新銀行東京への400億円追加出資、自民・公明が賛成して本会議可決!
この間大問題となってきた新銀行東京への400億円の追加出資案は、本日の東京都議会本会議で自民・公明の賛成によって可決されました。日本共産党は石原慎太郎東京都知事不信任決議案を提出し徹底的にたたかいましたが、自民・公明はそれを否決。議場に激しいヤジが飛び交う中、自民・公明の賛成で可決されました。都議会で知事不信任決議案が上程されたのは1965年5月の東龍太郎知事に対する決議案以来、実に43年ぶりのことです。
「深夜までの審議が常態化した」といわれる今回の「新銀行東京議会」は、最終日も紛糾。本日未明、本会議の進め方を決める議会運営委員会が予定より10時間以上も遅れて開始。わが党が起立採決ではなく記名投票を主張したのに対して、自民、公明は難色を示しました。最終的には議長あっせんにより、わが党の主張どおり記名投票が行われました。
午後1時からの本会議。採決前の討論では、自民都議が賛成理由を「緊迫した世界の経済情勢が、金融の機能マヒを許さない」などと説明。野党席からは「今は世界のことより都民の生活の方が大事なんだよ」とのヤジが飛びました。一方、民主都議は「都民から信託を受けている責任政党として反対する」などと表明。今度は与党から「1000億円出資の時は賛成したのに。そんな無責任な政党が都民から信託を受けるわけない」とのヤジが飛びました。
今日の採決は東京都議会における各党のポジションを浮き彫りにしました。当初は勇ましいことを口にする議員もいた自民は2人が欠席したものの、それ以外は「苦渋の選択として追加出資に賛成」などと言って揃って賛成。追加出資の成否は「公明次第」と報じられつつ、最後まで態度表明を避けてきた公明も、最後は「都の説明を一定程度理解した」などと言って全員賛成。どうやら事前に私が指摘したように、今回の新銀行東京への400億円もの都民の税金からの追加出資は、間違いなく公明党の大きな「実績」です。
一方、反対に転じた民主は、なるほど与党からヤジが飛ぶとおり、最初の1000億円出資の時には賛成したのですから、さっぱり説得力がありません。それが新銀行が都に提出した調査報告書の全文の提出に、自民・公明とともに反対するという奇怪な態度にも、はっきりとあらわれました。「筋もなければ骨もない自公民、一人気を吐く日本共産党」というのがいまの都議会の現状です。
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