朝から大雪…「規制改革会議」最終答申と橋本元首相の一文
今日は朝から大雪。自宅を出て和泉大宮駅に着いたころ白いものがちらちらし始め、通勤列車の窓から外を眺めていると、見る見る街が白く塗りつぶされていきます。これまでならばあまり気にもとめなかった雪も、昨日の「寝袋配り」…日本橋の路上で、千日前の道具屋筋で段ボール箱に毛布をひいて寝ていた人たちの顔が浮かんで胸が痛みました。
午前中は府常任委員会の会議。昨日の寝袋配りの体験も紹介しながら、これが党大会決議案が「雇用と所得の破壊、中小零細企業の倒産・廃棄・経営難がすすむもとで、90年代末から貧困と社会的格差の新たなひろがりが重大な社会問題となっている」と指摘していることの大阪での深刻なあらわれであること。
ボランティアの人から「国会に出て政治を変えてくれ」と言われたことも紹介して、ここに決議案が党建設にとりくむの意義を「強く大きな党をつくることは、わが党の前途にとって重要であるだけでなく、日本の進路と国民の利益にかかわる意義をもつ」と言っていることの具体的な中身があることを発言しました。
さて、政府の規制改革・民間開放推進会議(議長・宮内義彦オリックス会長)は昨日、「市場化テスト(官民競争入札制度)」の本格的導入を柱とする最終答申をまとめ、小泉首相に提出しました。いよいよ「官から民へ」「民間にできることは民間に」という小泉「構造改革」をあらゆる分野に広げようということです。
そんな折、今日の「産経」に面白い記事が載っていました。「行革、長いスパンで判断を」という橋本龍太郎元首相へのインタビューです。橋本氏は中曽根内閣当時、運輸相として自らかかわった国鉄民営化について「ほめてくれる方がいるが、JR福知山脱線事故が起きてものすごく後悔している」と述懐。
小泉首相が「自民党をぶっ壊す」と言って登場したことについての感想を記者に問われて「相当、よく壊れた。党員がそういう方を(総裁に)選んだのだから、壊す権限を与えたということだ。私は壊しっぱなしでいいとは思わないから、小泉さんにかなわないことを承知で、自分で本当に失敗したと思っていることを話している」と率直に語っています。
小泉さんや竹中さんに比べれば…橋本元首相でさえずいぶん「いい人」に思えてくるのは私だけでしょうか。ここにも今の小泉政治のひどさが示されているように思います。
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