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朝の宣伝と常任委員会、「振込め詐欺」被害者と警察署へ

 朝は事前にお知らせしておいた朝の駅頭宣伝。山下よしき府副委員長とともにJR大阪駅中央郵便局前から朝のごあいさつ。「耐震偽造」事件や「ライブドア」事件、米国産牛肉の輸入再開と「BSE危険部位混入」事件から、厚生労働省の研究会がホワイトカラー労働者を8時間労働制の枠外におく、いわゆる「ホワイトカラーエグゼンプション」を導入する報告書を出したことまで、最新のニュースをとりあげて訴えました。

 国会ではすでに志位委員長、市田書記書記局長による衆参両院での代表質問が終わり、いよいよ論戦もはじまりました。足のケガも完治しましたので、これからどんどん駅頭や街頭から国会の論戦もふまえて訴えてゆきたいと思います。めざせ1000本スポット!

 終了後山下さんとともに府常任委員会に出席。いよいよ間近に迫ってきた大阪府党会議の準備にかかわる議題でした。午前中で退席して、岸和田市へ。岸田厚市会議員から「振り込め詐欺」の被害にあわれたかたの相談。そのかたは私と同じご町内の人で、悪質な詐欺にあわれ200万近いお金を振り込まされたとか…。お会いして話を伺いました。

 いわゆる「保証金詐欺」といわれる手口で、「○十万の融資が受けたければ、手数料とか保証金とか保険金とかいう名目で、先に指定の口座に○万振り込め、そうしたらそれも含めて○十○万振り込むから」と言って振り込ませておいて、引き出して逃げるというやつです。立派なパンフレットやダイレクトメールで勧誘してくるが決まって所在地にはそんな会社はありません。

 これは警察に告訴・告発して指定口座を凍結し、捜査させなければいけません。銀行は被害者や弁護士の申し入れだけでは口座凍結もしてくれないし、口座名義人の情報も教えてはくれません。警察からの依頼ではじめて動くことになるのです。そういう点をふまえると、この詐欺被害は警察の敏速な動きがカギを握るのです。ところが、たいてい「民事不介入」などと言って動きが鈍い…詐欺は民事でもなんでもないんですがねえ。

 「『武富士』サラ金問題と警察との癒着を暴いた宮本さんに同行してもらうのがいちばん確かでしょう」と弁護士さんがおっしゃったとかで、私が岸和田署知能犯係にご一緒しました。事前に警察庁刑事局長と生活安全局長名で全国の県警の長あてに出された「身近な知能犯罪の抑止対策の強化について」という通知を取り寄せて持って行きましたが、それを示すまでもなく迅速な対応をしていただきました。

 岸和田署では、被害者とごいっしょに担当の警察官に事情を説明するのに場所がなく、生まれて初めて取調室というものに入らせていただきましたが…事務机一つに丸イス…壁にはミラーになった小窓(向こうから被害者が取調べ中の容疑者を確認するため)…いやあテレビドラマの取調べシーンに出てくるとおりですな。

 事件の概要をお伝えしている間に、さっそく詐欺に使われた銀行口座を問い合わせていただいたら…案の定、すべての口座が、すでに別の被害者からの告発で、凍結されているとのことでした。ああ、また「後手」でした。きっとその詐欺業者は、多重債務者から取り上げた新しい口座で、多重債務者名義の携帯電話で、新しい会社名で、同じ詐欺を繰り返していることでしょう。こういう被害を根絶するために、いまこそ警察は本気になるべき時です。

 
 
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