プロフィール 活動ダイジェスト たけしと語る たけしを語る
ムービー メールマガジン 国会論戦データ たけしの日記帳
東奔西走 お便り紹介 こぼれ話 トップページ
 

故・新谷清行さんのご葬儀、「アスベスト・シンポジウム」など

 日本共産党前泉佐野市議会議員・新谷清行(しんたに きよつら)さんが68歳の若さで急逝され、ご葬儀に参列させていただきました。新谷さんは泉佐野市会議員8期連続当選の大ベテラン、泉佐野市における「日本共産党の顔」といっても過言ではない方です。昨年から体調を崩しておられるとお聞きしてはいましたが、突然の訃報に驚愕しつつ、スケジュールを変更して参列。心から哀悼の意を捧げさせていただきました。

 焼香をさせていただいた後は、次のスケジュールが詰まっており、弔辞を捧げて下さった新田谷修司泉佐野市長にごあいさつして式場を出、一路京都大学へ。今日もある研究者とお会いして、先生のご意見をお伺いして、ご教示をいただくためです。途中、名神高速道路は早くも「お盆」の帰省ラッシュのはじまりでしょうか、すでにあちこちで渋滞がはじまっていました。今日の京都大学は「オープンキャンパス」が行われていたようで、各地から高校生が見学に来ていて賑やかでした。 

 京大を出て渋滞の中をふたたび大阪へ。午後6時30分から大阪民医連の会議室で「アスベスト健康被害対策シンポジウム」。シンポジストとして私の友人の水嶋潔東大阪生協病院副院長が参加し、「泉南アスベスト健診で明らかになったこと」と題して報告。私からもみなさんに先日阪南地域の日本共産党地方議員団と一緒に上京して厚生労働省や環境省と交渉してきたことなどをお話しました。

 アスベスト被害の問題は、いわゆる「アスベスト新法」の制定で、あたかも「一件落着」のような空気がつくられていますが、とんでもないことです。アスベストをめぐっては、従来の「労災」でも、当然補償されてきたはずの「びまん性胸膜肥厚」や「石綿肺」などの被害については「救済」すらされないというしろものです。

 その根本問題は、国がいわゆる「発生者責任論」から一歩も出ていないこと。つまり単刀直入に言えば「アスベストを出したり使わせたりした企業が悪い。そこに補償してもらえ」ということです。そして「環境被曝」についてはすっぽり穴になっていることです。しかし被害の「発生者責任」というなら、石綿を扱わせていた企業にももちろん責任はありますが、欧米に比べて「全面禁止」を20年近くも遅らせてきた政府の責任もまた明確です。

 そういう意味では今日のシンポジウムの問題意識である「国と石綿関連大企業の責任をいかに問うか」というのはきわめて重要で的確な視点です。高校の同窓生である水嶋医師にシンポジウム成功のお祝いを申し上げるとともに、引き続くご尽力をお願いして会場を後にしました。

 
 
Copyright (C) 2001 TAKESHI MIYAMOTO All rights reserved. 本サイトの内容を無断で複写複製することはできません。