東成区で「しんぶん赤旗」のおすすめ、83兆円の国家予算に思う
いよいよ2月も今日一日を残すのみとなりました。何としても2月の前進をと、今日は一日東成区に入り、昨年の大阪市会議員選挙の候補者としてたたかった北原洋子さんや支部の人たちとともに地域を回ってごあいさつと「しんぶん赤旗」のおすすめ。町会長さんや連合町会長さんのお宅にもごあいさつにお伺いし、4月3日、ナンバ府立体育館に志位委員長を迎えて開催する日本共産党大演説会へのご参加を呼びかけました。
今日回った地域は東成区の中でも「中本」という地域…私が府委員長をつとめさせていただいた、日本民主青年同盟大阪府委員会の事務所がある場所です。民青同盟時代にたいへんお世話になった喫茶店や食堂など、「なじみ」のお店にも、ごあいさつにお伺いしました。みんな覚えていて下さって、「去年もみんな入れましたよ〜」とのお言葉とともに「次の選挙では絶対に国会に戻って下さいね。応援します」との激励をいただきました。
途中、民青同盟大阪府委員会の事務所に立ち寄ったら、今日は民青同盟中央委員会主催の会議が開かれているとのことで、中央から田中悠(たなか ゆう)中央委員長もお見えでした。さっそく私もごあいさつを申し上げましたが、前任者の姫井二郎前委員長の話題から、10年前に亡くなった森実一広さんの話題まで、ひとしきり話に花が咲きました。民青同盟のみなさん、まことにご苦労様でした。
さて本日夜、83兆613億円におよぶ2008年度予算案の採決が強行されたというニュースが流れています。採決の強行は予算の「自然成立」を狙った、まったく党利党略的なものですが、一般会計予算83兆という額を見て考えました。去る2月25日、財務省は国債や借入金などを合計した「国の借金」が2007年12月末現在で838兆50億円になったと発表しました。前回公表の9月末現在に比べて4兆3068億円も増え、過去最高を更新しました。
一般会計予算83兆円に対して借金830兆円といえば、まさに10年分です。橋下知事が「実際に数字をみてめまいがする」「破産者は夢を語らない」と大騒ぎしている大阪府は、年間予算3兆円に対して5兆円の借金。2年分にも達していません。これで「破産者」というのなら、国はとっくの昔に「大破産者」ということになります。
ところが、昨年その国が「地方財政健全化法」なる法律を強行。財政悪化した地方自治体に「財政健全化計画」などの策定を義務づけました。しかし地方自治体の借金が膨れ上がってきた背景には、国の主導で自治体が公共事業を行い、多額の借金を積み重ねてきたことや、「三位一体改革」などといって地方交付税を大幅に削減してきたことがあります。年間予算の10倍もの借金を積み上げている国が、地方自治体の「財政健全化」を語ることほど、こっけいなことはありません。
たしかに2年分に達しようが達しまいが、借金は減らすにこしたことはなく、財政健全化をめざすのは当然のことです。しかし、10年分もの借金をこしらえてなお、59兆円もの道路財源を一般財源にすることもなく高速道路に注ごうとしているような政府に言われて、自治体本来の役割である福祉や医療、教育まで切り捨てるなどというのは愚の骨頂です。いよいよ橋下知事のもとでの初の府議会が始まりました。府議会での議論を注視したいと思います。
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