「今日のタックル」

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◇◆◇   悪政にタックル   ◇◆◇

 私は、高校時代からラグビーをやってきて、今も超党派の国会議員ラグビーチームのメンバーです。そこで日記帳の名前を「今日のタックル」としました。
 毎日毎日、国民のみなさんとごいっしょに小泉政権の悪政にタックルします。
 
 このコーナーへのご感想もお待ちしています。

 

◇○◇ 1月1日(祝) 新年のごあいさつを申し上げます ○◇○

 新年あけましておめでとうございます。私にとってはいよいよ選挙本番の年、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 今年の正月は、昨夜から大阪市内のホテルに泊まり込み、午前7時30分出発。しかも、来る通常国会冒頭の「自衛隊イラク派兵計画」の質疑に備えて、大晦日の深夜に行われ、こくた恵二衆議院議員が出演した、「朝まで生テレビ」をホテルで見ていましたので、ほとんど眠らずでの出発でした。
 午前8時から大阪中央郵便局の年賀状出発式に出席。今年は「来賓」の赤い胸花をいただき、職員が配達に出発する前の「くす玉割り」にも参加させていただきました。私が行きはじめて、もう3年、ただの一度も来たことのなかった大田府知事が今年に限って来ていたのには驚きました。
 
 当局主催の「出発式」終了後、今度は組合事務所で郵政産業労働組合の「出発式」に参加。いよいよ参議院選挙の年を迎え、みなさんとともにたたかい抜く決意を申し上げました。
 
 冒頭にあいさつだけをさせていただいて、大阪中郵を飛び出し、住吉大社に。午前10時から、吉井英勝衆議院議員や小林みえ子参議院議員とともに、初詣の参拝客のみなさんに新年のごあいさつ。
 
 住吉大社での宣伝を終えて、今度は南森町の天満宮へ。午後2時からは「明るい民主府政をつくる会」のみなさんと合流して、知事選挙に出馬表明されている梅田章二弁護士とともに、マイクを握って府政の革新を訴えました。
 
 続いて、3時からは日本共産党北地区委員会のみなさんや青年学生後援会のみなさん、女性後援会のみなさんなどの協力を得て、私の新年宣伝。毎年この場所から新年のあいさつをさせていただいてきたこともあり、「がんばってや!」「いよいよやなあ!」「応援するで!」とたくさんの方々から、ご声援をいただきました。

 

▼◆▲ 1月2日(金) 大先輩の藤田スミさんと一緒に ▲◆▼

 今年の私のお正月は、「休みなし」です。
 昨日夕刻に帰宅して、家族とおせちでお祝い。なんと、私の家は二人の子どもたちも煮物大好きで、私が帰るまでには、すでにお重の中身は半分くらいに・・・。そして一日夜には、三段重ねのお重が空になりました。おそるべし・・・宮本家の食欲!
 
 今日は午前中から堺へ。午前11時から12時まで、堺市の多治速比売神社で初詣のみなさんにごあいさつ。地元の奥村健二府会議員、源中みお子堺市会議員、そして大先輩である藤田スミ元衆議院議員もごいっしょでした。
 その後、午後は大阪16区を宣伝カーで新年のごあいさつにまわりました。午後からは岸上しずき府会議員、いぬいえみ子堺市会議員にご一緒していただきました。

 

☆◎☆ 1月3日(土) 新春公演で梅之助さんの「俊寛」に涙 ◎☆◎

 今日は午前中に、岸和田市春木の私の実家に。
 4年前に父を亡くし、春木の実家には、今、母が一人で住んでいます。ただ、春木旭町の実家と、藤井町の私の家とは自転車で10分ぐらいの距離ですから、いつでも行き来できる関係です。
 母は、今年いよいよ私が選挙だというので、気を揉んでくれていて、何度も何度も「がんばれよ」と繰り返してくれていました。息子と娘はおばあちゃんに「お年玉」をもらい、大喜び・・・。私も遊びに来ていた甥と姪に、わずかばかりのお年玉を。
 
 午後1時には実家を出て、一路京都へ。今日は日本共産党大阪府後援会がとりくむ前進座新春公演を観るために、妻と二人で京都四条の南座へ。
 午後3時半には南座に着き、4時からの開演に先立って、日本共産党大阪府後援会の代表や市田書記局長とともに、中村梅之助さんの楽屋を訪問し、ごあいさつ。梅之助さんからは、今日演じるお芝居「俊寛」についての、ご自身の体験と、こめられた思いについて感動的なお話を聞かせていただきました。
 4時からの開演冒頭。市田書記局長と揃って舞台上でごあいさつ。「今年こそ、弱い者や貧しい者の苦労が報われるような政治をひらきましょう」と訴えました。あいさつの後観劇した「俊寛」が、自分の訴えとも重なって、涙が溢れて止まりませんでした。
 
 芝居が終わり、お客様を送り出した後、自宅で待っている子どもたちに電話を入れて、もう自分たちで寝ておくように言って、夫婦二人で「八坂さん」に初詣。1日からこんなに神社・仏閣を駆け回ってきたのに、結局自分は落ち着いて参拝できず、やっと京都で初詣です。
 夫婦揃って「2礼、2拍手、1礼」という古式ゆかしい参拝(私たち夫婦は岸和田の「だんじり」で育って来たので、神社参りは子どもの時からお手のものです)を終え、「おみくじ」を引きました。「1番大吉」・・・生まれて初めてのくじに当たりました。今年は春から縁起がいいようです。

 

▼▲▼ 1月4日(日) 故人の熱意が伝わったお別れ会で献花 ▲▼▲

 朝から泉南市の「新春互礼会」に出席。昨年に引き続き、来賓としてごあいさつを申し上げました。向井市長や市議会議員のみなさん、参加者のみなさんにごあいさつした後、会場を後にし自宅へ。
 
 自宅で喪服に着替えて、ただちに大阪市内へ。
 実は去る1月2日、私の元地元秘書を勤めて下さっていた柳河瀬拓さんのお母様、柳河瀬弘子さんが急逝されました。まだ私の秘書としてお世話になっていた頃、お母様の入院や手術ということがあって、何とか手術も成功し、全快されたとよろこんでいただけに・・・ショックでした。
 
 午後1時から旭区での「お別れの会」に駆けつけました。様々な活動で親しかった人びとが涙ながらに弔辞を朗読されましたが、弘子さんの社会進歩や民主的な社会建設への執念、情熱がひしひしと伝わり、誰もが涙なしにはいられないという「お別れ会」でした。
 日本共産党を代表して「代表献花」をさせていただき、ご主人の柳河瀬精さん(元日本共産党府会議員、前大阪6区衆議院候補)や柳河瀬拓さん、柳河瀬和さん(新日本婦人の会大阪府本部事務局長)に深くお悔やみの言葉を述べ、ご参列のみなさまにごあいさつ申し上げた後、会場を後に・・・。
 
 午後2時から「たかつガーデン」で開催された、目前に迫った大阪府知事選挙で、梅田章二さんを候補者としてたたかう「明るい民主府政をつくる会」の活動者会議に参加。私もともにたたかう者として、選挙情勢や争点、「明るい会」の政策や梅田章二さんの人柄など、しっかりと勉強させていただきました。

 

◎○◎ 1月5日(月) 新春互例会や旗開きでごあいさつ ○○◎

 今日は朝から私の住む、岸和田市の新春互例会。私は毎年恒例で参加させていただいています。まずは原岸和田市長と新年のごあいさつ・・・。続いて先の総選挙で小選挙区大阪18区で自民党に破れたものの、比例で当選した民主党の衆議院議員とはじめてお会いしました。
 私も地元国会議員の一人として、来賓としてご紹介いただき、いよいよ選挙の年、地元岸和田の各界のみなさんと親しく懇談させていただきました。
 
 夕刻からは、大商連の新春旗びらきに参加。今日付けの「大阪日日新聞」に掲載された大阪の各党国会議員紙上討論会の内容にも触れながら、日本共産党以外に大阪経済と府財政の再建に何の展望も持っていないことを訴え、来る知事選と参議院選挙で勝利する決意を表明しました。
 
 あいさつの後、会場を飛びだして次の会場へ。北区内で開かれた・・・大阪自治労連の旗びらきに参加させていただきました。
 この間私が国会質問でとりあげてきた地方公務員災害補償基金での公務災害認定を求めるたたかいで吹田市の保育士の裁判では残念な不当判決だったものの、和歌山県橋本市職の辻田さんの事案は再審査会で勝利し、神奈川県の裁判は勝利したこともご報告。「武富士」追及で会長逮捕にまで追い込んだことと合わせて「どんなに厚い壁も、たたかってこそうち破れる」と訴えました。
 自治労連の「旗びらき」には妻の職場である岸和田市職員労働組合からも委員長や書記長さんなどが参加されていて、「家族ともども今年もよろしく」とごあいさつ申し上げました。

 

◎◎◎ 1月6日(火) 「教育・子育て切捨て日本一」では? ◎◎◎

 朝から新婦人大阪府本部の専従者会議に参加して、決意表明をかねた新年のごあいさつ。昨年来、大阪の女性たちが「イラク戦争反対、自衛隊の派兵やめよ」のたたかいの先頭にたってくださっていることに心からの感謝を申し上げつつ、来る通常国会冒頭での「イラク派兵計画」国会承認をめぐる論戦で先頭にたつ決意を申し上げました。
 
 すぐに飛びだして、農民組合大阪府連の「新春旗びらき」に参加。小泉内閣の農業と米、農地や農協つぶしの深刻な実態についても大変勉強になりました。大先輩である藤田スミ元衆議院議員がいっかんして取り組んでこられた「食と農」の問題をしっかり受け継いで私も全力でがんばる決意です。
 
 ごあいさつを終えて、今度は大阪教職員組合の旗びらきに参加。
 今日は朝から梅田章二知事候補とずっと一緒で、ふたり順番にあいさつというパターンが続きます。ここでもご一緒しました。
 
 梅田さんは昨日、讀賣テレビの生番組で現職知事や元プロ野球選手の参議院議員と討論されたとのこと。
 番組が3人の予定候補に「私の目標」というのを書かせたらしく、梅田さんは「憲法の生きる府政を」とお書きになったとのこと。現職知事はなんと・・・「教育・子育て日本一」と書いたというんですから、厚顔無恥にもほどがあります。高校授業料を引き上げ、至るところで定時制をはじめとする府立高校をつぶし、エアコン導入にあたっては「エアコン代」まで取り上げる知事がよく言えたものです。
 梅田さんが討論で、現職知事に「『教育日本一』などと言うが、これだけ要望が高い30人学級の声にも耳を貸さず、まさに『教育切り捨て』ではないか」と迫ると、「そんなことはない、行政改革して効率化しているだけだ、『教育切り捨て』というのは今の40人学級を50人・60人学級にするようなことを言うんだ」と反論したとのこと。さらにはそれを受けた元プロ野球選手は、なんと「財政再建のためには、まさにその60人学級にでもする勇気が必要だ。私なら迷わずそうする」といったというんですからあいた口がふさがりません。
 来る知事選挙、有力3人の争いといわれていますが、結局府民の立場からみれば、悪政を競い合う2人と梅田さんの対決ということはいよいよ明瞭です。
 
 夕刻は、大東市の党と後援会の新年のつどい、さらには平野民主商工会の新春のつどいを回って、午後9時すぎ、関西空港着。9時25分発の便で羽田へ。今日中に上京して、いよいよ明日は次期通常国会での論戦準備にとりかかります。

 

○▽○ 1月7日(水) 自衛隊のイラク派遣で質問を準備 ○▽○

 今年初めての国会での仕事、午前中は来る通常国会にむけての論戦準備の会議が開かれました。
 私は、今月19日から始まる通常国会冒頭に質疑される「自衛隊のイラク派遣命令」についての国会承認をめぐる質疑の、日本共産党を代表しての質問者に予定されています。各方面の議員や専門家、秘書さんの力もお借りし、質問準備にとりかかりました。
 
 午後からは、小泉親司参議院委員とともに、外務省、防衛庁を招いてレクチャー。イラクへの自衛隊派兵のための「基本計画」「実施要綱」「実施命令」の細部にわたって、役所の説明を聞きました。外務省はともかく、防衛庁は「細部については明らかにできない」などということを繰り返し、まったく何の説明にもなっていませんでした。
 これではいったい国会は何をもとに議論すればいいのか・・・国会軽視もはなはだしいと言わなければなりません。世界の流れに背き、憲法をも踏みにじり、まさに国会にも国民にも詳しく知らせないまま、アメリカの要求にこたえて自衛隊を派兵する彼らの姿勢が如実にしめされています。
 
 今日は一日、たまっていた事務をこなしたり、論戦の準備をおこなったりと、大変忙しい一日でした。

 

○×× 1月8日(木) 自衛隊がイラクで何をするかは秘密 ○××

 今日も国会にとどまって質問準備。「イラク特措法」を所管する内閣官房、ついで防衛庁に来てもらい、レクチャーを受けました。
 
 自衛隊のイラク派兵のプロセスを一つひとつ正確にたどってみて、驚いたのは、最終的に「自衛隊がイラクで具体的に何をするのか」ということについては国会と国民には明かさないということです。
 イラク派兵の枠組みは、まず昨年の通常国会で与党によって強行された「イラク特措法」があります。しかしこの法律の審議の過程では、「具体的なことは閣議決定される『基本計画』で定められる」ということでした。
 昨年12月9日、小泉内閣は「基本計画」を閣議決定しました。これを受けて、昨年12月15日衆議院で、16日には参議院で閉会中質疑がおこなわれましたが、そのときも「具体的なことは『実施要項』において定める」といって逃げました。
 続いて12月18日、防衛庁長官が「実施要項」を決定し、同日、小泉総理大臣にその承認を求めました。この「実施要項」というものは総理大臣の承認を得て効力を持つことになります。ただちに首相は承認し、12月18日に「実施要項」は決定されたのです。そして、それを受けて12月19日、防衛庁長官が実施命令を出したのです。
 「イラク特措法」では、自衛隊による措置の実施について、措置を開始した日から20日以内に国会の承認を求めること、国会が閉会中の場合は、その後最初に召集される国会において、すみやかに、その承認を求めることが定められています。この規定にもとづいて、今月19日に召集される通常国会冒頭で、国会承認を受けなければならないということになるのです。
 
 ところが、肝腎の「実施要項」というものは国会にも、国民にも明かさないのです。防衛庁は私たち国会議員のところにも「イラク人道復興支援特措法における実施要項の概要」と標記したA4三枚のペーパーを持って来ただけで、「実施要項」そのものは見せられないと言うのです。
 国会の議論は「まだ決まっていない」、より具体的なことは、「基本計画で」、次には「実施要項で」と先送りして逃げてきて、さあいよいよ「実施要項」が決定されたとなったら「それは見せられない」・・・これでは何のための国会承認なのでしょうか。まったく国民と国会を愚弄するにも程があります。
 
 世界の流れに逆らい日本国憲法を踏みにじっての自衛隊派遣。しかも国民や国会に内容すら明かさないところにも、いかに彼らに大義がないかが、明瞭にあらわれているのではないでしょうか。来る国会では徹底論戦で、国民の前に危険なたくらみの全容を明らかにしなければなりません。

 

○▽◆ 1月9日(金) イラク派兵問題の質問準備も本格化 ○▽◆

 今日も朝から国会で質問準備。防衛庁を招いた「実施要項」のレクチャーは昨日時間切れで、今日再度来ていただき、午前中詳細な説明を受けました。
 
 午後2時から、今度は衆議院のみなさんとも一緒に、党中央の政策委員会からも加わっていただいて、「イラク派兵」問題での論戦準備の会議が開催され、私もそこに参加しました。様々な角度から問題点が掘り下げられ・・・いよいよ準備も本格化してきました。
 
 午後3時15分、国会発、羽田空港へ。4時15分のJALで伊丹空港へ。伊丹空港から港区へ向かい、全港湾関西地本の旗びらきに駆けつけました。国会で準備している論戦の内容にもふれながら、自衛隊のイラク派兵反対のたたかいの先頭にたつ決意を表明。とりわけ交通・運輸に働くみなさんにとっては命にかかわる問題でもあり、連帯してたたかいましょうと呼びかけました。
 
 港区を出て、旭区へ。旭区民ホールでおこなわれた後援会の「新春のつどい」に参加。あいさつをさせていただくとともに、会場を回って、参加者のみなさんと親しく懇談させていただきました。
 
 旭区を9時前に出て、自宅にたどり着いたのは午後10時近くになっていました。

 

○▽○ 1月10日(土) 地元でビッシリのスケジュール ○▽○

 今日は一日中、地元スケジュールがビッシリです。朝9時30分に自宅発。10時30分から国労近畿地本の旗びらきに参加。
 17年目を迎える国鉄闘争では昨年末最高裁は「JRに責任なし」との不当判決をおこいました。裁判官5人のうち裁判長を含む2人が反対意見を出したにもかかわらず、残る3人の多数で、このような不当な判決をおこなったのです。
 JRは旧国鉄から事業も資金も資産もすべて継承したのであり、国鉄とJRの継承性を否定することは歴史も事実も見ないものです。だからこそ裁判長を含む2人の裁判官の反対というかたちになったのです。ILOはすでに五次にわたる勧告を出しており、日本政府はこのILOの勧告を真摯に受けとめ、1047名のみなさんの問題の解決に、いまこそ政府の責任を果たすべきです。そのことも申し上げ連帯のあいさつをおこないました。
 
 あいさつの後、会場を飛びだし、港区へ。港区民ホールでひらかれた日本共産党港区後援会の新春のつどい。西原みゆき前府会議員や大槻かずなりさんとともにごあいさつ。
 
 次に生協労連の旗びらきへ。開会前に会場に着いたら、集まった人たちがテレビの「全国大学ラグビー」の準決勝を観戦中。後半26分、ついに同志社が早稲田をリード・・・ついに決勝進出か・・・というところで「旗びらき」が開会。最後までは見られませんでした。(結局、結果は再逆転されて、早稲田38−同志社33で同志社は惜敗でした)
 
 生協労連の後、今度は大阪グリーン会館で開かれた「医労連」の旗びらきに。この間ごいっしょにたたかってきた、「村上優子さん過労死公務災害認定問題」や「国立病院賃金職員の雇止め問題」について報告しました。
 
 その足で今宮戎参道にある丸山直子さんとはざま美鈴さんの事務所へ。
 私は毎年、「えべっさん」の日には、この事務所からお参りのかたがたにごあいさつするのを恒例としてきました。今年も「えべっさん」ご参拝のみなさんに「日本共産党の躍進で商売繁盛の大阪を」と訴えました。午後七時半まで今宮戎前で宣伝しました。
 
 7時30分に今宮戎を出て、此花区へ。此花の後援会の新春のつどい、そして住之江区の新春のつどいと駆け回り関空へ。関空午後10時5分発の飛行機で羽田へ。
 宿舎に着いたのは午前1時近くになっていました。

 

◆◆◇ 1月11日(日) 休日の議員会館で質問の柱立て ◇◇◆

 今日は一日、国会にとどまって質問準備。休日の議員会館は来客もなく、一番仕事がはかどります。
 
 この間の会議録を読み込むとともに、新聞記事、週刊誌など必要なあらかたのもの目を通すのが準備の出発点です。しかし実は、これに一番時間がかかります。
 会議録等に目をとおしながら、政策秘書の石井哲男さんたちとディスカッションを重ねながら・・・質問の柱だてを決めてゆくのですが、やっぱりこれが一番骨が折れます。
 
明日は「成人の日」で街頭宣伝があり、最終便で帰阪。

 

△△△ 1月12日(月) 新成人、おめでとうございます ▽▽▽

 今日は成人の日です。新成人のみなさん、おめでとうございます。ご家族の皆様にも心よりお祝い申し上げます。
 若いみなさんが、未来に夢と希望を持てるようなあたりまえの政治を、と私も全力をつくします。
 
 朝10時30分から堺市民会館など堺市内3箇所の成人式式典会場で、新成人のみなさんにごあいさつ。奥村健二府会議員や後援会のみなさん、日本民主青年同盟の青年たち、そして梅田章二さんを知事にとがんばる「明るい会」のみなさんともご一緒しました。
 
 午後からは、大阪市内都島区へ。地元後援会のみなさんとご一緒に都島区内を成人の日のごあいさつに回りました。「私が日本共産党参議院議員の宮本たけしです」と訴えると、あちこちから手を振って声援を送っていただき、こちらが大変励まされました。
 
 午後3時30分から京橋駅で宣伝。行ってみると、大阪聴力障害者協会などの聴覚障害関係団体のみなさんが、「ろうあ高齢者施設」「ろう重複障害者通所施設」建設のための5億円募金にとりくんでおられました。「字幕放送の拡充」や「交通バリアフリー」などでご一緒してきたみなさんに、ごあいさつを申し上げ、私のほうからも演説の中で、「募金にぜひともご協力を」と訴えさせていただきました。
 
 終了後、民青同盟大阪府委員会事務所へ。私が27歳から34歳まで7年間勤めた、元職場でもあります。今日は学生同盟員のみなさんに集まってもらって、「イラクへの自衛隊派兵の現局面と私たちのたたかいの方向」について1時間ばかりの講演。その後、質疑応答をおこないました。
 終わった後、学生たちが「本当によくわかった」と喜んでくれて・・・たちまち記念写真の撮影大会に・・・5時に始まった学習会も事務所を出たのは7時前でした。
 
 それから一路、箕面市へ。去る10日突然の訃報に驚いた、箕面市会議員の黒山政之さんの弔問に、駆けつけました。黒山さんは、私が議員になる前の96年の市会議員選挙で、私が支援のオルグに入ったところ・・・。毎日泊まり込んで一緒に活動した方です。まさに「電話一本、即参上」とでも言うべき黒山さんの活動ぶりを見て、日本共産党の地方議員の素晴らしさとご苦労を思い知ったものです。
 それにしても58歳という若さでの急逝・・・胆のうガンだったとのことでしたが、あまりにも突然のお別れに言葉もありませんでした。ご自宅でもう二度と立ちあがることのない黒山さんと対面し、黒山さんの遺志を継いで奮闘し抜く決意を固めました。

 

○△○ 1月13日(火) 夏の選挙をたたかう立場は明確 ○△○

 今日も朝から質問準備。外務省などに来てもらってイラクで命を落とされた故奥大使の身分や経緯について詳しいレクチャーを受けました。
 
 今日から歴史的な日本共産党第23回党大会が開催されます。午後からの不破委員長の綱領改定の報告や志位委員長の大会決議案についての報告を、最初は党本部のCS通信で見る予定でしたが、インターネットでも流されるとのことで、議員会館の部屋でインターネットで聞きました。
 ところが始まってみると、画像はとまるわ、音声はとぎれるわ・・・たしか議員会館は光ファイバーだったはず・・・「『ブロードバンド』と言ってもまだまだだなあ」と思ってしまいました。
 
 本日午後、私と同じ大阪選挙区選出の西川きよし参議院議員が7月の選挙への不出馬を表明・・・。私のところにもマスコミからの取材が殺到しました。
 私たちにとって夏の参議院選挙をたたかう立場は明確です。それは、自民党政治の打破を正面にすえ、わが党の日本改革の提案をおおいに語ること、同時に同じ自民党政治の枠内での「政権交代」「二大政党制づくり」では政治は変えられないことを具体的事実でしめすこと、そして広範な有権者のみなさんに日本共産党の本当の姿を知っていただく活動に全力をあげることです。  
 そういう立場で選挙戦にのぞんできた私たちにとって、西川さんの不出馬は、なんら事情を変えるものではない、ということを話しておきました。
 
 明日はまた大阪です。羽田から最終便で帰阪しました。

 

◇−◇ 1月14日(水) 参院総務委員会の派遣で大阪に ◇−◇

 今日は午後から総務委員会の委員派遣で、委員長以下総務委員会のメンバーが大阪に来ます。私も日本共産党を代表して、この調査と視察に加わります。
 朝9時に自宅発。10時30分からとりおこなわれた日本共産党箕面市会議員団長、故黒山政之さんの葬儀に参列。党を代表してお参りさせていただきました。葬儀会場正面には元気だった頃の黒山さんの遺影が飾られ、今にもそこらから「いやあ、宮本さん、ご苦労さんですな−」と黒山さんが声をかけてきそうで、参列したもの皆、涙を禁じ得ませんでした。
 
 終わってすぐ会場を後にし、NHK大阪局へ。12時過ぎから、大阪局で総務委員会の委員派遣に合流しました。
 NHKの中の会議室をお借りして、まずは大寺近畿管区行政評価局長、松本近畿総合通信局長、新保日本郵政公社近畿支社長からそれぞれ業務の内容や現状についてお聞きし、質疑を交わしました。
 私が郵政公社新保支社長に「近畿や大阪の地域性がにじみ出た、自信を持っておすすめできる商品の開発はどういう努力がされているのか」と聞くと、支社長は阪神タイガースはがきが好調だった、今後ともそういった商品の開発に努力していきたいと述べられ、私の住む岸和田で以前買ったことのある「だんじり絵はがき」は、今もまた売っているのでぜひお買い求めを、とのことでした。
 次に松本総合通信局長は、私の「昨年末地上波デジタル放送が始まったが、デジタルテレビの売れ行きは・・・」との問いに、「松下、東芝、サンヨーそれぞれ関西の企業だが、それぞれのトップに正月に会ったところ、『デジタルテレビの売れ行きは好調だ』と大変感謝された」との答えでした。
 
 次いで、御手洗NHK大阪局長からNHK大阪局について説明を受け、局内を視察。報道センターや新ホールなどとともに、朝の連続ドラマ「てるてる家族」の番組収録をおこなうスタジオやセットを視察。スタジオでは女優の紺野まひるさんともお目にかかる幸運が・・・。私にとっても初めての大阪局の視察は大変新鮮に感じました。

 

△◇◇ 1月15日(木) 「憲法都市大阪」へ知事選の告示日 △◇◇

 今日は府知事選挙の告示日、いよいよ今日から大阪府知事選挙が始まります。
 
 朝8時30分からJR大阪駅前で行われた、梅田章二候補の第一声に参加しました。大阪駅と言えば私鉄や地下鉄では「梅田」、まさに梅田章二さんの第一声を行うのに最適の場所でした。
 梅田さんを何としても知事に・・・と駆けつけたみなさんを前に梅田候補は
(1)福祉・医療・教育を府政の第一に
(2)中小商工業者に光をあて大阪経済をたて直す
(3)ムダな大型開発やめ仕事と雇用を増やす
・・・という府政の「3つの転換」とイラクへの自衛隊派兵反対、平和憲法を大阪から世界に発信したいと決意表明し大きな拍手を浴びました。
 
 午後から、ドーンセンターで開かれた「大婦協」(大商連婦人部協議会)の決起集会に参加。自民・公明・民主などがたくらむ消費税増税の反対、業者婦人の地位向上をかかげた元気な集会でした。今日から始まった知事選挙での梅田章二さんの勝利、そして夏の参議院選挙での日本共産党と私、宮本たけしへのご支持ご支援を訴えました。
 
 夕刻、午後5時30分より、JR天王寺駅頭での大街頭演説会。天王寺駅前の陸橋付近は集まって下さった支持者や通りかかって足を止めてくださったかたがたで埋まり、私も梅田候補とともにマイクを握りました。ニュースでは小泉内閣は明日にでも陸上自衛隊の先遣隊をイラクに出発させると報じられています。また先の民主党大会が2006年までに民主党の改憲案をとりまとめるなどと決定したのを受けて、小泉首相は「民主党がこんなにものわかりがいいとは思わなかった。自民・民主が協力して今後5年ぐらいで改憲できそうだ」と意を強くしているなどという報道も・・・。
 いよいよ府知事選は憲法9条の平和原則を守り抜くのかどうか、21世紀の日本の進路をも問う選挙となっています。「イラクへの自衛隊派兵断固反対」の立場を明らかにするとともに、「憲法都市大阪」をかかげて奮闘する梅田章二さんを何としても知事に、と訴えました。
 
 街頭演説後、新大阪へ。7時10分の「のぞみ」で上京しました。

 

××× 1月16日(金) イラク派兵は許し難い歴史的暴挙 ×××

 今日は朝から議員会館で質問準備の会議。この間私が準備したものをもとに、安保・外交関係の議員や、秘書のみなさんから、意見や提案を出してもらい、質問の大筋を詰めました。その会議を受けて、また宮本室で作業を開始しました。
 ニュースではついに陸上自衛隊の先遣隊が、イラクに向けて出発するのを報じています。いよいよ戦後初めて武装した自衛隊の陸上部隊が、いまだ戦闘が続いている外国に派兵するという、まさに歴史的暴挙です。来る通常国会での質問準備にいっそう熱がこもりました。
 
 午後7時から通信産業労働組合の旗びらきに参加。総選挙後、衆議院総務委員会担当となった、塩川てつや衆議院議員とご一緒でした。塩川さんとともにごあいさつ。今大阪でたたかわれている府知事選挙への支援も訴えました。あいさつの後、会場を一回りして、すぐに国会へ引き返し、今日は夜遅くまで質問準備に打ち込みました。

 

○○○ 1月17日(土) ナニワの業者婦人のパワーと怒り ○○○

 午前中に質問を仕上げて大阪へ帰ろうと、朝から作業。ようやく午後1時にひとまずの原稿案ができあがり、午後1時50分の「のぞみ」に飛び乗りました。
 午後4時半新大阪着。その足で、京橋へ。
 
 京橋共同法律事務所の「開設25周年と新春のつどい」に参加。京橋共同の弁護士さんや事務局のみなさん、また「友の会」のみなさんにはいつもたいへんお世話になっています。国会での「武富士」追及の話やイラク派兵の問題、来る国会での論戦準備などにもふれてお話ししました。また、今たたかわれている知事選挙、4月におこなわれる大東市長・市会議員選挙でのご支持、ご支援も訴えました。
 司会者の方から夏の参議院選で、「何としても宮本さんを国会に押し上げましょう」と重ねて訴えていただき会場のみなさんとごあいさつ申し上げた後、会場を出ました。
 
 その足で、平野民商婦人部のみなさんの「新春のつどい」に参加。私が駆けつけたときには大盛り上がりで、会場は大拍手・・・。テーブルごとにみなさんと記念写真を撮らせていただくなど、たいへんありがたいことでした。小泉不況、太田不況のもとで、歯を食いしばってがんばっているナニワの業者婦人の怒りとパワーが伝わるつどいでした。
 
 その後、堺市へ。今日訃報が届いた、元堺市会議員の尾崎孝三郎さんの弔問に駆けつけました。尾崎さんは28歳から73歳まで実に45年間、登美丘町、堺市の市・町会議員をつとめられた方。81歳でしたが、お元気で昨年12月23日、知事選挙のビラを450枚もまきに行かれて、その途中気分が悪くなり、耳原病院に担ぎ込まれて心筋梗塞がわかったとのこと。
 その後も気力と精神力で年を超えられ、年明け1月5日には立ちあがるところまで快復されておられたのに、二度目の発作が襲い・・・帰らぬ人となられたとのこと。尾崎さんの前で、知事選と参議院選挙の必勝をお誓いしました。

 

△○△ 1月18日(日) 寒風も吹き飛ぶあたたかい励まし △○△

 朝から、大東市の協立診療所の新春のつどいに参加。向かう高速道路は、昨日来の寒波で路面凍結、通行止めが続出。なんと阪神高速湾岸線も全面通行止めでした。
 協立診療所では寒い中たくさんのかたがたが集まって下さっており、4月の大東市会・市長選挙で必勝を期す日本共産党大東市会議員団のみなさんとともに紹介され、あいさつを述べました。また、今たたかわれている知事選挙での梅田章二さんの必勝をと私からも訴えました。
 
 協立診療所を出て、西淀川区へ。西淀川の女性後援会の「新春のつどい」に参加してあいさつ。
 西淀川は、私の大先輩、くつぬぎタケ子元参議院議員のがんばってこられた地域で、大阪府下でわが党の組織が一番強い地域の一つでもあります。昨日まで開催されていた党大会で西淀川の地区委員長さんも、その党建設の経験と教訓を発言されていました。
 西淀川の党と後援会の力で、何としても今たたかわれている知事選挙と参議院選挙の必勝をと訴えました。
 
 今日は、夕刻から、私の住んでる町内、藤井町のだんじりまつりの若頭の会、「藤若会」の新年会です。この若頭の会でだけは、私も一町民。同年代の人たちとともに町内のことやだんじりのことを地元の言葉で語り合います。でもやっぱり、いま知事選の真っ最中、知事選の情勢のことや、参議院選でのタレント議員の不出馬などをめぐって質問が続出・・・。
 「がんばってや」「応援するで」のあたたかい励ましをいただきながらも、午後8時には退席。
 
 一路関西空港へと走り、午後9時25分の便で上京。いよいよ明日から始まる第159通常国会の開会に備えます。

 

▽▽△ 1月19日(月) 第159通常国会はじまる △▽▽

 午前9時40分から参議院議員団会議。続いて10時から参議院本会議。
 いよいよ今日から第159通常国会が始まりました。通常国会の会期は国会法の定めにより150日間、今日を起点に逆算すれば6月17日に閉会日を迎えることになります。そして6月24日には参議院選挙が告示され、7月11日投票で私も改選となる参議院選挙がおこなわれます。
 私にとっては任期最後の国会、そして再選のかかった国会ということになります。おりしも小泉内閣は、戦後初めてイラクに武装した自衛隊の地上部隊を派兵し、憲法を公然と踏みにじる重大な歴史的暴挙をおこないました。国民生活をめぐっても、掛け金を引き上げ、給付を引き下げる年金大改悪のたくらみ、さらには消費税増税の動きなど、ますます自民・公明の悪政は、国民との矛盾をひろげています。大阪府民の願いと要求をしっかり受けとめて、悪政許さず憲法を守る論戦に、今国会も全力を尽くします。
 
 国会では午後1時から天皇が出席して国会の開会式がおこなわれましたが、私たち日本共産党国会議員団は出席しませんでした。私たちは先の党大会で改定された党綱領でも、天皇制については憲法上の制度であり、その存廃は将来、情勢が熟したときに、国民的な総意によって解決されるべきものと考え、決して現時点では憲法に定められた天皇の制度を否定する立場にたっていません。
 しかし、それは「憲法を守る」かぎりの話であって、天皇が開会式に出席し、「お言葉」なるものを述べるというのは、天皇主権だった戦前の帝国議会の儀式を引き継ぐもので、憲法7条に定められた国事行為にもない、憲法逸脱の行為となっています。私たち日本共産党は、開会式を憲法が定める国民主権の原則にふさわしいものにあらためるよう主張しています。
 
 そういうわけで、私はこの5年半、今通常国会含めて17回の国会に出席しますが、一度たりとも開会式に出たこともなければ、天皇の「お言葉」なるものも聞いたことがありません。ではどんなことを言うのか・・・私の手元に来る参議院公報には全文掲載されています。
 「本日、第159回国会の開会式に臨み、全国民を代表する皆さんと一同に会することは、私の深く喜びとするところであります。国会が、永年にわたり、国民生活の安定と向上、世界の平和と繁栄のため、たゆみない努力を続けていることを、うれしく思います。ここに、国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、国権の最高機関として、その使命を十分に果たし、国民の信託にこたえることを切に希望します」というもの・・・
 日本国憲法は第4条で「天皇は、この憲法の定めるところにより、その国事に関する行為のみを行い、国政に関する権能を有しない」とはっきり書くとともに、第41条で「国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」と定めてあるのですから、「国権の最高機関」の議員たるものが、「国政に関する権能を有しない」はずの天皇から「お言葉」をいただき、うやうやしく最敬礼する、これほどおかしなことはありません。
 
 では、私たち日本共産党の国会議員は、この開会式の間は出席せず何をしているか・・・。だいたいは国民の請願デモを受けています。
 今日も労働組合や民主団体、市民団体のみなさんが、イラク派兵反対、年金改悪反対など156万人分を超える請願署名を携えて、1000人を超えるみなさんが国会請願デモ。私も議員面会所前で請願デモをお迎えしました。
 日本国憲法前文はその冒頭、「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」と述べていますが、この憲法をもっとも忠実に守っているのが、私たち日本共産党だと自負しています。
 
 ところが、小泉首相は今日おこなわれた所信表明演説の中で、またもや憲法前文の、私が引用したところの後にある「いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって・・・」というところをのみを引用し、「世界の平和のため、苦しんでいる人々や国々のため、困難を乗り越えて行動するのは国家として当然のことであり、そうした姿勢こそが、憲法前文にある『国際社会において名誉ある地位』を実現することにつながる」などとまで言ってのけました。
 戦争放棄と平和主義を高々と掲げた憲法の全文を使って、海外派兵を合理化する・・・これほどの厚顔無恥はありません。

 

▽○▽ 1月20日(火) 不気味さ感じた軍需産業の広告 ▽○▽

 今日も一日中自衛隊のイラク派兵問題での質問準備に取り組みました。質問準備をすすめていると、「迫撃砲」とか「無反動砲」とか「携帯式対戦車弾」とかいう自衛隊の装備が出てきます。こういった武器がどういうものであるのか。実は「自衛隊装備年鑑」(朝雲出版社刊)という本が出版されています。
 今回質問準備のためにその本を手に入れました。戦闘機から艦船、戦車からミサイル、そして弾薬にいたるまで、すべて写真入りで掲載されています。
 
 しかしこの本を開いてビックリ、企業広告が掲載されているのです。
 富士重工、石川島播磨、川崎重工、住友重機、川鉄商事、日本無線、横浜ゴム、コマツ、伊藤忠商事、三菱商事、ダイキン、日本製綱、日立製作所などなど・・・戦闘機や戦車、ミサイル、弾丸などの自社製品の写真とともに広告を載せているのです。
 
 昨年11月に、見に行った「日米安全保障戦略会議」でのロッキード、ボーイング、グラマンなどアメリカ軍需産業の兵器展示会の時と同様の不気味さを感じました。
 まさに「死の商人」・・・自衛隊の海外派兵や米軍と一体となった戦争参加のたくらみは決してアメリカの要求というだけではありません。日本の軍需大企業にとっても軍事はたいへんな儲けをもたらすオイシイ商売になっているんだと実感しました。

 

×○× 1月21日(水) 話にならない「改憲」の競い合い ×○×

 昨日中に、基本的な作業をひとまず終え、今日は準備も一息つきました。明日から政府施政方針4演説に対する参議院での代表質問が始まります。というわけで激烈な知事選真っ最中の大阪には帰れず、国会にとどまっています。
 
 今日は衆議院本会議での各党代表質問、テレビでは菅直人民主党党首の代表質問中の再質問をめぐって、何か大もめにもめたと報じられています。しかし民主党は代表質問で憲法改悪について「広く議論を」と水を向け、小泉首相が「お互いに胸襟ひらいて大いに議論していただきたい」と受けるといった光景も・・・。
 自民・民主で改憲を競い合うというのでは、話になりません。日本共産党の代表質問は明日、志位和夫委員長が午後から質問に立ちます。

 

○○○ 1月22日(木) 武富士問題で宇都宮弁護士と対談 ○○○

 午前10時から参議院本会議。今日から政府の施政方針4演説に対する各党代表質問がはじまりました。今日参議院では午前中だけの議事で、民主党40分、自民党30分の質問時間でした。
 
 午後2時から防衛庁に来てもらい、自衛隊のイラク派兵問題で、武器・弾薬の輸送や、航空自衛隊がおこなう「安全確保支援活動」の内容について詳しいレクチャーを受けました。
 
 午後3時30分頃から、衆議院本会議で志位和夫委員長が代表質問。イラクへの自衛隊派兵問題について、イラク戦争の性格、占領のもたらしているもの、憲法との関係、国際社会についての認識という四つの角度から首相の基本認識をただし、ただちにイラク派兵を中止することを求めました。
 首相の答弁は、委員長が提起した問題の核心にはなんら答えず、従来の答弁を繰り返すばかりで、首相には根本のところで、まともなものは何もないことが明らかになった質疑でした。こんな答弁で憲法を踏みにじって武装した自衛隊の陸上部隊をイラクに派兵するなど断じて許されません。私が質問に立つ予定の参議院の論戦でも徹底的に追及する決意です。
 
 今日は夕刻から、「大阪民主新報」の企画で、「武富士問題」をともに追及してきた「全国ヤミ金融対策会議代表幹事」の宇都宮健児弁護士と対談。二時間にわたって、法律家と国会議員というそれぞれの立場から、「武富士」という巨悪と立ち向かってきた中身とお互いの交流について語り合いました。内容については「大阪民主新報」紙面でご覧下さい。そしてこの機会に、まだ「大阪民主新報」をご購読でないかたは、ぜひご購読下さいね。(大阪なら家へ配達されますし、大阪以外なら、全国どこへでも郵送できますよ)
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×◆× 1月23日(金) 小泉内閣のひどさに怒り心頭 ×◆×

 昨日に引き続き、朝から参議院本会議が開かれ、代表質問の続きがおこなわれました。
 今日は日本共産党から京都の西山とき子参議院議員が質問に立ちました。西山さんは昨日の志位委員長の代表質問に引き続き、イラク派兵問題、年金問題や消費税増税などくらしの問題、保育所運営補助金の削減と一般財源化などを内容とする「三位一体」改革の問題、自民党衆議院議員二名が逮捕された買収の問題など、国政の全般にわたって質問しました。
 今日も昨日に引き続き、首相の答弁はいい加減なもので、イラク派兵ばかりかくらしの問題でも経済の問題でもこの内閣にまともな展望がないことが、いよいよ明らかになりました。
 
 自民・公明が支える小泉内閣のあまりのひどさに怒り心頭に発していたとき、驚くべき2つのニュースが・・・。
 一つは、民主党の鳩山由起夫前代表のメルマガ「はあとめーる」です、鳩山氏はなんとこのメルマガで、自党の菅代表の代表質問を批判、「菅代表はイラクへ自衛隊を派遣すること自体が憲法に違反するとの主張を貫きましたが、その論旨は必ずしも民主党全体のコンセンサスではないことを指摘しておきます」などと述べ、自衛隊のイラク派兵は「憲法違反ではない」という立場を明らかにしています。
 もう一つは、22日、自民党本部で「イラク派遣自衛隊隊員を支援する議員の会」(仮称)なるものがつくられ、世話人会で運営方針を協議。その結果、なんと自民、公明、民主の議員も含めた超党派の会として来週中に発足させることになったというのです。この二つのニュースほど、自衛隊のイラク派兵に反対し、憲法を守る上で日本共産党の奮闘がいかに決定的かをしめすものはありません。
 
 本会議終了後、午後3時から国会内で開催された「憲法改正国民投票法案に反対する院内集会」に参加。社民党の土井前党首や福島瑞穂党首と並んで、日本共産党から私があいさつと決意表明をおこないました。
 
 4時15分国会を出て、農林水産省へ。金田英行農水副大臣に会い、米国BSE問題とそれに続いて問題となっている「高病原性鳥インフルエンザ」への厳重で機敏な対策を求める申し入れを行いました。申し入れには、農水委員の紙智子参議院議員や高橋ちず子衆議院議員とともに、昨年の総選挙で残念な結果となった中林よし子前衆議院議員も来ておられました。

 

◎◆◎ 1月24日(土) 激戦の知事選挙の支援に駆け回る ◆◎◆

 今日、明日は激戦の府知事選、「明るい会」の知事候補梅田章二さんの支援で大阪を駆け回ります。
 
 午後2時から大阪駅阪神百貨店前で大街頭演説会。梅田章二さんの支援に、わが党の志位和夫委員長が来阪しました。
 約2万人の聴衆を前に、梅田章二候補が訴えた後、マイクを握った志位委員長は、国政の焦点であるイラク派兵問題で、政治家としての態度が問われているとき、知事候補できっぱり「自衛隊のイラク派兵反対」の態度を明らかにしているのは梅田章二さんだけだと訴えました。
 
 中央官僚天下りの現職知事は、イラク派兵についても何一つ国にものがいえず、「それは国において判断されるべきもの」と繰り返すばかりです。
 また元プロ野球選手の前参議院議員は、まだイラク戦争がはじまる前の全国会議員へのアンケートで「アメリカのイラクに対する戦争を支持するか」と問われて、「国連決議がない場合でもアメリカの戦争を支持する」と答えるなど、ある意味では自民党以上のタカ派です。
 梅田章二さんは憲法を守る行動派弁護士。大阪府が「戦争非協力都市宣言を」と訴えています。平和を守り、憲法9条を守り抜くためにも、この府知事選挙は負けられません。
 
 志位委員長の演説を聞いた後、「梅田章二を知事にする弁護士の会」の弁護士さんたちとともに宣伝カーに乗り込んで、塩谷としお前府会議員や稲森ゆたか市会議員とともに平野区内を、江川しげる市会議員とともに東住吉区内を訴えてまわりました。
 明日は朝8時に豊中市内から出発。それに備えて、豊中市内に泊まりました。

 

∨☆○ 1月25日(日) 公約なげすてて派兵に賛成の公明党 ○∨☆

 朝8時に豊中市内を宣伝カーで出発。大阪府保険医協会の中村厚先生や地元の堀田文一大阪府会議員とともに豊中市内各地で訴え。
 今日はこの冬一番の冷え込みで、雪が降りしきる中、駅頭や団地、ショッピングセンターの前などで訴えました。たくさんの方が寒い中、足を止め、耳を傾けてくださり、団地やマンションのベランダからも手を振っての声援があちこちから寄せられました。
 
 ニュースでは、いよいよ明日、小泉内閣は陸上自衛隊の本隊のイラクへの派遣命令を発する予定で、公明党もそれを了承する方向とのこと・・・いまやこの党は自民党と何の違いもない、完全に戦争賛成・アメリカべったりの党になり果てました。
 
 昨日、大阪駅前の街頭演説会で志位委員長が紹介したアメリカのイラク攻撃をめぐる国会議員アンケートをあらめて調べてみて驚きました。このアンケートは昨年2月19日から24日にかけて取り組まれ、私も含む196人の国会議員が回答。
 自民党でさえ、回答者24人中で「国連決議なしの武力攻撃も支持」などというのはわずか5人です。これにたしかに元プロ野球選手の参議院議員ははっきり支持すると回答しています。
 同時に驚いたのは公明党。公明党はこのアンケートでは、誰一人「国連決議なしの武力攻撃」を支持したものはおりません。それどころか回答した8人中3人もの公明党国会議員が「支持しない」と答えています。
 ところが公明党はアメリカが新たな国連決議もないままイラク攻撃に踏み切ったにもかかわらず、小泉首相とともにただちにそれを支持。今日では自衛隊の派兵でさえすべて「賛成」という立場です。「公約違反」とは、まさにこういうものを言うのではないでしょうか。
 
 豊中市の後は吹田市へ。阿部のぶゆき府会議員や中村先生らと吹田市内を訴えて回りました。明日はまた国会。最終便で上京。明日からの論戦に備えます。

 

▽◆○ 1月26日(月) 戦争支持の根拠が崩れた首相答弁 ○◆▽

 今日からまた国会です。今日は大阪府歯科保険医協会の先生たちが上京され、改悪された医療制度をもとに戻せとの請願を持って部屋を訪ねてくださいました。三割引き上げられた本人負担を二割に戻せとの請願署名を受け取り、懇談。深刻な受診抑制の実態などもお聞かせいただきました。
 
 午後1時から行われた元NHK会長、故・坂本朝一(さかもと・ともかず)さんのNHK主催の「お別れ会」に参列しました。「お別れの会」には俳優の森繁久弥さんや中村メイ子さんも参列され、坂本さんへのお別れの言葉を述べられました。坂本さんは1939年にNHKに入局。40年にテレビ実験放送のため日本最初のテレビドラマ「夕餉(ゆうげ)前」を制作・演出しました。戦後は「二十の扉」「私は誰でしょう」などラジオの全盛時代を支え、76年9月から82年7月まで会長を務めました。
 
 午後4時から、法務省に来てもらい、「武富士」問題に関わる問題でレクチャーを受けました。
 
 午後5時5分から、衆議院予算委員会でこくた恵二国対委員長が質問に立ち、自衛隊のイラク派兵問題を追及しました。
 私も、衆議院第1委員会室に傍聴に行きました。こくた議員はイラクでの大量破壊兵器調査団の責任者だった、デビット・ケイ米中央情報局(CIA)特別顧問が「大量破壊兵器はもともと存在しなかった」と明言し、辞任したことを示し首相を追及。首相が昨年いち早くイラク戦争を支持した際「イラクが大量破壊兵器を持っている」と断定して、それを戦争支持の「大義」としていたことの「誤りを認めよ」と迫りました。
 首相は言を左右にして逃げまわりましたが、昨年の開戦時、イラクの大量破壊兵器保有を断言していたアメリカのパウエルの国務長官でさえ、今では「(大量破壊兵器が)あったのか、なかったのか、疑問のまま残っている」「未解決の問題だ」と発言していることを示して追及すると、「未解決なのは事実だ。いま、もっているとも、もっていないとも断言できない」と述べ、確証もないままイラクの大量破壊兵器保有を断言してきたことを認めざるを得ませんでした。
 
 いよいよイラク戦争の大義も、また自衛隊派兵の口実も、次々と崩れはじめています。そのもとで、ついに今日小泉政権は、陸上自衛隊の本隊にイラクへの派兵命令を下しました。まさに大義なき戦争への大義なき派兵であってただちに中止することを求めます。  

 

 

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