第6回府委員会総会を開催、情勢の激動と日本共産党の役割
本日、日本共産党大阪府委員会は第6回府委員会総会を開催しました。府常任委員会を代表して報告にたった山口勝利大阪府委員長は、政局の動向は予断を許さず、常に突発的な解散に備える必要について言及、同時に「延びれば延びた分だけ総選挙勝利めざす諸活動を促進する構え」でのぞむことが大切であることを強調しました。
その上で、府常任委員会報告では(1)情勢はさらに激動、打って出る活動を強め日本共産党の立場を大いに語ろう、(2)総選挙勝利の大道、「大運動」を軸に党勢拡大と党の質的な強化をはかろう、の「2つの柱」にそって総選挙勝利めざす活動の到達点と教訓、活動の強化方向を提起しました。4月は3日に開催した志位委員長を迎えての大演説会や、14日に開催された「『大運動』交流会」を力に、総選挙勝利をめざす活動に全力を上げてきました。
「党綱領を語り、日本の前途を語り合う大運動」でも各地で「つどい」開催の大波が起こりつつありますし、4月の日本共産党への入党者は第24回党大会後の最高を記録しました。日本共産党前進への機運は確実に高まりつつあります。しかし、それが総選挙勝利に必要な水準に至っているかといえば、残念ながらさらに5倍、10倍の奮闘が求められています。
情勢は後期高齢者医療制度の導入や暫定税率復活の強行による大増税など、どこでも国民の怒りが噴出しています。とりわけ大阪では4月11日に発表された「財政再建プログラム試案」をめぐって、大きな府民的な規模での大激動が起りつつあります。「35人学級つぶし」に関してはPTAがあげて反対運動を始めました。ある現職教育長は「知事は『一緒に死んでくれ』と言うが、自分は別にかまわないが、子どもと教育を死なせることだけは絶対にさせない」と言い切ったといいます。
これまで事あるごとに「対立」してきた人の、驚くべき言葉に胸が熱くなり、「黒田革新府政時代でもこんなことはなかった、この変化は教育委員公選制が崩されて以来のことだ」との発言もありました。橋下知事は、「財プロ試案」によって、教育界、博物館や文学館などをめぐる学者・文化人の方々の動き、ナンバ府立体育館や「ワッハ上方」をめぐるお笑い・スポーツ関係者やファンの動きなど、私たちの知らないところで、これまでにない大きな地殻変動を引き起こしてくれました。
「議論が大事」「大激論大歓迎」という橋下氏のことですから、これは彼の意図にかなったことであり、知事もきっと満足しておられることでしょう。また、私たちにとっても、これまでは「当然あるべきもの」として、ともすればその意義を深く議論することが横におかれていた面も否めません。そういう点では議論自身は「よいこと」です。しかし問題は、大激論の末に知事がどうするかです。議論の末必要なものは当然守るべきであって、そうでなければ今度は府民が泣いてみせる番です。
大挙して府庁に押しかけて、年寄りも、高校生も、女性も、若者も、学者・文化人も、切実な声と要求、のっぴきならないくらし、大阪の歴史と文化をかけて、泣いて見せようではありませんか。その時マスコミが、この府民の涙を、この間の橋下氏の涙と同じように報じないならば、それはマスコミの存在意義の喪失です。断固、政治を変えて、府民的に決着をつける以外になくなることでしょう。その時橋下氏は、はたして何を叫ぶのでしょうか。
「われわれに革命家の組織をあたえよ、しからばわれわれはロシアをくつがえすであろう!」…これは論文「なにをなすべきか?」の中でレーニンが語った有名な言葉ですが、自民・公明政治のゆきづまりと、橋下知事の「財政再建プログラム試案」の発表という事件が、大阪に大激震を巻き起こすもとで、私たち日本共産党の大阪における役割りはますます重大となっています。「一日も早く強大な党を」それは来る総選挙に勝利するために必要であるばかりか、切実な府民の声と涙に応えるためにも、ぜひとも必要なことです。
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