「今日のタックル」

  2003年1月のバックナンバー

バックナンバー集の目次

宮本岳志HP

 


 

◎ 12月29日〜2003年1月3日 本年もよろしくお願いします ◎

 新年あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 今年はいっせい地方選挙の年、そして総選挙も予想される年、私も元旦から全力疾走しています。

 12月31日午後11時50分から元旦午前1時まで高津神社に中央区の辻ひで子市会議員とともに新年のごあいさつに立ちました。
 家で仮眠したあと、午前6時半に自宅発。8時に大阪中央郵便局年賀状配達出発式に参加。午前10時には住吉大社、正午には北区の天満宮前、と毎年恒例の神社めぐり。初詣客のみなさんにごあいさつをしました。

 

◎◎◎ 1月4日(土) 今年は正念場の年、全力で ◎◎◎

 朝から「党旗びらき」で志位委員長があいさつ。
 CS通信で全国に送信されるのを大阪府委員会の事務所で見ました。

 今年はわが党にとっても、私にとっても正念場の年、全力で奮闘したいと思います。

 午後から京都南座へ。毎年恒例で日本共産党大阪府後援会がとりくむ「前進座」新春公演での幕前あいさつ。
 今年のお芝居は『旅の終わりに』。若い頃からフォークソングでよく歌った、山崎ハコさんが出演されると聞いて楽しみにして行きました。

 

◎◎◎ 1月5日(日) 大阪日日新聞で他党の議員と激論 ◎◎◎

 泉南市の新春互礼会に参加。
 向井市長や昨年末議長に就任された、わが党の成田政彦市議にごあいさつ。

 来賓あいさつで保守新党の松浪議員が、「空港反対の共産党は別として、みんなが関空二期の推進を願っている」などと唐突に切り出したので、私もあいさつで「共産党は空港自体に反対などしていない。厳しい地方財政のもとで市民からお預かりした大切な税金をどの順序で使うのかもっと考えるべきだと言っている」と切り返しておきました。

 その松浪議員をはじめ私を含めて大阪の4人の国会議員が年末に激論をたたかわせた「大阪日々新聞」の紙上討論が本日付に掲載。機会があればご一読を。

 

■□■ 1月6日(月) みなさんに年頭のごあいさつに ■□■

 朝8時から淀屋橋駅頭で今年最初の定例街頭宣伝。初出でご出勤のみなさんにごあいさつ。

 その後岸和田にとって返して午前11時から岸和田市の新春互礼会。

 12時半から農民組合大阪府連の新春のつどい。

 さらに2時には大阪府、大阪市と経済団体共催の新春互礼会に。大田府知事、田代和大商会頭、南谷JR西日本社長らと年頭のあいさつを交わしました。

 夕刻からは大阪商工団体連合会の新春互礼会、大阪自治労連の新春旗びらきとスケジュールがぎっしりでした。

 

▽▲▽ 1月7日(火) 生き生きと働ける社会のために ▽▲▽

 朝から吹田市の新年互礼会へ。吹田市にあるアサヒビール本社のゲストハウスでおこなわれました。吹田市長や市議会議長とごあいさつした後、会場の皆様にごあいさつを申し上げました。

 午後からは大阪教職員組合の新春旗びらき。文教担当の石井いく子衆議院議員・党副委員長が公務で出席できず、私が代わってごあいさつ。昨年末の「岸和田高校有志同窓会」での恩師の言葉などにもふれながら教育という仕事のむずかしさと尊さをお話するとともに、私の子どもがお世話になっている岸和田市での30人学級実現へのとりくみ、それが阻まれているもとでの教員の労働条件の悪化と健康破壊、そして昨年国会でとりあげた堺の故鈴木先生の過労死事件などについてお話ししました。

 夜は大阪医労連の旗びらき。ここでも昨年の国会で強行された医療の大改悪とともに、この間ご一緒に取り組んできた「国立循環器病センター看護師、村上優子さん過労死事件」が話題に。今年は正月から働くものの命のかかったたたかいの連続です。

 

◎○◎ 1月8日(水) 156国会もがんばるぞ ◎○◎

 関空発朝8時20分の便で上京。

 午前11時から自治労連のみなさんと弁護団も交えて昨年来とりくんできた「地方公務員災害補償基金」の問題で論戦の到達点と今後のとりくみの方向を交流。

 今年初めての国会宮本室の会議。その後国会議員団会議と学習会がおこなわれ15年度予算案について政策委員会から、その特徴と問題点のレクチャーを受けました。
 第156通常国会も1月20日召集がほぼ確実な流れとなり、また国会が動き始めます。

 

◎◎◎ 1月9日(木) 補正予算案の説明を受けました ◎◎◎

 通常国会冒頭に政府が提出を予定している補正予算案について、財務省からレクを受けました。

 税収不足2兆五千億と小泉内閣がすすめようとしている「改革加速プログラム」なるものの予算3兆円の合計5兆五千億円を、地方交付税交付金の減額分を五千億として、残り5兆円を国債でまかなうというもの。
 これで「国債発行30兆円」などという枠は吹き飛び、今年度の国債発行額は35兆円となります。たとえ枠を突破しても国民のためのものならば、もちろんそれは必要です。しかし「改革加速プログラム」なるものの中身は「構造改革推進型」などという看板をつけただけの、あいもかわらぬ公共事業積み増しです。

 この補正予算が成立すれば、財務省の資料によっても14年度の公共事業関係費総額は13年度をこえることになります。また一つ「小泉構造改革」の化けの皮が剥がれ落ちました。 

 

◇◆◇ 1月10日(金) 来年こそ大阪民主府政の実現を ◇◆◇

 大東商工会議所の新春互礼会へ。旧大東商工会から会議所に昇格する際に山下よしきさんとともに関わらせていただいたのがご縁で、以来毎年ご案内をいただいています。民主党の樽床衆議院議員も参加していましたが、彼も私と同じ年。「もっと若い国会議員にがんばってもらわんといかん」との厳しい励ましのお言葉もいただきました。

 終了後、門真で第二京阪道路建設予定地を市議団とともに視察。国土交通省や大阪府にも来てもらい、環境アセスメントの状況や住民のみなさんへの説明の状況など説明を受けました。その後、地域住民のみなさんからご意見ご要望を聞かせていただき、私も全力で取り組むことをお約束しました。

 午後5時から、高槻青年会議所互礼会。

 その後大阪市内にとんぼ返りし、「明るい民主大阪府政をつくる会」の新春のつどいに参加。日本共産党大阪府委員会を代表して「来年の知事選で何としても民主府政を」と訴えました。

 

◎▼◎ 1月11日(土) 銀行の横暴とたたかう労働者 ◎▲◎

 朝8時30分に自宅発。銀行労働者のみなさんの「新春のつどい」ごあいさつ。3年前に亡くなった私の父は銀行労働者でした。父は日本共産党員でしたが、銀行から徹底した差別を受けていたのを身近に見て育ちました。
 いま銀行の「貸し渋り」や「貸し剥がし」は、中小企業経営者の間に怨嗟の声をひろげ、国民的な怒りの対象になっていますが、その攻撃は中小企業にだけ向けられたものではありません。同時に厳しいリストラで銀行に働く労働者にも向けられているのです。

 その後、民団(在日本大韓民国民団大阪地方本部)をはじめ在大阪韓国人9団体主催の新春年賀交歓会に参加。続いて、港区の後援会の新春のつどい、生協労連の旗びらきと回らせていただきました。

 夕刻から、毎年恒例の「今宮戎」ご参拝のみなさんへのごあいさつ。浪速区の丸山直子市会予定候補、はざま美鈴府会予定候補とともに、参拝客のみなさんに「財界や政府のたくらむ消費税増税をやめさせましょう」と訴えました。

 午後7時前に今宮戎を離れて豊中へ。豊中の党と後援会の新春決起集会で国政報告。
 自宅に帰り着いたのは午後10時近くになっていました。

 

◆□◆ 1月12日(日) 4月の地方選へ向けた訴えで奔走 ◆□◆

 朝から損保労働者の新春のつどいに参加。
 ごあいさつの後、大正区へ。
 大正区の新春のつどいに参加。一人区で議席を勝ちとっている小谷みすず府会議員、6期24年間大正区でがんばってきた矢達幸市会議員を今度も必ず議会へと、600近い人達が集まって下さり、区民ホールがあふれました。
 その後、阿倍野区の新春の集いに参加。私の到着を待っていて下さって、会場に飛び込むと割れるような拍手で私を迎えて下さいました。
 夜は東大阪へ。4月の府議選で小林徳子大阪府会議員とバトンタッチする小林たかよし東大阪市会議員を励ますつどいに参加しました。つどいには昨年の市長選挙で惜敗された長尾淳三前東大阪市長もお見えになり、久しぶりに親しく懇談させていただきました。

 

◎○● 1月13日(月) 若者が希望を持てる政治の実現を ●○◎

 今日は「成人の日」。
 朝から日本民主青年同盟の青年たちと成人式の会場での訴えにたちました。堺市内の2カ所の成人式の式典会場で新成人のみなさんと対話。中には赤ちゃんを連れた「お母さん」新成人もいて、子育ての夢や苦労など話が弾みました。

 深刻な小泉不況の下、ともすれば若者たちには「夢や希望が持てない」と感じられることの多い、いまの日本の政治や社会を、4月のいっせい地方選挙でも、予想される総選挙でも、おおもとから変えてゆこう、と訴えました。

 午後は私の地元、岸和田市の日本共産党後援会の新春演説会。いっせい地方選挙にむけて、府会予定候補の田村洋子さんと5人の市会議員予定候補の必勝のための総決起のつどいです。演説会には原のぼる岸和田市長も駆けつけて下さり、熱いエールを贈って下さいました。

 

▽▽▽ 1月14日(火) 規制緩和万能論がもたらしたもの △△△

 「自交総連」(タクシー労働者の労働組合)大阪地連の新春旗びらきに参加。

 私は以前、タクシーの規制緩和をなし崩しにすすめる「道路運送法改悪案」の国会審議で、自交総連のみなさんからの応援も得て、反対の論陣を張ったこともあり、もっとも身近な労働組合の一つです。
 「事前規制から事後規制へ」などといううたい文句ですすめられた需給調整規制の撤廃。事後に起こったことはタクシーの際限ない過剰と、労働者の命と健康を踏みつけにするような過当競争です。
 「事後規制」というなら、今こそ行政が手を差し伸べなければならないとき。なのに、国は何一つやろうとはしません。

 現実は法案審議で私が指摘したとおりになりました。「改悪に賛成した自民・公明・民主などに厳しい審判を!」と訴えました。

 その後「のぞみ」で上京。夜は20日から始まる通常国会での論戦準備です。

 

■□■ 1月15日(水) 通常国会での論戦へむけフル回転 ■□■

 朝から党の部会で「地方税法改正」について総務省からレクチャーを受けました。今回の地方税法改正では外形標準課税の導入や消費税の免税店の引き下げ、たばこ税の引き上げなど、国民生活に直結するきわめて重大な内容が盛り込まれています。
 全体として庶民に増税し、大企業や大金持ちに減税するというしろもの。通常国会での論戦の準備に入りました。

 その後、補正予算の代表質問の準備の会議や毎週定例の議員団会議など、通常国会を前に国会活動もいよいよフル回転です。

◎◎◎ 1月16日(木) 「改革」は看板だけの補正予算案 ◎◎◎

 朝から内閣府に来てもらい補正予算案のうち3兆円を占める「改革加速プログラム」についてレクチャーを受けました。

 3兆円の内訳は「セーフティネットの構築」に半分の1,5兆円、「構造改革推進型の公共投資」に1,5兆円と言うものです。
 「『構造改革推進型』というのはどういう公共事業のことか?」と質問してみたら、@教育・文化・科学技術・IT関連、A魅力ある都市の再生と地域振興、B少子高齢化対策関連、C循環型社会構築、環境関連、の4つの基準ではかるというのです。

 ところが、「都市再生」には高速道路の整備や中部国際空港などの空港整備が入っていますし、「IT関連」には農村への光ファイバーの敷設なども入っています。結局「看板」を掛け替えただけで内容はまったく従来型。
 「では『構造改革推進型』でない公共事業にはどんなものがあるか、あげてくれ」と聞くと、見事に言葉に詰まってしまいました。その程度の話です。
 こんなものを「改革加速プログラム」などといって持ち出し、5兆円の国債発行など断じて許せません。今やるべきは国民のくらしと中小企業の経営の応援です。

 来る通常国会冒頭の補正予算の質疑で徹底的に明らかにする決意です。

◇◆◇ 1月17日(金) 京橋で出会った若い女性にエール ◆◇◆

 いよいよ通常国会開会も目前。お昼には「アメリカによるイラク攻撃許すな!有事 法制反対!」をかかげた国会請願デモがあり、私も参議院議員面会所前で請願を受けました。
 終了後ただちに「のぞみ」で帰阪。午後5時には京橋駅前で国会報告の街頭演説。さっそく通常国会冒頭に提出される補正予算のひどい中身について訴えました。
 京橋の駅前で手製のカードを売っている若い女性と対話。アルバイトしながら、地道にがんばっているとのこと。偉い!私も一枚(500円でした)買いました。
 その後関西中小工業協議会(関中協)や東住吉区の民主商工会の「新年のつどい」に参加。あいさつさせていただき、参加者のみなさんと親しく懇談しました。

 

○● 1月18日(土) 「宮本タケシ」さんと出会って感激! ●○

 日中は松原市内の街頭宣伝。宣伝カーで市内各所で演説し、その近辺をごあいさつに回りました。「ミヤモト眼鏡店」というお店に飛び込むと、「おお、よう来てくれた!待ってたんや!」どういうことかと聞くと「実は私も宮本タケシという名前なんや。ただし字は『武』やけどな。あんたが5年前選挙に出たときから、ずっと会いたいと思うてたし、応援してたんや!」とのこと。
 うれしいお言葉に、ガッチリ握手した写真をパチリ!後日、郵便でお送りすることにしました。
 夜は、旭区の「新年のつどい」に出席した後、門真市へ、演説会で「市会議員予定候補5人の必勝を!」と訴えました。

 

◎○◎ 1月19日(日) 祝! 民青同盟堺泉北地区の再建 ◎○◎

 朝から堺市へ。四本、岡井、両堺市会議員の後援会の「新春のつどい」に出席しあいさつ。
 その後、日本民主青年同盟の堺泉北地区委員会再建大会へ。大会では昨年の民青第30回全国大会で中央委員長に選出された姫井二郎さんにお会いしました。

 姫井さんは、私が民青の大阪府委員長を退任し、日本共産党参議院比例代表候補として活動していた頃、阪神大震災の救援活動に駆けつけた時の民青兵庫県委員長で、民青の県委員会の事務所に泊まり込み、不眠不休で救援活動をしておられました。その頃からの知り合いです。
 
 堺泉北地区委員会は全国初の地区委員会の再建だそうで、私たちがやっていた頃以上の大きな前進をかちとってもらいたいものです。心からエールを贈りました。その後、和泉市の「新春のつどい」に駆けつけ、あいさつした後、上京。夜は議員会館の事務所で明日から始まる通常国会の質問準備です。

 

☆◎● 1月20日(月) きょう第156通常国会が開会 ●◎☆

 今日から第156通常国会が開会しました。そして国会冒頭で「補正予算」が提出され、午後から塩川財務大臣の財政演説がおこなわれました。いよいよ論戦の口火が切られます。明後日22日、私が党を代表して本会議質問に立ちます。
 午後から「アメリカによるイラク攻撃許すな、有事法制廃案!」をかかげた超党派議員と市民の集会や「住民基本台帳ネットワークの中止」を求める市民団体との集会など、開会日ということもあり今国会の課題にそった集会がもたれ、私も参加しました。
 明後日の質問にそなえ、筆坂政策委員長のアドバイスももらい、質問原稿の最後の練り上げに入っています。乞うご期待!

 

◎◎◎ 1月21日(火) 明日の参議院本会議で総理に質問 ◎◎◎

 今日から国会論戦が始まりました。今日の衆議院本会議でわが党の吉井英勝衆議院議員が、小泉政権がたくらむ4兆円負担増を追及したところ、なんと小泉首相は答弁で「共産党が主張する4兆円負担増は・・・負担増を過大に見ているほか・・・いたずらに負担増のみに着目している」などと反論を試みました。
 とんでもない言いがかりです。わが党がどういう根拠で4兆円の国民負担増といっているのか、子どもでもできる計算を示してやろうと思います。念のため自宅に電話して小学4年生の娘に計算させたところ、正しく4兆円をこえる答えになりましたので、「子どもでもできる」という指摘に間違いはありません。

 明日はいよいよ本会議質問。小泉首相と論戦し、小泉「改革」なるものが、いかに破たんが明瞭になっているか、国民の前に明らかにしたいと思います。ご声援をよろしくお願いいたします。

 

□■□ 1月22日(水) 子ども以下だった小泉首相の答弁 ■□■

 参議院本会議で補正予算の代表質問に立ちました。
 本予算では「公共事業10%減」と言いながら補正で1,5兆円も積み増し、結局5%の増。財政危機を理由に押しつけた社会保障負担増は、いっそう消費を冷え込ませ、不況を深刻にして税収不足を招くばかりです。
 結果として国債発行30兆円枠などという看板はもろくも崩れ去り、不良債権はいくら処理しても増え続けています。今回の補正予算は、小泉「改革」なるものの破綻を証明するものに他なりません。

 ところが小泉内閣はまったく無反省に、破たん済みの路線を暴走しようとしています。その最たるものが4兆円の国民負担増です。昨日も書いた、小泉首相の「反論」を明確に切り返してやりました。医療費負担増で1,5兆、介護保険料の引き上げ0,1兆、年金引き下げ0,4兆、雇用保険料引き上げと失業給付削減で0,6兆。社会保障の負担増で合計2,6兆円。
 これに財務省が示している庶民増税1,7兆円を加えれば4,3兆円。たとえ児童手当の拡大0,2兆を差し引いたとしても4兆円を超えることは、昨日も書いたように私の小学校4年生の娘でもできる計算です。

 果たして小泉首相の答弁は・・・?
「どのような試算によるものにせよ・・・いたずらに負担増のみに着目しているなどの問題があり、これをもとに経済に与える影響を議論すること自体適切でない」などという、まさに「子ども」以下の答弁でした。

 

△◆▽ 1月23日(木) 今日も国会活動にフル回転 ▲◇▼

 大阪から大阪保険医協会、歯科保険医協会の先生方が上京され、医療費負担増の中止を求める要請を受けました。

 昨日の代表質問も話題になり、「よかった」「小泉もかたなしや」とおおいに話が弾みました。
 近畿の医療関係団体と労働組合、民主団体で、3月に「4兆円負担増やめよ」をかかげた大規模な集会をやろうという相談がはじまっているそうです。国会論戦を支えてくださる地元の運動団体のみなさんに、あらためて感謝したいと思います。

 その後、先日お電話いただいた岸和田高校の先輩にあたる女性が、私の部屋を訪ねてこられ、相談に。この方は、母子家庭で、娘さんがご病気とのこと。都内の公的な住宅事情はきわめて悪く、そういう大変な事情があるにもかかわらず、親子で安心して暮らせる住宅もなかなか入れない、とのこと。
 わが党が「都営住宅の裏からのあっせん」などは決してしないことをお話しした上で、「それをしないのは、逆にあなたのような事情のある方が入れなくなるからだ」とご説明し、堂々と活用できる制度の相談を、ということでわが党の都議会議員団をご紹介しました。

 その後、国土交通省から「交通バリアフリー法」にもとづく駅のバリアフリー化の到達点と現状についてレクチャーを受けました。

 

□■□ 1月24日(金) 放出駅の駐輪場問題でJRと交渉 □■□

 朝から党内の会議に出席した後、「のぞみ」で帰阪。

 午後4時30分からJR大阪本社で、放出(はなてん)駅の放置自転車問題と駐輪場の設置、バリアフリーの問題で、駅前住民のみなさんとともに交渉。鶴見区のはせ正子市会議員や道山えみ子府会予定候補も参加しました。
 放出駅前は放置自転車が多く、私も現地視察をおこないましたが、救急車や消防車も通行困難なほどで、住民のみなさんの不安は当然です。市街地再開発に伴う駅舎大規模改修がおこなわれる機会に、JRに駐輪場の設置を求める住民の要請に、JRは「駐輪場は大阪市の問題」だといっかんして拒否してきました。

 2000年に私も審議にかかわった鉄道バリアフリー法では、自治体が基本計画を定めて駅周辺を「面」として整備すること、その際は鉄道事業者も拒否できない旨が定められています。つまり、いまやバリアフリーは「まちづくり」の問題になりつつあるのです。時代錯誤なJRの姿勢を批判しておきました。

 その後、天王寺駅前で国会報告の街頭演説。先日の小泉総理との論戦の中身を紹介。

 すぐに大阪の党が主催した「予算についての要望を聞く会」に出席。参加者の方々から多くの要望が出されました。

 

◎◎◎ 1月25日(土) 春闘勝利へ労働者へ連帯あいさつ ◎◎◎

 朝から大阪労連第27回臨時大会に出席。
 岩佐議長はトヨタが1兆円もの経常利益をあげながら、ベアゼロなどとしていることを厳しく批判。私はそれを受けて一昨日の衆議院予算委員会での山口議員の質問も紹介しながら、その1兆円の利益は年間3650時間などという非常識な長時間労働で労働者から搾り取ったものであり、政府目標の1800時間を守らせれば、ここだけで2万7千人もの新たな雇用が生まれることを紹介し、春闘勝利への決意を固め合いました。

 午後から「公共交通改善のための大阪市民会議」の会合に参加、30分程度の講演と意見交換をおこないました。事前に国土交通省から受けた説明や昨日のJRとの交渉結果などもふまえて、今後の取り組みの強化方向や留意点についてもお話ししました。

 夜は淀川区、東淀川区の「新春のつどい」で訴えました。

 

☆★☆ 1月26日(日) 問題意識の高い質問にドキリ ☆★☆

 朝から新日本婦人の会大阪府本部の支部代表者会議にお伺いし、開会中の通常国会の焦点について、先日の本会議代表質問の内容なども紹介しながら報告。
 その後出された質問に答えました。たたかう女性たちの問題意識は高く「インフレターゲット論をどうみるか?」などという質問も出て、こちらがドキリとする場面も。

 午後からは泉南市や貝塚市の日本共産党後援会の「新春のつどい」を回って、午後3時に太子町の「太子町日本共産党町議誕生30周年を祝う会」に。会場には吉村町長も来ておられ、この30年間の日本共産党の太子町での歩みの大きさにあらためて確信を深めました。
 私はあいさつで、総務省が今年が正念場と見ている市町村合併に触れ、大議論になっている「西尾試案」など、「町村を基礎的自治体とは認めない」などという議論は憲法と地方自治法を踏みにじるものであることを指摘しておきました。

 

◎▽◇ 1月27日(月) 近鉄線踏切死亡事故の現地調査 ◇△◎

 去る1月17日、東大阪市の近鉄大阪線俊徳道3号踏切で発生した、病院帰りの車椅子の女性の死亡事故で、国土交通省近畿運輸局と近鉄本社から現地に来てもらい、和田正徳大阪府会議員や東大阪市会議員団と共に現地調査。

 私は大阪府内で発生した障害者の踏切死亡事故は、必ず現地へ足を運んで調査し改善を求めるようにしてきました。とりわけ今回の事故は東大阪生協病院の目の前であり、事故にあった被害者が担ぎ込まれた時の担当医が奇遇にも私の岸和田高校の同窓生であったこともわかり、ただちに改善を求めました。

 事故直後、近鉄はマスコミに対して「踏切には障害物検知装置がついており、高さ75cm以上の人などに反応する仕組みになっているが、女性が倒れていたため作動しなかった」などと説明したとのこと、私は怒りがこみあげました。この間、各地の事故調査でイヤというほど知らされてきたのは「障害物検知装置」なるものは車を検知するもので人を検知するものではないということ・・・。
 近鉄に「では聞くが、倒れてなかったら必ず検知できたのか?」と訊くと答弁不能に。「実は検知器は、基本的に車を検知するためのもので・・・」とやっと事実が語られました。
 一体何人が命を落としたら改善されるのか。いつになったら障害者は命を落とさず町を歩けるようになるのか。やりきれない調査でした。

 終了後ただちに上京。午後6時から国会で総務委員会理事懇談会に参加。

 

○○○ 1月28日(火) 献金受け取り、税金をムダ遣い ○○○

 正午から参議院総務委員会が開かれ、補正予算関連の地方交付税法改正案の主旨説明を片山総務大臣から聴取しました。与党は補正予算の30日参議院通過をめざしており、交付税法案も同日に審議される予定です。
 
 今日は朝からテレビ中継のある予算委員会総括質問がおこなわれ、わが党の畑野君枝議員が質問に立ちました。関西空港二期事業の破たんは私が本会議代表質問で明らかにしたように明瞭です。
 扇国土交通大臣は畑野議員の需要予測の質問に、現在の空港が16万回まで処理能力があること、2007年での予測は13万6千回にとどまることなどを認めざるを得なくなりつつも、「国際空港と名のつくもので滑走路が一本というような空港はない」などと強弁し、反論したつもりになっていました。
 バカなことを言ってはいけません。現に今関空は滑走路一本で国際空港として立派にやっているではありませんか。2本目の滑走路づくりなど外国の航空会社協会からも「無駄だから止めてくれ」と意見が出されています。
 
 これだけ破たんが明瞭な二期工事を止めることができないのは、畑野議員が指摘したとおり「推進議員連盟」をつくっている与党議員が関空二期事業受注業者から献金を受け取っているからにほかなりません。

 

◇◆◇ 1月29日(水) 行政改革のカギ「天下りの禁止」 ◆◇◆

 この間、私が筆頭発議者となって参議院に提出してきた「天下り禁止法案」について、独立行政法人化や郵政公社化、昨年の臨時国会でおこなわれた特殊法人の「改革」などを踏まえて見直すため、一日中国会にこもって勉強。
 あらためてわが党が行政改革三法案として「企業・団体献金禁止法案」、「情報公開法案」とセットで、この「天下り禁止法案」を提案していることの重要な意義を深めました。
 
 現状の運用は「ザル」になっていることは国民から厳しく指摘されてきたところであり、「天下りの禁止」は、腐敗を根絶し、国民に奉仕する行政を実現する上で行政改革のカギを握る課題になっています。今国会にも法案を提出するために、作業を急いでいるところです。

 

◎▼◎ 1月30日(木) 地方交付税法「改正」の反対討論 ◎▼◎

 午後5時20分から参議院本会議がひらかれ補正予算案の採決がおこなわれました。結果は賛成129,反対100でかろうじて可決。与党から大阪選挙区選出の議員が賛成討論にたちましたが、この補正予算が「深刻な失業・雇用情勢を打開するのに効果がある」とか「中小企業の活性化に資する」とか、大阪の人たちにぜひ聞いてもらいたいような演説でした。
 
 補正予算の本会議採決に先立って、総務委員会を開催。補正予算と関連する地方交付税法の「改正」案の審議がおこなわれ、質問には八田議員が、反対討論には私がたちました。
 今回の地方交付税法の「改正」は、小泉政権の失政による不況の深刻化が生み出した2.5兆円を超える国税の税収不足の結果、地方交付税の財源にも欠損が生じることに対処しようというもので、小泉「改革」なるものの破たんを示すにほかなりません。
 しかも、その交付税財源の補填の手法は、当初の地方財政対策と同様の「国・地方折半ルール」に準拠したものであり、財源不足の半分を地方に転嫁するものです。このような交付税法改正案は補正予算案とともに廃案とすべきものです。
 
 詳しくは、近日中に、データベースに反対討論をアップしますので、ぜひ、ご一読ください。

 

×× 1月31日(金) 総理の施政演説「打つ手なし」を証明 ××

 午後2時30分から,参議院本会議がひらかれ、小泉首相の施政方針演説、川口外相の外交演説、塩川財務相の財政演説、竹中経済・金融相の経済演説、の政府4演説がおこなわれました。内容は小泉政治の破たんを証明するような「打つ手なし」「無策」の告白のような演説でした。
 
 小泉首相の施政方針演説は、あいもかわらぬ「改革なくして成長なし」という破たん済みの繰り言と、根拠も示せず「改革は着実に前進している」などという決めつけ。さらには小柴さんや田中さんのノーベル賞受賞に始まり、「千と千尋の神隠し」の世界各地の映画祭での高い評価に至るまでズラズラ並べたあと「日本は高く評価されています」と大見得を切る始末。場内から「ところであんたは何をしたんだ?」とのヤジが飛んでいました。
 
 竹中大臣の経済演説もヒドイものでした。冒頭から「日本経済は、単なる需要不足から一時的に悪くなっているのではありません」などとカマす始末。「単なる」ものか「一時的」なものかはともかく、「重要不足が最大の要因である」ことが見えないのですから、その先を聞くまでもなく失格です。
 さらには「過去の成功体験へのこだわり」にはじまり「冷戦構造の終焉」に至るまで、無責任にも「複合的な要因」なるものを列挙した後、その結果生まれた「不良債権と財政赤字」という「2つの負の遺産」こそが最大の敵だと宣言し、これとのたたかいを呼びかけるというものでした。
 
 今の日本の経済を破たんに導いている「2つの負の遺産」を論じるのなら、それこそ「小泉純一郎」と「竹中平蔵」、あるいは「自民党」と「公明党」であると言うべきです。

 

バックナンバー集の目次

論戦データベース