「今日のタックル」

  2002年6月のバックナンバー

バックナンバー集の目次

宮本岳志HP 

 


 

○◎○ 6月1日(土) 有事法制反対のうねり ○◎○

 朝から大阪教職員組合の定期大会に出席しごあいさつ。「教え子を再び
戦場に送るな」との戦後いっかんして教職員組合運動がかかげてきたス
ローガンが有事法制によって踏みにじられようとしているとき、父母や地
域とも手をつないで、広範な反対の国民運動をすすめようとの決意に満ち
た大会でした。
 午後から民青同盟の青年たちと「有事立法反対」のピースパレード。な
んば高島屋前やアメリカ村、御堂筋などをプラカードを持って練り歩き訴
えました。青年たちが自分の言葉で「戦争には協力したくない」「黙って
見過ごすわけにいかない」と訴える姿に感動。
 夜は東大阪アリーナで4000人近いみなさんが集まって開催された長
尾東大阪市長の決起集会に参加。ひどいことに今日も市議会野党は、議会
を混乱させ、長尾市長を議会を離れられなくし、とうとう市長本人は駆け
つけることもできませんでした。でもそれがいっそう参加者の「長尾がん
ばれ」の決意を固めたと思います。
 元神戸市議会議員でラジオパーソナリティの小山のり子さんも応援に駆
けつけて下さって、私も意気投合。「長尾さん、絶対、勝たせよう」と
ガッチリ握手。

 

△▽▲ 6月2日(日) 侵略戦争を繰り返さない決意で ▼△▽

 朝から、千早赤坂村のマス釣り場でおこなわれた日本共産党河内長野後
援会の「マス釣り大会」に参加。先の市議選でのお礼を申し上げるととも
に、私も楽しい一時を過ごしました。私も見事な一匹を釣り上げましたが、
みんなが写真を撮っている間に「ポチャン」、殺生はせずに済みました。
 山を下りて、日中友好協会大阪府連の大会にあいさつに。有事立法、靖
国参拝、藩陽総領事館事件、そして「非核三原則」変更発言など、日中両
国国民の平和友好・連帯を踏みつぶすような小泉悪政が続いています。日
中友好運動の原点である、侵略戦争への反省と不再戦の誓いをかかげてと
もにがんばることを呼びかけました。
 なんばで家族と落ち合い夕食(熊五郎ラーメンでしたが・・・)。南海
本線関空行きの急行に乗り、家族は泉大津で下車して帰宅。私は降りずに、
そのまま関西空港へ、午後9時5分発の飛行機で上京。

 

△◎▼ 6月3日(月) 患者・障害者の方々の声を聞いて ▲◎▽

 朝から「日本患者・家族団体協議会」の国会要請行動がおこなわれ、私
の部屋にも小児糖尿病の患者と親の団体である「近畿つぼみの会」のみな
さんが要望書を持ってお見えになりました。財政難を口実とした医療制度
の改悪がたくらまれる中、難病患者の命と健康が踏みつけにされようとし
ています。
 小児糖尿病の子どもたちにとって「インシュリン」は命をつなぐ不可欠
のものであり、「せめてインシュリンを無料に」との声は最低限の当然の
要求です。必要な予算は年間約10億、一方で政党助成金は年300億円。
その3%をカットしただけでも、これはすぐにでもできることです。
 午後1時からの議員団会議に参加した後、午後4時から日本障害者協議
会、日本身体障害者団体連合会、全日本聾唖連盟のみなさんと第3種、第
4種郵便の維持存続の問題で懇談。総務省はこの間の障害者団体などの猛
烈な講義の声に押されて、法律の中に「第3種郵便」、「第4種郵便」と
いう言葉は残ることになりました。これは国民世論の勝利です。
 しかし、第三種・第四種郵便の料金については「同一重量の第1種郵便
物の額よりも低いものであること」とされているだけで、現行郵便法にあ
る「点字郵便物は無料とする」という規定が抜け落ちています。このまま
だと法的には「一般の封書より一円でも安ければ、それでよい」というこ
とになりかねません。
 いよいよ明日から衆議院での論戦が始まります。国民の立場に立って郵
便事業のユニバーサルサービスを守るために全力でがんばります。

 

※※※ 6月4日(火) W杯でナイスゲーム! ※※※

 今日は農林水産委員会でBSE問題の審議が行われ、参加しました。
 紙智子議員の質問終了後、衆議院で四野党提案の「BSE対策法案」衆
議院通過を受けて開催された4野党共同の報告集会に参加。
 私が参議院予算委員会で政府に要求してから4ヶ月、ついに世論と運動
が政治を動かしました。参議院では6月6日農水委員会採決の予定です。

 12時40分から「消費税の廃止を求める関西連絡会」のみなさんが、
消費税造成反対の請願署名を持って来訪。政府税調が消費税増税方針を固
めたと報じられる中、増税反対の世論と運動を一気に広げようと話し合い
ました。

 午後からは総務委員会の理事懇や総務省からのレク、さらには全建総連
のみなさんの「建設国保守れ」のデモ激励と日程が続きました。

 夜はテレビで「ワールドカップ」対ベルギー戦を観戦。2−2の引き分
けだったものの、日本が初の勝ち点をあげるナイスゲーム。勝ち点をあげ
た鈴木、稲本両選手はもちろん、日本ベルギー両国選手のみなさん、お疲
れ様でした。

 

×※◎ 6月5日(水) 重大な罪を犯した精神障害者対策 ◎※×

 朝は労働組合のみなさんとの定例懇談会。その後参議院本会議、連結納
税制度を導入する法人税法改正案が主旨説明質疑されました。
 これで明日の総務委員会で、連結納税制度の効果が地方税におよぶのを
遮断するための地方税法改正案が趣旨説明されることになります。

 午後から、精神保健福祉施策の充実を求める「これで良いのか、新処遇
法案」と題した超党派議員と市民のシンポジウムに参加しました。
 国会には「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観
察等に関する法律案」が提出され、重大な罪を犯した精神障害者をどう処
遇するかという問題が大きな議論となっています。
 日本共産党は先日「重大な罪を犯した精神障害者の処遇の問題で、国民
が納得できる道理ある制度を」と題した見解と提案をおこないましたが、
いずれにせよ議論を深め、加害者となった人に、万全の医療と社会復帰の
ための適切な観察・援助を施すとともに、同じ加害者による同様の事件の
再発を防ぐための対策を確立することが強く求められています。

 午後4時前の「のぞみ」に飛び乗って帰阪。衆議院大阪1区予定候補に
決定した清家裕さん(税理士)の候補者披露決起集会に駆けつけ国会情勢
報告。終了後自宅へ。 

 

◆・◆ 6月6日(木) 国民と共にがんばれば政治は動く ◆・◆

 朝の飛行機で上京し、12時40分から総務委員会理事会、50分から
委員会。連結納税制度の影響が地方税に及ばないようにする「地方税法改
正案」の趣旨説明がおこなわれました。「連結納税制度」とは100%子
会社に限り親会社と損益を相殺しグループ一体とみなして納税できるとい
うもので、そもそも子会社を持っているような一定規模以上の企業の利益
になるものです。

 それにしても「連結納税制度」と聞くと許せないのはNTTグループで
す。この制度が入ればNTTは、東会社、西会社、コミュニケーション、
持株会社それぞれの赤字と黒字を相殺して、法人税は最少額に抑えられま
す。つまり納税するときにはこの4社は一体と見なされるのです。
 ところが、いまNTTの職場でおこなわれている11万人リストラは、
NTTコムや持株会社がどんなに儲かっていても(3月末決算はこの両社
も赤字ですが、その理由は海外投資の失敗が主な原因であり、本来は高収
益体制であることは間違いありません)、地域会社の赤字はもっぱら労働
者のリストラで解決せよ、というものです。こんな手前勝手は許されませ
ん。
 わが党は大企業優遇となる「連結納税制度」にはきっぱり反対です。し
たがってこの影響が地方税に及ばなくすることは当然のことであり、地方
税法改正には賛成することになります。

 総務委員会を終えて、今日も農水委員会へ、ついに参議院農水委員会で、
私たち野党四党が求め続けてきた「BSE対策法案」が全会一致で可決。
明日の参議院本会議で可決成立の運びとなりました。「国民とともにがん
ばれば政治は動く」ということを実感しました。

 

◆◇◆ 6月7日(金) 大企業の社会的責任を追及 ◆◇◆

 午前10時より参議院本会議。

 その後、新日本製鉄4争議の解決を求める本社前座り込み行動に激励に
かけつけ連帯あいさつ。早いめに行って、私も座り込み、参加者のみなさ
んといっしょに配られた弁当を食べながら、職場の様子をお聞きしました。
 新日鉄は、一時5万人いた労働者を出向や転籍などアウトソーシングで
今や2万人まで減らしました。
 大阪の新日鉄堺でも、当初3500人いた労働者が今や500人、しか
も本体雇用はもはや150人だというのです。ホームページで調べてみれ
ば、新日鉄グループの連結子会社等は国内だけで150社。これだけの子
会社を本体から切り出して、人減らしをすすめてきました。
 昨日書いたように、ここ新日鉄でも「連結納税制度」で税金は節約、赤
字については人減らしでという労働者いじめがまかりとおっています。
「大企業は社会的責任を果たせ」東京大手町のビル街にシュピレヒコール
がひびきわたりました。

 東京駅から「のぞみ」に飛び乗って帰阪。
 大阪市内の弘治小学校でおこなわれた「有事法制反対集会」に駆けつけ
国会報告。530人の人たちとデモ行進。
 その後泉北ニュータウンでおこなわれた有事法制反対学習決起集会で講
演。

 帰宅したのは午後10時ごろでした。

 

▽▲▽ 6月8日(土) 自民党延命作戦のゆきづまり実感 ▽▲▽

 日本共産党の第4回中央委員会総会が開催されたのを受けて、大阪府委
員会の会議が開かれ参加。私も役員の一人として発言しました。

 中央委員会総会決定では小泉首相の「自民党を変える。変わらなければ
ぶっ壊す」という延命作戦がいよいよゆきづまり、「小泉政治の破たん」
が国民の目に明らかになったことが指摘されていますが、国会にいると、
まさに実感です。
 与党がゴリ押ししようとしている「有事法制」も国会で議論すればする
ほど答弁はメロメロ、おまけにこの法案を国会に提出した2人の責任者、
福田官房長官と中谷防衛庁長官が、それぞれ「非核三原則見直し発言」と
「防衛庁リスト問題」で、国民的な批判の矢面にたたされています。「小
泉首相は解散・総選挙で国民の審判をあおげ」4中総の指摘を勇躍する思
いで受け止めました。

 午後から、東大阪市で街頭演説。市内3ヶ所で、長尾民主市政の継続と
発展を訴えました。夜は西成区の演説会。西成区は私にとってもっとも
「水のなじむ」地域の一つでもあります。西成のみなさんと小林みえ子さ
んの必勝を誓い合いました。

 

○●○ 6月9日(日) 大奮闘に拍手を! ●○

 ひさしぶりの家族サービス。家族でバスツアーに参加。子どもたちも
いっしょに4人で、長島温泉にある「なばなの里」に行ってきました。
 「ベゴニア」(アンデス地方の花だそうです)を一面に咲かせた「ベゴ
ニアガーデン」は壮観でした。
 ちゃんと園内には温泉もあって、行きから「温泉、温泉・・・」と言っ
ていた私は息子・娘と温泉へ、3人で露天風呂を渡り歩き、背中の流し合
い、妻はゆっくり園内見物、とても楽しい一日でした。

 帰ってきてワールドカップサッカーの第2戦。対ロシア戦での初勝利。
大阪出身の稲本選手の2試合連続ゴールにも喝采を送りましたが、今回の
試合は何と言っても全員のチームプレイが最高。途中からは負ける気がし
ない試合運びで、この間のオールジャパンの成長ぶりに目を見張り、選手
の大活躍、大奮闘に惜しみない拍手を送りました。

 

△●▽ 6月10日(月) 核廃絶に背を向ける小泉内閣 ▲○▼

 国会上京前定例宣伝はJR吹田駅、自宅を朝6時に出発、阿部のぶゆき
府会議員、地元市会議員さんたちと吹田のみなさんに国会報告。

 すぐに新大阪から上京、午後1時前に国会に着きました。今日、衆議院
有事特別委員会では、小泉総理が出席し、福田官房長官の「非核三原則見
直し」発言問題を集中審議、TV中継もおこなわれました。

 福田氏の弁明は「法理論上のことを述べただけで、非核三原則を見直す
べきだと言ったつもりはない」というものですが、福田官房長官も小泉首
相も「小泉内閣では非核三原則は守る」というものの「将来のことはいま
答えられない」と述べ、歴代政府が「非核三原則」を将来にわたっての
「不動の方針」としてきたことからは大きく後退する答弁を繰り返しまし
た。
 だいたい、法理論上も「核兵器の保持」などが現憲法のもとで認められ
るはずがないのです。憲法九条は国権の発動たる戦争と戦力の保持を禁じ
ています。自衛隊についての自民党政府の言い訳は「自衛のための最小限
の実力」と言うものでした。
 「核兵器」などというものが「自衛のための最小限の実力」に含まれな
いことは明らかです。日本防衛のために日本の国内で核兵器を使うなどと
いうことは絶対にないのですから・・・。小泉政権の危険な体質がいっそ
うあきらかになった論戦でした。

 

◇◎◇ 6月11日(火) 「思想調査」に無反省な防衛庁 ◇◎◇

 朝から総務委員会で「地方税法改正案」の審議。

 前回の地方税法は私が泉佐野の財政問題を質問したので、今回は八田議
員が質問に立ちました。法案そのものは「連結納税制度の影響を地方税に
およぶのを遮断する」というものなので賛成ですが、八田議員は質問でこ
の間大問題になっている防衛庁思想調査リスト問題をとりあげました。
 質問をつうじて明らかになったのは、防衛庁がこの問題に対してまった
く無反省であることと総務大臣も個人情報保護の重要性についてまったく
理解していないこと。そもそも政府が8月稼働をめざしている「住民基本
台帳ネットワーク」は国民をすべて11ケタの番号で表し、その情報をネ
ットワーク化して役所が相互利用するというもの。

 国会審議の過程でも「このネットワークの稼働のためには包括的な個人
情報保護法が不可欠」ということがずっと議論されてきました。しかし、
出されてきた「個人情報保護法」はマスコミ規制法として国民の大反対を
呼ぶしろもの、「行政機関の保有する個人情報保護法」は「役所は絶対悪
いことはしない」という、いわば「行政性善説」に立つもので、それがま
ったく現状とかけ離れていることは、今回の防衛庁思想調査リスト問題が
白日のもとにさらしました。
 ここまで行き詰まった以上、8月の「住民基本台帳ネットワーク」の稼
働をいったんストップして、現在国会に提出中の「個人情報保護法」を撤
回、もしくは廃案にし、真の「個人情報保護法」を次期国会に出し直して、
その成立を待って検討するというのが最低限のルールです。野党は共同で、
そのための「住民基本台帳法改正案」の国会提出へ協議を続けています。

 

!!! 6月12日(水) 防衛庁の重大問題発覚! !!!

 昨日発表された防衛庁情報開示請求者リスト作成問題の報告書をめぐっ
て重大問題が発生しました。

 防衛庁が衆議院有事特別委員会理事会という 公の場に示す前に、与党
に調査報告書(38ページ)とその概要(4ページ)とを示したところ、
与党幹事長から、「概要だけでよい」との圧力がかかり、理事会にはその
概要を改竄した4ページの「報告」だけが出され、「もっと分厚い報告書
があるだろう」との野党の追及に対しても防衛庁は「ない」との虚偽答弁
を繰り返しました。
 その後記者会見での記者からの追及に、防衛庁は「報告書」の存在を認
め、ついに深夜になって公表、本日やっとこの「報告書」を野党に対して
も出してきました。そもそも今回の問題は、防衛庁が国民に隠れて、密か
に情報公開法に基づく情報開示を求めた国民をリストにし、身元を調べ、
思想調査まがいのことをしていたことに端を発したもの。その調査結果を
また隠蔽するというのでは話になりません。問題は「国権の最高機関」で
ある国会の公式の場で行政が明白なウソをついたということ。国会の権威
に関わる大問題です。

 野党四党は、幹事長・書記局長会談を開き
@もはや防衛庁の調査報告書は信用するに足りず、あらためて第三者によ
る厳正な調査を行うよう、政府・与党に対し強く求める。
A国会の権威にかけ、調査報告書の隠蔽と虚偽報告について、事実関係と
責任の所在を明らかにするよう政府・与党に対し強く求め、それが実現し
ない限り、今後のいかなる国会審議にも応じない事を確認しました。

 明日13日は、私の所属する参議院総務委員会も含めて、すべての委員
会が止まる見込みです。 

 

◆□◆ 6月13日(木) 国民の声が国会をとりまいた ◇■◇

 野党四党による昨日の確認どおり、今日はわが総務委員会を含めてすべ
ての委員会が取り止めになっています。国会日程はなくなる一方で、国会
前座り込みのみなさんの激励や国会要請にこられた大阪の新婦人のみなさ
んとの懇談など大忙しです。

 午後5時半からは党国会議員団を代表して佐々木憲昭衆議院議員と街頭
演説。その後日比谷公園の集会に駆けつけ、国会までデモ行進。衆議院議
面でデモから離れて参議院議面に先回りし、デモの受け入れ。デモ終了後
は、デモの終着地点まで行き、青学連や民青同盟の若者たちを激励。
終日国民の声が国会周辺をとりまいた一日でした。

 

!!!!!!  6月14日(金) 与党だけで委員会強行採決 !!!!!!

 本日与党三党は委員会開会の定時である午前10時を1時間も繰り上げ
午前9時から衆議院厚生労働委員会を与党単独で開会。自民、公明の各会
派が約1時間の審議をおこなった後、野党議員が詰めかける中、午前10
時15分、突然審議をうち切り、抗議の声が渦巻く中で、国民の医療負担
を引き上げる健康保険法改悪案の採決の強行をくわだてました。

 私も委員会室に傍聴に詰めていましたが、大阪選出の公明党議員の質疑
が終わったとたん、目の前で行われた強行採決と、その時いっせいに拍手
して見せた自民、公明の議員たちの姿を決して忘れることはできません。
 議員要請に詰めかけていた大阪民医連の代表によると、この日公明党議
員の議員室に要請に行ったら、なんと「面会謝絶」との張り紙があったと
のこと。「まったく許せない」と怒りにふるえました。

 ただちに帰阪し、近畿郵政局に障害者団体や学術研究団体、労働組合の
みなさんと「第3種、4種郵便を守れ」の要請に行ったあと、郵産労や通
信労組、大阪労連のみなさんの「総決起集会」に参加、緊迫する国会情勢
を報告しました。

 

▽*▲ 6月15日(土) 4年前の東大阪に逆戻りは御免 ▲*▽

 朝から通信労組西日本地方委員会に参加し国会情勢報告。
 「11万人リストラ反対」のたたかいもいよいよ正念場。やむなくアウ
トソーシング会社への移行に同意させられた労働者の生活と権利、国民、
利用者の通信の秘密やユニバーサルサービスの確保などの面からも国民的
なたたかいにしてゆこうと訴えました。

 午後から有事法制に反対する大阪連絡会の「御堂筋パレード」に参加。
緊迫する国会情勢を報告。音楽家ユニオンのブラスバンドを先頭に沖縄の
三線(さんしん)なども加わり賑やかにパレード。久しぶりに私もギター
を持ってご一緒に歩きました。


 夜は東大阪市長選挙、市議補欠選挙の演説会に。4年前「警察の留置場
から市長印を押す」などという恥ずかしい市政から、長尾市長に替わって、
東大阪の市政は大きくガラス張りに変わってきました。4年前までの市長
の与党であった自民党や公明党は、何の反省もなくふたたび市政を逆戻り
させようとしています。断じて負けるわけにはいきません。

 

<><>< 6月16日(日) 選挙を汚す人々 ><><<

 昨日に引き続いて終日東大阪に。

 長尾市政にたいするウソとデマを書き連ねた謀略ビラが3度にわたりば
らまかれています。しかしこのようなビラをまく陣営がまじめに東大阪の
市政を考えているはずがありません。
 4年前、東大阪市の市政は、利権政治と汚職腐敗がはびこり、公明党の
市議会議長も職員採用の不正をめぐって辞職しました。とうとう市長まで
逮捕されました。毎夜のように夜闇にまぎれて長尾市長攻撃のビラをまき
散らす人たちは、あの時ただの一枚でもビラをまいたでしょうか。いまい
よいよ「鈴木宗男議員逮捕へ」と報道されていますが、ただの一度でも
「鈴木議員辞めよ」というビラをまいたことがあるでしょうか。ないでは
ありませんか。

 市長選が近づいて、にわか仕込みで長尾攻撃のデマやウソを書き連ね、
出所を隠し、闇に紛れてまき散らす。選挙を汚すこんな勢力に決して未来
はありません。

 

◇◎◆ 6月17日(月) 通常国会最終盤の山場に ◆◎◇

 上京前国会報告宣伝は大阪駅東口で。
 終了後「のぞみ」で上京しました。

 午後2時から国会情勢報告の議員団会議で今週の対応について協議。先
週末に衆議院厚生労働委員会で健康保険法改悪案の強行採決を行った与党
は、鈴木宗男議員の逮捕受諾請求決議の採決を機に、すべてをうやむやに
したまま健保法の衆議院本会議採決と国会の会期延長を狙っています。
 鈴木議員の逮捕は当然のこと、むしろ司法当局が逮捕に動くまで議員辞
職勧告決議すらしようとしなかった与党の立場こそ鋭く問われています。
しかし、この採決と悪法の強行は別問題。うやむやにすることは絶対に許
されません。防衛庁リスト問題報告書をめぐる防衛庁と政府与党の虚偽報
告と報告書の改竄問題もなんら解明されないままです。

 国会の会期延長など論外。悪法を廃案にし、小泉内閣はただちに退陣を。
国会を解散して国民の信を問え。最終版の国会はいよいよ対決の山場です。

 

□=□ 6月18日(火)認められない『住基ネット』稼働 □=□

 党の総務部会で今月7日閣議決定され参議院に提出された「行政手続き
等における情報通信技術の利用に関する法律案」(電子政府法)など三法
案の法案説明を総務省から受けました。

 総務省は今年8月5日から「住民基本台帳ネットワーク」を稼働させよ
うとしていますが、このネットワークの法的根拠となる「住民基本台帳法」
は3年前、悪名高い盗聴法と同じ国会で野党の反対を押し切り、委員会審
議を異例の中間報告という形で一方的に打ち切って強行採決したものです。
 そのとき「93事務(行政窓口への届け出など93種類の手続き)に限
って」という話だったものを、今回さらにそれに171事務を付け加え2
64事務に増やすというもの。しかも法案審議の際に当時の小渕首相が何
度も答弁した「包括的な個人情報保護法の法整備」は、いっさいすすんで
いません。今国会に出されている「個人情報保護法」なるものは看板と中
身は大違いのメディア規制法にほかなりません。

 このような問題を棚上げしたまま「電子政府法案」などというのは論外
であり、そもそも8月5日の「住民基本台帳ネットワーク」の稼働は絶対
に認められません。

 

◇◆◇ 6月19日(水)ルール破り許さず悪法を廃案に! ◇◆◇

 今日は150日間にわたった通常国会の会期末ですが、与党は野党の反
対を押し切り、本日午後1時から衆議院本会議を開会、国会の会期を7月
31日まで42日間延長することを決めました。続いて鈴木宗男衆議院議
員逮捕受諾請求決議を全会一致で可決しました。
 わが党は鈴木宗男議員逮捕受諾請求には出席して賛成しましたが、会期
延長については「防衛庁リスト問題報告書」をめぐって政府与党が国会に
虚偽の答弁をおこない、国会と政府の正常な関係が破壊されたままであり、
ましてや厚生労働委員会で健保法の強行採決をおこなうなど、二重のルー
ル破りが行われ、政府・与党側からの責任ある解決がなされない限り出席
できないとの立場で、欠席しました。
 国民の反対を押し切って有事法案、医療改悪法案、個人情報保護法案、
郵政関連法案の4大悪法をとおすために、会期を延長するなどという暴挙
は絶対に許せません。延長したとしても必ず廃案に追いこむため国民のみ
なさんとともに力を合わせてたたかいぬく決意です。 

 

ooo 6月20日(木) くらしを守るたたかいは続く ooo

 朝から緊急の党国会議員団会議。

 本日午前8時30分より与野党幹事長・書記局長会議が開かれその内容
の報告を受けました。
 その場で与党三党からは「防衛庁の情報開示者リスト問題の調査報告書
の公表にあたって、与党の防衛庁に対する意見表明について、遺憾の意を
表明する。今回のリスト問題および調査報告書については、武力攻撃事態
対処特別委員会の場において、総理大臣出席のもとで審議を行う」との態
度表明がありました。
 防衛庁リスト問題については「一歩前進」と言えますが、健保法案強行
採決問題については「採決は無効、委員会へ差し戻すこと」という野党の
要求には耳を貸さず「明日総理出席のもと、衆議院厚生労働委員会で『医
療制度問題』の質疑をおこなった後、ただちに本会議採決、衆議院通過」
というもので、とうてい認められるものではありません。
 わが党は健保法強行採決問題について、与党には反省もなく、本来の
ルールにたち返る立場を持とうともしない中で、明日の審議には応じられ
ないという立場を確認しました。さらに延長国会をどうたたかい抜くかに
ついても意思統一しました。

 いよいよ激烈となる東大阪市長選応援のため、午後3時過ぎの新幹線に
飛び乗って大阪へ。東大阪市内で演説会2ヶ所。その後最終の「のぞみ」
で上京。宿舎にたどりついたのは日付が変わっていました。

 

▲▽◯ 6月21日(金) 羊頭狗肉の郵政公社法案 ◯△▼

 今日の衆議院本会議で国民に負担増を押しつける「健康保険法」の改悪
案が与党によって衆議院通過させられました。日本医師会をはじめとする
広範な国民の反対を押し切り、この悪法に賛成した自民や公明などの責任
が鋭く問われます。
 いよいよ舞台は参議院に移ります。断固廃案をめざして、野党の共同を
固め、国民のみなさんとともにたたかいます。

 夕刻から郵政産業労働組合の結成20周年のレセプションに参加し、あ
いさつしました。
 小泉政権はこの日本郵政公社法、親書便法など四法案を延長国会の最重
要法案といちづけて成立をめざしています。しかしこの法案ほど議論すれ
ばするほど政府・与党のデタラメさと無責任さがうきぼりになる法案はあ
りません。

 国民が現在の郵政事業に不信の目を向け「変えて欲しい」と願っている
のは、昨年明らかになったような特定郵便局長会の「ぐるみ選挙」の実態
や「郵政ファミリー」といわれる外郭天下り団体や企業の存在など、郵政
の「政・官・業」癒着の体質です。小泉総理の「民営化」論も今回の法案
も、これらの問題にとってはなんの解決にもなりません。むしろ国会のチ
ェックが働かなくなるだけです。
 逆に民間参入を許すことで国民や利用者の「ユニバーサルサービス」を
つきくずす。まさに「羊頭をかかげて狗肉を売る」とはこのことです。

 

◎◆● 6月22日(土) 「疑惑のデパート」から転換 ●◆◎

 朝から東大阪市長選挙の支援に。「明るい会」の現職、長尾淳三市長の
応援に市内を訴えてまわりました。今でこそ「疑惑のデパート」といえば
鈴木宗男衆議院議員のことですが、四年間それは東大阪市の市長のことで
した。
 党派をこえた市民の力で、長尾さんが市長になり市政は大きく変わりま
した。
 市長交際費を全面公開しガラス張りにしました。そうしたら前市政時代
に比べて8割が削れ、わずか2割ですむようになりました。言い換えれば、
自民や公明が与党だった前市政時代は、8割近くも市民に見せられない使
い方をしていた可能性があるということではないでしょうか。
 また、「中小企業の支援」という点でも長尾市長の実績は抜群です。市
内3万ヶ所を超える全事業所を訪問して、市民の声に耳を傾ける市政へ生
まれ変わる努力を尽くしてきました。そしてその声もふまえて、中小企業
対策予算を1,5倍に増やし、緊急の融資制度の充実もすすめています。
 ところが自民・公明などは長尾市長が「何もしていない」などと悪口を
言っています。それなら、私は国政に身を置くものとして言いたい。「自
民や公明などが支える小泉政権は、この一年間、中小企業のためになる政
治を何か一つでもやってきたか」と。マスコミも「経済無策」と書くよう
に何一つありません。
 それどころか、「不良債権早期処理」の名の下に、中小企業と信金や信
組など中小金融機関をつぶしにつぶしてきたのが自民、公明の政治ではあ
りませんか。
 あげくのはてには、東大阪選出の自民党塩川財務大臣は、自らの無策を
タナに上げ、自民党市長候補の事務所開きで「大阪の景気が悪いのは大阪
府民が悪い」などと言い放ちました。このような勢力に絶対に負けるわけ
にはいきません。

 

◇★◯ 6月23日(日) 暗黒市政への逆戻りは拒否を ◯★◇

 東大阪市長選挙が告示されました。今日も終日東大阪支援です。午後4
時から布施駅前で、日本共産党志位和夫委員長を迎えた大演説会が開かれ、
私も参加しました。委員長は「清潔・公正、『市民が主人公』へ」長尾市
政で流れが大きく変わったことを一つひとつ示され、公明・「解同」連合、
自民党による暗黒市政への逆戻りを拒否しよう、と力強く訴えられました。
 長尾市長になって福祉と暮らしを守る市政に大きく流れが変わりました。
お年寄りが楽しみにされている配食サービスは4万食から12万食に3倍
化。介護保険でも全国初の介護現場の調査を実施し、NHKの番組でも紹
介されました。学校施設の改善も200ヶ所の「危険個所」を前市政時代
には10年がかりとなっていたのを一気に3年間ですべて改修しました。
 かつて自民・公明の市長時代、国保証の取り上げで、返してもらわんと
死ぬという市民に対して市の職員が「死ぬんやったら死にはったらええ」
と冷たく言い放ち、その場面がテレビで流れましたが、自民・公明の「冷
酷非情」の市政から「心と血が通った」市政に大きく切り替えたのも長尾
市長です。

 

◇◆▲ 6月24日(月) 「公約違反」はどちらか!! ▲◆◇

 朝は淀屋橋駅頭で定例の「上京前国会報告」。

 サラリーマン本人の医療費窓口負担を2割から3割に引き上げる健保法
改悪案が、本日1時からの参議院本会議で審議入りすることを訴えました。
 上京後すぐ本会議。健保法改悪案が主旨説明され、わが党から小池晃議
員が代表質問に立ちました。3割負担何が悪いと言わんばかりの小泉総理
や公明党の坂口厚生労働大臣の答弁に怒りにふるえました。

 公明党は今日の公明新聞「編集メモ」で、東大阪の長尾市長を公約違反
だといって非難しています。「国保料の値下げを公約したが実現していな
い」「保険証の取り上げをやめていない」と言うのです。これほどひどい
議論はありません。
 長尾市長が3年前、国保料を下げようと必死の努力をし、そのための予
算を市議会に提出したとき、「ドブに捨てるようなものだ」などといって
その予算を削ったのはまさに公明党ではありませんか。それでも長尾市長
は自民・公明市政時代には11年連続値上げされてきた国保料を値上げせ
ずに抑えてきました。

 「国保証の取り上げ」これは国民健康保険法第9条に定められた、国の
制度です。それも長尾市長の前回選挙時には「返還を求めることができる」
となっていたものが、平成12年から「返還しなければならない」と変え
られました。この国の厚生行政を所管しているのは公明党の大臣ではあり
ませんか。
 それでも長尾市長はできるだけ取り上げということのないように、足を
運び相談に乗るよう指導してきたのです。

 長尾市長の立場は4年前も今も何ら変わるところはありません。公明党
こそ4年前の公約など今やどこ吹く風です。4年前の参議院選挙で公明党
は「患者負担増はダメ!医療保険制度を抜本改革、徹底した行財政改革と
財政の見直しで、財源はあります」と公約しました。証拠となるビラは山
ほどあります。
 いま自民党と一緒に患者負担増をすすめ、言い訳は「財政が破たんする
から」というのです。「財源はあります」はどこへ行ったんでしょうか?
 こういうものを普通の世界では「公約違反」と言うのです。

 

◇■× 6月25日(火) 「郵政改革」の名に値しない ×■◇

 今日の衆議院総務委員会では春名議員が質問に立ちました。

 いま審議されている公社化関係4法案は、国会を通した国民の監視を外
して、何もかも総務大臣の権限のもとに置くもの。これでは、自民党郵政
族の思いのままの利権あさりを、いっそうひどくするだけです。

 春名議員は、昨年来宮本議員も追及してきた「ぐるみ選挙」の問題を取
り上げました。昨年の高祖憲治参議院議員の事件では、業務上の機構であ
る「特推連」が、特定郵便局長会の名で事実上の選挙の実動部隊となって
いたことが暴露されました。この事件で辞任に追い込まれた近畿管内の3
1人の特推連会長のうち、なんと21人が既に復活しています。
 特推連の実態がまったく変わっていないという証拠を挙げての春名議員
の追及に、松井郵政事業庁長官は、「たまたまそうなった」と、まったく
反省のない答弁。小泉政権が、何ら郵政事業の改革に取り組む意思を持っ
ていないことが鮮明になりました。

 この公社化関係4法案は、早ければ、再来週早々に、参議院での審議入
りとなります。宮本室でも、資料の整理や論点の研究など、論戦の準備に
力を入れているところです。

 

◎◆◯ 6月26日(水) 秩序を守れというのなら・・・ ◯◆◎

 朝10時から参議院本会議。

 この後、あさっての28日も本会議の定例日ですが、今週は開かれない
ことになりました。
 私の所属する総務委員会も明日の定例日は休みになります。昨日の理事
懇談会では、テレビのデジタル化の問題、個人情報の保護で大問題になり
つつある住民基本台帳ネットワークの問題、それから多数寄せられている
請願への対応など、問題が山積していることを指摘しましたが、衆議院で
の公社法の審議を優先したい与党は言を左右にして応じません。

 そうなってしまえば、地元東大阪の選挙が放っておけません。今日の午
後の新幹線で東京を発ち、投票日まで東京に戻らずに全力を尽くすことに
しました。

 横浜市議会は昨日の会議で議員2名の除名を決めたというニュースが流
れています。この2名は「議長席を選挙して6時間に渡り議会を空転させ
た」というのです。日本共産党の横浜市議団も、このような実力行使は許
されず「議場での議場の陳謝」の処分とすべきと表明していますが、議員
の身分まで奪うことは明らかにやりすぎです。
 さる20日に招集された東大阪市議会は、自民党も含む過半数の議員が
着席しているにもかかわらず、公明党とリベレラル東大阪がボイコット。
病気の議長(公明党)に代わってベルを押すべき副議長(リベラル所属)
が議長席に現れなかったために、会議が開会されないと言う異常事態にな
りました。
 横浜では、「秩序」を理由に議員の除名に加わった公明党。それならば
東大阪でも市長の議会招集権という基本的な秩序は尊重すべきです。 

 

◎▲□ 6月30日(日) 残念な結果だった東大阪市長選 □▼◎

 HPサーバーのトラブルと東大阪市長選の支援で「今日のタックル」の
更新が乱れてしまったことをお詫びします。

 市長選挙の結果は長尾市長の再選はならず本当に残念です。
 市長は結果を受けて「『市民みんなの力で、わが町東大阪を良くしよう
やないか』という気持ちで私心なくやってきた。今日のこの結果も、その
長い過程の一つの場面であり、昨日までの私と今日の私と明日からの私の
気持ちに何の変わりもない。東大阪を良くするために今後とも全力でとり
くむ」と述べられました。

 今度の選挙は創価学会・公明党と部落解放同盟が手を結んで長尾民主市
政に襲いかかり、長尾市長攻撃の大合唱を繰り返すという異常な選挙とな
りました。選挙中自民党陣営からさえ「創価学会・公明党は政治権力を握
って学会の宗教を国民に押しつけようとしている」との批判が飛び出しま
した。その創価学会・公明党と、同和予算をくいものにし「糾弾会」など
といって暴力沙汰を繰り返してきた部落解放同盟が市政を握ったことは、
東大阪の今後に暗い陰を落とすに違いありません。
 「バンザーイ、おぼえとけコラ!」長尾事務所の前まで来て叫ぶ、創価
学会・解同陣営の運動員の声を聞きながら、今後の日本の政治のありかた
を、真剣に考えさせられました。

 

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