ついにブッシュ大統領が「誤情報でイラク開戦」と言明
ブッシュ大統領は14日、ワシントン市内で演説し、イラクの大量破壊兵器にかんする情報機関の分析は誤っていたとのべるとともに、「大統領として、イラク攻撃を決定した責任は私にある」と言明。誤情報に基づいてイラク開戦を決断した自らの責任を明確に認めました。
そもそもイラクの大量破壊兵器にかんする情報が誤りであったことは大統領が任命した独立調査委員会がすでに最終結論を出し、この誤情報をもとに国連安保理にイラク開戦を促したパウエル前国務長官も「人生の汚点だった」と誤りを認めていましたが、ブッシュ大統領自身が誤りを認め、開戦責任に言及したのははじめてのことです。
この間、この「今日のタックル」でも何度か取り上げてきたように昨年2月5日の参議院イラク・テロ特別委員会の総括質疑、小泉首相との私の論戦の最終決着がつきました。首相がアメリカのイラク開戦を支持するにあたって「イラクは大量破壊兵器を保有している」と断定した根拠をしめせと迫ったのに対して、「持っていなかったと断定することもできないではないか」という反論に終始した首相。(詳しくは「国会論戦データ」http://www.miyamoto-net.net/sanin/040205.html#topを参照して下さい)
ついにブッシュ大統領自身がその「誤り」を認めざるをえなくなりました。この間イラク戦争で3万人をこえる人々が犠牲になり、今も続くアメリカの軍事占領のもとで、死者は増え続けています。「間違いでした、すみません」で済むような問題では絶対にありません。そしてそのイラク戦争をいっかんして支持し、自衛隊まで派兵してきた小泉首相の責任も厳しく問われています。
しかしブッシュ大統領は誤りを認めつつも「サダム・フセインを追い払うという私の決断は正しかった」などと強弁。「9・11同時テロの結果、私はサダム・フセインのような脅威に対する見方を変えた」と、つまりは理由などどうでもよく、ただ「叩き潰したかった」だけだということを正直に告白しています。
一方、日本政府は今回のブッシュ演説を受けてもなお「イラク攻撃の支持は合理的な判断だった」(安倍晋三官房長官、15日の記者会見)などと居直る始末。ほとほと情けなくなりますが、やがて歴史が決着をつけるに違いありません。
今日は午後から日本共産党大阪府後援会の新三役のみなさんが日本共産党大阪府委員会にごあいさつに見えられ、山口府委員長や山下よしき府副委員長らとともに、私も同席させていただきました。後援会はこの前の総会で「70万後援会員」の実現をめざすことを決定、意欲的な活動が始まりつつあります。
夜は西成区民ホールで党大会決議案の説明と質疑応答…たいへん盛り上った学習会でした。
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