「今日のタックル」

  2002年2月のバックナンバー

バックナンバー集の目次

宮本岳志HP 

 



◎○◎ 2月1日(金) 外相を切って補正予算成立 ◎○◎
 本日午後6時過ぎ、参議院本会で第2次補正予算が採決され、日本共産党、
民主党、社民党、自由党は反対しましたが、自民、公明、保守の与党各党の
賛成で可決成立させられました。
 アフガン復興支援会議へのNGO参加拒否をめぐる問題では、衆議院で単
独強行採決を繰り返し、田中前外務大臣の首を切ってまで、この問題の真相
を闇に葬ろうとするなど、いよいよ小泉政治の地金があらわになりました。
 NGO問題では鈴木氏の圧力はいよいよ明白になりました。鈴木氏の圧力
でNGOの代表を参加させないという外務省の誤った判断を、正そうとした
田中外相の首を切る。
 しかもその「総理の決断」なるものも、森前首相や、青木自民党参議院幹
事長にうながされてのことであったというのですから、「抵抗勢力とたたか
う」などという小泉総理の化けの皮が一気にはがれてしまいました。

 この問題で小泉政権の支持率が急落しはじめていますが当然のことです。
 私が予算委員会で取り上げた日本道路公団の高速道路13工事の発注延期
が、青木自民党参議院幹事長が激怒したことによってくつがえされた事件も
同じ構図です。
 日本の外交や行政が「有力政治家」なるものの「ツルの一声」でねじ曲げ
られる、そんな例はいくらでもあります。だからこそ、そういう有力政治家
に「口利き」を頼み、金を持ってゆく、そういう事件が後を絶たないのです。
 BSE事件の被害総額は2000億円以上、私が引き出した答弁は31日
午後9時のNHKニュースのトップで流れたのをはじめ、本日付け朝刊各紙
でも大きく取り上げられました。(ただし答弁だけで、質問した私の名前は
ありません)
 自らの危機意識のなさから、BSEで2000億円もの被害を与えた大臣
が、のうのうと居座り続ける一方、正しいことを主張しようとした田中外務
大臣を更迭する。ここに小泉首相の本性が現れています。

 いよいよこれから、小泉総理の所信表明演説と平成14年度当初予算の審
議に入ります。馬脚をあらわした小泉政治の本質を暴き、国民の求める真の
政治の改革に、みなさんとともに全力でがんばります。

 

◎□◎ 2月2日(土) 小泉内閣の支持率急落 ◎□◎

 田中外相更迭で外務省NGO参加拒否問題に蓋をして闇に葬ったことで、
小泉政権の支持率は劇的に急落しています。新聞社やテレビ局の調査で軒並
み30%の下落、一気に50%を割り込みました。

 今日はこの間の国会での論戦を受けて初めての帰阪、朝から晩まで地元大
阪の有権者のみなさんに、「この間国会で何がおこなわれたか」予算委員会
の現場に身を置いてきたものとして国会報告に駆け回りました。

 午前は党の大阪府全体の幹部が集まる総会で発言。小泉支持の急落は、
「小泉人気−田中真紀子人気」といった単純なものではなく、小泉首相に対
する幻滅、失望のあらわれです。
 そのことは「読売」の調査で、「小泉首相は自ら主張する改革を実現でき
ると思うか?」との質問に、「実現できる」という人が24%に激減し、
「実現できない」という人が69%にのぼったことにも如実にしめされてい
ます。

 午後から街頭で国会報告。田中外相更迭の理不尽さと、鈴木宗男氏の証人
喚問とこの問題の徹底糾明をすすめる決意を述べると、車からクラクション
を鳴らしたり、立ち止まって拍手を下さるなど、国民の関心の高さを実感し
ました。

 夕刻から、民青同盟大阪府委員会の若いみなさんの学習会の講師。そこで
も興味と関心は田中外相更迭問題でした。語れば語るほど、小泉総理の化け
の皮が剥がれ、小泉支持率は下がってゆく、いまこそ街頭に出るときだと実
感しました。

 

((⊂○ 2月3日(日) 悪政退散で「鬼は外!」 ○⊃))

 今日の私はお寺まわりの一日でした。2年前に父親をガンで亡くし、昨年
に一周忌をつとめたのですが。朝からは父親の納骨のために高野山の無量光
院というお寺に、母や家族と一緒に行ってきました。
 真言宗宗務総長もつとめられたことのあるご住職から、私に丁重なお話を
いただき、ご住職の「南無大師遍照金剛」のお題目とともに、弘法大師の心
にふれた思いがしました。

 納骨を終え、夜は大正区の呑海寺さんの「年越し」の豆まきに招かれまし
た。

 豆まきには、矢達幸大阪市会議員、小谷美鈴大阪府会議員と日本共産党か
ら3人揃っての参加です。大正区での日本共産党の力の大きさをあらためて
実感しました。
 大阪民主新報にも連載を書いていただいている、落語家の林家染丸師匠や、
かつて宮川左近ショーの三味線をされていて有名な暁照夫さんなどの見事な
芸に拍手を送りつつ、ご一緒に恒例の豆まき。
 ご住職の「南無阿弥陀仏」のお題目に手を合わせながら、今年こそ、悪政
退散商売繁盛、の思いを込めて「鬼は外!、福は内!」と集まってくださっ
たみなさんと声を合わせました。
 
◎◆◎ 2月4日(月) 議長の講義受け知的好奇心 ◎◆◎
 天王寺駅頭で毎週月曜の駅頭国会報告を終えた後上京、昼に国会に着き、
日本共産党東大阪後援会がとりくんだバスツアーのみなさんと交流。午後3
時からは参議院本会議で、小泉首相の施政方針演説を始め政府4演説が行わ
れました。
 小泉首相の施政方針演説は、NGO排除問題や「口利き」問題、BSE問
題について何の責任ある反省も謝罪もせず、「改革」という言葉だけを連発
するという、まったく無内容なものでした。
 そして国民にとっては、お年寄りの患者負担増や健保本人の3割負担、国
民をアメリカの引き起こす戦争に駆り立てるための有事法制づくりなど、ま
さに「激痛」の押しつけです。これから始める論戦で徹底的に小泉政治の本
質を明らかにして行かねばなりません。

 夜は質問準備で第一回目は欠席した、不破議長が講師を務める「代々木資
本論ゼミナール」に参加。資本論第一巻、第一篇「商品と貨幣」のうち、1
章と2章を約2時間で解説するというすごいものでした。
 私は民青同盟時代に、一応「資本論」は3巻まで読み終えたのですが、
「もう一度丹念に読み返してみよう」という知的好奇心をかきたてられる講
義だったと思います。次回の講義がますます楽しみになりました。

 

♪#♪♪ 2月5日(火) がんばれ!山口パパ ♪#♪♪ 

 今日は国会日程はなく、久しぶりに半日のお休みをもらいました。


 しかし夕刻には党国会議員団の会議があり、これからの各党代表質問や予
算委委員会の質問などをどうたたかいぬくかについて意思統一。

 秘書の山口君が「昨年末に産まれた赤ちゃんが夜なかなか寝ないので一晩
中抱っこして寝ている」と眠たそうに言うので、私も子どもが生まれたての
頃を思い出しました。
 「夜泣き」は赤ちゃんの特権であり、親に対して親である責任を自覚させ
てくれる大切な通過儀礼。

 「あの手この手をやってみて、早く、『こうすれば寝る』というコツをつ
かむのが先決」とアドバイス。

 私のところは、「さだまさしの『朝刊』という歌を歌い、そのリズムにの
って揺らしながら部屋をぐるぐる回る」という他人には見せられないやりか
たでしたが、こればかりはいろいろやってみるしかありません。
 おかげで夜泣くと決まって私の出番、私がそれをやると、子どもたちは決
まってイチコロという具合でした。でもそのようなスキンシップがそれなり
に父親と子どもの深いところの心のつながりにもなってゆくようです。

 今では一度寝ると、蹴飛ばしても起きないような連中ですが・・・。

 

◎▲◎ 2月6日(水) 首相の演説に「古くさい」姿 ◎▲◎ 
 衆議院で政府4演説に対する各党代表質問が始まりました。外務省のNG
O排除問題をめぐる田中外相の更迭劇が国民の不信を呼び、支持率が急落し
ているもとで、国民の批判には耳も貸さず「改革に邁進する」などと強弁す
る首相。
 化けの皮の剥がれを言葉で補おうとするかのように「改革」という言葉を
連発する一方、「憲法改正の議論が活発に展開されることを期待する」など
とタカ派ぶりだけは突出しています。小泉改革に期待をかけてきた多くの国
民にとっても、改革の夢から覚めれてみれば、目の前の総理の姿は、「ただ
の古くさい自民党タカ派政治家」ということでしょう。
 そんな首相が今回の所信表明演説では、こともあろうに昭和天皇の和歌を
もちだしました。それも今では死語となった御製(ぎょせい)などという仰
々しい言葉まで使って。さらにはそれを最新号のメルマガ「らいおんはーと」
にまで引用しています。
 ふりつもる深雪(みゆき)に耐えて色変えぬ
              松ぞ雄々しき人もかくあれ
 これは昭和天皇が終戦直後の1946年の正月に詠んだとされる和歌です
が、その時日本国民が耐えなければならなかった苦難は、雪のような自然現
象ではありませんでした。昭和天皇自身に責任のある侵略戦争の結果だった
のですから。
 しかもこの和歌には別の意味が隠されているという指摘もあります。アメ
リカの歴史家ジョン・ダワー教授は『敗北を抱きしめて』の中で、この和歌
は「反抗の意を絶妙に表現したものである」と書いています。
 「降り積もる雪」は当時はまだ民主化をすすめようとしていたアメリカの
占領政策、「色変えぬ」というのは「天皇中心の国体を変えない」という意
味を含めたものだ、というのです。

 そんな和歌まで引用して「痛みに耐える」ことを国民に押しつける小泉首
相、まさに時代錯誤もはなはだしい、と言わなければなりません。

 

☆★☆ 2月7日(木) 違っていて当たり前 ☆★☆ 
 今日は衆参両院で各党代表質問がありました。衆議院では日本共産党の志
位和夫委員長が35分間にわたって小泉政権の政治姿勢、経済政策、外交姿
勢など全面的に批判、わが党の積極的提案も含めて質問をおこないました。
 まともな答弁ができない小泉首相は追いつめられて「共産党と我々とは
まったく考え方が違う!」などといつもの逆上答弁。当たり前です。国民い
じめと大企業奉仕の自民党と「国民主人公の政治」をめざす私たち日本共産
党の考え方が同じはずがないのです。
 しかし首相が「違う考え方の党にはまともに答弁できない」というのなら、
国会の論戦においては敗北を認めたも同然です。だいたい国会というところ
は「考え方の違う」各政党が国民を代表して議論するところなのですから・
・・。


 私の1月31日の参議院予算委員会での質問はそれなりにマスコミも取り
上げてくれたようです。その日のうちに時事通信社が記事を配信したのを始
め、31日のNHK夜9時のニュースは私の質問と武部農水大臣の答弁が
トップニュースでした。(ただし私の名前はなしでした)
 武部農水大臣不信任決議案の衆議院採決をとりあげた、2月5日の「ニュ
ースステーション」でも、私が武部農水大臣に辞任を迫る場面が流れました。
しかし今度は民主党の議員と名前が入れ替わっており、後から訂正したもの
がもう一度流されたようです

 マスコミは、日本共産党の議員の場合はとくに、よい質問をしても、内容
は取り上げても名前を報道しないことが多く、きわめて不公平な扱いが目立
ちます。
 そんな中で一番組中で2回も流れたんだから、「ニュースステーション」
の件は、よしとしなければならないのかもしれません。

◆☆◆ 2月8日(金) 最前列にご注目を ◆☆◆
 今日は一日、参議院本会議で各党代表質問が続行されました。わが党から
富樫練三参議院国対委員長が質問に立ちました。今日の小泉首相の答弁はま
ったく精彩を欠いたもので、政権がいよいよ「落ち目」になっていることを
実感させるものでした。
 「支持率が高かろうが低かろうが、改革を断固やる」という強弁も、冷静
に考えてみれば、国民の支持が高いならばともかく、「低くなっても断固や
る」というのは「聞く耳持たず」ということであり、恐るべき独裁体質を示
すものです。

 

 今日は民主党の大橋巨泉議員の辞職に伴って繰り上げ当選となったツルネ
ン・マルテイ議員の初登院。ツルネン議員の本会議場の席は私の2つ隣。さ
っそくあいさつを交わしました。

 国会の本会議場の座席はすり鉢場になっていますが、新人ほど前列、当選
回数が増えると後列に上がっていきます。ツルネン議員は初当選なので最前
列、ということになるのです。

 そこで不思議に思われるでしょう。なぜ私の席が最前列なのか?それは私
が特別に議員団でお願いして、最前列にしてもらっているからです。私と井
上哲さんが最前列。新人の紙智子さんやは私より後で国会に来た大門さんが
2列目ということになっています。
 ではなぜ、私は最前列を希望するのか?それは4年前、「新人として国会
に来た時の初心を忘れない」という自分なりの決意にたったものであるとと
もに、実は本会議場の日本共産党席の最前列こそ、総理に一番近い席だから
です。

 本会議のテレビ中継があったら、総理の正面、最前列をぜひご注目下さい。

◇〓◇ 2月9日(土) リストラにたたかう決意 ◇〓◇

 京都で開催された通信産業労働組合の中央委員会に参加、国会議員団を代
表してあいさつをしました。

 NTTでは11万人人減らしをすすめるために50歳以上の全労働者に
「選択通知書」を書かせてきました。賃金3割ダウンの新会社へ行くか、広
域配転覚悟でNTTに残るか、「悪魔の選択」です。
 1月18日東日本、31日西日本、と締め切りを終えた時点で、今後のた
たかいの方向を議論し、確認しあう中央委員会でした。
 50歳以上の通信労組組合員のうち67%がNTTに残ってたたかうこと
を選択されたそうです。NTTに残ってたたかう方、様々な事情から、やむ
なく新会社を選択された方、どちらにとってもこれからがたたかいの本番で
す。

 私は、国会の中でも外でも、働くみなさんの生活と権利を守り、大企業に
よる理不尽なリストラに反対してたたかう日本共産党の決意をお伝えしまし
た。

 

□◆□ 2月10日(日) 市長の言葉に変化を実感 □◆□

 貝塚市の日本共産党後援会の「新春のつどい」に参加。吉道勇貝塚市長と
揃ってあいさつしました。こんな時期に「新春のつどい」?とお思いでしょ
うが、貝塚市では新年早々市長選挙がたたかわれたのです。

 昨年の岸和田市長選挙同様、ここでも自民党市会議員団が対立候補をたて
て、市民本位の民主市政に対して「行革の断行」などを叫ぶという図式でし
たが、これまた岸和田同様、市民の厳しい審判が自民党に下りました。

 私は主に国会情勢を中心に報告しましたが、私の後にごあいさつされた吉
道市長も、市長としての立場をしっかりわきまえつつも、地方税財源を削減
するという「小泉改革」に対して、「真の地方分権のためには税財源の移譲、
充実が不可欠」と訴えられたのには、公正・民主の首長としての見識を感じ
ました。

 私たちの足元から政治は確実に変わりつつある、と実感できるつどいでし
た。

 

▽▲▽ 2月11日(月) 冷たい小泉政治の現れ ▽▲▽

 朝から農民組合大阪府連の第44回大会に参加。
 先日のBSE問題での武部農水大臣との予算委員会質問もふまえてあいさ
つしました。

 BSE問題でも肉骨粉輸入の法的規制に日本政府が二の足を踏んだ背景に
は、当時アメリカが輸入禁止措置をとっていなかったことと、莫大な肉骨粉
の在庫をもっていた商社の存在がありました。
 畜産ばかりでなく農産物の輸入で日本農業は壊滅的な打撃を受けています。
それも世界最大の農産物輸出国であるアメリカの存在と、中国に進出してそ
こで農産物をつくらせ大量輸入する日本商社の存在が大きな問題です。
 すべてのおおもとにアメリカべったり大企業いいなりの自民党政治がある
ことは、農業をめぐってもきわめて明瞭だと思います。

 その後、大阪府母子寡婦福祉大会に出席。いま小泉内閣は、「自助、自立」
などといって、母子家庭の児童扶養手当を冷たく切り捨てる、大改悪を持ち
出してきています。しかし、母子家庭にとって「命綱」ともいべき経済的支
援をうち切って「自立」などしようがないではありませんか。
 来賓には各党参加していましたが、「児童扶養手当の削減は断じて許せな
い。真の自立のためにも、予算の削減をただちにやめ、むしろ手当の増額と
充実を」と訴えたのは日本共産党だけでした。 

 

■▲◆ 2月12日(火) 奪われている障害者の権利 ◇△□ 

 党国会議員団と障害者団体との「バリアフリー問題懇談会」に参加。

 今通常国会に1994年に制定された「ハートビル法(建築物のバリア
フリー法)」の改正が予定されていることから開催されたものです。
 私は2000年の通常国会で成立させた「交通バリアフリー法」の審議
を担当したものとして、懇談に参加し発言しました。あの法律をつくって
からすでに2年、「市町村を単位として、やっと総合的な計画を持って交
通のバリアフリーがすすめられる」はずでしたが、基本計画を作成・公表
したのはなんと、わずか3市町村(福岡県福間町、北海道室蘭市、広島県
呉市)にとどまっています。
 基本構想の作成を予定しているのは545市町村というのですが、すす
まない理由はズバリ財政負担です。今のように国が地方に税財源も移譲せ
ず、地方交付税も削減する、というのではまともにすすむはずはありませ
ん。

 バリアフリー法は私が交通通信委員会に所属していたときにつくったも
のですが、その法律が実効性を発揮するためには、今私が所属している総
務委員会での地方税財源の確保をめぐるたたかいが決定的になっています。
 だいたい、これらの問題のおおもとにあるのは「すべての人にとって交
通へのアクセスと移動の自由は基本的人権として保障されなければならな
い」という理念を自民党などが一貫して拒否してきたことです。
 「交通バリアフリー法」でも政府と論戦した一番の論点はここでした。

 21世紀も2年目を迎えるというのに、世界に大きくたち遅れた自民党
の政治はもう骨董品。理念も哲学もありません。障害者への権利保障とバ
リアフリーは私のライフワーク、腰をすえて取り組んでいきたいと思いま
す。

 

●◇ 2月13日(水)「関心がない」と選挙させない!? ◇●

 青年たちのNPO団体「Rights(ライツ)」が主催した、「選挙権年齢
の引き下げを考える国会集会」に参加しました。

 アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなどは1960年から70年代に
選挙権を18歳に引き下げています。世界では150カ国以上が18歳選挙
権(一部でそれ以下)となっており、20歳または21歳という国は、21
カ国にすぎません。
 選挙権年齢の引き下げは、青年の権利と自立という面からも避けることの
できない問題になっています。

 集会では、わざわざ総務省が「青年の投票率の低さ」などを持ち出してき
たこともあり、「選挙権年齢の引き下げ」と「選挙や政治への関心の低さ」
とのかねあいがずいぶん議論になっていました。

 しかし、私は、この2つの問題をリンクさせて論じるのはおかしいと思い
ます。
 投票率の低さや政治への無関心は何も青年だけの問題ではありません。大
人も含めた日本社会全体の問題ではないでしょうか。
 総務省のように、若年層の投票率の低さを政治的無関心のように言うこと
は誤りです。この議論は棄権の権利を認めない議論であって「選挙権はある
が選挙に行かない」という行動を認めない論理です。
 「選挙権はあるが投票に行かない」ということと「選挙権がない」という
こととは全く違うものです。そもそも国民にそっぽを向かれるようなつまら
ぬ政治に明け暮れている連中が「投票にも行かないものには選挙権を与える
必要はない」などと主張すること自身が、高慢不遜ではありませんか。

 18、19歳であろうと働けば所得税は取られます。だいたい子どもだっ
て消費税というかたちで税金を納めさせられているではありませんか。納税
の義務だけは課しておきながら、使い道(予算、決算)を決める議会に代表
を送る権利は認めない、そんな馬鹿な話はありません。「関心が高まるなら
与えてやってもよい」などという議論ではなく、選挙権があるのが当然なの
です。
 今の政府は、そうして選挙権を与えていない若者に納めさせた所得税も子
どもたちに払わせた消費税も含めた国民の血税を、膨大な軍事費や無駄が指
摘される大規模公共事業、大銀行の救済などにつぎ込んでいるのですから、
「ちょっと待ってくれ」という権利は若者たちにも当然あるはずです。

 いずれにしろ、この問題は早急に実現がはかられるべき問題です。私は公
職選挙法を所管する参議院総務委員会の委員ですので、委員会質問などでこ
の問題を取り上げてゆきたいと思います。

 

◆◆2月14日(木)「お金が無いから医者にかかれない!」◆◆

 さいたまスーパーアリーナで開催された「安全・安心の医療を守ろう2・
14国民大集会」に参加。わが党からは志位和夫委員長が国会情勢報告をか
ねた連帯あいさつをおこないました。

 サラリーマン本人3割負担、高齢者の窓口負担引き上げ、保険料値上げ、
差額ベッドなどの保険外負担の拡大などを内容とする、医療大改悪がたくら
まれています。「つぶそう小泉『医療改悪』」をかかげて、全国から1万5
000人が集まりました。

 そもそも医療保険は病気という人生の困難なとき、収入も苦しくなるとき
に、誰もが安心して病院に行けるように、つくられたものです。患者の窓口
負担を増やして、医者の敷居を高くして、医療費の抑制をはかるなどという
のは、まったくの邪道です。
 小泉総理は「医療制度を持続可能なものにするために、改革が必要」とい
いますが、とんでもありません。まったく逆です。窓口負担や保険料負担を
増やせば受診抑制(具合の悪いところがあっても、懐を気にして医者に行か
ない)が起こります。それは「早期発見、早期治療」をさまたげ、たまらず
医者にかかったときには疾病は進行しているという事態が増えてゆきます。

 実は「早期発見、早期治療」こそ医療費ももっとも少なくて済むのです。
国民的な規模で健康破壊がすすみ、症状が重くなってから治療する人が増え
ると、いっそう医療支出はふくれあがっていきます。
 保険料負担の増額は、今でさえ空前の不況のもと、滞納者が激増している
のに、いっそうの滞納を生み出すでしょう。つまりいっそうの保険料収入の
減と医療費支出の増、これでは逆に医療制度が「存続不可能」になることは、
火を見るより明らかではないでしょうか。

 目先のことしか考えず、結局は医療保険制度そのものをぶちこわす小泉医
療大改悪。ここにもまったく展望を失った自民党小泉政治の、矛盾とゆきづ
まりがはっきりとしめされています。

◇◆● 2月15日(金) 今は亡き同志への誓いを胸に ●◆◇
 今日は私にとって終生忘れられない日です。4年前、1998年2月15
日、ともに青年運動に打ち込んできた、日本民主青年同盟中央委員長、森実
一広さんが亡くなりました。今日はその4回目の命日です。

 

 森実さんが民青京都府委員長をされていた時、私は大阪府委員長として、
民青の中央委員会でも、都道府県委員長会議でも、よくお互い深夜まで語り
合ったものでした。
 森実さんは京都大学卒業という秀才で、頭脳が明晰というだけでなく、青
年運動にあくなき情熱を傾ける情熱家でもありました。私が民青同盟を卒業
し、日本共産党の参議院比例代表候補となったその時に、森実さんは民青同
盟中央副委員長として、東京に赴任されたのです。
 当時、私は「彼のような有能な人が民青中央を担うのなら本当に安心だ」
と思ったものです。そしてその後、彼は民青同盟中央委員長の重責を担うこ
とになりました。

 1997年の年末、当時すでに参議院大阪選挙区候補として大阪を駆け回
る毎日だった私のもとに、森実さんが病気だという知らせが届き、「一度時
間を見つけてお見舞いを」と思っていた矢先、信じられないニュースが飛び
込んできたのです。
 森実さんの死は、民青同盟にとっても、私たち同時期に青年運動に打ち込
んできたものにとっても、簡単には受け止めきれない出来事でした。民青同
盟にとっては、「亀戸事件」で関東大震災のさなか、官憲にとられられ虐殺
された共産青年同盟初代委員長、川合義虎氏以来、二人めの委員長の在職死
となりました。

 私は彼の葬儀の日、彼の遺影の前で、きたる参議院選挙で必ず勝利するこ
と、そして彼がなしえなかった、政治の革新をその遺志を継いで必ずすすめ
ることを誓ったのを今でもはっきり覚えています。
 森実さんをはじめ、たたかい半ばで倒れた方がたの、その人生も託されて、
私たちは今をたたかっているのだという自覚が大切だと思っています。

 

□◆◎ 2月16日(土) 「躍進のつどい」で司会 ◎◆□

 大阪城ホールに1万3千人を集めて、日本共産党大阪府委員会主催の「躍
進のつどい」が開催されました。ボニージャックスの素敵な歌声、大阪城
天守閣の名誉館長さんの激励の言葉、そして志位和夫委員長の一時間にわ
たる講演と、魅力満載のつどいでした。
 私は大阪府会議員の西原みゆきさんとご一緒に司会を務めさせていただ
きましたが、今年は正月以来、和服姿が話題になっていましたので、二人
揃って和服で登場。評判はどうだったでしょうか・・・?
 詳しい中身は、またホームページで紹介していきたいと思っています。
 「つどい」終了後はたくさんの青年たちが集まって「日本共産党を知る
会」が開かれ、私も参加。青年たちと語り合い、十人以上の方に日本共産
党に入党していただきました。
(写真:出番の合間に舞台袖で待機)

 

♪◇◎ 2月17日(日) 泉大津市で「ほのぼの」昼食 ◎◇♪

 お昼は、泉大津市の女性やお年寄りが集まって毎月ひらいている「ほの
ぼのお食事会」に参加。国会報告のお話をさせていただくとともに、みな
さんといっしょに昼ご飯をごちそうになりました。
 料理はすべてボランティアさんの手作りで、バラエティおにぎりとロー
ルキャベツ、大根のサラダ、みんなで楽しくいただきました。
 健康はすべての人の願いであり、長生きは素晴らしいことです。医療の
改悪でお年寄りを病院から追い払う、小泉政治への怒りが口々に語られま
した。

 その後、建設交運労働組合が主催した、「トラックシンポジウム」にパ
ネラーとして参加。公害患者会の方や国土交通省の労働組合の代表、交通
問題の専門家の方がたと、一時間四十分にわたって、トラックの規制緩和
の問題点を、安全、環境、労働者の健康など、各方面から議論しました。
 政府は1989年のいわゆる「物流二法」の制定以来、いっかんして、
交通・運輸の規制をゆるめ、安全と環境、働く者のいのちと健康を破壊し
てきました。今またそれでもあきたらず、今国会にいっそうの規制緩和を
すすめる「物流二法」の改悪を持ち出そうとしています。
 この問題は、単にトラック労働者だけの問題ではありません。交通事故
の被害者は広範な国民ですし、環境対策の遅れから公害に苦しむのも沿道
の住民です。
 「交通・運輸のまともなルールの確立」を求める、全国民的な運動が求
められています。

 

◆◇◆2月18日(月) 自民党の「地方自治破壊政策」◆◇◆
 朝8時から淀屋橋駅頭で定例国会報告。衆議院4区予定候補の長谷川良
雄さんや辻ひでこ大阪市会議員、吉川正治大阪市会予定候補らと。NGO
排除問題と佐々木議員による「ムネオハウス」追及質問以後、街頭の雰囲
気が変わりました。
 日本共産党の訴えに、手を振り声援を送って下さる方の多いこと。

 

 宣伝終了後新幹線で上京。午後2時、総務省から「地方交付税法」のレ
クを受けました。小泉内閣は「地方分権の時代」などといいながら、仕事
だけを地方に押しつけ、その保障となる地方税財源は削り取るという地方
自治破壊の政策をとり続けて来ました。
 2002年度予算でも、地方の重要な財源である「地方交付税」を80
00億円削り込もうとしています。結果として2002年度の地方の財源
不足は10兆6650億円にのぼります。結局その半分の5兆円以上は
「赤字地方債」や「財源対策債」という名前の借金でまかないます。
 小泉総理の「国債発行30兆円枠」なるものも、こういう地方への借金
の押しつけなどの「トリック」で、何とかつじつまを合わせただけのもの。
これでは住民の命や暮らし、福祉や医療、教育は守れません。

 自民党などは大阪での市長選挙の際などに「国との太いパイプ」とか
「共産党だと金がおりてこない」などとよく言いますが、よくも言えたも
のです。地方への金を削るのに必死になっているのが自民党であり、それ
にいっかんして反対しているのが日本共産党ではありませんか。
 国と自民党政治の「太いパイプ」を結んだら、そのパイプを通って自治
体に押しつけられてくるのは、無駄な公共事業の押しつけと、福祉や医療
の切り捨て、あげくの果てには市町村合併にほかなりません。

 

★★★ 2月19日(火) アメリカのどんな球にも対応 ★★★
 今日は参議院本会議場で、ブッシュ大統領の演説がありました。私は出
席しませんでしたが、配られた演説内容のペーパーを早速読んでみました。

 ブッシュ演説は「永続的な同盟関係」を強調し、「両国の同盟の強さと
日本の不可欠な役割」が「アジアから始まり、全地球的」に広がってゆく
ことを求めています。
 それは「対テロ戦争」のいっそうの推進とそれへの日本の協力を強く求
めるというものであり、今年の一般教書演説で打ち出したイラン、イラク、
北朝鮮の3国を「悪の枢軸」など決めつける立場を事実上繰り返すもので
した。

 

 そして驚くばかりの小泉首相の持ち上げです。「総理は、日本のエネル
ギーと決意を体現しておられる指導者」とか「私は総理を信頼しており」
「親友だと思っております」などと誉めちぎります。
 あげくの果てには「総理は米国の新しいベースボールスター、イチロー
を思い起こさせます」などと言ったのには驚きました。これはいくら何で
もイチロー選手に失礼でしょう。
 しかし、その理由が「どんな球を投げられても打つことができる」から、
と言うのには笑ってしまいました。なるほど、小泉首相は、自衛隊の海外
派兵から有事立法まで、アメリカがどんな憲法違反の「クセ玉」を投げて
も、全部言うがままにこたえてきたのですから・・・。

 いずれにせよ、日本国民にとっては、とんでもない演説でした。

 

●×●×● 2月20日(水) 悪事は隠せない ●×●×●
 今日は衆議院予算委員会で、田中真紀子前外相、鈴木宗男衆議院議員を
参考人に招いた集中審議がおこなわれました。

 わが党から佐々木憲昭議員が質問に立ち、外務省の内部文書を示して追
及しました。内部文書によると、国後島の「ムネオ・ハウス」の入札公示
の内容について、事前に外務省は鈴木宗男議員に相談、鈴木氏の提案で入
札参加企業を鈴木氏の選挙区である「根室管内」に限定し、根室市の「渡
辺建設工業」一社しか残らない形にしたことを示しています。
 鈴木宗男衆議院議員は、この佐藤建設工業から6年間で788万円の献
金を受け取っています。鈴木議員が外務省の人道援助予算に介入し、国民
の税金を自分の意のままにあやつり、援助で建てた建物を「ムネオ・ハウ
ス」などと呼ばせるばかりか、その工事を自分の息のかかった企業に落札
させ、この企業から献金させるという手法で、国民の血税の一部を事実上
かすめ取ってきた構図が明らかになりました。

 いよいよ、問題は重大です。野党四党は鈴木宗男議員の証人喚問を求め
てたたかうことを確認するとともに、「野党四党共同追及チーム」を発足
させました。
 私も日本共産党からこのチームに加わることになりました。

 一方で今日は参議院憲法調査会の公聴会が開催され、7人の国民を代表
する公述人のみなさんからご意見を聞き、質疑がおこなわれました。私は
午後「地方自治と地方分権の在り方」について、公述人に質問しました。
 たいていは、公述人の何人かは、与党に都合のいい意見を言う人を与党
自身で選んでいるものなのですが、驚いたのは、参加された4人の公述人
の全員が「市町村合併の押しつけ」に否定的な見解を述べられたことです。
今の政府のやり方がいいという公述人は一人もおられないばかりか、現在
参議院に提出されている「地方自治法改正案」は違憲の疑いがある、との
厳しい批判も複数の公述人から出されました。
 自民党席の議員たちの苦虫をかみつぶしたような顔・・・。数の力で国
民の声はねじ曲げられないようです。

 

〒〒〒 2月21日(木) 民間にできない役割こそ命 〒〒〒
 日本共産党国会議員団と労働組合、民主団体などとの「国会報告懇談会」
に顔を出したあと、以前から計画していた目黒郵便局の視察に行ってきま
した。

 応対をしていただいた局長さんからは、お客様から「公社になったらも
うけ主義になるんでしょ」という不安の声が出ている、と聞きました。
 小泉内閣のもとで、郵便業務への民間参入を拡大する方向がすすめられ
ようとしています。だからといって、「民間に負けまい」と業務の効率化
に血道を上げたのでは、郵政自体が民間の業者と代わりがないということ
になってしまいます。公務ならではの良さ、阪神大震災の時に示されたよ
うな「公共」性の発揮こそを大切にしてこそ、国営の事業として維持して
いこうという国民の合意も確かなものになる、とお話ししました。


 明日、私と八田ひろ子議員、富樫練三議員の名前で、日本共産党の「天
)下り禁止法案」を参議院に提出します。
 これまで、郵政事業の様々な問題を見てきて、国民本意の郵政事業とし
て発展させるためには、郵政官僚の天下りと結びついた利権構造の打破が
さけて通れない課題だと感じています。ですから、この「天下り禁止法案」
は、公務員問題一般のみならず、郵政事業の改革のためにも大きな意義を
持つものと確信しています。

 

☆◇♪○ 2月22日(金) 大阪11区の省庁交渉 ☆◇♪○
 衆議院大阪11区予定候補の山下京子さん、黒田昌子府議、地元市会議
員の皆さんが上京され、ご一緒に第二京阪道路の問題で国土交通省と、BS
Eの問題で農水省と交渉しました。
 全国の高速道路計画の内、環境省は全国的で9つの路線に脱硝装置を設
置するよう意見をつけています。それなら第二京阪にもぜひ設置すべきだ
と強く要望しました。また農水省では、BSE被害で損害を受けた、すべての
農家や業者に国の責任で補償せよと迫りました。

 ちょうど農水省前を通りかかった時です。農民連や労働組合の旗やのぼ
りと人だかり、近付いてみたら2頭の大きな牛が...。農民連の皆さんの抗
議行動でした。さっそく飛び入りで私も挨拶をさせていただきました。
 
 午後1時半、国会を後にして、飛行機で大阪へ。ナンバ高島屋前で国会
情勢報告の街頭演説。それを終えて、すぐに新大阪に取って返し、新幹線
で静岡県清水市へ、清水ナショナルトレーニングセンターでおこなわれた
「2002年ワールドカップサッカー推進議員連盟」の合宿に合流。
 目まぐるしい一日でした。

 

●○●2月23日(土) 最高の施設!コーチ!選手は?●○●
 「2002年ワールドカップサッカー推進議員連盟」で3月末に韓国済
州島でおこなわれる「日韓国会議員サッカー試合」の練習のために、静岡
県清水市の清水市ナショナルトレーニングセンターで行われた合宿に参加。
朝から清水市で一番強いという女子サッカーチームと練習試合。
     

 これは無茶でした。女子チームといっても高校生主体のチーム、メチャ
クチャ強い。監督が「日頃のスピードの半分でゲームするように、と言っ
てありますから」と笑っていましたが、結果は4対1でぼろ負け、かろう
じての1点も、0点ではかわいそうと思ったのか、相手チームが限りなく
「ワザと」に近いオウンゴール。

 議員チームのユニフォームはもちろんオールジャパンの正規ユニフォー
ム、コーチは清水エスパルスのコーチまで来て下さって・・・。つまり最
高の施設で、最高のコーチと最高のユニフォームで、最低の選手たちがや
るのが国会議員サッカーです。

 怪我だけはないことを祈るのみです。

 

/♪/2月24日(日) 宣伝を聞いて、読者に党員に!/♪/
 東大阪の近鉄瓢箪山駅前で街頭演説をやった後、松原市の中地域後援会
の総会に出席し国会情勢報告。「ムネオ・ハウス」の問題に関心が集中し
ます。街頭でも屋内でも、国会の生々しい話に身を乗り出して聞いてくれ、
声援を送ってくれるかたの多いこと・・・。

 日本共産党が全国で一斉に張り出しているポスターの「小泉改革の正体
は見えた」というのが国民の実感になってきているのでしょう。しかし、
こういった構図は外務省だけではなく、自民党政治の全部がやってきたこ
と。真の政治の改革が今ほど求められているときはありません。
 私の演説を聞いて「いい演説だった。しんぶん赤旗をうちにも入れてく
れ」という激励電話が事務所に寄せられているそうです。そして最近では
「共産党に入りたい」と入党してくださる人も・・・。国会論戦が情勢を
切り開き、宣伝が日本共産党を強く大きくする力になる、毎日がおもしろ
い情勢です。

 

▲▽▲ 2月25日(月) 戦争への道をくいとめよう ▲▽▲

 国会近くの星陵会館で「有事立法を考える市民と超党派議員の緊急集会」
がひらかれ、私も参加しました。わが党からは志位和夫委員長が参加し代
表あいさつ。

 有事立法とは「戦時立法」のことで、アメリカと一緒になって政府がす
すめる戦争に、罰則つきで協力を強要し、協力しない国民を犯罪者にする
法律です。こんなものを絶対に許すわけにはいきません。
 永井憲一法政大教授や戯作者の松崎菊也氏、評論家の吉武輝子さん、映
画プロデューサーの早乙女愛さんらがそれぞれ、有事立法反対の決意を述
べられました。
 また空の安全を誰よりも大切にと願う、航空会社のキャビンアテンダン
トの代表や船員の組合代表、女性や若者たちから次々と意見表明がありま
した。今こそ、戦争への流れをくいとめるため力を合わせるときだと決意
を新たにしました。

 今日、井上美代議員ら7名で、ペイオフ凍結解除とマンションの管理費
についての質問主意書を参議院に提出しました  (質問趣旨書の全文)

 

■◇◆2月26日(火) 実は「民主文学同盟」の同盟員◆◇■
 文化芸術振興基本法の施行を受け、国会内で「日本共産党国会議員団と
芸術・文化団体との懇談会」が開催され参加しました。
 懇談会には俳優の松山政路さん、映画監督の崔洋一さんや土橋亨さんを
はじめ日本芸能実演家団体協議会、全国演劇鑑賞団体連絡会議、日本レ
コード協会など幅広い団体、個人が参加。
 「基本法の内容は立派だが、現場の状況はそれとかけ離れている」「こ
れを実際にどう活用し、血肉にしていくかが問題だ」など、現場の劣悪な
実態も口々に語られました。
 まさにこの法律を生かすかどうかは、これからの取り組みにかかってい
ます。
 「文化芸術の振興」という威勢の良いかけ声だけはあっても、政府は地
方交付税の削減など地方財政を圧迫する政策をとり続けています。伝統あ
る神戸映画祭が中止されるなど、自治体では逆に財政難から文化・芸術施
策の後退すら起こっています。
 やっぱりこの問題も、カギは地方財政を所管する私の委員会(総務委員
会)にあるようです。 

 

●◇● 2月27日(水) 日本国憲法のすばらしさ ●◇●

 今日は憲法調査会が開催され、近畿大学法学部の佐藤孝治教授から「国
民主権と国の機構」について、この間の司法制度改革の問題にもふれて話
していただき質疑をおこないました。
 佐藤教授からは、明治憲法下の「法治国家」と日本国憲法のもとでの
「法の支配(ルール・オブ・ロー)」の違いと大きな前進、個人の尊重と
国民主権を真の意味において実現することをめざす司法制度改革の意義な
ど、示唆に富んだお話がありました。
 この間、憲法調査会に出ていて実感するのは、「日本国憲法がまだまだ
実生活に定着していない」という話はあっても、「日本国憲法の出来が悪
い」という話はほとんど聞かれないことです。調査すればするほど、日本
国憲法のすばらしさが浮き彫りになっているということだと思います。
 長く松原市長をつとめてくださった土橋忠昭さんの訃報が届き、憲法調
査会終了後すぐに伊丹へ、松原市内で営まれたお通夜にお伺いし、最終便
で東京へ。宿舎に着いたときには日付が替わっていました。

 

!・!・! 2月28日(木) 国会は大荒れ !・!・!

 昨日開催された、野党四党党首会談をうけて緊急の議員団会議が開催さ
れ、今後のたたかいの意思統一。与党は鈴木宗男議員の証人喚問の日程す
ら明らかにしないまま、衆議院での予算の強行を狙っています。

 そもそも「予算の採決の日程が明確になるなら鈴木喚問をやってもよい」
などという与党の主張ほど、デタラメなものはありません。鈴木喚問が必
要なのは、鈴木氏が外務省に介入してODA予算をはじめとする外務省予
算を歪めてきたからにほかなりません。
 鈴木氏の疑惑が深まれば深まるほど、予算を手つかずで通すことなどで
きないはず。これをリンクさせて論じることほど筋の通らないことはあり
ません。
 この問題は徹底究明が必要です。野党四党共同追及チームでは私は「北
方四島問題」の担当になりました。今日はそのワーキンググループの会合
もひらかれ、いよいよ現地調査に乗り込む相談がすすんでいます。

 大阪から「日本共産党大阪川柳後援会」の会報に一文を、との要請が届
きました。川柳は、政治と社会を言葉で突き刺すものであり、生活に根を
はった文学です。文章に駄作を2つほど添えました。

○「ムネオ」とは アホにするなと 坂田言い

○スカートの裾踏んづけた 馬の脚

 

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