箕面市の支援、西川きよし師匠とごあいさつ、浪速国道事務所と交渉
今日は朝から近づく箕面市の市長・市会議員選挙の支援。箕面市では8月17日告示、24日投票で市長選挙と市会議員選挙がたたかわれます。箕面市では4年前にオール与党の市長候補が破れ、自然環境の保護と大規模開発ストップなどをかかげ「市民派」を標榜してきた現市長が当選しました。ところがこの4年間、この市長は何一つ公共事業をストップすることもせず、箕面の滝を枯らして大問題となった「水と緑の健康都市開発――箕面森町」も7000億のムダづかいといわれる「第二名神――新名神」の高速道路建設も、すべて推進に転じました。
私は、この市長の環境保護の眉唾を実感した体験があります。大阪市内住之江区では住之江ボートレースのナイター営業による住環境の破壊が大問題になり、周辺住民は自治会・町内会あげての「夜間開催中止」の住民運動を続けておられます。このボートレースの施行者の代表こそ、箕面市のこの「市民派」市長なのですが、ウェブサイトなどでは「箕面市を『エコシティ』に造り替える」などと言いながら、住之江区の住民にただの一度も説明責任を果たそうともせず、いまだに夜間開催を続けています。
住之江区にギャンブルと住環境破壊をまき散らしながら、箕面に「エコシティ」をつくろうなどというのは、「エコ」ではなく、まさに「エゴ」シティにほかなりません。この時、私はこの市長の「二枚舌」を実感しました。(詳しくは「今日のタックル」http://www.miyamoto-net.net/column/diary/1172411886.htmlを参照して下さい)しかし、住之江区の環境を守れないものに、箕面の環境が守れるはずがないのです。この市長は程なく、箕面の環境を破壊する「箕面森町」の開発に賛成するばかりか、「第二名神」では促進協議会の会長として、早期着工を国に求めるまでに変わり果てました。
わが党が、先日の第6回中央委員会総会で明らかにしたように、いま政治に問われているのは「政権の担い手の選択でなく、政治の中身の変革」なのです。「オール与党」市政が「市民派」市政に変わっても、市政は何も変わりませんでした。かといって、もとの「オール与党」市政に逆戻りしたのでは、市民の4年前の審判が無駄になります。今度ばかりは党派を超えて、「みんなの会」の小林ひとみさんとともに、本当の市政の改革を実現しましょうと訴えました。
街頭演説には、同時に行われる市会議員選挙をたたかう市会議員さんたちがご一緒してくださいましたが、ちょうど参議院で先輩議員としてお世話になった西川きよし師匠のご自宅前で演説する機会があったので、ごあいさつをとベルを鳴らすと、たまたま師匠ご本人がいらっしゃって、門口まで出て下さいました。西川先生はいつも変わりなく私のような若造にも気軽に声をかけて下さいます。
恐縮しながらご挨拶を申し上げましたが、西川先生は「後期高齢者医療制度」について、「くつぬぎ先生が御存命なら、さぞかし怒りはったでしょうな」とおっしゃいました。しかし、国会であれだけコツコツと「福祉」に取り組んでこられた西川先生にとっても、さぞかし憤懣やるかたないことだろうと、心中をお察し申し上げました。お互いに多忙の身、決してすぐには実現することはないことを知りつつ、今回も「またいっぺん、メシでも食いましょうや」と言ってお別れしました。
箕面の支援を終えて、ひとまず大阪事務所へ。溜まっていた事務などを処理した後、午後4時から枚方市にある浪速国道事務所へ。「第二京阪道路に関する要望書」を持って、日本共産党門真市会議員団とともに交渉。道路の環境対策や先日現地も見せていただいた、工事に伴う三ツ島の「変則交差点」問題の早期解決などを求めました。市会議員団は、粘り強く食い下がっていましたが、今日の交渉で驚いたのは、国道事務所の対応です。
こちらを睨みつけ、「環境影響予測は万全に行っているので、一切の環境対策は必要ない」などと言い切って、取り付く島もないという感じなのです。あまりに横柄なので私が割って入って「予測は万全などというが、私の経験では、国土交通省の『予測』が万全でなかったことなどいくらでもある。関西空港の地盤沈下もそうだし、高速道路の橋脚からのコンクリートの剥落もそうだ。『関西空港』の需要予測など、当たったためしがないではないか」と指摘すると、やっと若干神妙になりました。
|