民主・小沢氏、辞意を撤回…政局はいよいよ混迷!
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民主・小沢氏、辞意を撤回…政局はいよいよ混迷!

 民主党の小沢一郎代表は本日夜、鳩山由紀夫幹事長らに対し、辞意を撤回する意向を伝えたと報じられています。鳩山氏らが続投を求める意見が党内の大勢を占めていることを伝え、翻意を改めて促したところ、小沢氏は「恥をさらすようだが、皆さんの意向を受けて、ぜひもう一度頑張りたい」と慰留を受け入れる考えを表明したというのです。

 しかし、小沢氏は以前の自らの言明に反して、福田首相との密室談合に応じ、その内容をまったく明かさないばかりか、7月の参議院選挙での自らの主張にも、国民の審判にも反するような「自・民大連立」というような誘いに乗って、一度は「その方向で党をまとめたい」と応じた責任が国民から厳しく問われて辞任表明せざるをえないところに追い込まれたのです。

 辞任表明直後から民主党内でわき上がった「慰留方針」も、わが党の市田書記局長が指摘するように、どう考えても政党としての道理がたたないものです。党の役員会がこぞって反対するような「大連立」を有権者の声を踏みにじってすすめようとした党首を、辞めるといわれたら、すがるように慰留する…これでは民主党の「反自公」の立場そのものが問われることになるでしょう。

 「辞意撤回」をうけた国民の声は辛らつです。「毎日」は街角の声として「いたずらに混乱を招いただけ。最初からやめるとは言うべきでなかった。こんな一貫性のない党首の政党は信用できない」(31歳・男性)「(小沢氏には)何かたくらみがあるんじゃないかと勘ぐってしまう。党も必死に小沢さんを引きとめるようでは人材不足を露呈しているだけ」(55歳・女性)などを紹介していますが、まさにそのとおりです。

 9月の自民党の安倍晋三前首相の突然の辞任と、それに続く総裁選挙のドタバタ。そして今回の小沢辞任表明と「朝令暮改」のような辞任撤回…わずか3ヶ月前に「安倍か、小沢か」などと猛烈なキャンペーンの中、参議院選挙の投票をさせられた国民は、とんだ猿芝居を見せられたということのようです。

 
 
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