人です。しかし、大阪市の主催者あいさつは、「高規格コンテナターミナルの整備」などというばかりで、大阪港の歴史も文化も理解しないものでした。
正午から、本町駅前、午後3時から地下鉄玉出駅前、そして午後5時から大阪駅ナビオ富国生命前から党創立記念日の街頭演説をおこないました。
途中、国会から「本日、午前10時45分、民主党が単独で『竹中大臣問責決議案』を提出、今日の委員会は午後いっせいに止まった」との連絡。明日10時からの参議院本会議で、この決議案が採決されます。それに備え、宣伝終了後「のぞみ」で上京。
▽◆△ 7月16日(水) 本会議で竹中大臣の問責案を審議 △◆△
午前10時から参議院本会議。昨日民主党が提出した「国務大臣竹中平蔵君問責決議案」の討論と採決が行われました。わが党からは大門実紀史議員が賛成討論にたちました。
竹中氏が経済・財政担当大臣になってから日本経済と国民のくらしは、ひたすら悪くなりました。その責任は、竹中氏を任命し、日本経済の舵取りをまかせた小泉首相にもありますが、竹中氏の経済政策の誤りにあることは明瞭です。
竹中大臣は、問責決議案など出される前に、もっと早く自ら誤りに気づき、責任をとって自ら辞職すべきでした。それを、いまだに誤りに気づきもせず、破たん済みの「構造改革」論にしがみつき、その道を小泉首相とともに暴走しようとする竹中大臣が、大臣の職にとどまることなど許されないことは明らかです。
本会議終了後「個人情報保護特別委員会」理事懇談会。先週の理事懇談会で先送りになった「警察と武富士」問題の報告・質疑の扱いを協議。最終的に(1)報告は文書で求める。(2)理事会の場で質疑をおこなう。(3)いずれにせよ委員長は委員会の場で警察の報告の内容について報告し、会議録に残す。(4)この理事会で「終わり」としない。委員会での質疑の要否については、引き続き理事懇談会で協議する。の4点を確認した上で、7月22日午後5時から理事会を開き警察庁から報告を受けることが決まりました。
午後1時から憲法調査会。今日の参考人は元内閣安全保障室長・佐々淳行、早稲田大学法学部教授・水島朝穂、同志社大学法学部助教授・村田晃嗣の3氏で、わが党からは吉川春子議員が質問に立ちました。
私は途中で調査会を抜け、国会内で行われた「大阪争議団共闘会議」のみなさんとの懇談会に出席。関西航業争議団や国民金融公庫府党差別撤廃闘争支援共闘会議、クラボウ思想差別裁判原告団など国会につめかけてくださったみなさんと懇談しました。その後、マスコミの取材などを受けた後、最終便で帰阪。
○○○ 7月17日(木) これまでの経済政策ではもうダメ ○○○
午後から東大阪市に。9月の市会議員選挙で捲土重来を期す浜正幸元市議と、街頭宣伝や商店街のお店訪問。「商都大阪」の中でもとくに「中小企業のまち」といわれる東大阪は、今日の「小泉不況」のもとできわめて深刻な状況です。
このまちから衆議院に出ている財務大臣は、その東大阪市民や中小企業、ご商店の苦しみにまったく無策で、財政審議会や政府税調の「消費税2けた答申」にも何の異議も唱えないありさま、まったくひどいものです。
先日の「経済シンポジウム」にパネラーとして参加してくださった東大阪の電気器具製造会社の社長さんのご意見も紹介しながら、様々な立場の違いはあっても「これまでの経済政策ではもうダメだ」という点では一致したこと、東大阪の経済・産業の再建のためにも、政治の流れを変えましょうと訴えました。
夜は、ベーチェット病患者で作家のしりこだまさんに案内をいただいたトークライブ「しりこベスト2」に参加。若い3人のトークを興味深く聞かせていただきました。私も若い人たちに招かれて「トーク」することは少なくありませんが「トーク」にも様々な形式があるんだなと考えさせられました。
◆◇◆ 7月18日(金) 今週は<大阪−東京>を3往復 ◆◇◆
関空を朝7時50分発のJALで上京、午前11時前に国会に到着し、正午から開会された参議院本会議にのぞみました。今日は保険契約者の受け取る保険金を最大40%も切り下げてしまう「保険業法改悪案」が本会議にかけられました。
この法案は保険会社には契約違反を公然と認め、社会の基本的なルールを破壊するまさに「モラルハザード」の悪法です。だいたい保険会社自身、すべての会社が最近の総代会で「仮にこの法改悪がおこなわれても予定利率の引き下げは行わない」ことを表明しているのですから、そもそも何のためにこのような改悪が必要なのか意味不明です。
そして、保険会社がそう表明しているにもかかわらず、この法案が浮上した今年3月以降の保険契約の解約数は2485万件にのぼり、昨年同時期の289万件に比べ8倍以上に膨れ上がっているのですから、政府のやっていることは、もはや支離滅裂です。
本会議を終え、総務委員会理事懇談会。22日の火曜日、午前10時から委員会を開き、行政書士法改正案の採決を行うことを決めました。私が「第3次骨太方針で『三位一体改革』の内容も出されており、一般質問を」と繰り返し要求し、小会派からも同じ要求が出されたにもかかわらず、「22日はこの法案の処理だけ」という実に横暴な運営が続けられています。
その後、大阪労連やりそな銀行の労働者とご一緒に金融庁に要請行動。池田幹幸、小林みえ子両参議院議員も同行しました。終了後「のぞみ」で帰阪。「なにわ企業団地協同組合」第23回通常総会にかけつけてごあいさつ。今週は大阪−東京を3往復しました。
○◎○ 7月19日(土) 宮本たけしポスターができました ○◎○
午前11時から衆議院小選挙区7区(吹田・摂津地域)予定候補の藤井さち子さんの事務所びらき。いよいよ「10月解散、11月総選挙」への流れが強まってきました。藤井さんは3度目の挑戦。「週刊釣りサンデー」の小西和人会長も駆けつけて下さって、私も藤井さんとともに必勝を期して決意表明。
藤井事務所前には藤井さんのポスターと並んで、でき上がったばかりの私のポスターも貼りだして下さっており、参加されたみなさんからも「いいポスターや」の言葉をかけていただきました。自分でも斬新な、なかなかいいポスターだと思っています。
終了後は大東市の日本共産党の「党創立81周年と大東民報発行1500号」を記念するつどいに参加。久しぶりに大東市在住の山下芳生・前参議院議員、常任幹部会委員、衆議院比例代表近畿ブロック予定候補とお会いしました。
「つどい」が始まる前に、大東市の唐沢岩夫元市会議員から大東の党の歴史のパネル展示の説明を受け、地域政治新聞発行1500号の重みを実感しました。「つどい」では私が国会情勢報告をかねてごあいさつ。来る総選挙で大阪12区の西森洋一さんの当選、比例代表選挙では「日本共産党」と書いていただいて、山下よしきさんを国会に必ず戻して下さいと訴えました。
◆○◆ 7月20日(日) 81周年記念演説会ビデオを見ました ◆○◆
18日に開催され不破議長が演説した、「日本共産党創立81周年記念演説会」のビデオ上映が貝塚福祉センターで行われ、参加して私もあいさつさせていただきました。
その後、私もみなさんといっしょにビデオを視聴。不破さんの講演は先日の第7回中央委員会総会で発表した党綱領の改正案を国民にわかりやすく解き明かす内容で、不破さんの懇切丁寧な語り口に、聴くものみんなが引き込まれ、たっぷり2時間を超える講演も時間を感じさせないものでした。
夜は、岸和田ご在住の肥田貞子さんが主催する「肥田貞子バレエ団」の公演、「白鳥の湖」を、娘と二人で見せていただきました。以前から肥田先生にお誘いを受けていたのですが忙しさにかまけ、なかなかその機会がなかったのです。
私も娘も始めてのバレエ鑑賞。肥田あけみさん扮するオデット姫も沖潮隆之さんが演じたジークフリート王子も、梶原将仁さんが演じた悪魔ロットバルトも高須佑治さんの道化も素晴らしいできばえで、バレエの魅力を堪能しました。
○◆○ 7月21日(月) 熱い一週間のはじまり! ○◆○
午前中は、毎週月曜日午後1時までに「赤旗」に原稿を送ることになっている「リレーエッセイ」を書き、その足で新大阪から上京。午後4時に東京に着きました。
いま、来年の選挙に向けて、私のリーフレットづくりがすすめられています。今日は大阪の地元秘書も上京し、国会の宮本チームとも合流して、リーフレットづくりの作業をすすめました。中身は「乞う、ご期待」です。
いよいよ明日は「イラク特措法案」をめぐって与党が委員会強行をたくらんでいる日、そして5時からは「個人情報保護特別委員会」理事会で警察から報告を受けて質疑が行われる日です。明日からの一週間は、どうやら今国会でもっとも熱い一週間になりそうです。
■×◆ 7月22日(木) 武富士問題でデタラメな警察庁答弁 ◆×■
朝から総務委員会が開かれ「行政書士法改正案」を採決。この法案は全会派賛成なので質疑を省略し、採決だけが行われました。委員会前の理事会で、私や国連、社民の各党が要求してきた大臣への一般質問について再度強く要求しましたが、正規理事を占める大会派は依然としてやろうとしません。私は委員長に最後まで強く要求しておきました。
今日はイラク特措法をめぐって、一日中緊迫した与野党のたたかいが続きました。与党は本日中の採決を主張。野党は「質疑終局は絶対に認められない」との立場で、野党共同したたかいが続いています。民主党も役員会で「イラク特措法は廃案をめざす」との態度を再確認。参議院でも4野党国対委員長会談が開かれました。
午後5時から、いよいよ「個人情報保護特別委員会」理事会が開催。警察庁の吉村官房長から報告書の説明がありました。しかし報告の内容は、私が指摘したビール券は(退職者5人を含む)14人の警察官が受け取っていたことを認めたにもかかわらず、処分は3人だけ。それも私に指摘されて逃げ切れなくなったものについて「しぶしぶ認める」というもので、まったく話になりません。
理事会での質疑では「時効」を理由に処分を最小限に抑えたいのがありありの警察に対して「情報漏洩の中に『電話の架設名義人の漏洩』というものがあるが電気通信事業者は適正な手続きを踏まなければ、たとえ警察でも『架設名義人』など教えないはず」と追及。「捜査関係事項照会」という手続きで電気通信事業者から出させたことを答えさせ、「虚偽の目的で『捜査関係事項照会』を行えば『虚偽公文書作成、同行使』となり、公訴時効は7年となるはず」と追及しました。
警察の答えは「架設名義人情報入手は適正に行われたが、武富士への伝え方が不適正だった」などというデタラメなもので、全く誠意に欠けるものでした。他にも私の質問に対して答弁に窮し、与党議員でさえ「とうてい納得できる状況でない」と認めざるを得ないものでした。
やはり委員会の開催と、この問題での質疑が不可欠です。議事録がきちんと残る場で、あらためて質疑することを野党一致して要求し、引き続き協議ということになりました。
理事会が終わって部屋に戻ると、マスコミ各社が取材に訪れ、内容を報告。そうこうするうちに「外交・防衛委員会が散会」のニュースが届き、本日中のイラク特措法採決は、なんとか見送られることになったようです。
∈≡∋ 7月23日(水) 子ども二人を連れ東京へとんぼ返り ∈≡∋
朝から参議院本会議が開かれ、昨日総務委員会で全会一致で可決した「行政書士法改正案」を含む3法案が本会議で採決されました。本会議終了後もマスコミの取材が殺到。昨日の警察問題についてです。この問題はまだまだ追及していかねばなりません。
その後、午後3時20分の「のぞみ」に飛び乗って帰阪。6時45分から「ドーンセンター」で開催された「公立保育所民営化をストップさせ、公的保育制度の拡充をめざす大阪実行委員会立ち上げ集会」に参加し、今国会、政府が強行した「地方自治法改悪」と「地方独立行政法人法」の危険なねらい、「三位一体改革」なるものの本質について国会報告。小泉政権の保育所つぶしを許さず、ともにたたかいぬきましょうと呼びかけました。
8時30分頃帰宅、夏休みに入った2人の子どもを連れて、午後9時自宅発。午後10時5分関空発羽田行の便で上京。親子3人、宿舎にたどりついた時には、すでに午前0時を回っていました。
×▲● 7月24日(木) 問責決議案提出でイラク新法に抵抗 ●▲×
いよいよイラク法案をめぐる対決の日、2人の子どもを連れて議員会館に出勤。議員会館の部屋に子どもをおいての活動です。朝9時から日本共産党議員団としての国会情勢報告会に参加。
会議では「イラク特措法」強行を狙う、外交防衛委員会の動きを止めるために、野党4党揃って、午前9時半、「川口順子外相問責決議案」を提出。それをもって外交防衛委員会が止まるかどうか見極めるまでは、他の委員会も動かさないということを意思統一。したがって午前10時からの総務委員会も、ひとまず止まりました。
その結果、午前中、外交防衛委員会は開かれず、総務委員会が午後1時から開かれました。総務委員会では会期末の請願の取り扱いが決められました。委員会に先立って開かれた理事会で協議。今国会、総務委員会に付託された請願は、外形標準課税反対や住基ネットの中止などとあわせてシベリア抑留者への未払い賃金を支払えという請願が出されていました。他はともかく、シベリア抑留者問題は自民党も民主党も紹介議員に名を連ね、公明党の議員も事前の集会には参加をしていました。にもかかわらず、自民も民主も公明も「保留」を主張。強く採択を求めた私の主張には一切耳を貸さず「保留」としたのです。結果としてすべての請願が「保留」とされました。
午後6時から参議院本会議が開会、川口外相問責決議が議題に。今日中の外交防衛委員会開催を断念させるためには、日付が変わるところまで問責決議の討論・採決を次々提出する必要があります。討論のあと、記名投票の「堂々巡り」に。
民主党の一部がゆっくり歩き始め、私もゆっくりと歩くことに。与党席から「牛歩など時代遅れだ!」のヤジが。とんでもありません。本当の「牛歩」は8時間、9時間かけて歩くもの、30分ほどで終わる「牛歩」などあるものですか。
しかし傑作だったのは、与党席から私に対して「子どもが見てるぞ!」というヤジがあったこと。だって、本当に上京してきている2人の子どもたちが傍聴席から見ていたんですから。与党議員は「子どもに見られて恥ずかしくないのか」と言いたかったようですが、うちの子どもをバカにしちゃいけません。
私がゆっくり歩いて投票を終えたとき、子どもたちが思わず拍手して、衛視さんに注意されたとか。逆に与党の議員たちこそ、若者たちを戦場へと送り出すこんな法案を強行しようなどとは、子どもに見られて恥ずかしくないのでしょうか。
結局、その後、石破防衛庁長官、福田官房長官への問責決議を処理したところで日付が替わり、本会議は休憩に。子どもと一緒に宿舎に帰ったのは午前1時でした。
◆★◎ 7月25日(金) 子どもたちに見守られて本会議演説 ◎★◆
今日も子どもたちと一緒に出勤。子どもたちは午前中、議員会館の私の部屋のソファーでぐっすり眠ってました。今日は午前10時から外交防衛委員会が開催され、一般質問が行われました。一般質問が終了後、衆議院に小泉内閣不信任案を提出。不信任案の処理のための衆議院本会議が午後3時から開催されることになったため、午後の参議院外交防衛委員会締めくくり総括質問は開催されずにストップ。
衆議院本会議で不信任案が処理された後が次の勝負となってきました。昨日出さずに残してある「小泉首相問責決議案」を参議院に出すなら、さらに外交防衛委員会は止まります。
ところが民主党が「首相問責は出さない」「これ以上は引き伸ばさない」「今日中の採決はさせないが、日付が替わればそれ以上の抵抗は困難」などと言い始め、民主党との合流が報じられている自由党も、同調し始めました。ここに及んで、やはり馬脚があらわれたようです。結論は午後5時30分から締めくくり総括質疑が行われ、午後7時35分混乱の中の「採決」。
与党のやり方もひどいものですが、あの「乱闘」なるものも茶番です。国会ではすでにそのシナリオが早くから流れており、私は今回は、委員会室には行きませんでした。だって本当に止めたいのなら、すでに提出者の押印までされて完成している「小泉首相問責決議案」を提出すればいいではありませんか。それを、あのようなパフォーマンスで「体を張ってたたかい抜いた」などというのは笑止千万です。
とはいえ一方的な採決をおこなった与党と、松村龍二外交防衛委員長の責任は重大です。私が本会議での「外交防衛委員長解任決議案」への賛成討論をおこなうことになり、ただちに討論原稿をつくりました。
2人の子どもたちは「それも見たい」と急きょ帰阪の予定を変更。26日未明、本会議場での私の賛成討論を傍聴し、私と一緒に宿舎にもう一泊することに。
ついにイラクに自衛隊を派兵する「イラク特措法案」は26日午前1時30分、参議院本会議において、出席議員238、賛成136、反対102で可決・成立させられました。
△◎▽ 7月26日(土) 朝から大阪に戻って国会の経過報告 ▽◎△
昨日、2人の子どもたちを連れて宿舎に帰り着いたのは、午前2時。子どもたちにとってはずいぶんハードな、でも絶対に二度と体験できないことだったと思います。父親が参議院議員だといっても、どういうことをやっているのか、何のためにやっているのか、それほどわかっていなかった子どもたちにとっては貴重な体験だったと思います。
午前11時15分の羽田発関空便で、親子3人揃って帰阪。帰り道、この2日間、ほとんど国会に缶詰だった子どもたちに感想をたずねたら「面白かった、国会のことがよくわかった」とのことでした。
帰宅し、仕事の都合で上京できなかった妻に子どもを預けて、まっすぐ大阪市内に。「日本弁護士政治連盟大阪支部設立記念パーティ」へ。以前から全国レベルの「弁政連」はあったのですが、大阪に支部がなかったのこと。本日、設立されたのです。
パーティーには自民党や公明党、民主党も来ておられましたが、さすがに今日未明本会議場の壇上で演説していたのは私だけで、たいへん喜んでいただき、意を強くしました。戦後、弁護士会が果たしてこられた役割は、まさに法を守り、自由と民主主義を現実生活に根付かせるうえで、まさに巨大なものです。
日本国憲法の大原則を揺るがすような動きが強まっている今、弁護士さんたちの果たすべき役割は、ますます大きくなっていると思います。私も国民のための「司法制度改革」の前進に、ともに力をつくす決意を申し上げました。
○▲◆ 7月27日(日) イラクの子どもたちと「派兵法」 ○▲◆
ナンバ高島屋前の「ギャラリー祥(さち)」で7月24日から7月29日まで行われている豊田直己「戦火の下のイラクの子どもたち」写真展を見に行きました。高島屋前などで青年たちがチラシを配って宣伝していることもあり、通りすがりの人たちも含めて大入りでした。若者たちの「いてもたってもいられない」という熱い思いが伝わる素晴らしいとりくみだと思います。
その後は結婚祝賀パーティーへ。春のいっせい地方選挙で四条畷市会候補として健闘された三輪耕平さんと、前松原市会議員の菊田歩さんの2人が結婚することになり、私も駆けつけスピーチしました。2人はそれぞれ、地方議員として、また候補者として地域のみなさんの幸せのために働くことを誓った人たちですから、この2人の結婚がお互いを幸せにすることはもちろん、2人に連なるすべての人々の幸福をきりひらく、新しい出発となることを願ってやみません。
その後、地元岸和田の後援会総会に駆けつけて、この度衆議院大阪18区予定候補に決定した大塚やすきさんとごいっしょにごあいさつしました。私はこの間の「イラク派兵法」をめぐる参議院でのリアルなたたかいの報告と、秋に予想される総選挙で、大塚さんとともに全力でたたかいぬく決意を申し上げました。
すぐにとって返して、大阪事務所へ。明日28日は今国会最終日です。ほとんどの議員はすべての仕事を終えていますが、私にはまだ明日最後の大仕事が残されています。それは明日開催される「個人情報保護特別委員会」で、会期末処理にあたって、「警察と武富士」問題の警察庁報告書についての先日の理事会での質疑を受けて意見表明を行うことです。
事務所で、その原稿の最終の練り上げ作業をおこない、帰宅して家族とともに夕食をとった後、明日に備えて午後9時25分の便で上京しました。
○○○ 7月28日(月) 警察庁の報告書に対して意見表明 ○○○
いよいよ第156通常国会も今日で最終日。
まずは朝10時からの「個人情報保護特別委員会」に出席。委員長が、去る7月22日理事会で警察庁から報告を受けたことを報告し、その報告書が委員全員に配られ、会議録にも全文掲載されることになりました。
続いて「宮本君から発言を求められているのでこれを許します。」と委員長が私を指名。それに続いて私が3分あまりにわたって警察庁の調査報告書がいかに不十分なものであるかについて意見表明をおこないました。これも会議録に全文掲載されます。
午前11時30分より最後の参議院本会議、請願の処理など会期末の手続きとともに、「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案」と「人権擁護法案」が継続審議に。前者は4月29日を「みどりの日」から「昭和の日」に替えるというもので、両方ともわが党は審議の継続にも反対しました。
午後12時15分から公開議員団総会。志位委員長から今通常国会をつうじていよいよ明らかになった小泉政権の行き詰まりと今後のたたかいについて、あいさつを受けました。
午後3時から日本共産党「ホームレス問題プロジェクトチーム」として、関係省庁に申し入れ。厚生労働委員会所属議員や国土交通委員会所属議員、そして小林みえこ参議院議員とともに、厚生労働省社会・援護局長と国土交通省総合政策局長に要請書を手渡し、対策の強化を求めました。
☆◎★ 7月29日(火) アメリカから国会にかわいいお客様 ★◎☆
午前11時から小沢和秋衆議院議員や小池晃・井上美代参議院議員など厚生労働委員会担当議員といっしょに、自民党の八代英太議員を招いて「障害者基本法」の与党作成の改正案についてレクチャーを受けました。障害者基本法は1993年に最後の改正をされてから、もう10年になります。
障害者のみなさんの強い要望に応えて超党派で改正をすすめようという話になり国会でも議論が始まっています。よりよい改正案づくりに私も全力を尽くしたいと思います。
午後12時すぎ、衆議院大阪10区のすがの悦子予定候補と宮原たけし府会議員が、高槻市会議員団や島本町会議員団のみなさんといっしょに上京され、午前中に文部科学省への要請を終えた後、私の部屋に到着されました。午後からは、国土交通省、農林水産省にそれぞれ要望書を提出。JR島本駅新設に伴う自治体負担の問題、第二名神の公害対策の問題、農地を市民農園に貸し出す場合の免税措置の拡充や第二名神工事によるタケノコ被害の問題など多種多様な要望が出されまさした。
午後2時30分には、はるばるアメリカから日本の国会見学に5人のお客さんが。大阪の港区で長く党活動の先頭にたってがんばっていただいている前(まえ)さんの娘さんがサンフランシスコにご在住で、友人のMr.kawamuraとMs.kawamuraご夫妻と2人のお子さんといっしょに訪ねてこられたのです。
今回の日本訪問は、14歳の息子のジョン君がバスケットボールの選手で神戸の中学校と国際親善試合をするための家族そろっての訪日とか。国会内を見学してもらい「Beautiful!」と感動しきりでした。私が「How do you think about the Iraq War?」と聞くと「悲しいことだ、私たちは反対だ」とのこと。CNNから流れる映像とは違って、アメリカでも「戦争反対!」の世論は大きいとのことでした。
○○○ 7月30.31日(水、木) 人間ドックで結果は「良好」 ○○○
毎国会終了時に入ることにしている「人間ドック」を受診するため代々木病院へ。一泊二日のドック入りは念のためのチェックもありますが、ゆっくり体を休めることができるのも、私にとっては大きな魅力です。結果は「健康状態は良好」。今年の夏も、暑さをついて全力疾走です。