■□■□ 5月1日(水) メーデー!メーデー! □■□■
扇町公園でおこなわれた第73回大阪メーデーに参加。
「有事立法反対、医療改悪許すな、働くものの権利と雇用を守ろう」と、
5万人が参加して大成功しました。
集会では日本共産党を代表して石井郁子副委員長・衆議院議員があいさ
つ、私も吉井秀勝衆議院議員とともに紹介され、デモ行進しました。
あいにくの小雨混じりの天候の中、「有事立法を許すな!」「医療改悪
反対!」とビル街に元気いっぱいのシュプレヒコールが響きわたりました。
メーデー参加のみなさん、ごくろうさまでした。
△△△ 5月2日(木)泉佐野市の市長と懇談 △△△
朝から泉佐野市へ、先日国会の総務委員会でとりあげた泉佐野市の財政
問題での質疑(地方税法、地方交付税法改正案)の議事録をお渡ししよう
と、新田谷泉佐野市長とお会いしました。
市長は多忙な中、スケジュールを変更して会ってくださり、40分ほど、
ざっくばらんに懇談させていただきました。私にとって市長は、岸和田高
校の先輩でもあります。
泉佐野市の財政難の原因が空港一辺倒の開発政策と、今では国も打ち切
りを決めている同和事業に財政をつぎ込んできたこと、この2つが一番大
きいことは明瞭です。
市長は2年前、「同和行政を終 結する」という公約を掲げて現職を打ち
破りました。わが党は与党ではありませんが、この市長の姿勢には注目し
ていることも率直にお伝えしました。
いま全国でも、大阪の泉州地方でも「国、府のいいなりの自治体行政で
は、結局市民のためにならない」という地方自治体の思いが強まりつつあ
ります。わが党はそういった自治体首長さんの見識を大切に、「市民こそ
主人公」の立場で「よいものはよい、悪いものは悪い」という当たり前の
態度で地方政治にとりくんでゆく決意です。
●○● 5月3日(金) 憲法の平和原則を守ろう! ○●○
今日は55回目の「憲法記念日」です。そして国会に戦争国家態勢づく
りを狙う「有事立法」が提出される中で迎えた憲法記念日です。
天王寺駅頭を振り出しに、港区の「海遊館」前、心斎橋の「ソニータ
ワービル」前、大阪駅前の「ナビオ阪急」前などで、憲法記念日の街頭演
説を行いました。
憲法9条の平和原則と国民の人権を真正面から踏みにじる「有事立法」
の危険な企みはもちろんのこと、自民党、公明党などの政治のもとで、日
本国憲法は次々と踏みにじられてきました。
憲法25条はすべての国民に「健康で文化的な最低限度の生活を営む権
利」を保障していますが、大阪には全国一と言われる「ホームレス」と呼
ばれる人たちがいます。
また、政府は医療改悪でサラリーマン本人の3割負担や、お年寄りの負
担増、入院患者を病院から追い出すなどこれを踏みにじる政策をすすめて
います。
その一方で、昨日は、先日まで参議院議長だった自民党井上裕参議院議
員が秘書逮捕で議員辞職。議長当時の国会での説明が全部ウソだったとい
うのですからあきれます。
これほど「国会は国権の最高機関である」との憲法の規定を踏みにじる
話はありません。自民、公明などの諸党に日本国憲法を論じる資格はあり
ません。
□◇□ 5月4日(土) 学ばされた副委員長の姿勢 □◇□
泉佐野市議選支援。泉佐野駅頭で上田耕一郎副委員長とともに街頭演説
会。
久々の「上田節」は健在。まさにド迫力でした。
しかも頭が下がったのはその準備です。事前に泉佐野の細かな数字も調
べておられ、なんと私の以前の演説や国会質問なども‥‥お恥ずかしい。
しかも上田さんは事前に市内を視察し、自分が演説で触れる場所は自分の
目で見て回るという念の入れよう。
支援に駆けつけてすぐ演説、などということが多い私も深く学ばされま
した。
◎◎◎ 5月5日(日) 子どもたちとパンづくり ◎◎◎
子どもたちから要求されていた「お休み」をもらい堺市の「ハーベスト
の丘」へ。
ここは今年の成人式で一度来たことがあったのですが、いざ自分で行く
となると、やっぱり迷ってしまいました。
午前中は小雨混じりだった天候も、昼頃には日本晴れ。バーベキューハ
ウスで昼食。午後からは事前に予約していた体験コーナーへ。「苺アイス
クリームづくり」と「パンづくり」にチャレンジ。
子どもたちはアニメキャラの形のパンをつくろうと必死。私は「シンプ
ル、イズ、ベスト」とレーズンを入れただけの餃子型。結局私のものが一
番おいしそう(と自分で思っているだけですが)にできました。
ちなみにこの体験コーナーは農水省予算でつくられたものです。
↑↑↑ 5月6日(月) 「精が出ますね、お父さん!」 ↑↑↑
妻から要求されていた庭(?)の木の「枝切り」をやりました。
私の家の庭は畳一畳分ぐらいですが、そこに名も知れぬ大木が植えて
あります。(中古で家を買ったときにはもう植えてあった)
それが一夏ですごく伸びて、すぐ隣のうちにはみ出していくのです。
だから年に一度枝を切るのは私の役目。今回は思い切って短くしようと、
鋸を持ち出して大きめの枝を何本か払いました。
切っていると近所の人が通りかかって「精が出ますね」とか「きれい
になりましたね」とか話しかけてくれます。日頃家にいない私にとって、
貴重なご近所とのコミュニケーションの機会でした。
さあ、明日からはまた国会です。
∂∂∂ 5月7日(火) とんでもない有事関連3法案 ∂∂∂
早朝に家を出発、民青同盟の若者たちと、朝8時半から大阪大学門前に
立ち、登校してくる阪大生に、いよいよ衆議院で審議が始まる有事関連3
法案について訴えました。
この法案は「自衛隊が戦争に行く」とか「行きたい人が行く」という話
ではありません。日本国民一人ひとりに戦争への協力を求め、拒否したら、
場合によっては罰則つきで処罰するという法案です。こんなものが日本国
憲法と両立するはずがありません。
昼休みは関西大学の門前へ。その後「のぞみ」で上京。「のぞみ」の中
でラジオで志位委員長の特別委員会の質問を聴きました。午後4時過ぎ国
会着。明日の憲法調査会の質問準備を終えた後、「代々木資本論ゼミナー
ル」へ行きました。
●◇● 5月8日(水) 有事法制の違憲性は明瞭 ○◆○
参議院憲法調査会で、京都大学の初宿(しやけ)正典教授にたいする参
考人質問にたちました。テーマは「人権」、まさに衆議院で議論が始まっ
た有事関連三法案で熱い論点になっている問題です。
小泉首相は国会答弁で、有事立法が国民の人権や自由を制限することに
ついて「公共の福祉」を口実に正当化しようとしています。しかし、私の
質問に対して初宿先生は「権利の種類、制約の様態や程度を限定せず人権
制約することは許されない」とのべられました。
明治憲法と比較した日本国憲法の特徴は何かとの質問に対しては「最大
の特徴は(明治憲法が)『法律の留保』を認め法律による大幅な権利制限
を認めていたのに対し、日本国憲法はこれを否定していることだ」と指摘
され、法律によって憲法の人権を制約しようとする、有事法案の危険性が
いっそううきぼりになりました。
また、戦争への国民の協力の義務づけが、国民の「戦争への協力はした
くない」という信条を侵し、「沈黙の自由」を害するのではないかという
問題について、ドイツでは憲法上、良心に反することを理由に兵役を拒否
することが認められている(「良心的兵役拒否」)ことを紹介され、「戦
争への協力を拒否する場合に自らの信条の表明を強制される局面が生じ得
る」としました。
有事法制は、憲法学会の通説にてらしても憲法違反は明瞭です。
□◆□ 5月9日(木) 若者の平和のエネルギーを実感 □◆□
8日の最終便で大阪に帰り、9日は早朝から、桃山学院大学、大阪府立
大学、大阪市立大学の門前で、「日本共産党と一緒に日本を変えるネット
ワーク」の若いみなさんとともに、緊急国会情勢報告。
なかなか関心をしめしてくれない学生たちも「この法案は自衛隊が戦争
するだけの話ではありません。あなたがたに戦争への協力を義務づける法
案です」と訴えると足が止まり、聞き入ってくれます。
昼休みに訴えた大阪市立大学では相当数の学生たちが立ち止まり、座り
込んで聞いてくれました。とくに昨日の憲法調査会での京大教授とのやり
とりなどをリアルに話すと、法学部の学生をはじめとして大きくうなづい
てくれる姿も。
昼で切り上げて、関空から上京。浜松町にある外務省へ。高校生アピー
ル署名実行委員会のみなさんと「国際法と国連憲章にもとづくテロの根絶、
テロへの報復戦争の即時中止、憲法9条守れ」との内容の署名を提出しま
した。
「憲法と平和を守ろう」という若いエネルギーに触れ、おおいに頼もし
く感じた一日でした。
▲▽▲▽ 5月10日(金)ウソをつく人、かばう人 ▲▽▲▽
今日の本会議は開かれませんでした。
野党四党が、井上裕前参議院議長(5月8日議員辞職)と井上氏の前政
策秘書半田好雄氏、裏金疑惑にかかわる建設会社社長中村功氏の証人喚問
を求めてきたのにもかかわらず、それを拒否したまま、真相解明の姿勢を
示そうとしないからです。
井上氏はまだ議長在任中であった4月18日、各会派の代表者を召集し、
自らの疑惑への関与や半田秘書の関与も全面否定しました。それが半田秘
書など6人の逮捕という事態となり、関与は明白になりました。
参議院議長たるものが国会の場で堂々とウソを述べたということであり、
このままでは参議院の権威は地に落ちてしまいます。ウソが平気でまかり
とおる議会が何を審議し、何を決めるというのでしょう。井上氏などの証
人喚問をはじめ、疑惑解明への道筋をつけることは、参議院がその権威を
取り戻し国民の信頼を回復するうえで最大の課題です。
一方で、日本共産党は「国会審議のボイコットはしない」という立場を、
いっかんしてとってきました。井上氏は自民党が推薦した議長でした。今
こそ与党は井上氏をめぐる疑惑の重大性を受け止め、党利党略を捨てて、
国会の権威を取り戻すためにも、真相究明への真摯な態度を示すべきです。
☆☆☆ 5月11日(土)「憲法が危ない」と入党 ☆☆☆
「住友ミセス裁判支援共闘会議」の総会であいさつ。
昨年6月大阪地裁での判決は、大企業を相手に昇給・昇格についての女
性差別の事実と違法性を争い、それを認めさせた意義は大きく、画期的な
勝利判決でした。
ところが直後に住友生命は控訴、いまだに非を認めない態度をとり続け
ています。「既婚女性は産前産後休業や育児時間の取得、家庭責任の負担
で、労働の質や量がダウンする」などという言い分が、労働基準法や育児・
介護休業法の精神にてらして許されるはずがありません。私もご一緒に全
力でたたかう決意を述べました。
その後泉佐野入り、窪和恵市会議員の地域で街頭から国会報告。この日
は妻も市議選の支援に窪事務所に来ており、夫婦揃っての支援ということ
に。夜は堺泉北の青年のみなさんに集まっていただいて有事関連三法案に
ついての学習会。
「憲法が危ない、自分も何かしなければ」と青年が日本共産党に入党し
てくれました。
\○●○/ 5月12日(日)ささやかな贈り物に\●○●/
いよいよ泉佐野市会議員選挙が始まりました。窪和恵さん、伊藤百合子
さんの出陣式に参加。ともにたたかう決意を述べました。その後「第13
回大阪解放戦士合同追悼会」に参加。日本共産党を代表して追悼の言葉を
述べさせていただきました。
「大阪解放戦士の碑」は1990年に、大阪を中心に、平和と暮らしを
守り社会の進歩と政治の革新のために活動しつつ、志なかばで亡くなられ
た方々を追悼・顕彰し、残されたものがその遺志を受け継ぐことを誓い合
うためにつくられました。
今年は、まさに日本国憲法の息の根を止める「有事関連3法案」の国会
審議の最中に開催された追悼会です。合葬された故人をはじめ、幾多の先
人たちのたたかいを受け継ぎ、日本共産党の歴史と伝統にかけて、断固た
たかいぬくことを誓い合いました。
夕刻から子どもたちと「母の日」の買い物。娘は「ミニバラの鉢植え」、
息子は「観葉植物の鉢植え」、私は定番の「カーネーションの切り花」、
私が「一番能がない」と子どもたちにバカにされながらも、ささやかな贈
り物をしました。
≪≪≪ 5月13日(月) 疑惑隠しで国会審議が停滞 ≫≫≫
朝一番の毎週定例国会報告は森ノ宮駅。
有事法制にもずいぶん関心が高まってきたようで、用意したビラは程なく
なくなり、「しんぶん赤旗」日曜版を配布しました。わざわざ引き返して、
取りに来てくださる人も。
その後、新幹線で国会へ上京。午後1時から総務委員会の理事懇談会。
明日14日に予定していた総務委員会の法案審議を中止することに。これ
も、今なお与党が井上氏証人喚問など、疑惑解明に責任ある態度をとろう
としていないためです。
衆議院の「有事法制特別委員会」も開催されていません。衆議院でも同
じく与党が、鈴木宗男議員の辞職勧告決議案の本会議採決を妨害し続けて
います。いまだに鈴木宗男氏をかばい続ける自民党・公明党などに政治を
になう資格はありません。
↑→↓ 5月14日(火) なぜ否決!?ムネオ氏の辞職勧告 ↓←↑
予定された委員会は開催されず、衆議院では中国藩陽の総領事館の問題
をめぐって外務大臣からの報告を受け審議されています。それに先立つ衆
議院議院運営委員会では、「鈴木宗男議員辞職勧告決議案」の本会議上程
をめぐって採決がおこなわれました。
今回は公明党も賛成に回り、可否同数。議運委員長の裁定で決まること
になりました。衆議院議運委員長はもともと鈴木宗男氏がつとめていた役
職、宗男氏の後を、鳩山邦夫自民党衆議院議員が引き継ぎました。注目さ
れた裁定の結果は否決。
これだけ国民の批判と怒りが高まり、政策秘書も、片腕と言われた外務
省高官も逮捕され、ついに与党の一角でさえ「上程やむなし」の声が出て
いるというのに、否決に裁定などというのは党利党略そのものです。なぜ
そこまで宗男氏をかばいだてする必要があるのか。
わが党を含む野党はは鳩山邦夫氏に公正を旨とすべき委員長はつとまら
ないとして衆議院に「鳩山議運委員長解任決議」を提出してたたかいます。
夜は大阪で「有事法制に反対する大阪連絡会」の総会。以上のような国
会の情勢を報告した後、また上京。
??? 5月15日(水) 議論を重ねるほど明らかに・・・ !!!
朝9時から、参議院憲法調査会。公聴会なので予定どおり開かれました。
午前中の審議では公述人から、「憲法は国家の政策のために人権を制限
することを許していない」「政府は他国からの侵略を強調して危機をあ
おっているが、15年戦争では日本が『有事』を造成したのではないか」
などといった有事法制に対する批判が相次ぎました。
また、4人の公述人は全員が憲法改正の必要性を否定。むしろ政治の現
実が憲法を軽視、無視したものになっていると指摘しました。
12時からは参議院本会議、昨日に引き続いて藩陽の総領事館事件につ
いて質疑が行われました。質疑の中では、日本政府が北朝鮮からの脱出者
に関して、事実上の受入阻止の措置をとっていることなどの問題が明らか
になりました。他にも、外務省報告や中国政府の発表などから、「明確な
言葉での抗議も立入拒否も行われていないこと」「事件現場に外務省本省
からいっさい指示がなかったこと」などが明らかになっています。
ことは、日本の外交の姿勢や信頼に関わる大問題です。決してあいまい
にせず、事実を究明することが必要です。
その後、夜の泉佐野市議選の演説会のために飛行機で帰阪しました。
((( 5月16日(木) 「住民の繁栄なくて幸福なし」 )))
日本共産党全国自治体労働者後援会の総会に出席、国会報告や自治体を
めぐる現状などを含めて40分の講演を行いました。
市町村合併の押しつけや地方交付税の削減など小泉政権の地方自治破壊
の攻撃が強まるもとで、いよいよ地方自治体のあり方が問われています。
国の出先機関のような自治体ではなく、国の悪政の防波堤となって「住
民が主人公」を体現した自治体へと自治体のあり方を変えること。そして
そういう住民自治の前進にとって、その自治体に働く労働者のみなさんの
役割はきわめて大きいものです。
「地域住民の繁栄なくして自治体労働者の幸福なし」自治体労働者の運
動がいっかんしてかかげ続けてきた、この根本精神がいまほど問われてい
るときはありません。そのためにも自治体職場に大きな日本共産党の後援
会をごいっしょにつくりあげていきましょうと訴えました。
//// 5月17日(金) パワフルにがんばりました ////
朝からの参議院本会議に出席した後、総務省公務員部から地方公務員の
制度の詳細についてレクチャーを受ける。午後の便で、関空へ。
激戦の泉佐野市会議院選挙、街頭演説2ヶ所と屋内の演説会2ヶ所。
泉佐野の市会議員選挙も日に日に激しさが増しています。23人の定数
に33人立候補の多数激戦。現状は「4人とも当落線上」何としても押し
上げてくださいと訴えました。
▲▽▲▽ 5月18日(土) 革新の議席を取り戻そう! ▽▲▽▲
昨日に引き続き、日中は泉佐野市会議院選挙の支援に。街頭から最後の
訴えにまわりました。
夕方、泉佐野を離れて住吉区の演説会に。
住吉区は、中選挙区時代はいっかんして正森成二前衆議院議員の議席を
守り続けて下さった地域です。いま、選挙制度が変えられ小選挙区制の導
入で、残念ながら大阪には小選挙区の議席はまだ一つもありません。
近畿ブロックからの比例代表の衆議院議員はいるものの、厳密な意味で
日本共産党の「大阪の国会議員」といえるのは、私一人です。「何として
も正森議員の伝統ある革新の議席を小林みえこさんで取り戻す」という気
迫に満ちた演説会でした。
私も沓脱タケ子元参議院議員から引き継いだ、この大阪選挙区の議席を、
石にかじりついても守り抜くという決意をあらためて固めました。
○●○ 5月19日(日) 会ったこともないけど目標です ○●○
朝から、旭区と西淀川区の「赤旗まつり」に参加しました。
旭区では、長く大阪府会議員をつとめられた柳河瀬ただしさんが、旭区
での日本共産党のたたかいの歴史を年表にもとづいて説明してくださり、
大変勉強になりました。そこで故川上貫一衆議院議員の色紙をいただき、
感激して帰ってきました。
「川上貫一」この名前ほど、私たち大阪で活動する国会議員にとってプ
レッシャーにも励みにもなる名前はありません。どの地域へ行っても「川
上さんの演説を街頭で聞いて、共産党に入った」とか「共産党との出会い
は、川上貫一さんの話を聞いたことがきっかけ」とかいう年輩のかたが必
ずいらっしゃいます。
「大根一本から政治を語った」とか「聞くものを惹きつけて離さなかっ
た」などなどの逸話を一度ならず聞かされます。「すごいんだろうな」な
どと想像をめぐらすのですが、私などは一度も会ったことも、話を聞いた
こともないのですから想像の域を一歩も出ません。
故川上貫一衆議院議員を手の届かぬ目標としつつ、私は私なりに、どこ
までも近づけるようにがんばりたいと思います。
*+* 5月20日(月) やる気のある若者はいるのに・・・*+*
淀屋橋駅頭で、月曜定例の国会報告をおこなった後、のぞみで上京。
いつもは新幹線の車中の2時間半は、本や資料に目を通す貴重な勉強時
間なのですが、さすがに眠ってしまいました。昨日泉佐野から帰宅したの
が午前1時、今朝は6時起きで淀屋橋に向かったものですから。
午後1時から本会議。「教育職員免許法の一部改正案」の主旨説明と代
表質問がおこなわれました。この法案は現在の教育職員免許制度をくずし
て、小学校教員の免許を持たない中学校や高校の教員に小学校の授業を任
せようというもので、さらにひどいのは「中学校と小学校」「高校と小学
校」の先生を兼任することまで可能にするというものです。
私は、あまりまじめに勉強しませんでしたが、大学は教育学部の小学校
教員養成課程でしたので、小学校教員の免許取得には「児童心理学」や各
教科の「教材研究」など、ずいぶん専門的な講義と単位取得が求められて
いたのを知っています。人にものを教える、という営みは知識があればで
きるというものではありません。これらは7〜12歳という年齢層の子ど
もたちに教育を行う最低限の土台として小学校教員に不可欠なものなので
す。
いま求められているのは、「かけ持ち」先生をつくることではありませ
ん。毎年教員養成系大学を卒業する多くの有能な若者たちが、教員採用の
狭さからほとんど就職できずにいます。極端に門戸が閉ざされている新卒
者を大量に採用して、専科教員の充実、少人数授業、少人数学級のための
十分な人員配置を行うことこそ必要です。
》》●● 5月21日(火) 有事法制で緊迫の局面に ●●《《
本日午後4時40分すぎ、自民、公明、保守の三党は、衆議院有事法制
特別委員会で、野党欠席のまま、法案採決の前提ともなる公聴会の日程を
強行採決しました。
委員会での審議はまだ始まったばかり、しかもその短い審議でさえ次々
と法案の問題点が噴き出し、まともな審議にたえない法案であることが明
らかになってきました。
@ 法案の中心概念である「武力攻撃事態」とはどのような事態をいうの
か。
A 政府は「周辺事態と武力攻撃事態が併存することがありうる」と言っ
ているがそれは具体的にどのような事態が想定されているのか。
B 今後2年間かけて対処法制を整備することになっているが、それはど
のような内容を持つものなのか。
等々、どれひとつ政府は明確な答弁ができないでいます。
その上わが党のしんぶん「赤旗」が報じたように、有事特別委員会の瓦
委員長が秘書給与を建設会社に肩代わりさせてきた事実も発覚、瓦氏も建
設会社からその秘書の給与の大半が支払われてきたことを認めました。
このようなもとでの自民党瓦委員長による公聴会日程の強行採決、議会
のルールも、民主主義も、国民の声も、すべてを踏みにじるやり方を絶対
に許すわけにはいきません。
いよいよ国会は緊迫した局面に入りました。私たち議員も国会内で頑張
り抜きます。24日に予定されている明治公園の大集会、そして国会デモ
に全国から押し寄せていただき、「日本列島騒然」という情勢をつくり出
しましょう。
≫≡≡● 5月22日(水) 宮本さん知ってますよ・・・・ ●≡≡≪
有事立法に反対するわが党の訴えを持って、日本青年館にある日本青年
団協議会を尋ねました。
日青協では事務局長の市村誠治さんと社会女性部長の小川里津子さんが
迎えてくださり、私が「初めまして」とごあいさつすると、事務局長さん
は「知ってますよ。宮本さんて岸和田ですよねえ」「共産党の国会議員が
(だんじりまつりの)若がしらなんて何か不思議ですねえ」と、青年団が
中心になって行われる「岸和田だんじり祭」や民青同盟時代の日青協のみ
なさんとの思い出などで話が弾みました。
もちろん、有事法制の問題で意見交換し「青年には直接参戦に関わる重
大問題。ともに廃案に向けてがんばりましょう」と固く握手を交わしまし
た。
その後、全国自治体病院協議会にも同趣旨の申し入れを行って国会へ戻
り、正午から本会議。
「地球温暖化対策推進法案」の質疑が行われわが党から岩佐恵美参院議
員が質問に立ちました。
会館に帰ってきて、大阪から上京された「関西分譲共同住宅管理組合協
議会」の方々からペイオフ解禁にともなう修繕などの管理費の積立金の預
金保護について要望を聞いた後、国会前座り込み行動のみなさんを激励、
午後3時半やっと昼食。
≠サの後も、西淀川区から来られた民医連や病院の患者の方々から健保法
改悪反対の要請を受けたり、国公労連の方々から労働条件改善の請願を受
けたりと、一日中国民のみなさんからの熱い声と要望をお聞きする一日で
した。
●▽● 5月23日(木) 小泉内閣は即刻退陣を! ●▽●
本日開催された四野党党首会談を受けて緊急の議員団会議が開催されま
した。民主、自由、共産、社民の四党首は以下の二点で合意しました。
@小泉内閣は、もはや国民の信認を得ていないことが明白であり、即刻退
陣すべきである。
A今回の政府提出にかかる武力攻撃事態法等三法案は、この間のわずかな
審議でも支離滅裂な答弁が繰り返され、法案の矛盾と問題点が噴出し欠陥
があらわになっている。しかるに、政府・与党は、月内衆議院通過を企図
し、一方的に公聴会日程を強行採決して与党単独で強行採決を図っている。
これは、議会制民主主義を踏みにじるものであり、断じて許すことのでき
ない暴挙である。四党は一致結束して、政府・与党のこうした暴挙に対し
て断固対決してゆく。
いよいよ国会は、与野党全面対決の場面を迎えます。明日は「有事法制
反対、5・24全国行動」、国会周辺は国民の怒りの声で騒然たる状況に
なるに違いありません。
■■■ 5月24日(金)今日のスケジュール大公開! ■■■
今日は「STOP!有事法制反対5・24大集会」で大阪から180人以上が上京
された関係もあり「すごい」スケジュールでした。
8:30党の議員会議、
9:40議員団会議、
10:00本会議(民青のみなさん傍聴)、
11:20大阪の民青同盟のみなさん(夜行バスで上京)と懇談、
13:30〜15:00総務部会(郵政関連法案の議論)、
(部会を抜け出して)
13:50デモ激励
14:40大阪代表団の集会、15:20部会に戻る、
15:45女性たちの声・ちょっと待ってよ!有事3法案・集会、
16:00裁判所職員増員要求署名の受け取り式、
16:30大阪の方々から有事法制の廃案を求める請願を受けて懇談、
17:00個人情報保護法案の廃案を求める緊急集会
(城山三郎さん、櫻井よし子さんらも参加)、
18:30明治公園での「大集会」、
21:30国会でのデモ隊激励
22:00終了。
明日(土)は6時の「のぞみ」で大阪へ。朝からの府高教の大会であい
さつです。
大阪から来て頂いたみなさん。ご苦労様でした。最後までがんばりまし
ょう!
∋∀∈ 5月25日(土) 教育を学んだ者として許せない ∋∀∈
朝5時起きで帰阪、大阪府立高等学校教職員組合の大会に駆けつけ国会
情勢報告と連帯あいさつ。
昨日の4万人集会の成功と国会請願デモ、そのために昨日帰阪でなかっ
たことなどを伝えつつ「高校時代から、高校の先生の呼び出しだけは行か
んとコワいのは身にしみて知ってるので、朝5時起きで駆け戻りました」
と話すと大ウケでした。
午後、貝塚市の「国立千石荘病院を守る会」の総会にかけつけ、この間
の対政府交渉の経緯や政府の対処方針、これからのたたかいの展望などに
ついてご報告。この課題だけは、地元にかかわる議員として党派をこえて
取り組む必要があると実感します。
夜は、和歌山大学教育学部の同窓生、松阪英樹君の決起集会へ。松阪君
は有田郡区から和歌山県議会議員選挙に3度目の挑戦、来年こそはと必勝
を期しています。
「ともに学んだ」と言ってもまともに学んだのは彼だけで、私はあまり
学びませんでしたが・・・。彼にとっては教職を投げうってまで、目指し
てきた県議への挑戦です。
まさに国会には有事法制。「教え子を再び戦場に送るな」との決意が、
少なくとも私たち教育学を学んだもの全員に問われています。
○●◎ 5月26日(日) 今日も東奔西走の日曜日 ◎●○
大東四条畷保健生活協同組合の通常総代会に出席してごあいさつ。
4ヶ月前にオープンした新しいいのちと健康を守る「とりで」──協立
診療所で開催されました。国がすすめようとしている医療大改悪、健保法
改悪の中身についてお訴えし、医療を守るたたかいへの総決起を呼びかけ
ました。
そこでたまたまお会いした西森洋一衆議院大阪12区予定候補に誘われ
て、四条畷地域の日本共産党後援会が開いている「バーベキューのつどい」
に。生駒山のバーベキュー場まで行ってごあいさつ。
「食べて行け」とバーベキューをご馳走になりました。
山を下りて、伊丹市の高校生平和ゼミナールにかけつけ、有事立法につ
いて1時間のお話と1時間の質疑、高校生にもわかるように話すというの
は難しいものです。わかったかな・・・?
急いで帰阪、大阪市東成区の日本共産党の支部の入党歓迎会にお祝いに
行きました。
この支部は昨年私が行ってお話しし、その場で6名のかたが日本共産党
に入党してくださって以来、増えに増え続け、見事「大運動」の目標を達
成したのです。歓迎会では「さあ次は100人の支部だ」との声も出され
ていました。
歓迎会が終わった後も「商店街を一緒にまわって」と頼まれ、30分だ
けご一緒しましたが、わずかの時間にも話が弾み、赤旗日曜版の読者が3
人増えました。
!!! 5月27日(月) 公共事業独占の「宗建会」・・・・!!!
恒例の月曜朝の上京前宣伝は、地元中の地元岸和田市のJR東岸和田駅
に田村洋子府会予定候補、吉田光男市会議員とともに立ちました。
終了後、ただちに関空から上京。10時50分国会着。
正午から本会議、先日亡くなった自民党議員の追悼演説がおこなわれま
した。
そして、午後1時より参議院予算委員会。藩陽総領事館問題と鈴木宗男
問題などを中心テーマに、小泉総理出席で集中審議。テレビ中継もおこな
われ緒方靖夫さんが質問に立ちました。
なんと鈴木氏は北海道開発庁長官に就任する直前、地元、釧路・根室管
内の建設業者を集めて、「鈴木宗男氏の政治活動を全面的に後援」という
会則を持つ「宗建会」なる団体を組織し、釧路関係の公共事業を独占的に
受注させるということまで行っていました。そして鈴木氏は、この「宗建
会」役員企業8社から、97年からの4年間に1080万円の献金を受け
ています。
いまだに逃げ回っている鈴木氏と、ここまで来ても「辞めよ」と言えな
い小泉首相、国民の怒りは頂点です。
◎T◎ 5月28日(火)小規模作業所に効果的な支援を! ◎T◎
午前、きょうされん(旧称、共同作業所全国連絡会)の大阪の代表のみなさ
んから「小規模作業所等成人期障害者施策」に関して請願を受けました。いま
全国で障害者の労働と発達のよりどころとなる小規模作業所は6000ヶ所を
超えています。これに国が効果的な支援をおこなうことは当然のことです。
午後から川崎市で行われた「全国自転車問題自治体連絡協議会」の自転車問
題解決促進大会に参加しあいさつしました。放置自転車問題など自転車問題の
抜本的解決と自転車の適正利用を促進する目的で、全国の自治体が加入してい
ます。
私は「自転車活用促進議員連盟」の一員として、また全国有数の自転車の生
産地である堺市を持つ大阪の選出議員としてあいさつしました。放置自転車問
題はどこでも自治体の悩みの種ですが、この問題をすべて自治体まかせにして
きた国と、何よりも全く何の負担もしようとしないJRなど鉄道事業者の責任
は重大です。
自転車が、健康にも環境にもよい身近な乗り物として、いっそう国民に親し
まれる条件整備に全力をつくしたいと思います。
∞∞ 5月29日(水)成り立たない軍事的な『公共の福祉』 ∞∞
今日は午後から参議院憲法調査会が開催され、「公共の福祉」「国民の
義務」のテーマで、中島茂樹立命館大学法学部教授と百地章日本大学法学
部教授を参考人にお招きして、質疑を行い、私が質問にたちました。
中島先生は、かつては「国民は国家権力に服するもの」ととらえ「公共
の福祉」を理由に広く人権を抑圧できるという考え方があったが、今日で
は憲法13条の「公共の福祉」という言葉を「人権の衝突の調整」という
意味に限定するのが大勢であると説明されました。
私が有事法制の国会審議で政府が、この「公共の福祉」を口実に広く国
民の自由と権利を制限しようとしている問題をたずねると、中島先生は
「『公共の福祉』という概念の濫用的な使い方だ」と批判し、憲法前文に
しめされた平和的生存権や憲法9条の戦争放棄にてらして「軍事的『公共
の福祉』論は成り立ちえない」と強調。近代憲法は国家権力の制約と国民
の権利保障を眼目としており、国民の「義務」の強調や拡大には問題があ
ると指摘しました。
自民党が推薦した百地先生も、有事法制の必要性については認めつつも
「確かに『公共の福祉』はあいまいな概念で、濫用されれば権利の不当な
制約をもたらす余地がある」と述べられました。
○★○ 5月30日(木) 農業を大切にする政治を ○★○
委員の差し替えで農林水産委員会に出席し、「野菜生産出荷安定法改正
案」の審議に参加しました。
輸入野菜が急増する中、中国から日本向けに輸入された生鮮野菜が国内
野菜の価格を暴落させ、いま野菜生産農家は深刻な状況となっています。
その代表が私の地元泉州の「たまねぎ」です。
現状ではまったく採算がとれず、「産地廃棄」という事態も・・・・。
この3年間だけを見ても、主要野菜だけで4万9千トンの野菜が「産地廃
棄」、つまり市場に出されず廃棄処分されているのです。キャベツ174
00トン、大根3500トン、玉ねぎ12300トン、白菜6400トン、
なんというもったいない。
今回の法案は、野菜価格安定制度の対象拡大につながるものなので賛成
しましたが、この間政府の取ってきた農業政策は、まったく野菜生産者の
実態を見ないものです。大規模化や低コスト化、高付加価値化で「体質の
強い野菜の産地・担い手を育成する」というもので、これは言い換えれば
「体質の弱い零細農家は応援しない」ということです。
中国からの輸入玉ねぎの急増でここまで価格が暴落しても、WTO自身
が認めている「セーフガード」(緊急輸入制限)すらいっこうに発動しよ
うとしない、これでは農業はますますやせ細っていくのは明らかです。
農業を大切にしない政治に未来はありません。
◇■○ 5月31日(金) 安心して働ける公務災害補償を ○■◇
いよいよ日韓共同開催「2002年ワールドカップサッカー」が開幕し
ました。
私も「ワールドカップサッカー推進議員連盟」の一員として、日本国民
はもちろん世界の注目を集めるこの大会が大きく成功することを願ってい
ます。まずは6月4日、初戦である対ベルギー戦での日本代表チームの健
闘を祈ります。
今日は朝からの参議院本会議に出席した後、午後は自治労連のみなさん
と公務災害と「地方公務員災害補償基金」の問題について懇談しました。
地方公務員の職場での労働災害については「地方公務員災害補償法」に
もとづき地方公務員災害補償基金から保障されることになっています。
ところが従来から、申請しても「公務外」の認定がされたり、膨大な時
間がかかるなどの問題が指摘されてきました。とくに頸肩腕症や疲労性腰
痛など疲労性疾病については、「補償基金」側はいっかんして公務との因
果関係を認めようとしないことが重大な問題になってきました。
裁判を含む各地でのねばり強いたたかいの結果、最近ではついに裁判所
の勝利判決が続くようになってきています。ところが司法の場では一定の
決着がついたというのに、いまだに「補償基金」は運用を変えようとしな
いのです。
この問題は地方公務員の命と健康にかかわるだけに一刻も早い解決が求
められています。