プロフィール 活動ダイジェスト たけしと語る たけしを語る
ムービー メールマガジン 国会論戦データ たけしの日記帳
東奔西走 お便り紹介 こぼれ話 トップページ
 

8月11日「第6回東京プライドパレード」に送ったメッセージ

 8月11日に、東京・代々木公園を会場にセクシャルマイノリティの人権と「誰もが自分らしく生きられる社会」をかかげて「第6回東京プライドパレード」が開催されました。私はこのイベントに以下のメッセージを送りました。(「第6回東京プライドパレード」の詳しい内容は、ホームページhttp://parade.tokyo-pride.org/6th/index.shtmlをご覧下さい)

****「第6回東京プライドパレード」へのメッセージ*****


 「第6回東京プライドパレード」の開催、おめでとうございます。

 1994年に東京ではじめてレズビアン・ゲイ・パレードが行なわれ、主要な都市で、性的マイノリティの存在が、彼らの言葉や主張によって広げられてきました。異性愛中心の社会において、こうしたパレードやマーチは、性的マイノリティを可視的な存在、隣人としての存在として捉えることができ、また同時に人間の多様な性のあり方を実感させるものです。「性は生なり」であって、性をもつ人間らしい生き方を再考する機会を、参加者はもちろん沿道で見ている人たちへも提供することにもなります。

 私は「セクシャル・マイノリティ」の問題に深くかかわってきた議員です。私のこの問題に対する基本的な立場は「セクシャリティは人権であり、その多様性は認められるべきである」ということです。セクシャリティのあり方は、それが他人の人権や人格を傷つけるものでないかぎり、国家や社会によって、あれこれと強制されるべきものではありません。

 私がこの問題に取り組むきっかけになったのは、「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」をつくる過程で当事者の方たちとお会いし、ともに運動をすすめてきたことです。今では「特例法」により性別変更が認められた上川あや世田谷区議会議員ともこのときご一緒し、今でも上川さんからはニュースを送っていただいています。当時、最大の問題は「性別変更を認める要件」についてでした。与党を中心に「既婚者や子どものいる者には認めるべきでない」という強固な意見が存在し、残念ながら成立した「特例法」はそういった制約を持つものでした。

 私は「そのような制約をもうける必要はない」という立場でしたが、反対派の言い分は「もし既婚者の性別変更が認められるならば、結果として同性婚を認めることになる」というところに最後まで難をしめしたのです。私は「当然、同性婚も認めるべきである」と考えています。

 人権とは、本来、画一的一方的な「平等」を志向するのではなく、人々の多様性を尊重しあう、認め合うことを志向する人間への尊厳です。顔が人それぞれ違うように、セクシュアリティも多様なはずです。互いの違いを理解し、尊重しあえる人権意識を持った社会をつくるために、ともに力をあわせていきましょう。

 2007年8月11日    日本共産党元参議院議員 宮本たけし 

 
 
Copyright (C) 2001 TAKESHI MIYAMOTO All rights reserved. 本サイトの内容を無断で複写複製することはできません。