「岸中・岸高同窓会」に出席、先輩たちや同窓生と懇親
毎年4月29日は「岸和田中学・高校同窓会」総会の日。もちろんそれぞれの「期」ごとの同窓会もさかんにやられていますが、今日のは全体のパブリックな同窓会の総会。上は岸和田中学時代の大先輩から下はこの3月卒業生まで幅広く参加する同窓会の総会です。とはいってもやっぱり中心は先輩たちで、私たちの世代(高校31回)は、毎年ほぼ同じメンバーですね。
毎年、同窓会総会では卒業生が講演します。今回は「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」チーフディレクターの虎野吉彦氏。「JAXA」といえば、3月に土井隆雄宇宙飛行士がスペースシャトル「エンデバー号」に搭乗し、「きぼう」日本実験棟の最初の組み立て作業を行ったあのプロジェクトを進めているところです。虎野吉彦さんは日本が開発する、国際宇宙ステーション(ISS)へ補給物資を運ぶための無人の輸送機「HTV」のプロジェクトマネージャーで、岸高22回の卒業生。(「JAXA」や「HTV」についてはホームページhttp://kibo.jaxa.jp/index.htmlをご覧下さい)
さて、見事に成功した日本の実験棟「きぼう」組み立て作業でしたが、今日はお隣の韓国からのショッキングなニュースが…先ごろロシアの宇宙船で宇宙飛行した韓国初の女性宇宙飛行士、イ・ソヨンさんが28日、ロシアから帰国しましたが、地球帰還時の“事故”で受けた打撲など後遺症がひどく、あいさつ回りや歓迎行事などをすべて中止し軍病院に入院したと報じられています。
今回の宇宙飛行は韓国の科学史上初めてで大きな関心を呼び、女性ということもあって、李さんは国民的英雄になっていました。イ・ソヨンさんら3人が乗った宇宙船は8日に打ち上げられ19日に帰還しましたがパラシュートの付いたカプセル状の帰還用宇宙船が故障して“軟着陸”に失敗。カプセルは予定地点より420キロも離れたカザフスタンの草原に激突し、乗組員3人は大きな衝撃を受けたといいます。宇宙の研究開発には、まだまだ危険がともなうようです。
さて、今日の同窓会。岸和田中学46回卒業生の大先輩と知り合いました。その方は日本書芸院所属の書家の方で、藤木大猷先生とおっしゃいます。岸和田市の「岸和田健老大学」で書道クラブの講師をつとめてくださったり、今度現役の岸高書道部の生徒たちが1泊の「練成会」をやるそうで、そこにも指導に出向いて下さるとか…とても79歳とは思えぬご活躍ぶりです。
その藤木先生が私を気に入って下さって、会場は各卒業回ごとにテーブルが決まっていて、「岸和田中学46回」などというのは最高の上席ですが、私の「高校31回」なんていうのは、まったくの「末席」…ところが「あなたの隣がいい」とおっしゃって、なんと大先輩が私たち「高校31回」の若造席にお座りになられました。お元気なだけでなく、会話も若々しくて私たちのテーブルでも十分会話が弾んでいました。
さて、私の方は、例年通り参加された諸先輩方、先日無投票で再選された新田谷修司泉佐野市長や笑福亭松枝師匠などとごあいさつ。例年は夫婦揃って出かけるのですが、今年は妻は所用があって私一人…そしたら、みなさん「今日は奥さんは?」と必ずお聞きになるのです。家を出るとき妻は「残念やけど、どうせみんな、あんたさえ行けば納得やろうから…」というようなことを言うとりましたが、これは帰って「そんなことないぞ、むしろみんなお前のほうを期待してるみたいやぞ」と言ってやらねば…。
そんなこんなで今年も同窓会は楽しく過ぎて行きました。しかし例年は、自分の同期「高校31回」の人たちとの交流もそこそこに先輩たちのテーブルを回って時間切れということが多いので、今年は少しちゃんと同期生と腰を落ち着けて話そうと、「高校31回」のテーブルでゆっくり話しました。終わった後も同期生たちと喫茶店に行き交流…これもいろいろと面白く、ためになるひと時でした。
ただ一つだけイヤだったのは、今日配られた岸和田高校のパンフレットです。表題が「一流になる」というもので、中には「大躍進!現役国公立大学合格!」などというチラシまで折り込まれており、何とカラーパンフの中には「合格者の声」として「東大理1」に合格した生徒や京大文学部に合格した生徒が実名入りで登場。しかも京大の子には写真がないのに、「東大理1」の子は、ご丁寧にも東大赤門前で腰に手をあて上を見上げた記念写真つき…。安物の受験予備校じゃあるまいし、これにははっきり言って「げんなり」しましたね。
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