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多くの方の期待を実感

photo 先週は、候補者だった宮本さんが幅広い方々の期待を担って当選したエピソードをご紹介しましたが、実はその方々の周りにもその期待が何重にも広がっていることを宮本さんはその後も実感することになります。

「急に体が震えてきたわ」。投票日の夜、当選の連絡を聞きしばらく無言だった宮本さんが、選挙事務所へ向かう車の中で確かこう言ったと記憶しています。候補者活動の300日間、とにかく夢中で走り続け、とてもその後のことを考える暇も恐らくなかった宮本さんがこの瞬間、とてつもなく重い責任を一気に背負うことになった事を実感し、出た言葉だったのでしょう。

その期待の大きさをもっと実感する出来事は翌朝の大阪駅東口から始まりました。宣伝カーの上に立ち、マイクを握ってごあいさつを始めた宮本さんに、「あんたに入れたよ」「ほんまよかった」「がんばってや」と、不思議なことに選挙中よりはるかに多くの方々から次々と声がかかり、手が振られました。街を歩いても、見知らぬ方々から握手を求められ、肩をたたかれ、「びっくりしたなあ」と度々2人で顔を見合わせる程でした。

多くのマスコミも「なにわ共産旋風」(「読売」)などと見出しが躍り、外国の雑誌からも取材依頼が舞い込む程でした。

そして何よりも、このたたかいを影で支えて頂いた方の広がりは予想以上でした。「息子も友達に『宮本さん頼むで』と何人も電話してたよ」とある女性からお聞きしたのが印象的でした。私たちが知らなかったところで悪政への怒りが次々生まれ、それぞれが大きな力となったのでした。宮本さんの議員活動はそんなことを実感しながらスタートしました。

最後に恐縮ですが、私が「選挙アルバイト」として始めた宮本さんとの「お付き合い」を今日まで続けることになった唯一の理由もそこにあります。「宮本たけし」と書いてくださった今も忘れることのできない72万5385人もの方々。みなさんの期待とその責任の一端を微力ながら担わせて頂いています。

(山口真史 大阪民主新報 2003年9月14日付)

 
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