視覚障害者の駅ホームの死亡・重傷事故(1994/12〜2007/4)※重大な訂正があります(下部参照)
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視覚障害者の駅ホームの死亡・重傷事故(1994/12〜2007/4)※重大な訂正があります(下部参照)

視覚障害者の駅ホームの重傷事故(1994年12月〜2007年4月)


日時/場所/被害者/状況
1、94年12月/ 近鉄・中川原駅(三重県)/女性(51歳)死亡/降車後に線路に転 落、連結部にはさまれ、動き出した電車にひかれる。

2、95年6月/大阪市営地下鉄天王寺駅/男性(61歳)死亡/点字ブロックの右折れに気づかず進行、線路に転落し進入の電車にひかれる。

3、95年10月21日/大阪市営地下鉄天王寺駅/男性(22歳)重傷/ホーム端の壁に突き当たり線路に転落後、電車に衝突し引きずられる。

4、95年11月/JR東海道線小田原駅/男性(48歳)死亡/ホームから転落、列車とホームの間にはさまれ、20メートル引きずられる。

5、95年12月/JR青梅線東中神駅/男性(34歳)死亡/ホームから転落、進入の列車にはねられる。

6、96年2月/JR東海道線篠原駅(滋賀県)/男性(42歳)死亡/雪が端に残るホームを歩行中に転落し、入ってきた電車にひかれる。

7、96年8月/阪急・蛍池駅(大阪府)/女性(61歳)死亡/乗車しようとして車両連結部に転落、気づかずに発車した電車にひかれる。

8、97年3月/JR山手線池袋駅/男性(43歳)重傷/ホームに転落、線路で胸と腰を強打し全治1ヶ月。

9、97年8月/相鉄線二俣川駅(横浜市)/女性(51歳)死亡/ホームへの階段を降りきった後、転落し線路へ。進入した電車にひかれる。

10、98年2月/JR山手線日暮里駅/男性(53歳)死亡/進入した列車の近づき過ぎて側面部に衝突、はね返ってホームの柱で頭を強打。

11、98年9月/名古屋市営地下鉄名城線栄駅/男性(73歳)死亡/線路に転落、はい上がろうとしたが、間に合わず、進入した電車にひかれる。毎日新聞10月17日より一部抜粋)

12、99年1月6日/JR尼崎駅西700m線路内/男性(62歳)死亡/線路内にいた男性が貨物列車にはねられ即死。

13、99年5月9日/阪神電鉄本線西宮駅東口駅踏切/男性(54歳)死亡/踏切(警報機付き)を渡っていた際、ちょうど降りてきた遮断機に挟まれるかたちで、電車にはねられ死亡。検知装置作動せず。

14、99年5月14日/JR荻窪駅/女性(48歳)重症/ホームから転落し、左腕を骨折。電車が進入してきたが、ホームと電車とのすき間に入り、ひかれずにすむ。

15、99年5月15日/JR大阪環状線天満駅/男性(28歳全盲)重症/ホームから転落。電車到着寸前の他の乗客が救出。ホームに駅員はいなかった。左ひじ骨折。※重大な訂正あり(詳細は下に)

16、99年8月8日/名古屋鉄道加納駅/男性(66歳)死亡/ホームの点字ブロックの切れ目があるところから転落。電車にはねられ即死。

17、99年11月15日/JR目黒駅/男性死亡/ホームから転落。電車にはねられ右足切断。死亡。

18、2000年3月24/南海本線岸和田駅/女性・重傷・48歳・弱視/重傷足切断

19、01年10月18日22時ごろ/西武新宿線久米川駅/細谷・男性・59歳・全盲/重傷/大腿骨骨折

20、01年10月19日10時頃/西武池袋線秋津駅/男性31歳・弱視/重消/腰の骨骨折

21、01年11月19日17時15分頃/名古屋鉄道線三柿野駅/男性60歳・弱視> /死亡/ホームに上ろうとしているところ電車にはねられた

22、埼玉県、踏切事故/死亡

23、02年3月10日、15時15分ごろ/JR東海道線「小田原」駅上りホーム(島型)/清水健男・男性・58歳/転落、第4腰椎横突起先端骨折/階段に向ってホームを歩いて、工事中のフェンスにぶつかり方向がわからなくなった。ホームの右側を歩いているつもりが実際は左側を歩いていて、左側に動いて落ちた。

24、02年9月29日/JR山陽線「西阿知」駅/橋本茂雄・男性・37歳・弱視/接触・死亡/埼玉・越谷貨物ターミナル発広島貨物ターミナル行きの貨物列車(22両)にはねられ、頭を強く打ち即死。

25、03年1月9日、午前 時9ごろ/小田急線「町田」駅、男性弱視?・74歳・神奈川県大和市在住、転落、骨折/乗車のためホームを移動中線路に転落。

26、03年2月23日午前9時ごろ/JR中央総武線「阿佐ヶ谷」駅1番線/小林行雄・男性・全盲・60歳/転落/鎖骨粉砕骨折/工事のためシートがかけられたホームを委動中に階段のの鏑に衝突方向を変えて数歩進んだら線路に落ちた。

27、03年5月30日午後9時30分ごろ/西武新宿線「新所沢」駅 番線/岡村晴朗・男性・全盲・歳/転落/とう骨(手首)複雑骨折/航空公園駅(相対ホーム)のつもりが新所沢駅(島式ホーム)で下車。あるはずの壁に向って歩いたらホームから線路に転落。「乗降客が駅に通報」、駅員が梯子をかけ、ホームに上った。

28、03年9月5日、21時ごろ/市営地下鉄御堂筋線「動物園前」駅/全盲・男性・53歳/ホームから転落/両腕骨折、2か月の重傷/直後やってきた上り中津行き電車(10両編成)のレールの真ん中で地上と車両のわずか約30センチの間で伏せていた。

29、03年12月8日/JR阪和線「杉本町」駅/全盲・男性68歳/ホームから転落/死亡

30.04年7月/JR神田駅/全盲/重症事故(横突起4本骨折)

31.04年12月23日午後4時35分ごろ/JR東海道線笠寺駅(愛知県)/死亡事故/男性、57歳、弱視?/中日新聞04年23日夕刊

32.04年12月/神奈川県、死忘事故/男性

33.06年2月2日午前11時ごろ/JR室蘭線洞爺〜有珠駅間の線路内/死亡/全盲男性・野月武定・61歳/貨物列車にはねられ、間もなく死亡/「伊達署の調べでは、事故があったのは洞爺駅から東へ約500メートル離れた線路上。野月さんは帰宅途中だったとみられ、約100メートル手前の踏切(警報機、遮断
機あり南側の町道交差点(信号機なし)を曲がろうとしたが、気付かずに通過。その先の踏切を交差点と勘違いして右折し、線路内に入ったらしい。同署は、路上の雪のため、間違えた可能性があるとみている。」(毎日新聞、2006年2月3日0時8分)

34.07年4月29日14時半ごろ/全盲の(えさかひろよし・70歳・全盲)・えさか幸子(69歳・弱視)/JR大阪環状線「桃谷駅」ホームで転落から転落/ひろよしさん=右腕切断・意識不明、幸子さん=電車に接触、あごや肩の骨を折る重傷/現場ホームには点字ブロックが設置されていたが、向こう側にきた電車を自分たちの乗る電車だと思い乗車しようとして転落。


合計  転落死亡15件、接触死亡2件、踏切死亡3件、転落重傷14件
                                            以 上


※上記15の訂正
 この事故の転落原因について、読売新聞(大阪版)9月10日(水)朝刊、27ページに、訂正、ならびに啓発記事が比較的大きく掲載されました。
 上記資料には
15、99年5月15日/JR大阪環状線天満駅/男性(28歳全盲)重症/ホームから転落。電車到着寸前の他の乗客が救出。ホームに駅員はいなかった。左ひじ骨折。
 とありますが、救出したとされた人が点字ブロック上を占拠しており、回避しようとしたことで転落したことが判明。転落の直接の原因となった人が救出という解釈は不自然ですので、変更が必要です。
 また、当時の記事には脚色もあり、50才前後の男性が抱え上げ…救助などという事実は全くなく、ドラマチックな記事に仕立て上げた新聞社に訂正・謝罪を求めたところ、9月10日(水)の朝刊で、訂正と啓発記事が掲載されたとのことでした。(抱え上げ…の部分の訂正も、要望されたようですが、「趣旨が違う」ということで、掲載はされなかったとのことです。転落原因にのみ、着眼し、ホームに上がった状況は紙上に書かれていることのみです。自力で這い上がろうとした時に転落原因となった人が、なんと「《骨折側の腕を》引っ張り上げた」ということのようです。)
 これは「救出・または、救助など」と表現すべきではないように思います。

 
 
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