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翻訳一つでこの違い…テレビドラマに嗚咽する娘に英語の大切さを教える

 今日はオフです。中2の娘も土曜日が授業参観だったもので今日は学校が休み…いつもの「お父さん○○買うて〜」が出そうな気配。やっぱり出ました「MEGARYUのCD買うて〜」「あかん!」「何でよ〜」「金ない」「いつやったら買うてくれるんよ〜」「宝くじにでも当たったらな」「お父さん宝くじ買うてるん?」「あほか、いまCD買う金ないて言うたやろ。宝くじなんか買う金あるかい」「え〜」などという会話。情けないですなあ。

 気を取り直して…ちょっとゆりちゃんこっちへ来なさいとカバンの中からおもむろにコピーを取り出します。娘に見せてやろうと昨日の新聞をコピーしておきました。まずは「朝日」…「イラク戦争、英首相『大惨事』認める」という記事。イギリスのブレア首相が17日、中東の衛星テレビ・アルジャジーラの英語放送のインタビューで、ブッシュ米政権とともに主導したイラク戦争以来の事態を「大惨事」と認めたという記事です。

 ところが同じ記事、「読売」では「英首相、イラクの状況『ひどい』と認める」という見出しに…「産経」にいたっては「英首相『テロに勝つ』――アルジャジーラ、英語放送で力説」となっていました。「全然違うやん」と娘。「そやろ全然違うやろ。どれがホンマやねん」「え〜わかれへん」

 そこでアルジャジーラのサイトから英語の原文を取り出して見せました。見出しは「Blair admits Iraq a ‘disaster’」となっています。リードはTonyBlair,the British prime minister,has admitted in an interview with AlJazeeraEnglish that events in Iraq since the US-led invasion have been a “disaster”.となっていました。

 単純に和訳すれば「英国首相のトニー・ブレアは、アルジャジーラ英語放送のインタビューの中で、米国主導の侵攻以来のイラクにおける結果は『disaster』だと認めた」ということになり、問題はこの「disaster」という単語の意味です。disasterという単語の意味は「@天災、災厄、災害、A不幸、災難、惨事」というもの。やっぱり「朝日」の見出しが正確なようですね。

 ちなみに、「災害」という意味の英単語はいくつかありますがdisasterは突然襲う予測できない災厄・不幸で、不注意とか誤った判断・外的要因で生命・財産を失わせるもの。catastrophe(カタストロフィ)というのは、大災害や取り返しのつかない破局、悲劇的結末を言います。

 「英語をちゃんと勉強しとかんと、こうやって原文に当たられへんやろ」という話をしましたが、どこまでわかったことやら…なんせうちの娘といえば、テレビドラマ「セーラー服と機関銃」を見て、悲しい場面になるとヒーヒー声を出して泣くというヤツでして…「そうやって、かわいそうな場面で泣けるというのは、お前の心がキレイやということやけど…ふつうはそんな大声出して泣きじゃくれへんやろ」というと「ほっといて〜」と言うてました。

 

 
 
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