「偽装管理職」訴訟、日本マグドナルドの控訴に抗議する!
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「偽装管理職」訴訟、日本マグドナルドの控訴に抗議する!

 日本マクドナルドの直営店店長が残業代の支払いを求めた訴訟で、同社は29日、店長を管理職扱いにして残業代を支払わないのは違法とした東京地裁の28日の判決を不服として東京高裁に控訴しました。断固抗議したいと思います。

 この事件は、日本マクドナルドの埼玉県内の直営店の店長、高野広志さん(46)が、店長を「管理監督者」(管理職)とみなして残業代を払わないのは違法だとして、未払い残業代などの支払いを求めた訴訟。東京地裁は28日判決で原告の主張を認め、同社に過去2年分の残業代など約750万円の支払いを命じました。

 飲食・小売業界では、直営店長を管理監督者とみなすことで、人件費を抑えながら異常な長時間労働をさせる企業が多く、「偽装管理職」問題とも呼ばれています。 裁判では、原告のような店長が、労働基準法で残業代や休日手当の支払いを免除される管理監督者かどうかが争われました。

 判決は、管理監督者には重要な職務と権限があり、賃金などの待遇も一般の労働者より優遇されていることが必要だと指摘。そのうえで、店長は社員の採用ができないこと、営業時間やメニュー、商品価格の設定も自由に行えないことなどから、そうした権限はないと認定。待遇面でも、評価によっては部下が店長の平均年収を上回ることなどから「不十分」とし、「管理監督者に当たらない」と結論づけました。

 偽装管理職をめぐっては紳士服の「コナカ」による店長への「偽装管理監督者」問題で、全国一般東京東部労組コナカ支部の組合員で元店長の高橋亮さんが、店長時代の残業代をコナカに求めた労働審判もたたかわれており、この「偽装管理職」問題は全国的にも大問題になりつつあります。

 新聞報道でもマグドナルドがメニューの最後に「スマイル0円」としているのを皮肉って、「スマイル0円で過労死寸前」などと報じました。日本マグドナルドはただちに控訴を取り下げ、原告に謝罪し一審判決を真摯に受け入れるとともに、不法不当な「偽装管理職」を職場から一掃することを強く求めるものです。

 
 
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