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= たけし Express −No.146− ■ 2006年7月12日 ■ =
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◇長尾淳三東大阪市長が初登庁、民主市政を再建し、再び市長室へ戻る!
◇無法な北朝鮮のミサイル発射に抗議する!北朝鮮問題、世界の動きは?
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◆東大阪に民主市政が再建。長尾市長4年ぶりに市長室に戻る!
今日12日は、先日の市長選挙で自民・公明など「オール与党」の現職市 長を見事打ち破り、再び東大阪市長に返り咲いた長尾淳三東大阪市長の初登 庁。市役所前いっぱいにかけつけた市民やテレビカメラの列に迎えられ、長 尾市長は駆けつけた市民と次々と握手…ひときわ大きな市民の期待と激励の 拍手に送られながら、東大阪市庁舎に入りました。庁舎内のロビーで、職員 代表から花束を受け取った後、さっそく市の職員を集めて市長としてのあい さつ。私もロビーで聞かせてもらいましたが、思わず胸に熱いものがこみあ げる感動的な就任のあいさつでした。
長尾市長は「今回の市長選をたたかってみて、市民が『3つの審判』を下 したと実感した」と述べ、その第一に、連続的な増税と負担増のもとで、市 民のくらしの困難は頂点に達していることを指摘。「どうやって市民のくら しの応援をするか」、職員の協力と役所あげての努力をよびかけました。第 二に、東大阪市長選はもちろん滋賀の知事選挙でもしめされたように「ムダ 遣いをなくして欲しい」というのが市民の声だと強調。東大阪市としては、 選挙で公約した「旧・同和行政の終結」と「新上下水道庁舎の市民参加での 見直し」に全力をあげる決意を表明。職員の協力を求めました。
第三は「市民に見えるガラス張りの市政」の重要性です。長尾市長は、市 長選の投票率の低さにも言及しつつ、市民に市政の中身をよく理解していた だく努力の重要性を力説。市役所を上げての努力を訴えるとともに、自らも 「タウンミーティング」など、市民の中におおいに飛び込んで市政の中身を 伝え、ご意見をお聞きする決意を述べられました。
思えばちょうど8年前の7月12日、東大阪市に長尾民主市政が誕生した その同じ日に、私も参議院選挙で激戦の大阪選挙区を制して、大阪から国会 に送り出していただいたのです。4年前に長尾市政が倒され、2年前には私 も力不足で議席を失いました。しかし今、新たな政治の「流れの変化」がお こりつつあります。前回参議院選挙から2周年ということは来年の選挙まで 残すところちょうど1年。大阪府民の怒りと願いを体いっぱいにつめこんで 全力で大阪を走ります。
◆北朝鮮の無法なミサイル発射に断固抗議する!北朝鮮問題と世界の動き…
5日、北朝鮮は7発のミサイルを発射するという無法行為を行いました。 日本共産党はこの北朝鮮の行為を、公海上に達するミサイルやロケットの発 射に際しては、事前に関係国に通報するという国際ルールを踏みにじるもの であり、ミサイル発射の凍結を確認した「日朝平壌宣言」をはじめとする国 際的取り決めをも無視するものであるとして、厳しく抗議しました。わが党 は、北朝鮮がこういった無法行為をただちに中止すること、国際ルールと国 際的取り決めを順守することを強く求めるものです。そして国際社会が一致 して、北朝鮮に対し、6カ国協議にすみやかに復帰し、この場で外交的解決 をはかることを求めることが大切だと考えます。
一方、日本政府は米英などと共同で「対北朝鮮制裁決議案」を国連安全保 障理事会に提出。その採択に躍起になっています。しかしこの制裁決議案に は、韓国の潘基文(バンギムン)外交通商相でさえ、武力行使の可能性にも 言及した国連憲章第7章(平和の脅威への対応)を援用していることを理由 に、「慎重にならざるをえない」と事実上反対の立場を明言。また韓国・大 統領府も、北朝鮮のミサイル発射に関し「無理に日本のように未明から大騒 ぎする必要はない」との声明を発表しました。
現在も国際社会の努力が続けられています。中国はただちに武大偉外務次 官を北朝鮮に派遣。ミサイル発射問題で中国の懸念を伝える一方、再発射の 自制を要請し、6カ国協議への早期復帰を働きかけています。また、米国の ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は12日、北朝鮮のミサイル発射 問題を中国側と協議するため北京入り。李肇星中国外相らとの会談後、平壌 での武大偉外務次官らによる説得が難航していることを明らかにしつつも、 中国との間で「北朝鮮に強く明確なメッセージを送り、6カ国協議を機能させ ることで一致した」と語り、中国の外交努力による事態の推移を注視する考 えを示しました。
そのようなもとで、また日本の政治家の愚かな発言が…額賀福志郎防衛庁 長官は9日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、ミサイル基地への攻撃につ いて「独立国として憲法の範囲内で国民を守るために限定的な能力を持つの は当然」と述べ、自衛隊が敵地への攻撃能力を持つことを議論すべきだとの 考えを示しました。さらには麻生外相も「今の状況を考えた場合、国民の安 全を守るためには(自衛権の範囲内でのミサイル基地攻撃は)間違いなく正 しい」などと発言。安倍官房長官も「こうした理論をまとめていく必要があ る」と公言しました。
これに対し韓国からは猛烈なブーイング。与党・開かれたウリ党の金槿泰 (キム・グンテ)議長は党本部で行われた幹部らによる朝会で、「日本の官 房長官が北朝鮮に対する先制攻撃論を持ち出したのをみて大きなショックを 受けた」と述べ、「武力では東アジアの平和は達成できないと北朝鮮に憂慮 を表明したが、これを日本政府、中でも強硬派に明確に伝えたい」と述べま した。また
韓国国会・統一外交通商委員会の金元雄(キム・ウォンウン)委 員長は、日本が国連に提出した北朝鮮制裁決議案は武力使用を容認している と指摘。「日本が6カ国協議に参加する資格があるか根本的に検討すべきであ り、朝鮮半島に平和を定着させる意思が欠如している国とは最後までやって いけないのではないか」とまで述べました。
12日、中国の崔天凱・外務次官補は、北京で記者会見し、主要国首脳会 議参加のため、16日にロシアのサンクトペテルブルクに入る胡錦濤・中国 国家主席が、米国のブッシュ大統領、ロシアのプーチン大統領との間で2国 間会談を行うと語りました。一方で「小泉首相との日中首脳会談は予定され ていない」と言明。結局「靖国参拝確信犯」小泉首相と「口をゆがませ、薄 ら笑いを浮かべた外相」の外交は、隣国にも信頼してもらえず、世界からも まるで相手にされていないように見えます。
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2006年7月12日
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