「今日のタックル」

  2003年4月のバックナンバー

バックナンバー集の目次

宮本岳志HP

 


●▲■ 4月1日(火) NHKが調査結果の報告で来室 ●▲■

 午前中NHKが、先日の予算審議で私が指摘したNHK子会社前社長のヨーロッパ出張の問題でのその後の調査結果の報告に来室。その社長は私の指摘した女性タレントと帰国便で隣同士の座席であったことは認めつつも、「まったくの偶然だった」という説明でした。
 私は決して他人の醜聞を暴露したいがために、あの質問をしたのではありません。国民の受信料で成り立っている公共放送NHKが、子会社や関連会社をつくり、三千万をこえる退職金を受け取った幹部職員が、役員に天下り、役員報酬を受け取り、数年して社長を辞めるときには、また五百万円の退職金を受け取り、その後も「顧問」などとして会社にも出勤せず顧問料年間六百万を二年間にわたって受け取り、さらには社長退任時には会社の金で、慰労旅行まがいのヨーロッパ出張に行く。こんなことが国民や視聴者から見て理解されるのか、ということです。
 「偶然」というなら偶然でいいでしょう、しかし私が委員会で指摘したことはすべて間違いなく事実です。
 
 午後から参議院総務委員会。「消防組織法および消防法の一部改正案」の質疑採決。私が質問にたちました。今回の法改正は大規模、特殊災害時に広域的な緊急対応のために「緊急消防援助隊」を派遣することなどを内容とするものです。
 
 わが党は、阪神大震災の時に大規模災害への対応が問題になったとき、自衛隊の災害派遣について、「わが党は『自衛隊は違憲の軍隊』という立場だが、国民の命が危険にさらされているとき、自衛隊が自衛隊法にもとづいて災害出動するのは当然」という態度をとりました。
 しかし同時に、「だから大規模災害に備えて自衛隊の増強を」との議論に対しては、「緊急時に自衛隊の活用は当然だが、災害に備えるなら、軍隊ではなく消防力と消防・防災体制の拡充強化こそ本道」との立場で「広域消防隊」の創設を提案しました。
 こういうわが党の立場に照らして法案に賛成しましたが、有事対応との関係など、国民の懸念と不安を解消するための質問をおこないました。
 
 夜は「日本郵政公社発足記念パーティー」に参加。郵政公社の生田総裁や片山総務大臣、海老沢NHK会長らとあいさつを交わしました。

 

◇□◇ 4月2日(水) 足は靴を履くためのものではない ◇□◇

 朝から参議院本会議。昨日総務委員会で可決した「消防組織法等改正案」をはじめ、8本の法律案を採決しました。
 
 昼休みに参議院議長公邸で議長招待。年に一度参議院議長が全参議院議員を招待するもので、決まって桜の季節におこなわれます。昼食をとりながら歓談するというものですが、毎年議長公邸のひろさには驚かされます。
 議長公邸というのは参議院議員会館からは歩いて5分ほどのところにあるのですが、あいにくの雨の中、私は傘をさして歩いて行きましたが、みんな議員たちは黒塗りの公用車で行くんですよ。
 そういえば自民党の議員などは議員会館と道一本隔てただけの議事堂に車で行くんですからねえ・・・歩いた方がよっぽど早い。
 
 午後からマスコミの取材。例のNHKの問題で興味津々みたいです。しかし昨日も書きましたが私の言いたかったことをちゃんと書いてもらわないと。そんな醜聞みたいなことばかりに関心を持たれても困ります。

 午後4時から総務省に来てもらって「電気通信事業法改正案」の法案説明を受けました。20年ぶりの大改正とのことで、徹底的な慎重審議が求められます。
 
 6時30分から明治公園でおこなわれた「イラク攻撃即時中止を求める4・2大集会」に参加、終了後、新宿までデモしました。

 

◎◎◎ 4月3日(木) 「戦争推進の党」に地方選で審判を ◎◎◎

 いよいよ明日から大阪府議会議員選挙が始まります。投票日の4月13日まで国会には上京せず、大阪を駆けめぐります。
 
 今日は議員会館の部屋で残務処理をしました。NHKや役所との対応や、みなさんから寄せられたメールへの返事など、いろいろとあるのです。
 
 イラク戦争も2週間が過ぎ、バグダッド周辺でついに米英軍とイラク軍の本格的な地上戦が始まったと報じられています。イスラエルがパレスチナに侵攻したとのニュースも。最も案じられた泥沼化のおそれがますます強まってきました。
 与党はこの無法な戦争に支持を与えるばかりか、なんと有事関連法案の審議をすすめようとまで言いはじめました。世界中が反対する無法な侵略戦争を支持するばかりか、「海外にいる自衛隊が万一攻撃を受けたら武力行使もおこなう」というわけです。とんでもない話ではありませんか。
 
 公明党の神崎代表は2日午後の記者会見で有事関連法案について、場合によっては与党の単独採決もやむを得ないとの考えをしめしました。小泉首相でさえ「与党単独では採決しない」との態度だというのにひどいものです。まさに「平和の党」どころか、自民党以上の「戦争推進の党」になりはてたようです。
 その公明党が最近、地方では、「イラク戦争早期終結を!」などと言い始めています。「戦争推進の党」の本性をなんとか誤魔化そうということでしょうが、この党の言いたいことは侵略戦争の中止ではありません。
 米英によるイラク侵略戦争を支持し、認めた上での「早期終結」の主張は、つまり「戦争に早く勝て」ということにほかなりません。徹底的に爆撃し、早く殺し尽くしてしまえと主張するに等しいではありませんか。
 このような勢力に未来はない、選挙で必ず審判をくだしましょう

 

◆◇★ 4月4日(金) 大阪でもいっせい地方選挙の本番 ☆◆◇

 いよいよいっせい地方選挙前半戦の大阪府議会議員選挙、大阪市議会議員選挙が告示されました。4月13日投票でたたかわれます。
 
 朝一番で大正区の小谷みすず府議候補、矢達幸市議候補の出発式に参加。
 すぐに港区に駆けつけ西原みゆき府議候補、大槻かずなり市議候補の出発式へ。その後、港区をまわりました。
 午後から中央区。辻ひで子市議候補、竹内きみ子府議候補とともに、心斎橋ソニータワー前から道頓堀、戎橋、千日前、黒門市場などを練り歩きながらの宣伝。
 
 夕方5時からは、ナンバ高島屋前で、志位和夫委員長を迎えての日本共産党大街頭演説会。私が司会をつとめました。雨の中5千人の人が足を止め、志位委員長の演説に耳を傾けてくださいました。
 その後、旭区の演説会。わたし考一市会候補、大西ひろみ府議候補の必勝を、と訴えました。

 

●○● 4月5日(土) 青年らと大阪市内を駆け巡って訴え ●○●

 朝8時天王寺駅出発。「日本共産党とともに日本を変えるネットワーク」(「かえるネット」)の若者たちと大阪市内を訴えて回りました。
 
 大正駅、地下鉄本町、JR森ノ宮、なんば、心斎橋、長堀橋と訴えて回りましたがショッピングやデートの若い人たちも「戦争反対!」の訴えに足を止め、大きく手を振ってこたえてくれました。
 とうとう米軍がバグダッドに突入したとの報道がされています。さらに死傷者がふくれあがることは確実。このような無法な侵略戦争を支持する自民・公明に厳しい審判を下さなければなりません。反戦平和を貫いて81年、日本共産党の出番です。
 
 夜は寝屋川市の府会候補、長野くに子さんの演説会2カ所をまわりました。府下有数の激戦区、今度こそなんとしても競り勝たせて下さいと訴えました。

 

◇◆◇ 4月6日(日) どの選挙区でも一票を争う大激戦! ◇◆◇

 今日は朝から岸和田市で、田村洋子府会候補の支援に入りました。私の育った春木旭町や、今住んでいる藤井町、お隣の宮前町や西之内町を宣伝カーで訴えて回りました。
 
 午前中で岸和田を離れ、午後は都島区の大長寺での演説会。ご住職の西田亨心さんや東中光雄前衆議院議員も弁士にたってくださって、心強い演説会でした。
 
 その後港区で西原みゆき府議候補、おおつき一成市議候補、大正区で小谷みすず府議候補、矢達幸市議候補、西成区でがもう健府議候補、谷下浩一郎市議候補とそれぞれご一緒し、激戦区を駆け抜けました。
 
 いずれの選挙区も一票を争う大激戦。まさに選挙最終盤のような様相です。

 

●○● 4月7日(月) イラクの傷ついた子どもたちの写真と ●○●

 朝から労働者後援会のみなさんと大阪市内を訴えてまわりました。
 港区海遊館前を振り出しに、大正区役所前や岸里駅前、阿倍野ベルタ前、日本橋や黒門市場、北浜三越前から夕刻の淀屋橋へと終日街頭からの訴え。連日の演説に声も枯れぎみに。
 昨日から写真家の森住卓さんがバグダッドの病院から送ってくれた負傷した子どもたちの写真をパネルにして訴えています。傷ついた子どもたちの写真をかざし。「このような戦争に支持、賛成する自民党、公明党に審判を!」と訴えると、あちこちから拍手や声がかかります。
 
 夜は住吉区の関根しんじ市会候補、三島しが子府会候補、住之江区の足立よしたか市会候補、上田ルナ府会候補の演説会。
 戦争か平和かが問われる選挙、何としても反戦平和の党、日本共産党の必勝をと訴えました。

 

◇◆◇ 4月8日(火) 『女性自身』が27日の質問を報道 ◇◆◇

 今日は大阪に筆坂秀世参議院議員、党政策委員長が応援に入り、その後を受けて生野区内を街頭演説をして回りました。まさに激戦、一票を争う大激戦です。

 街頭演説を終えて事務所に戻るとファックスが。週刊「女性自身」4月22日号の記事のコピーでした。「国会で追及された!30代人妻タレントを巻き込んだNHK子会社社長の海外出張!」というものでずいぶん刺激的な見出しです。
 しかし記事の内容は私の先日の総務委員会質問をほぼ正確に伝えており、最後のくだりでは私の質問意図もきちんと伝えており、まあ妥当な記事になっていると思います。「これは、宮本議員に1本取られたか?」と記事を締めくくっています。機会があれば、ぜひお読み下さい。

 さて、夜は東淀川区の演説会。石川かんじ市会候補、堀ちさ子府会候補の演説会に駆けつけ、市会はもちろん堀さんを何としても府会へと訴えました。今日は大阪市内に宿泊して、明日も朝一番からダッシュです。

 

▽▲▽ 4月9日(水) 考えの違うものは「出て行け!」とは ▽▲▽

 朝一番は、港区朝潮橋駅前での街頭演説、西原みゆき府議候補、おおつき一成市議候補とご一緒しました。驚いたのは、同じ場所で宣伝していた公明党現職市議陣営です。なんと市議候補自身がマイクを握り、支持者とともに拳を突き上げ、「共産党は出て行け!出て行け!出て行け!」などと叫ぶ始末。あきれ果てました。
 これはまさに創価学会・公明党の体質をあらわにしたものです。そもそも市会議員であれ国会議員であれ、われわれは公職についている身。私は日本共産党の国会議員ですが全国民に責任を負っています。ところがこの公明党市会議員は、自分たちと考えの違うものは「出て行け!」というのです。この発言はこの党、この候補者の公職につく資格そのものを疑わせるものです。
 わが党は「公明党が米国のイラク戦争を支持している」という事実をしめして、批判をしているのです。公明党が小泉内閣の与党としてこの戦争を支持してきたのは否定できない事実ではありませんか。
 そうでないというなら、今からでも米国に「ただちに戦争を中止せよ!」とキッパリ言うなり、小泉内閣の与党から離脱するなりすればよいではありませんか。それもせず、反論できないからといって、批判するものを何の根拠もしめさず「ウソツキ」呼ばわりしたり、ましてや「出て行け!」とはどういうことでしょうか?このような政党が国政でも府政でも市政でも与党だとは、背筋が寒くなるではありませんか。
 その後、激戦の大正区へ。小谷みすず府議候補、矢達幸市議候補とともに訴えた後、夜は西成区の演説会に。がもう健府会候補、谷下浩一郎市会候補の支援に駆けつけました。今日も大阪市内に宿泊です。

 

### 4月10日(木) 妨害打ち破り反戦平和の党の勝利を ###

 朝は労働者後援会のみなさんと肥後橋駅頭に立ち、出勤途中のみなさんに朝のごあいさつ。その後すぐ城東区へ、佐藤倫理府議候補、山中智子市議候補への支持を訴えました。城東区、東成区は私が青年運動に打ち込んできた日本民主青年同盟の大阪府委員会事務所がある場所、懐かしいみなさんにも訴えました。

 午後から激戦の八尾市へ。小松ひさし府議候補への支持を訴え。反論不能に陥った公明党・創価学会の運動員の妨害も、「ウソツキ」「ウソツキ」と繰り返すことしかできなくなりました。「何がウソですか?」「どこがウソなんですか?」と聞き返すと何も言えなくなるというのに・・・。
 「公明党がイラク戦争を支持している」ということの、一体どこがウソなんですか?創価学会の熱心な信者に「ウソだ」と教えているんでしょうが、それを真に受けて宣伝カーに妨害に来る人たち、もうこんな気の毒なことはやめてもらいたいものです。

 夜は最激戦の大正区、小谷みすず府議候補、矢達幸市議候補の演説会に参加。公明党、創価学会の妨害を打ち破り、岩をこじ開けてでも押し上げて下さいと訴えました。

 

■◇■ 4月11日 候補者押し上げに、今日も終日東奔西走 □◆□

 朝は私の育った町である南海春木駅に立ち、午前中は岸和田市内で田村洋子府議候補の必勝を訴えました。午前11時前には「岸和田テレビ」の取材もあり、南海岸和田駅前のテレビカメラの前で田村洋子候補とともにマイクを握りました。

 午後から鶴見区へ。鶴見区内4カ所で集まって下さっていた後援会員や支持者のみなさんに、はせ正子市会候補、道山えみ子府会候補への支持を訴えました。

 夜は西区の演説会へ。市会候補の和田豊さんは今回で10回目の挑戦。西区の隅々まで知り尽くし、住民のみなさんからも本当に頼りにされている人。今度こそ必ず市議会へ、と訴えました。

 いよいよ明日は最終日、今日も大阪市内に宿泊です。

 

◇■◇ 4月12日(土) 卑劣な謀略ビラには負けられない! ◇■◇

 いよいよいっせい地方選挙前半戦も街頭からの訴えは最終日。小林みえ子衆議院3区予定候補といっしょに大激戦の大正区から街頭演説を始めました。大正区では昨日の深夜、出所不明の共産党攻撃の謀略ビラがばらまかれました。
 この間選挙のたびにこの種の謀略ビラがばらまかれますが、こういったビラの特徴は発行者の住所も電話番号もいっさい掲載せず、共産党の悪口だけを書き連ねていること。しかし、ここにこそこういったビラの中身にひとかけらの真実もないことが示されています。
 出所不明である以上、誰がまいたかは不明ですが、このビラが日本共産党が「イラク戦争に反対」と訴えていることに攻撃をくわえている以上、この謀略ビラがイラク戦争に賛成している陣営の関係者から出されたものであることは間違いなさそうです。
 連絡先も明かさず、ウソとデマを書き連ねた共産党攻撃のビラを夜の闇にまぎれてまきちらす、このような卑劣な謀略で選挙を汚すやりかたには断じて負けられません。「戦争賛成勢力に断固とした審判を」と訴えました。
 夜は大阪市内を青年たちと訴え、最後の訴えはナビオ阪急前で。たくさんの方々が足を止め聞いて下さって、大きな声援もいただきました。さあ、明日は投票日です。

 

□◎■ 4月13日(日) 選挙結果を受けて後半戦にも全力 ■◎□

 いっせい地方選挙前半戦、大阪府会議員選挙、大阪市会議員選挙の投開票がおこなわれました。わが党は最激戦の定数1の大正区で、小谷みすずさんの府会の議席と矢達幸さんの市会の議席を死守しするなど、激しいつばぜり合いに競り勝った選挙区もありましたが、全体としては残念ながら府会は9議席、大阪市会は13議席にとどまりました。
 
 日本共産党の府議・市議候補の当選のためにご奮闘いただいたすべての党員、後援会員のみなさん、そして私たちの訴えにこたえてご支持いただいたすべてのみなさんに心からお礼を申し上げます。
 今回の選挙戦で私たちは、イラク戦争に反対し、世界の平和のルールを守ること、医療費の値上げをはじめ国民負担増政策に反対し、国民の暮らしを支える政治に転換すること、そして地方政治では、わが党以外の「オール与党」による、巨大開発優先、福祉と暮らし切り捨てという、「逆立ち」政治をただすことを訴えてきました。これらの訴えは、今後に大きな意義をもつものだと確信します。

 20日からいっせい地方選挙後半戦、市長、一般市会議員、町会議員の選挙が始まります。前半戦の教訓を生かし、必ず勝利するため全力をあげる決意です。

 

○○○ 4月14日(月) 個人情報保護法の審議で異常事態 ○○○

 朝7時から、昨日投票の大阪府議会議員選挙で私の住む岸和田市区で善戦健闘した田村洋子さんやこれから始まる岸和田市会議員選挙で議席にチャレンジする池田けい子さんとごいっしょに東岸和田駅前で朝のごあいさつ。府会議員選挙でのご支援に感謝しつつ、今後ともがんばる決意を訴えました。

 その後東岸和田駅から新大阪へ。そして「のぞみ」で上京。正午過ぎに東京に着き、ただちに議員会館へ。さっそく始まる総務委員会の質問準備や午後5時からの総務委員会理事懇談会への出席など、たちまち「国会バージョン」です。

 しかも今日から衆議院では個人情報保護法を審議する特別委員会が野党の合意もないまま与党単独で強行開催されるという異常事態となっています。野党は急きょ国対委員長会談を開き、
(1)個人情報保護特別委員会の審議は、趣旨説明にひきつづき第一委員会室でおこなう
(2)法案が多くの省庁に関連することから、福田康夫官房長官の出席を求める
という2点を確認しました。

 夕刻には、特別委員会の村井委員長もこれを受け入れ、いよいよ明日から特別委員会の本格審議が始まる予定です。

 

△▽△ 4月15日(火) 今の住基ネットは認められない ▽△▽

 今日から国会は普通に動き始めます。参議院総務委員会も委員会を開き、片山総務大臣から「郵政公社法改正案」について趣旨説明を受けました。質疑は明後日、17日になります。私が質問にたちます。

 今回の郵政公社法の改正は郵便貯金資金や簡易保険資金の運用に「コール資金の貸付け」や「投資顧問業者との投資一任契約の締結による信託会社への信託」を加えるもので、運用方法の拡大をはかるものです。
 わが党はすでに総務省がすすめてきた「指定単」(単独運用指定金銭信託)などの手法による株式などへの投資も、国民の資産をリスクにさらすものだとして反対してきました。そのうえさらに運用方法を拡大するなど論外です。

 また、今日は、「反住基ネット連絡会」の署名提出集会に参加。衆議院で個人情報保護法案の審議がすすめられる中での集会でした。私があいさつで申し上げたのは、わが党の立場は、たとえ個人情報保護法がつくられたとしても、そしてたとえ野党案が成立したとしても、「全国民に11桁の番号を割り振って中央集権的にネットワークを構築する」という今の住基ネットワークは認められないと言うことです。

 

◆□◆ 4月16日(水) 人権が守られていないことこそ問題 ◆□◆

 朝から1時間20分の予定で参議院本会議。神奈川県知事選に立候補して失職した元社民党の田嶋陽子参議院議員のかわりで田英夫社民党前参議院議員が繰り上げ当選となり、議場で紹介されました。本会議場では私の斜め後ろの席です。
 
 午後から憲法調査会。この間調査を進めてきた「基本的人権」の締めくくりとして自由討論。わが党からは、吉岡吉典、吉川春子、小泉親司議員が発言しました。自民党舛添氏などは「日本国憲法は権利規定に比べて義務規定が不十分でバランスに欠く」などという観点から、「国家存亡の危機に際して国を守る義務」を憲法上規定すべきだ、などという主張をおこなう有様です。
 
 その後は、明日の「郵政公社法案」の質問準備に没頭。どうぞご期待下さい。

 

◎◎◎ 4月17日(木) 日本郵政公社の資本金はいくら? ◎◎◎

 総務委員会が開催され、「日本郵政公社法改正案」の質疑に私がたちました。
 
 質疑には4月1日発足した日本郵政公社の生田総裁も参考人として出席されましたが。私が「あなたが総裁を務める日本郵政公社の資本金はいくらか?」と聞いたのにたいして「7月ごろにならないとわからない」という答弁でした。
 
 実は昨年11月11日の第二回郵政公社設立会議に、委員であるドイツ証券の水野氏が提出した資料によると、郵貯資金、簡保資金は、リスクのある株式などへの運用で、すでに昨年3月末時点で合計5.6兆円もの損失を出しています。
 なんと郵政公社発足に当たって、例えば簡保で4.1兆円の損失をなんとか隠そうと、本来は「バイ・アンド・ホールドの原則」にもとづいて満期まで保有するのが原則のはずの国債などを「益出し」するために、すべて「売却可能」を意味する「その他の証券」に区分し、2.5兆円もの含み益を計上しています。
 それでもまだ1.6兆足らず、「価格変動準備金」の1兆円全額を入れ込み、まだ足りない6千億を「危険準備金」から取り崩して、かろうじて3800億円の資本金を計上するという帳簿操作をおこないました。
 
 ところがその昨年3月末からの1年間に、また新たに2兆円以上の株式などの損失が発生していることが明らかになりました。なんと合計7.6兆円です。しかし「危険準備金」も残りは約1兆円。どうやって埋めるつもりか、と追及しました。答えは「郵便貯金の収益が1.2兆円ある」というもの・・・。
 国民から預かった大切な資産を、株式などの投機的な商品に注ぎ込み、7.5兆もの大穴をあけたあげく、誰も責任をとらない。反省すらしない。最後は預金者に還元されるべき郵貯の収益までもあてにする、そんな人たちに運用方法の拡大など全く論外だ、と厳しく指摘しておきました。

 

### 4月18日(金) 現実をまったく見ない政府の暴論 ###

 朝から参議院本会議、「雇用保険法改悪案」の質疑がおこなわれるとともに、昨日総務委員会で採決された「日本郵政公社法改悪案」などの本会議採決がおこなわれました。
 
 今日本会議質疑が行われた「雇用保険法改悪案」は本当にひどいものです。雇用保険の保険料を引き上げてサラリーマンにはさらなる負担増を押しつける。その一方でいざ失業したときの失業保険の給付は引き下げるというもの。
 しかもその理由が許せません「失業保険の給付が高いから失業者が就職したがらないのだ」などという言い分で、これが「雇用対策」だというのですから開いた口がふさがりません。とんでもありません。毎日足を棒のようにして仕事を探しても仕事が見つからない現実をまったく見ない暴論です。
 
 本会議後ただちに帰阪。高槻市の摂津富田駅前に立ち、ただちにこの中身を訴え、日本共産党の市会予定候補かつ原和久さんと民主市政をつくる会の市長候補岩城宏介さんへの支持を訴えました。

 

■■■ 4月19日(土) 「失格」だったNHKの情報公開 ■■■

 いよいよ明日がいっせい地方選挙後半戦、市長選挙と市会議員選挙の告示日です。

 今日は朝から豊中市に入りました。豊中市の市会予定候補、いそがわ和洋、松野くみ子、久門しょうじ、山本正美、出口文子の各氏の応援に行きました。
 
 今日はNHK予算審議の内容が編集されて放送される日、私は豊中を走っていてテレビは見られませんでしたが、後でビデオで見ました。なんということ・・・。私の質問はズタズタに切り刻まれ、当たり障りのない内容に変えられていました。
 これははっきり言って編集権の濫用と言わざるを得ません。しかも自分たちの都合の悪いところは切り刻んでおきながら「宮本君時間です」という委員長の発言は残すという念の入れよう・・・。私が3月27日の「今日のタックル」で「これもNHKのディスクロージャーの試金石です」と指摘したことから見れば、失格でした。
 
 しかしその後も、マスコミの取材は相次いでいます。月刊「テーミス」5月号にも私の質問が取り上げられました。

 

◆◇◆ 4月20日(日) 一般市長・市会議員選挙の告示日 ◆◇◆

 いよいよ一般市の市長・市会議員選挙の告示日、今日からいっせい地方選挙がはじまります。朝は四条畷市に駆けつけ、みわ耕平候補、田代久子候補の出発式に駆けつけました。みわ候補は29歳。先の府会議員選挙で候補者としてがんばっていただいた青山かずひろ市会議員の跡継ぎですし、田代久子候補は、昨年の市会補欠選挙で、わずか21票差で惜敗した候補、こんどこそ必ず勝利を、と訴えました。
 その後、岸田あつ子候補、重田初江候補とご一緒に街頭から訴えました。
 午後からは市長選・市議選両方がたたかわれる寝屋川市へ。寝屋川市駅で、日本共産党の西森洋一市長候補、7人の市会議員候補と揃って訴えました。寝屋川市では、保育所の待機児童は1600人以上、特別養護老人ホームに入れず待機しておられるお年寄りも1000人以上、高い国保料が払えず、滞納で保険証が取り上げられ、事実上医療も受けられない人も1000人以上もおられます。
 「金がない、財政が大変」などと言いながら、一方では寝屋川市駅東地区の開発には100億円、香里園駅東地区の開発に340億ものお金を注ぎ込もうというのですから許せません。長野でも徳島でも、尼崎でも、無駄な公共事業はやめて住民のために使おうという新しい地方政治の流れが生まれています。寝屋川でも日本共産党と市民の共同で新しい市政への転換を、と訴えました。

 

××× 4月21日(月) 松波議員をかばう方もかばう方だ ×××

 今日は市長選と市会議員がたたかわれている吹田市の支援。市会選挙の塩見みゆき、倉沢さとし、山根たかしの各候補と、「オール与党」の現職陣営と対決している無党派の市長候補、山口かつやさんの応援に入りました。
 
 いま新聞やテレビでは保守新党の松浪健四郎議員の事が大問題になっています。松浪氏が暴力団組員が会長を務める建設会社に秘書給与を肩代わりさせるとともに、当選祝金200万円を受け取ったことは本人自身が認めた事実です。
 しかも、暴力団組員の依頼で、大阪府警に電話をかけ、談合容疑で指名手配中の建設会社会長の警察の捜査状況を照会したことも本人および大阪府警が事実を認めています。
 
 これだけ動かぬ事実がありながら、それをかばう保守新党、そして自民党や公明党。「朝日」も「同じ穴のムジナなのか」と書きました。演歌歌手でもスポーツ選手でも、いまや暴力団との付き合いはタレント生命や選手生命にかかわるほどの問題。まさに国会議員の資質を論じる以前の問題です。日本共産党の躍進で清潔・公正な政治を、と訴えました。

 

○▽○ 4月22日(火) ちょんまげ切って許される問題か ○▽○

 今日は私の地元、岸和田市、泉大津市を駆け回りました。
 朝から泉大津で小林修平候補、堀よし子候補、中口あきつ候補と、午後は岸和田市で岸田あつし候補や中井良介候補と街頭から訴えました。
 
 松浪議員は自慢のちょんまげを切ったそうですが、ちょんまげを切ろうが丸坊主にしようが、そんなことで許される問題ではありません。「議員辞職の必要なし」と胸を張って主張できるというのなら「政治倫理審査会」などという、非公開の言いわけの会ではなく、予算委員会に参考人として出てくるべきです。
 
 泉大津に応援に入り、松浪議員の問題で思い出したことがあります。私がまだ青年運動をしていた頃、昨年亡くなった橘しげるさんから聞かせてもらった話です。
 橘さんは元市会議員、泉大津で初の日本共産党市会議員です。
 当時、泉大津市議会には暴力団関係者の議員などもいて、宴会政治がまかり通っていたといいます。それをきっぱりやめよと主張し、実際にやめさせた橘さんにたいして不穏な動きが・・・。「当選直後数年間はいつも木刀を枕元に置いて眠っていた」とのお話でした。
 いかなる暴力にも絶対に頭を下げず、市民の立場で体を張って筋をとおす日本共産党の姿がここにあります。
 
 夜の泉大津市の演説会で、この話も紹介し、中口さんを今度も市議会へと訴えました。
 その後最終便で上京。

 

◇★× 4月23日(水) 「個人情報保護」を言う資格はない ×★◇

£ゥから参議院本会議。「食品安全法案」の趣旨説明と質疑、わが党から岩佐恵美議員が代表質問に立ちました。その後酒税法や防衛庁設置法など、5本の法案を採決。ほぼ午前中いっぱいかかりました。
 
 地方選挙後半戦のさなかにも国会は動いています。与党は連休明けにも個人情報保護法案の衆議院通過、参議院への送付をねらっています。個人情報保護法案が参議院に来れば、私も論戦にたつことになります。
 
 そんな衆議院の議論の最中に、防衛庁が自衛官募集のために入隊適齢者名簿の提出を各自治体に要請し、提供を受けた情報のなかに「保護者の情報」や「健康情報」といったプライバシー性の高い情報も含まれていたことが明らかになりました。
 今日はそれをめぐって衆議院特別委員会の集中審議がおこなわれています。
 この適齢者名簿の提供は1955年頃からもう50年以上も続けられてきたこと、名簿作成自治体は全体の3割に達しているというのですから恐るべきことです。
 このようなことを平気で放置してきた政府に個人情報の保護など語る資格はありません。
 
 午後3時には国会を出て、帰阪。夜は今日も泉大津市の演説会へ。

 

☆☆☆ 4月24日(木) 激戦の堺市で11人の候補を支援 ☆☆☆

 朝6時30分に自宅発。
 大阪狭山市駅前で松尾たくみ市議候補と通勤通学のみなさんに朝の訴え。
 
 その後、激戦の堺市へ。今日は一日堺市で11人の市会候補の支援。
 堺市では今年の春、大幅な公共料金の値上げがされました。保育料の約1割の値上げ、下水道料金の25%の値上げ、介護保険保険料も1割値上げ、あわせて20億円の負担増です。市の財政が大変だからと大変な不況下で市民に次々と負担を押しつける堺市。自民・公明はもちろん、民主も値上げに賛成しました。
 しかし一方で大型開発には総額3000億円も注ぎ込む計画がすすめられているのです。例えば臨海部にある新日鉄跡地の開発には基盤整備だけで1200億円、実に公共料金値上げで市民から巻き上げた20億円の60年分を開発事業に使おうというのです。市民から批判の強い市庁舎建て替えの2期事業には約200億円、これでも10年分です。
 
 こういう事業の一部を削っただけでも、公共料金の値上げは避けられたはず。まさに国とうり二つの逆立ち政治が日本共産党以外の「オール与党」ですすめられているところに今の堺の市政の最大の問題があります。
 しかも驚いたのは堺市議会では議員が議会に出席するたびに一日あたり1万円の「議会出席手当」(費用弁償)が出ているとのこと。歳費では生活できない「兼業」議員が前提の小規模自治体ならともかく、政令指定都市をめざそうという堺市では議員一人あたり月78万円、ボーナスを含めると年額1371万円もの歳費(給与)が支払われています。
 日本共産党はこのような手当は削減して、市民のために使えと議会で提案。なんと自民・公明・民主など「オール与党」はこれに反対しました。議会に出席するのは議員の当然の仕事、「費用弁償されなければ議会に出席できない」などという議員には、市民の一票でおひきとり願うしかなさそうです。
 
 堺市の夜の演説会を終えた後、関西空港から飛行機で上京。深夜に議員宿舎にたどり着きました。

 

×●◎ 4月25日(金) 失業者の増加は保険給付のせい?!! ◎●×

 朝から参議院本会議。選挙中も動いている各委員会で議了・採決された法案の採決がおこなわれました。
 
 特に許せないのは「雇用保険法」改悪案。雇用保険の保険料を引き上げる一方、失業時の失業給付は引き下げるというひどいもの。
 国民の反対の声を押し切って、わずか2日間の委員会審議で採決を強行などというのは言語道断です。だいたい、「不良債権の処理」などと言って中小企業をつぶし、大企業のリストラを応援して、失業者をどんどん増やしてきたのは自民・公明など小泉政権ではありませんか。
 それを「失業者が再就職しないのは失業保険の給付が多すぎるからだ」などという許し難い議論を持ち出し、「低賃金、不安定雇用でも就職したくなる水準まで失業保険の給付を引き下げる」という血も涙もない政策。断じて許せません。
 
 本会議終了後、個人情報保護法案対策の野党4党実務者会議。今日、衆議院個人情報特別委員会では、小泉首相出席のもと締めくくり総括質問がおこなわれ、与党は今日中に採決する方針です。連休明けには舞台は参議院に、私も論戦の先頭にたつ予定です。
 
 午後の「のぞみ」で帰阪。夜は門真市での演説会へ。いよいよ明日はいっせい地方選後半戦の最終日、明日にそなえて堺市内に宿泊。

 

□◆□ 4月26日(土) 平和も福祉も清潔も投げ捨てた党 □◆□

 いっせい地方選挙後半戦も今日が街頭で訴える最終日、明日はいよいよ投票日です。午前中は堺市で「しんぶん赤旗」の宣伝にとりくみ、午後は守口、豊中で候補者のみなさんと揃って最後の訴えをしました。
 
 公明党・創価学会の選挙妨害や共産党攻撃はもはや常軌を逸しています。
 選挙事務所の前で「ウソつき共産党」と連呼したり、「正義の党公明党、悪の党共産党」とか「市民の見方公明党、市民の敵共産党」と書かれたチラシがばらまかれたり、あるところでは「共産党を壊滅させよう」という部内資料が出回るなど、「反共だけが存在意義の党」であることが浮き彫りになっています。
 
 われわれは堂々と政策を訴え、公約を語ってたたかい抜いてきました。公明党を批判する場合でも「『福祉の党』といいながら健保本人3割負担を押しつけたのはおかしいのではないか」「『平和の党』といいながらイラク戦争を支持するのはおかしいではないか」「『清潔な党』といいながら暴力団から金をもらった松浪議員をかばうのはおかしいではないか」と論拠をしめして批判してきたのです。
 それをまともな反論はないまま「ウソつき」だの「悪の党」だの悪罵を投げつけ、壊滅や撲滅を叫ぶなどというのは、「いっさいの批判を許さない」ということではありませんか。
 
 これはわが党と公明党の関係という問題ではありません。日本の民主主義との問題として国民的にはっきりさせなくてはなりません。

 

◎◎◎ 4月27日(日) 選挙での大きなご支援に心から感謝 ◎◎◎

 いっせい地方選挙後半戦が投開票されました。
 最終盤,私が応援に入った門真市で定数減の中1議席ふやしたのをはじめ、私の地元、岸和田、泉大津,貝塚などでは候補者全員の当選をかちとりましたが、「共産党撲滅」を叫ぶ公明党・創価学会の熾烈な反共攻撃と謀略のもとで現職議席を守りきれなかった自治体も少なくありませんでした。
 前半戦、後半戦をつうじてわが党に支持を寄せてくださり、わが党候補の当選のために寸暇を惜しんでご奮闘いただいた党員、後援会員、「赤旗」読者、党支持者の皆様に、心からお礼を申し上げます。
 
 市長選挙ではわが党が広範な無党派のみなさんとともにたたかった吹田市長選では、無党派の山口かつや候補が「オール与党」がかついだ現職陣営を三対四の力関係まで追いつめたり、高石市長選挙では自民、公明、民主はもちろん、自由や保守新党、社民党までがかついだ文字通りの「オール与党」の現職市長を「合併ノー」をかかげる新人候補が打ち破るなど、地方政治の新たな変化も始まっています。
 歴史には紆余曲折はつきものですが、多くの人をひととき騙すことはできても永遠に騙し続けることは決してできません。わが党がこの選挙で訴えた地方政治の「逆立ち」は客観的事実であり、その破たんはどんなにとり繕っても免れ得ないものです。遠からず国民的に決着がつくときが必ず来ると確信します。
 
 「どんな攻撃にも、組織だった謀略にも負けない、強く大きな党を!」私たちは「不屈の伝統」を今こそ発揮して、この瞬間からがんばります。

 

◆□◆ 4月28日(月) 地方選での公約の実現のために努力 ◆□◆

 朝7時から、私の家の最寄り駅、南海「和泉大宮」駅で、昨日市会議員に初当選した池田けい子さんと揃って、朝のごあいさつ。駆け寄り握手して喜んでくださる方や、私の子どもの同級生のお父さんお母さんたちも通られて、たくさんの方々から励ましのお言葉をいただきました。
 日本共産党は岸和田市で14065票(得票率17.6%)を獲得、池田けい子さんを含めて5名全員の当選をかちとりました。さっそく選挙で訴えた公約の実現と原民主市政のいっそうの発展にただちに力をつくしてゆく決意です。
 
 宣伝後ただちに新大阪から「のぞみ」で上京。正午過ぎには国会に到着。連休明けから始まる、参議院憲法調査会の参考人質問の準備と、参議院に舞台を移す個人情報保護法案の論戦の準備にとりかかりました。国会でのたたかいはいよいよこれからです。

 

◎○◎ 4月29日(火) 地元岸和田を堪能した一日でした ◎○◎

 朝から、大阪府や「緑のトラスト協会」などが主催する「植樹祭」が岸和田市の神於山「太陽と緑の丘」を会場にして開催され、来賓として参加。原のぼる岸和田市長や大阪府副知事らとともに出席しました。
 
 会場では「竹炭」づくりの実演や、「笹茶」などもふるまわれ、また神於山周辺の小学校の生徒たちが調べた、神於山の自然や生物の研究発表や展示などもおこなわれ、市長や副知事とごいっしょに見学して回りました。
 「天神山小学校」の展示コーナーで子どもから「さとし君のお父さんやろ?」と声をかけられ、驚きました。聞いてみると、息子がスイミングスクールで知り合い、よく遊びに行っている天神山小学校の友だちでした。「またおっちゃんとこにも遊びに来てや」などと、思わず「岸和田のおっちゃん」に戻ってました。
 
 感心したのは、岸和田の漁業協同組合が、山と緑の保全にボランティアで参加していたことです。「山の環境を守ってこそ、川の環境が守られ、結果として海もきれいになる」との発想で、青年部中心にボランティアに取り組んでおられるとのこと、頭が下がります。
 漁協のテントでは、なんと神於山の山頂にタコや穴子などを持ってきて、天ぷらにしたり、泉州名物「いかなごの釘煮」がふるまわれていました。テントを覗くと今度は「おう宮本!まあ座れよ!」見ると中学校の同級生です。実は私は岸和田でも「春木」という漁師町の育ちなのです。
 「宮本よう、今度また、同窓会やろか!」「おい、前みたいに集合時間、間違わんといてくれよ!」今度はただの「岸和田のにいちゃん」に戻ってました。
 
 今日は同時に岸和田高校の同窓会もある日、原市長も岸和田高校の前身岸和田中学の卒業なので「市長、同窓会は?」とお尋ねすると、「今日は行けんからよろしく」とのことだったので、一足先に「植樹祭」を後にし、母校へ。先に行っていた妻と合流しました。
 「おおっ、よう来たよう来た」今度は先輩たちや恩師からあたたかい励ましをいただき、久しぶりに地元岸和田を堪能した一日でした。すべて終了後、関空から最終便で上京。

 

△▽△ 4月30日(水) 連休明けの論戦に備え会議の連続 ▽△▽

 連休明けからの論戦に備えて、憲法調査会も、個人情報保護法案も質問や特別委員会の準備に万全を尽くしています。今日は一日、それらの関係の会議に追われました。
 
 憲法調査会は5月7日、駒沢大学法学部教授の西修氏、龍谷大学名誉教授の上田勝美氏、一橋大学大学院社会学研究科教授の渡辺治氏を参考人に開催され、私が質問にたちます。
 ついに今回からテーマは「憲法の平和条項と安全保障」に移ります。「国民主権」や「基本的人権」などのテーマの時には、あまり熱心とは言えなかった与党自民党が、どういうわけ一転して精力的になり、参考人質問後、各議員のフリートーキングを毎回やろうと言い出しました。まあわが党も議論は望むところです。憲法前文と9条に示された「平和主義の原理」がいかに先駆的なものであるか、徹底的に明らかにしたいと思います。
 
 明日は大阪でメーデーに参加しなければならず、今日も最終便で帰阪します。

 

 

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