岸和田高校の同窓会に出席
4月29日は毎年「岸和田中学・高校同窓会総会」が開かれる日。今日も夫婦そろって出かけました。とりわけ今日は原のぼる前岸和田市長が「私の32年間」と題して講演をされるとのことで、楽しみにしていました。原さんは84歳ですが、スライドを映しながらその話しぶりは、まだまだかくしゃくとしたもので、ますますお元気というご様子です。
原さんの市長としての32年間のご功績を認めないものは誰もいないでしょう。就任直後の春木競馬廃止の決断と、その跡地を中央公園という市内随一の公園に整備したこと。原さんによると競馬場跡地は24haとのこと…この間「宮本政策委員長に聞く」で論じた、梅田「北ヤード」もちょうど同じ24haです。しかし大阪市の関市長には「公園」なんて思いもよらないことのようです。
ここに書ききれませんが、市民病院の建て替え、図書館やだんじり会館、そして体育館の建設。核兵器廃絶平和都市宣言や障害者福祉都市宣言。岸和田城の改修や「浪切ホール」の建設。下水道の普及率もほぼ100%近くまですすめてきました。原さんが岸和田でやった仕事は大阪や全国に誇るものです。
そして極めつけは「岸和田市の憲法」と位置づけられた「岸和田市自治基本条例」の制定です。2004年12月に満場一致で「岸和田市自治基本条例」を可決。さらに2005年6月22日には、「岸和田市意見聴取の手続に関する条例」、「岸和田市審議会等の委員の公募に関する条例」、「岸和田市審議会等の会議及び会議録の公開に関する条例」、「岸和田市住民投票条例」、「岸和田市外部監査契約に基づく監査に関する条例」の「自治基本条例関連5条例」も可決、成立。これらの条例が2005年8月1日から施行されました。(詳しくはhttp://www.city.kishiwada.osaka.jp/hp/m/m102/jichikihon/mokuji.htmlをご覧下さい)
その中には「岸和田市が直面する将来に関わる重要課題」は住民投票で決するという「住民投票条例」も含まれています。つまり岸和田市には「常設型」と言われる住民投票条例があるのです。先日、梅田「北ヤード」の吹田移転問題で住民投票を求める4万人近い市民の声を踏みにじって「着工合意」にサインしてしまった吹田市長。爪の垢を煎じて飲ませたいものです。
しかも感動したのは、原さんが「私の32年」のスライドの中に、ちゃんと失敗したものも入れていたこと、岸和田コスモポリスとアメリカの大学の誘致です。スライドの説明の中でちゃんと2回、「これは失敗でした。申しわけなかったと思っています。」と述べられました。たいした人ですね〜。
原さんの講演の後は、懇親会。野口きよし現岸和田市長の乾杯の音頭の後、なごやかに懇親。新田谷修司泉佐野市長や鳥居宏次岸和田市会議員ら諸先輩がたや、先輩である笑福亭松枝師匠や後輩の4代目桂文昇君ともごあいさつ。そして昨年の市長選挙でご奮闘いただいた谷口まこと先生ともごあいさつ申し上げました。
|