府常任委員会に出席、開戦の日の街頭演説
朝からは府常任委員会、いよいよ本格的な活動参加です。夕刻には日本共産党大阪府委員会として大阪駅前富国生命ビル前で「太平洋戦争開始64周年、街頭演説」を行い、山口勝利大阪府委員長、山下よしき府副委員長・元参議院議員、小林みえこ参議院議員とともに私も1ヶ月ぶりに街頭演説。
各弁士が64年前の今日、日本軍がマレー半島のコタバルとハワイの真珠湾を攻撃したことにより、アジア・太平洋の全域に拡大された侵略戦争の歴史の真実と、それをいまだに反省しようとしない「靖国史観」を厳しく批判。これは政府の問題であるだけでなく、この機会に日本国民全体が侵略戦争とその歴史の真実を正面から見据え、ともに考えようと訴えました。
私は、昨日の麻生太郎外務大臣の外国特派員協会での講演とその後の記者とのやりとりを紹介。麻生氏が「日本は(アジア地域の)安定装置」であるなどと述べたことにたいして、記者らから「小泉首相は中国や韓国の外相と会うこともできず、アジア諸国から信頼もないのにどうやってリーダーや安定装置になれるのか」との辛らつな質問が出たこと。
それに対して麻生氏が「中国と韓国だけがアジアではない」などという開き直りを行い、これに対して米国のニューヨーク・タイムズ紙の特派員が「小泉首相の靖国神社参拝では中国や韓国だけではなく、アメリカやロシアも怒らせている」と質問。麻生氏はさらに「歴史認識を一緒にするのはきわめて難しい」と述べた上で「アメリカでもディープサウス(深南部)の教科書は南北戦争を『北部の侵略』と教えている。これはアラバマ州の女性が言っていた。同じ国でさえ歴史認識は難しい」などと述べ、ニューヨーク・タイムズの記者に呆れられたことを紹介しました。
だいたい「アラバマ州の女性」から聞いたなどというアメリカ国内の話を持ちだして、国と国の外交上の、しかも「第二次世界大戦は日本・ドイツ・イタリアという枢軸三国の侵略戦争であり、二度と繰り返させてはならない」という戦後国際政治の原点ともなっている世界の共通認識に異議を唱えるというのでは、とても世界に相手にされません。
そりゃあ今の日本でも「『西南の役』で明治政府に弓を引いた逆賊」との理由で靖国神社に祀られていない西郷どんも鹿児島へ行けば英雄ですし、忠臣蔵で討たれた吉良上野介義央公も愛知県吉良町へ行けば、地元のために藩内を赤馬にまたがり巡回した良いお殿様と言う事で、地元の人に尊敬されていたと紹介されていますからねえ…。しかし、そんなことを持ち出して、日本人310万人、アジアの人々2000万人が犠牲になったとされる太平洋戦争を正当化できるわけがないのです。いまこそ歴史の真実と向かい合おうと訴えました。
今日の街頭演説会は大阪府民、党支持者のみなさんからお寄せいただいた貴重な浄財で完成した新しい宣伝カーのお披露目でもあり、私も初めて使わせていただきました。音響の設備はすばらしく声の通りも抜群。おまけにデッキの屋根が190センチになっていて、身長180センチの志位委員長や山下よしきさん、188センチの私でさえデッキにまっすぐ立てるというスグレモノ。募金をお寄せいただいたみなさまに、心よりあつく御礼申し上げます。
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