新紙幣はバリアフリーに
2004年に新しい千円札・5千円札、1万円札がつくられる事は、みなさんもニュースで聞かれたことと思います。
その新紙幣を「視覚障害者にとって使いやすいものにして欲しい」「触ってわかる『視覚障害者用識別マーク』の形は、視覚障害者の意見を聞いて決めて欲しい」と、全日本視覚障害者協議会のみなさんと宮本議員が要望していたのですが、30日、この要望が実って、財務省のヒアリングが実現しました。
ヒアリングには視覚障害者7名が参加。新紙幣の『識別マーク』のいろいろなサンプルを丹念に触って確認してもらい、一人ひとりから意見をいただきました。
視覚障害者にとって、紙幣の違いがわからないというのは、日常生活にも、業務にも支障をきたす大問題です。一昨年は、5千円札と千円札との間に大きさや色の似通った2千円札ができたため、とても不便になってしまいました。
「お札を間違えないように、千円札しか持ち歩かないようにしている」とか、「お釣りを受け取った時に、種類を判別するのに時間がかかれば、レジで舌打ちされて、肩身の狭い思いをするからゆっくり確認できない」などといったお話も聞きました。 「手で持った瞬間に判る識別マーク」が本当に切実な要求となっています。
財務省理財局国庫課の担当者は、「技術的な問題など、いろいろありますが、みなさんのご意見をうかがって、できるだけのことはしたい」と答えました。 宮本さんは大阪に帰っていたため、ヒアリングには秘書が同席しました。
新紙幣の識別マークには一定、視力障害者のみなさんの意見が反映されました。しかし、まだまだわかりにくいという意見も多くあり、改善が必要です。
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