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子どもたちの国会見学

photo 夏休みが始まりました。そして、24日、「開会中に国会見学を」と、宮本家の2人の子どもたちが国会にやって来ました。国会はまさに「イラク特措法」の最後の攻防で大荒れ。とても見学に適した状態とは言えません。しかし、逆の意味では、"最適"と言えたかもしれません。

「お父さんは今から会議に行かなあかんからな、ここで待っとき」。10歳と13歳、せっかくの東京なのに、議員会館事務所に缶詰です。それでもお父さんに「イラクにな、自衛隊を送るっていうとんでもない法案なんや」と説明してもらったりして、一生懸命話を聞き、その目は輝いています。衆議院の第1会館で開かれた「高校生は戦争協力拒否 7.24高校生国会要請行動」にも飛び入りで参加しました。

 この夜、2人は生まれて初めて本会議を傍聴しました。本会議場に向かう途中で、衛視さんに「年は足りている?」(10歳以上でないと傍聴できない)と尋ねられたり、金属探知機で引っかかったり、ドキドキの連続です。

photo 数々の難関をくぐりぬけて本会議場へ。入る前に衛視さんから注意事項を言い渡されます。「賛意(???)を示したり、拍手などをしてはいけません」等々。

 まず始めに「外相への問責決議案」に対する討論と採決が行われました。私が「『大臣けしからんやんけ』っていうのが白い札で、『けしからんことないわい』っていうのが青い札やで」と教えると、「白やな」と言って議員の手元の票を見つめます。ゆっくりと歩くお父さんには思わず拍手して、衛視さんに注意されてしまいました。

 この一日だけでも疲れたのに、急きょ25日、「イラク特措法の委員会採決を強行した外交防衛委員長の解任決議案の賛成討論」を宮本さんがすることになりました。子どもたちと相談して、大阪に帰る予定を一日延ばし、お父さんが演説する所を見ようということになりました。そして、26日の未明、父親が本会議で堂々と話す姿を2人は傍聴しました。宮本さんのがんばりにも熱がこもっていましたが、衛視さんに何度注意されても、つい夢中になって拍手をしてしまう子どもたちがとても微笑ましく思えました。

【写真上】討論を準備する宮本議員と、夏休みの宿題をする子どもたち

【写真下】本会議で討論を行う宮本議員

(堀田美鈴 大阪民主新報2003年8月3日付)

 
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