志位委員長が黒板に書いていた「ta meta・・・」の意味
4月11日付の「しんぶん赤旗」日刊紙、「学習・党活動のページ」で、「特別党学校」の「科学的社会主義」の講義をしている志位委員長が黒板に書いている「ta meta」というのは、いったいどういう意味か?「ぜひ参加した人に聞いてみたい」と書いたら(詳しくは「今日のタックル」4月11日http://www.miyamoto-net.net./a-column.cgi?genre=diary&file=1144752300.htmlをご覧下さい)、さっそく参加者からお知らせのメールをいただきました。
あれは哲学の講義で「形而上学」という言葉の語源を説明した時のものだそうです。「形而上学」=“metaphysica”の語源は、「『自然に関する諸論文』のあとの論文」という意味の“ta meta ta physica”だということです。二つの論文はアリストテレスのもの…ここから、「個々の経験を超えた抽象的な存在の学問」=「反弁証法」という意味で、ヘーゲルが使い始めたそうです。
日本語の「形而上学」という訳は、中国の易教からきた「形より上にある存在」という意味の言葉に語源を持つらしいです。教えてくださったOさん、ありがとうございました。
ちなみに鯵坂ゼミで使っているヘーゲルの「小論理学」のドイツ語原書で見てみると、ドイツ語で「弁証法」は“Dialektik”、「形而上学」は“Metaphysik”となっています。そして英語ではそれぞれ、“dialectic”“metaphysics”となっています。
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