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「村上ファンド」、今度は「楽天」とともにTBS株を買収

 昨日に引き続き「村上ファンド」についての話題・・・本日付け「読売」の報道によると、この間阪神電鉄株の買収で話題となってきた、村上世彰氏が率いる「村上ファンド」が、在京民放キー局のTBSの株を買い集めていることが明らかになりました。同時にインターネット事業の「楽天」も同じくTBS株の買収に動いており、両者を合わせると持ち株比率10%を上回る可能性が出てきたと報じられています。

 さて、昨日書いた「村上ファンド」の阪神電鉄株買収攻勢・・・今日の「読売」に「阪神株1000円割ると取得?」という記事が出ています。ちなみに12日の阪神電鉄の株価は前日比8円高の1027円、村上さんはきっと、買わなかったでしょうね。

 こう書くと、きっと出てきそうなのは「よし、わかった、阪神株が1000円割ったら、オレも買おうっと」という人・・・ち、ちょっとお待ちなさいって・・・「村上ファンド」が「1000円割ると買う」って言ってるのはちゃんと計算ずくのことなんですから・・・。

 「村上ファンド」が阪神電鉄株の39.77%を取得した10月3日までにかけた費用は約997億円、1株当たりの取得コストは594円という計算になります。この値で、ざっと1億6780万株ほどを買い付けたということです。今阪神電鉄の株価は1000円前後で推移していますから、これだけで670億円ほどの儲け・・・。

 この分は株価が594円を割らない限り損をすることはありません。市場関係者の間では「1株当たりコストを700円までとみているのではないか」とも言われているそうで、その根拠は昨日述べたように阪神電鉄の資産は、帳簿上の「簿価」(甲子園球場の土地が800万円というもの)でみると1株当たり325円だが、「時価」(甲子園球場の土地200億円)でみると760円程度になるというもの・・・。

 村上ファンドは、この先、たとえば900円で阪神株を買い、それが最終的に1株700円まで下落しても、1株当たり594円で取得した1億6780万株からは、167億8000万の利益が上がります。900円で買った株が8390万株を超えない限り損をすることはありません。しかし、もしあなたが「村上ファンド」に釣られて阪神株が1株900円の時に1000株90万円で買ったとしたら・・・700円に下がったら20万円の損・・・くれぐれもつまらぬことを考えないようにね。

 「ええい、こうなったら・・・オレも『村上ファンド』とやらに一枚乗せてくれ!」と言いたくなりますねえ・・・はたして庶民は「村上ファンド」に参加できるのか?「村上ファンド」は昨日も書いたようにオリックスの宮内義彦氏が40億円出資して始まったもの・・・この間、オリックス証券がホームページで「村上ファンド」への出資を受け付けていたようです。現在は・・・?私が「オリックス証券」のウェブサイトを見た限りでは、よくわかりませんでした。

 見つかったら・・・やります?ただし1口1千万円ですよ・・・


 
 
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