たけしExpress

  02年7月のバックナンバー

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2002/07/09 20:44
●●●●●【「W杯日本代表チーム」の皆さん、本当にご苦労様】


◆◇◆「ワールドカップ日本代表チーム」の皆さん、本当にご苦労様◇◆
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◆◆◇◆◇◆◇◆◇ ―たけしExpress 2002.7.9― ◇◆
                               ◇◆

◆7月8日東京プリンスホテルで行われた「2002年ワールドカップサ
ッカー日本代表チームの健闘を称える会」に国会議員サッカーチームのメ
ンバーとして招待され、行ってきました。
 会場にはトルシエ監督と日本代表チーム(海外チーム在籍の中田英寿、
稲本潤一、小野伸二の各選手は欠席)も登場し、大きな拍手に包まれまし
た。今回のワールドカップでの日本選手の活躍ほど私たちに限りない勇気
を与えたものはありません、私も惜しみない拍手を送りました。
 選手紹介終了後、在阪チーム出身の宮本恒靖(ガンバ大阪)、森島寛晃
(セレッソ大阪)の両選手、鈴木隆行(鹿島アントラーズ)、三都主
選手、ゴールキーパーの楢崎正剛(名古屋グランパスエイト)の各選手と
もごあいさつしました。

  今回のワールドカップを通じてスポーツのすばらしさ、サッカーの魅力
が多くの人々の中に広がりました。より多くの人々が身近にスポーツに接
する機会がふえてこそ、日本のスポーツ界の発展にもつながるはずです。
この点では会場の今後の利用問題や、ファン置き去りのチケット問題など、
今後に活かされなければならないテーマも存在しています。
 
◆◆東京国際フォーラムでおこなわれた日本共産党80周年記念演説会で、
不破哲三議長は、今や世界はアメリカやヨーロッパの意向だけで動くと
いった状況ではなくなっている、ということにも触れ、たとえばそれは先
のワールドカップにもしめされたと述べられましたが、アジアやアフリカ、
ラテンアメリカの各地域が世界の無視し得ない大きな力になりつつあるこ
とも明瞭です。

  さて、同じく大きな力の変化と言えば、長野県です。7月5日、自民、
公明、民主党の一部など長野県議会のダム推進派は、田中康夫知事のダム
中止決定を認められないとして知事不信任決議を行いました。社民党も退
席して不信任決議の可決に手を貸しました。出席して反対したのは日本共
産党の5人のみ。
 全く理不尽な議会多数派の暴挙に県民の怒りが高まり、傍聴席からも
「知事がんばれ」との声援が飛びました。議会の解散か、知事の失職か、
知事はまだ態度を決めていないようですが、議会を党利党略に利用する許
し難い県民への挑戦にたいして、県民の厳しい審判が下ると確信します。
 そんな折り、福島県霊山町に共産党員町長誕生、東京都調布市でわが党
も推薦する候補が自公保の現職を破ったというニュースが・・・。東大阪
で自民や公明などが行った卑劣なやり方は、長野で、全国で、打ち破られ
つつあります。

■■□□■■■□□□■□■□ お知らせ ■□■■□□■□■□■□■
◆ システムにトラブルがあり、9日の「Express」を再送させて
いただきました。
◆ 郵政事業公社化法案、今日から参議院へ。宮本岳志が代表質問に立ち
ました。
◇10日の質問は
http://www.miyamoto-net.net/sanin/020710.html#%
◇これまでの、公社化はじめ郵政関係の質問は
http://www.miyamoto-net.net/sanin/yusei.html
◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇

 

2002/07/15 16:30
●●●●●【いよいよ明日、郵政関連法案の委員会質問に】


◆◇◆ いよいよ明日、郵政関連法案の委員会質問に立ちます    ◇◆
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◆◆◇◆◇◆◇◆ ―たけしExpress 2002.7.15― ◇◆
                                ◇◆
 いよいよ参議院で郵政関連4法案の審議が始まりました。10日の本会
議代表質問で私は小泉総理に「あなたの言う『一里塚』の先にあるものは
銀行協会がいっかんして主張しているように郵便貯金の廃止や民営化では
ないか」と聞きましたが、小泉総理は否定せず「近いうちに(民営化を含
めた)具体案をとりまとめる」などと大きく一歩踏みこんだ答弁をおこな
いました。
 この答弁はその日のうちに時事通信のニュースで配信されるなど波紋を
広げ、私の後に質問に立った自由党の質問者も「それならばこの法案は夏
までの暫定法案なのか」と疑問を呈しましたが、その通りだと思います。

 だいたい小泉政権が誕生したとき、それを大歓迎したのが全国銀行協会
など銀行業界でした。銀行協会は小泉政権発足にあたって「方向を一にす
る」「公社化は民営化の一里塚」だと述べ、小泉首相を後押ししてきたの
です。そして今回の公社化法案が閣議決定された4月26日、声明を発表
して「民間にできるものは、できるだけ民間に委ねる」との立場から、郵
便貯金の廃止や民営化をあらためて要求しています。
 銀行業界の要求にこたえて国民のかけがえのない資産である郵便貯金2
50兆円を、銀行の儲け仕事に明け渡す、そして小泉流の「新しい利権」
に道をひらこうなどというたくらみを絶対に許すわけにはいきません。

  一方で、「抵抗勢力」などといわれ小泉首相と「対決」なるものを演出
してきた「族議員」たちも結局は「利権」の共犯者です。彼らはさかんに
「ユニバーサルサービス(=全国あまねく公平に郵便サービスを保障する
こと)」という言葉を使いますが、この人たちほどユニバーサルサービス
を崩してきたものはありません。
  昨年の高祖憲治前参議院議員派の選挙違反事件で明るみに出たように、
この人たちがやってきたことは「国民あまねく公平」ではなく、郵政事業
を「自民党の集金・集票マシーン」に利用することでした。そして国民の
目を欺き数々の「郵政ファミリー」といわれる天下り企業をつくってきた
のです。

  「古い利権」にしがみつこうとする「郵政族」議員と、「新しい利権」
に道をひらこうとする小泉首相との間でおこなわれた「対決」なるものは、
いずれにしろ国民不在であり、その両者の妥協の産物ともいうべき今回の
4法案は国民にとっては「百害あって一利なし」と言わなければなりませ
ん。

 小泉首相は7月11日付のメールマガジン「らいおんはーと」で「実感!
改革の手ごたえ」などとし、この郵政関連4法案が衆議院を通過したこと
を、改革が着実に進んでいるあかしであるかのように自慢していますが、
とんでもありません。わが党第4回中央委員会総会が述べたように、「小
泉内閣の『改革』が偽物であること、その正体が、古い、腐った、危険な
自民党政治の継続にすぎないこと」はこの法案をめぐってもいよいよ明ら
かになりつつあります。


■■□□■■■□□□■□■□ お知らせ ■□■■□□■□■□■□■
◇明日、宮本岳志が質問に立ちます。ネット中継をご利用下さい。
(質疑時間は15:30分から一時間の予定ですが、他の委員が時間を使
わなかった場合、早まることがあります)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/frame/joho1.htm
◇郵政関係コーナーつくりました
http://www.miyamoto-net.net/sanin/yusei.html
◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇

 

2002/07/23 21:37
●●●●●【わが党の反対を押し切り、郵政関連4法案委員会採決】


◆◇◆ わが党の反対を押し切り、郵政関連4法案、委員会で採決 ◇◆
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◆◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇ ―2002.7.23― ◇◆
◇◆

◆本日午後3時30分、わが党の反対を押し切り、田村公平総務委員長は
郵政関連4法案の審議終局を宣言、4法案の採決が強行されました。
採決では日本郵政公社法案に与党の外、社民党も「『自社さ政権』当時に
決めたことだから」との理由で賛成、そして何と、全逓出身の民主党伊藤
基隆筆頭理事が私の質問直前に突如理事を辞任、採決では伊藤基隆議員は、
民主党の決定に反して、公然と賛成に回りました。 

  この間、総務委員会理事会は「与野党筆頭理事間の協議」でほとんどす
べて決め、理事懇や理事会の場では、私がどんなに異議を唱えようが、そ
れで押し切るという異常な運営が続けられてきました。
 その最たるものが、「委員会視察」です。提案された「自民・伊藤基隆
案」は、「日曜の夜から新潟県視察」などと称して、「越後湯沢(温泉地)
で一泊」などと言うものでした。

 私は、「前泊しなければ視察ができない根拠を示せ、そうでなければ、日
程の可否についての委員会採決を求め、わが党は断固反対する」と主張し
ました。これに対して、さすがに前泊は取り止め、月曜午前のみの視察に
なりましたが、この「なれあい」のからくりが最後の最後に白日のもとに
さらされました。

  「与野党筆頭理事間の協議」なるものは、「賛成の自民筆頭と反対の民
主筆頭の間の協議」という体裁ですすめられてきましたが、結局、明らか
になったことは、「実際は賛成派同士の協議であった」ということです。
これほど国民と国会を愚弄するものはありません。

◆◆採決に先立つ審議で、私は、衆議院修正で付け加えられた「公社から
の出資規定」について、これが「いま道路公団で大問題になっている天下
りのための子会社づくりそのものではないか」と質しました。
 大臣は「天下り先をつくるというようなことはいっさいない」と言います
が、これまでだって「天下りがあった」とは口が裂けても認めないのです
から、こんな答弁に意味はありません。
 「これまでも天下りなどいっさいやっていないし、これからもこれまでど
おりだ」と言うだけの話です。私は、「(株)アレックス」「新興機材」
「互興建設」「東京ユー企画」「東京発送」など、今すでに存在している
「郵政ファミリー」企業の実態を調査に基づき暴露して追及しました。
(議事録は出来次第ホームページにアップしますのでご期待下さい)

◆◆◆議論すればするほど問題点がうきぼりになり、とうてい審議終局な
ど許されないことが明らかになったにもかかわらず、与党は、総理出席も、
私が繰り返し要求した視力障害者からの意見の聴取もおこなわないまま、
審議終局を決め、残念ながら野党も私以外にそれに反対するものはいませ
んでした。
 私が質問の最後に指摘したように、本法案は内容から言っても、大銀行
などの「新しい利権」に道をひらくとともに「古い利権」も温存・拡大す
る最悪の法案ですが、その成立の過程、つまり形式からみても、徹頭徹尾、
国民に背を向けたものだったと言わねばなりません。

  もし今日の採決を許さなければ、25日まで本法案の採決は持ち越され、
この法案が残っている以上、与党は少なくとも25日には、参議院全体を
不正常化させるような厚生労働委員会での強行採決をやることはできな
かったはずです。
 今日この法案を委員会で採決し、明日本会議で成立させることは、「与
党にとって25日以降いつでも強行採決ができる状態をつくってやる」と
いうことです。
 万一にも、これで7月25日参議院厚生労働委員会で健康保険法改悪案
の強行採決がおこなわれるようなことがあれば、その瞬間の声の大きさや、
郵政関連4法案への賛否にかかわらず、今日の質疑終局・採決に反対しな
かった日本共産党以外の野党も「強行採決に手を貸した」と言われてもし
かたがないでしょう。

■■□□■■■□□□■□■□ お知らせ ■□■■□□■□■□■□■
 サイトにいろいろ新しい記事をアップしています。
 ぜひご覧下さい。
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2002/07/26 20:34
●●●●●【暴挙に暴挙を重ねて「健保改悪法」可決】


◆◇◆ 暴挙に暴挙を重ねて「健保改悪法」成立 ◇◆
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◆◆◇◆◇◆◇◆ ―たけしExpress 2002.7.26― ◇◆

 昨日、午後2時44分、ついに与党は厚生労働委員会で医療大改悪をす
すめる健康保険法改悪案の強行採決をおこないました。前回の私のメルマ
ガに書いたことが現実のものになりました。
 「国会のだんじりファイター」と呼ばれている私も「午後にも強行採決
か?」との情報を聞き、1時30分の午後の質疑再会時から委員会室に詰
めていましたが、委員長席に駆け寄ったときには、プロレスラーの大仁田
厚議員が委員長をブロック。私たち野党は「委員長の体には触れない」と
申し合わせていましたが、自民党の大仁田氏が委員長の首を締め上げてい
るんですから話になりません。

 しかし、この強行採決ほどひどいものはありません。朝の理事会でも与
党側からは「議了・採決」の提案すらいっさいなし、それどころか午後5
時10分までの質疑時間割を与野党合意で円満に決めていたのです。また
野党側が求めていた中央公聴会の開催についても「検討中」ということで
拒否回答は一切なし。
 つまりまったく抜き打ち的に、まったくの「だまし討ち」で質疑打ち切
り・強行採決の暴挙に出たのです。ですからわが党の小池議員をはじめ朝
の理事会で与野党合意で質疑が決まっていた4人の議員の質問は、この与
党側の暴挙によって打ち切られ、国会議員の最も重要な権利である質問権
が奪われたのです。

 さらには続いて本日午後、与党は参議院本会議を単独開会、248人の
参議院議員のうち過半数125人をわずか7人上回る132人の出席で本
会議を開会。
 賛成129,反対3で可決するという暴挙を重ねました。

 この法案は衆議院でも防衛庁リスト問題での国会空転中に一方的な強行
で通過させられましたが、参議院でも最後の最後まで自民・公明など与党
のルール破りですすめられました。しかも、もっとも熱心に推進した勢力、
ある意味で自民党以上に熱心だったのが公明党です。
 この法案の所管大臣である公明党の坂口厚生労働大臣は、わが党小池晃
議員の「医療費の窓口負担増をおこなえば、受診抑制がひろがり、国民の
健康悪化がすすみ、むしろ医療保険財政の破綻が早まるのではないか」と
の質問に「ちょっと熱があるとか、ちょっとのどが痛いというような人は
受診をひかえるかもしれないが、大勢に影響はない」などという驚くべき
答弁をおこないました。坂口大臣は医師のはずです、「熱があったり、の
どが痛かったら、早めに病院に来て下さい」というのが医師ではないので
しょうか。
 そもそも今回の法案はその提出者に、法案を提出する資格がないことも
審議をつうじて明らかになりました。公明党は私が当選した4年前の参議
院選挙でも、「医療費の負担増には反対」「予算の無駄を削れば10兆円
の財源はできます」などと言って選挙をたたかいましたし、昨年の参議院
選挙でも、アンケートには医療費の負担増に「反対」と答えていたのです。
与党に入れば公約など知らないという態度は許されません。
 一方、自民党は宮路厚生労働副大臣の帝京大医学部不正入試「口利き」
事件に見られるように、医師の養成にかかわって「口利き」し、便宜を
図った先から献金を受け取るというようなことを続けていること、宮路氏
は「往々にしてあることだ」とまで言い切りました。こんな自民・公明が
国民負担1兆5千億増などという大改悪をすすめることほど許し難いこと
はありません。

 さらに驚いたのは今日の「公明新聞」の一面です。木庭健太郎参議院国
対委員長名で「十分に審議尽くした」との見出しの記事をかかげ「論点は
整理され、出尽くしており、質問や答弁も同じ内容の繰り返し」だったな
どと言っているのです。しかしこういうウソはすぐばれるのです。
 2時44分厚生労働委員会の質疑が打ち切られた直後の質問予定者は、
他ならぬ公明党の草川議員だったのです。もし2時44分時点で「十分に
審議が尽く」されており、論点も「出尽くして」いたというなら、この草
川議員は何を質問しようとしていたのでしょうか。それとも「朝には論点
が残っていたが、公明党の質問の直前に、最後の論点が出尽くした」とで
も説明するのでしょうか。

 いずれにせよ、これらの勢力には来るべき選挙で、国民の厳しい審判を
下さなければなりません。 


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