橋下知事の表敬訪問を受ける、西淀川の集会や淀川のシンポジウムへ
今日の夜は淀川区で日本共産党の主催する「ワーキングプア」問題のシンポジウムがあり、自宅でそこでの報告の準備をしておりましたが、午後4時に橋下徹大阪府知事が日本共産党大阪府委員会に表敬訪問医来られるというので、私も急きょ大阪府委員会事務所へ。午後4時前、山口勝利大阪府委員長とともに橋下知事の表敬訪問をお受けしました。
知事は私たちと会うなり、「東淀川の府営住宅に入居するにあたっては、たいへんお世話になりました」と深々と頭を下げられました。知事は東京・渋谷区生まれですが、お父さんとは小学2年生の時に死別されました。母子家庭だった橋下氏は、吹田市で1年を過ごした後、大阪市東淀川区の府営住宅に引っ越します。このときお世話したのが東淀川区の日本共産党議員でした。
お会いした感想は、「さっぱりとしてまじめな青年」という印象でしたね。私たちからは自治体の仕事は住民の福祉を守ることであることは地方自治法にも明記されていること、その役割をしっかり果たして欲しいと申し上げるとともに、財政再建に取り組むことや無駄な事業を削減することは当然のことだが、ドーンセンターなど府民のくらしや福祉に直結する施設についてはしっかり守っていただきたい旨を申し上げましたが、平身低頭耳を傾けるといった態度でした。
橋下氏をめぐっては、私たちはその一挙手一投足に一喜一憂しないで、橋下氏の今度の府政については「是々非々」の立場で臨むというのが基本的態度です。選挙で府民に公約した「無駄をなくす」「子どもが笑う大阪をつくる」といった公約についてはぜひとも守っていただくこと。「無駄をなくす」と言うなら、絶対に避けて通れない「水と緑の健康都市」計画や安威川ダム、同和行政などはきっぱりと止めていただきたいものです。
これからの大阪府政については、私たちは予断を排して臨みたいと思います。橋下氏が大阪府民の期待にこたえた提案を行うならば、もちろん私たち日本共産党は賛成します。しかし地方自治法が定めた自治体本来の仕事に逆行するような福祉や府民サービスの切り捨てを行うならば、わが党は断固とした論陣をはり、広範な府民とともに府民運動を巻き起こして、それに反対します。
いずれにせよ橋下知事が、「共産党をのぞく」の枠組みを打ち破って、黒田了一革新知事以来、実に約30年ぶりに日本共産党大阪府委員会の事務所に足を踏み入れられたことについては、私は評価するにやぶさかではありません。知事がこの初心をいつまでも持ち続けられることを願って止みません。
さて、午後5時45分に事務所を出発し、西淀川区へ。西淀川区労連や民主団体などが開催した「地域総行動」のデモの出発集会に駆けつけて、集会の冒頭で連帯のごあいさつ。自衛隊のイージス艦による漁船転覆事故にも触れながら、くらしと福祉、平和と民主主義を守るために力を合わせましょうと訴えました。あいさつを終えて淀川区のシンポジウムへ。
最後のスケジュールは淀川区で「ワーキング・プアの解決と未来」と題したシンポジウム。私から先日の衆議院予算委員会での志位質問をはじめとした日本共産党のこの間の追及と取り組み、その反響をご紹介した後、青年、非正規労働の現場、業者、生健会、福祉の現場などから生々しい実態を出していただきました。その後、「しんぶん赤旗」国民運動部長の四ヶ所(しかしょ)誠一郎さんから取材を通じて痛感したことなどをお話いただき、私が最後にまとめるというプログラムですすめられました。たいへん内容の濃い、いいシンポジウムで大成功だったと思います。
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