大阪市長選、自公すいせんの現職が落選!姫野さんは及ばず!
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大阪市長選、自公すいせんの現職が落選!姫野さんは及ばず!

 本日投開票された大阪市長選挙は、自民・公明両党がすいせんした現職、関淳一氏が落選。これまでの「大連立」市政に対する市民の厳しい審判が下されました。私たち日本共産党もすいせんした「大阪市をよくする会」の姫野きよし候補も及ばず、当選は「大連立」陣営の一員であった民主党すいせんのアナウンサー候補でした。

 姫野さんと「大阪市をよくする会」は、財界いいなりの大規模開発の推進と破たん、部落解放同盟いいなりの乱脈同和による巨額の赤字を、すべて市民の福祉やくらしの切り捨てにツケ回ししてきたこれまでの「大連立」市政を厳しく批判。現市政批判は空前の高まりを見せました。

 現市長陣営は、中盤以降連日のように自民党本部から党四役などが大阪入り。公明党の支持母体である創価学会も11月4日には池田名誉会長自ら大阪入りするなどフル回転。浜四津敏子党代表代行らも来阪しましたが、市民の審判をくつがえすことはできませんでした。

 一方民主党は、これまで現市政の与党として「大連立」市政に共同責任を負っているにもかかわらず、今回の選挙戦は独自候補を立てて野党ポーズに転じ、最終盤大阪入りした鳩山幹事長などは「『大連立』市政をぶち壊そう」などと叫びました。また、姫野候補の政策が市民の間に受け入れられ始めるや、当初のマニフェストにはかかげていなかった「中学校給食の実施を検討する」というビラを出し、医師団体の候補者アンケートに「子どもの医療費助成制度を中学校卒業まで拡充する」と回答しました。

 またマスコミも「福田内閣の成立後初の大型地方選挙で、自民公明が推す現職と民主党が推薦する候補者の事実上の一騎討ちとなっている大阪市長選挙は…」と繰り返し報じるなど、今回も意図的な「二大政党キャンペーン」をくりひろげました。

 その結果、民主党すいせんのアナウンサー候補に、現市政批判票が流れ、大量得票するという結果が生み出されたものと思われます。しかし、この人物が部落解放同盟のすいせんを受けていることはまぎれもない事実ですし、水面下では職員厚遇で問題になった「市労連」がフル回転して選挙を支えたことはマスコミが報道しているとおりです。

 姫野さんの結果は残念ではありますが、自・公政治に厳しい審判が下ったこと、そしてひとまずは「大連立」市政が崩壊したことは前向きの変化ではあります。今後、新市長が鳩山氏が叫んだように、たしかに「『大連立』市政をぶち壊」すかどうか、選挙最終盤に公約した「中学校給食の実現」や「子ども医療費助成制度の拡充」にどういう態度をとるか、注視したいと思います。

 そして何よりも関西財界が要求してきた舞洲開発や北ヤード開発など大規模開発にどういう態度をとるのか、部落解放同盟が要求している「同和行政の継続」にどういう態度をとるのか、市労連がすすめてきた「職員厚遇」にどういう態度をとるのか、今後一つひとつ事実に即して検証していく必要があります。

 姫野候補に支持をお寄せいただいたみなさんに心からお礼を申し上げるとともに、私たち日本共産党は新しい市政のもとで、引き続きムダ遣いをただし市民の福祉とくらしを守るために全力を上げる決意です。

 
 
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