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私の「セクシャルマイノリティー政策」に対する質問と、お返しした回答です

 セクシャルマイノリティーに対する政策は、いつから持っていますか?またどのようなきっかけで、セクシャルマイノリティーに対する政策を考えるようになったかお教え下さい。

(私からのお返事)
メールありがとうございます。宮本たけし、本人です。

>  セクシャルマイノリティーに対する政策は、いつから持っていますか?
 「政策」を持つきっかけになったのは、参議院議員在職中の2000年ごろからのことでした。2000年9月に自民党が南野知恵子参議院議員などが中心になって性同一性障害に関する勉強会を発足させ、国会内でも動きが広がりました。この頃上川あやさんや虎井まさ衛さんらと知り合い、「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」の成立に超党派で運動したのがきっかけでした。
 ご承知のように自民党などの抵抗で「非婚」「子どもがいないこと」という制約がつけられましたが、私は最後まで、それらの制約に反対を主張した議員です。
 2003年7月1日、参議院法務委員会に制約つきの法案が提出され、私たちは「制約つきではあってもないよりは一歩前進である」との立場で賛成。以降両院本会議でいずれも全会一致で可決、成立しました。


> またどのようなきっかけで、セクシャルマイノリティーに対する政策を考えるようになったかお教え下さい。
 「政策」を考えるようになったきっかけは先ほど書いたとおりですが、私がセクシャルマイノリティーの問題に問題意識をもつようになったのは、はるか以前です。私は20代のときから「日本民主青年同盟」という青年団体の役員をしてきましたが、その運動の中でも何人ものゲイやトランスの方と知り合いました。そういうお付き合いの中で私自身が「セクシャリティは人権である」という考えを持つにいたりました。

 私自身はヘテロセクシャルですが、そもそも人のセクシャリティというものは多様なものです。私はむしろ「ヘテロセクシャルがマジョリティーである」という考え方そのものを疑わしいと考えています。セクシャリティ―の多様性は、GLBTはもちろん、ヘテロであっても全く同じセクシャリティーをもつカップルは二つとないと言ってもいい多様性をもっています。したがって私の立場はGLBTの方々の「ために」たたかうといったものではなく、私自身のセクシャリティ―のためのたたかいでもあります。

 そのように考えるなら、「セクシャルマイノリティー」と「セクシャルマジョリティー」を隔絶して、「セクシャルマイノリティーの気持ちはセクシャルマイノリティーでなければわからない」というような議論は正しくありません。「セクシャリティ―の多様」を認めるなら、われわれ皆「マイノリティー」なのではないでしょうか。

 どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

 2007年6月1日     宮本たけし


 
 
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