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= たけし Express −No.139− ■ 2006年5月01日 ■ =
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◇「格差社会をただす」を高くかかげて
◇「グレーゾーン金利」ついに撤廃の方向へ
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◆「毎日」の投書欄と「格差社会」の現実
4月26日付「毎日」の投書欄「みんなの広場」を読んで、「格差社会」
について深く考えさせられました。東京都新宿区の35歳アルバイトの方は
消費者金融大手アイフルへの行政処分にかかわって、「政府は、景気は回復
していると言っていますが、それは国民の犠牲があるからでしょう。正規雇
用が激減し、低賃金の派遣や請負で働く人がどれだけ増加していることか。
国民健康保険の加入もままならず、急病でやむを得ず消費者金融から借金
する人も少なくないと聞きます。また就職したくても就職先がなく、一方で
は消費をあおられ続ける若者が、ついつい借金してしまうというのも理解で
きないことではありません。」と述べた上で、「私は日本という国のあり方
にも疑問を感じました」と続けます。
「首相は『敗者にもチャンスを』などと言っていますが、今、この瞬間
に、助けを求めている人を救うことができないこの国を、信じることができ
ません。」というのが結論でした。また千葉市の65歳の事務員さんは
「100万円テレビに見た格差社会」というテーマで投稿。テレビCMで畳
一枚分の超薄型テレビが100万円と聞いて見に行ったが「色彩がすばらし
く、我が家の5万円でおつりが来たテレビとは違う」と述べ「格差を感じる
今日このごろだ。」と結んでおられます。
極めつけは「元気でいたいが年金生活に不安」という千葉県の52歳パー
トの方の投稿。友達と日帰りバス旅行に行き、途中で「ワサビ工場」に寄っ
たが、売り子の「この中で元気で長生きしたい方?」との呼びかけに3人く
らいしか手が上がらなかったとのこと。「年金で暮らすという不安。元気で
はいたい。が、長生きはそんなに望んでいないように思う」と述べておられ
ます。
100万円のテレビにため息をつき、借金苦が人の命まで奪い続ける今日
の日本社会。「長生きしたい」とも思えないような社会が、まともなもので
あるはずがありません。来年の参議院選挙に向けて、新しいポスターができ
あがりました。「格差社会をただす。」この言葉を高くかかげて、毎日大阪
を駆けめぐっています。
◆サラ金の上限金利、政府がついに引き下げ表明
金融庁の「貸金業制度等に関する懇談会」は4月21日、中間整理をまと
めました。焦点となってきた出資法上限金利(年29.2%)の改定につい
て、これを利息制限法の上限金利(15〜20%)へ向けて引き下げるべき
との意見が「大勢だった」と明記しました。
私は現職時代、このクレジット・サラ金問題を取り上げ、大手消費者金融
「武富士」の武井会長(当時)を逮捕に追い込むきっかけとなった国会質問
を行うなど、サラ金業者の反社会的な行為を厳しく追及するとともに、利息
制限法の上限を超える、いわゆる「グレーゾーン金利」をなくせと求めてき
ました。
2004年3月11日、参議院予算委員会で「グレーゾーン金利」の撤廃
を当時の竹中平蔵経済金融担当大臣に迫った時の竹中氏の答弁は「貸金業の
状況等に注視してまいる所存でございます」などというものでした。(詳し
くはhttp://www.miyamoto-net.net/sanin/040311.html#topをご
覧下さい)しかし、その後も「アイフル」への営業停止処分など、サラ金業
者の違法行為は後を絶たない現状です。「遅きに失した」感は否めません
が、やっとそれが実現しそうです。最終的に法改正されるまで、国民ととも
に注視していきたいと思います。
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2006年5月01日
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