6月21日 総務委員会(行政評価法)

  「行政評価」にたいし国民の意見・要望の窓口設置の修正を提起

データベースに戻る


(修正案の提案理由説明)

<国民の意見を反映する仕組みが必要>
宮本岳志君 日本共産党を代表して、議題となっております行政機関が行う政策の評価に関する法律案に対する修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。
 これより、その提案理由を御説明申し上げます。
 政府提出原案は、行政へのさまざまな国民の批判の高まりを背景に行政機関を改革する仕組みとして提案されたものですが、本法案には国民の声を反映する仕組みがほとんど盛り込まれておらず、単に行政の自己チェック法案というべきものにとどまっています。
 政府原案のもとになった政策評価制度の法制化に関する研究会報告では、国民の意見、要望を受ける窓口の明確化を指摘していますが、この部分だけが法案からは抜け落ちております。これでは、むだな公共事業の削減や効率的な行政を望む国民の要望を行政に反映する上で不十分であるばかりか、各地で実施されている評価システムのように、事実上これが国民サービスを後退させる行政改革推進の口実に利用されかねないと言わざるを得ません。
 我が党は、政策のチェックは基本的には立法府の役割だと考えており、そのための十分な国会の審議時間の保障や調査能力の強化を主張してまいりました。この立場から、本法案に対して、最小限の内容として、政策評価に関し、国民からの意見、要望等を受け付ける窓口の設置を行政機関に義務づける旨の修正を提案するものです。
 何とぞ、委員御各位の御賛同をお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。

データベースに戻る
上へ