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= たけし Express −150号− ■ 2006年11月23日 ■ =
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◇「いざなぎ」超えと銀行の最高益、なぜ大銀行は1円も税金を払わない!
◇間もなく1000本スポット達成!1000本達成記念演説をぜひ聴きに 来て下さいね。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆政府は11月22日、11月の月例経済報告を発表。現在の景気拡大は高 度成長期の「いざなぎ景気」(1965年11月から1970年7月の57 ヶ月間続いた)を超えて戦後最長となったとしています。しかし、そう言わ れても庶民にはまったく実感がわかず、まるで別世界の話です。それもその はず、一方では格差と貧困はひろがり続け、年収300万円以下の労働者の 数はいまや1700万人近くに達しているのですから…。
なるほど大銀行は大儲けに儲けています。大手銀行6グループの2006 年9月中間決算が11月22日出揃いました。融資先企業の業績改善で、貸 し倒れに備えて積み立てた引当金の戻り益が発生するなど、最終利益の合計 は前年同期比0.3%増の1兆7348億円と過去最高を2年連続で更新。 2007年3月期の通期業績予想も上方修正が相次ぎ、最終利益2兆960 0億円に達する見込みとのこと…2期連続で3兆円の儲けです。
しかし大銀行は昨年度も6グループ合計で3兆円の利益を得ながら法人税 を1円たりとも納めていません。金融危機で注入された公的資金も、10月 に完済した三井住友フィナンシャルグループを最後に、3メガバンクの返済 はすでに終わったというのにです。これは決算で利益が出ても繰越欠損金で 相殺すれば法人税が免除されるという会計ルールがあるためです
住友信託銀行が大手行のトップを切り、19年3月期決算で法人税を納め る見込みですが、他の名だたる大銀行をみると、繰越欠損金の解消には三菱 東京UFJ銀行が約2・5年、三井住友銀行は約3・3年、みずほ銀行で約 4・4年かかる見通しとのこと。つまり大銀行は2009年〜2011年頃 まで法人税は一切納めないということなのです。
さすがにいまや新聞各紙でも疑問を呈する論説が相次いでいます。ところ が政府税制調査会は11月22日の総会で、2007年度税制「改正」答申 について、法人税の実効税率の引き下げなど大企業減税を優先する大枠を固 めました。庶民には次々と増税や負担増を押し付けながら、大銀行は法人税 ゼロ、大企業にはさらなる減税とは…まさに「度し難し」ですね。
◆いよいよ1000本スポットまで、あと5本と迫る!
昨年の8月10日の出馬表明時に目標としてたてた「1000本スポッ ト」もついに、あと5本となりました。昨年の10月末の足のケガで。達成 は3ヶ月延びましたが、ほぼ1年での達成です。記念すべき1000本目の 場所を近く発表。この演説を聞いてくださった方に特別の趣向を考えていま す。お楽しみに!
(お知らせ) 「ノーモア・カローシ!」を訴える劇「あの子が死んだ朝」を観よう! 11月25・26の両日、深刻化する過労死・過労自殺問題をとりあげ 「ノーモア・カローシ」を訴える劇「あの子が死んだ朝」がエルおおさか大 ホールで上演されます。名古屋の市民劇団「希求座」が、創立15年を記念し て創った劇「あの子が死んだ朝」は、現在の企業社会のひずみ、すさまじい 労働現場を告発し、困難の中で労災申請や裁判に立ち上がる遺族たちの姿を ヒューマンに、また温かく描いています。
8年連続で、自殺者が年間3万人を超える「自殺大国」日本。その中に は、長時間労働と心理的ストレスによって「うつ病」を発症して自殺する 「過労自殺」者が数千人はいると考えられています。しかし残された遺族が 労災申請を行うのは大変な勇気がいり、しかも労災認定されるのは、そのう ちの一握りにすぎません。
この劇は、過労死・過労自殺とはいかなるものかを観る者に知らせ、悲し みと孤独の中で闘っている遺族を限りなく励ますとともに、職場を変えてい く大きな力となるものです。ぜひとも多くのみなさんにこの「あの子が死ん だ朝」を観ていただきたいと思います。
上演日時:11月25日(土)14時開演、18時開演の2回 11月26日(日)14時開演の1回
会場:エルおおさか大ホール(エルシアター)TEL06-6942-0001 京阪・地下鉄谷町線「天満橋」駅下車、西へ500m
料金:大人2500円、障害者・高校生・学生1500円 保育あり(要予約、大阪労連
TEL06-6353-6421)
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2006年11月23日
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