鶴見区や都島区で「宮本たけしデー」、この間読んだ本のことなど
今日は鶴見区、都島区で「宮本たけしデー」。午前中は鶴見区で昨年春のいっせい地方選挙で府会議員候補としてたたかった道山恵美子さんとごいっしょに、老人会や町内会の役員さんを訪問して「後期高齢者医療制度」について懇談し、「しんぶん赤旗」のおすすめ。短時間の行動でしたが、どこでも話がはずみ、新たに3軒で読者になっていただきました。
午後からは都島区へ移って、衆議院小選挙区大阪4区予定候補の長谷川良雄さんや上野とき子市会議員、そして各分野のパネラーのみなさんとともに「『貧困と格差』をなくし安心できるくらしを」と題したシンポジウムに出席させていただきました。初めて日本共産党の集まりに参加したという人も含めて、たくさんのご意見やご質問が出され、非常に盛り上った良いシンポジウムでした。帰りぎわに「よくわかりました」、「共産党のイメージが変わりました」など、みなさん私に口々に声をかけて下さいました。雨の中ご参加下さったみなさん、まことにありがとうございました。
さて、去る3月17日、元読売広告株式会社社長で、その後会長もつとめられた糸川精一さんが死去され、本日お通夜、明日告別式が営まれることに…明日のスケジュールはすでにびっしりのため、本日通夜式に参列させていただきました。糸川さんには一昨年の10月28日に開催した「梅田北ヤード開発を考える」と題したシンポジウムで「都市再開発プランナー」としてご発言・ご提言いただくなど、ひとかたならぬお力添えをいただきました。(詳しくは「報告集」http://www.miyamoto-net.net/shigoto/20061028.htmlをご覧下さい)
糸川さんは都市計画の専門家として、梅田周辺の「阪急村」といわれる商業施設のプロデュースを手がけてこられました。あの若いカップルのデートスポットとして有名な「HEP FIVE」の赤い大観覧車のアイデアも糸川さんの着想です。糸川さんは斬新なアイデアとそれを現実のものにするチャレンジ精神を持ち、そしてこよなく平和と民主主義を愛し、行動された偉大な先達でした。私はここにあらためて糸川精一さんの足跡を偲び、心からの哀悼の意を表明するものです。
この間、電車移動が中心になり、それなりに色々苦労は多いのですが、本を読む量だけは飛躍的に多くなりました。2日に1冊ぐらいのペースで本が読めます(マルクスやヘーゲルの著作などはそうはいきませんが…)。先日、古本屋で見つけて、つい買ってしまった小江慶雄(おえ・よしお)氏の「水中考古学入門」(NHKブックス)や佐藤勝彦東大大学院教授の「宇宙はこうして誕生した」(ウェッジ選書)の2冊を読み終えました。
「水中考古学入門」は昭和57年(1982年)発行の本で、アクアラングの普及により、日本でもやっと本格的な「水中考古学」の組織的な調査が行われはじめた頃の本ですが、小江氏の指摘する水中考古学の大きな可能性や海底や湖沼の底に眠る沈船や遺跡など貴重な文化財を、盗掘から守り、調査・引き上げ・研究を進めることの重要性を痛感させられた本でした。今日ではアクアラングや無人潜水艇など技術的な側面は、飛躍的に改善されました。それらの科学技術の進歩をぜひとも「水中考古学」の新たな発展に、おおいに役立てて欲しいと思います。
また佐藤氏の「宇宙はこうして誕生した」は、「インフレーション宇宙」論を世界で初めて唱え、その後観測結果でその正しさが裏付けられた佐藤氏が、宇宙物理学はどこまで宇宙の謎を解き明かしたのかを最新の理論物理や天文学における到達点にたって、わかりやすく解説した本です。今日、宇宙物理学の進歩は現在の宇宙の誕生を137億年±2億年前というところまで明らかにしました。宇宙というスケールで「科学とは何か」を考えさせられ、あらためて弁証法的唯物論の正しさを実感した好著でした。
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