総選挙の結果と私たちのたたかい
総選挙の結果は「改革」を叫んだ自民党が296議席と圧勝。公明の31議席と合わせて327議席、与党は衆議院総定数480議席の3分の2、320議席を超えました。一方、民主党は議席を62議席も激減させ113議席に…
わが党はこの小泉首相がしかけたウソとゴマカシの「郵政改革」論の大嵐の中を、必死で踏みとどまり「比例代表を軸に」一票一票にしがみつき、前回を33万票上回る492万票を獲得して現有9議席を死守しました。この結果は善戦健闘といえるものです。猛暑の中、昼夜を分かたずご奮闘いただいたすべての皆様に、心より感謝を申し上げます。
昨年11月の米大統領選で、共和党のブッシュが民主党のケリーを破って再選されたとき、「ブッシュが勝ってがっかりした」という青年に、「イラク戦争を始めたのは共和党だがベトナム戦争を始めたのは民主党、ブッシュとケリー、どっちが勝っても同じ、何もがっかりすることはない」と言いましたが今回もまったく事情は同じです。
私たちは選挙戦をつうじて「自民党も民主党も同じ政治のレールの上で、悪政を競い合っているだけ、たしかな野党日本共産党が伸びてこそ政治の流れが変わります」と訴えてきました。ですから今回の選挙の中心問題は、どんな問題でも悪政ときっぱり対決する「たしかな野党」日本共産党の議席が伸びるかどうか、ここに選挙の中心問題がありました。
わが党が、難しい条件のもとでの選挙に正面からたちむかい、「政権交代」を呼号した民主党が議席を大きく失うなかで、得票を増やし現有議席を確保したことは、この間の国政選挙での連続的後退を押し返したものであり、今後の前進を築くうえで重要な土台となるものです。
郵政民営化の是非を唯一の争点にし、「改革を止めるな」と絶叫した小泉自民党のキャンペーンは、国民のみなさんがいだいている政治への閉塞感を打破するかのような、ばく然とした期待を広範な有権者に広げました。その結果、自民党圧勝という結果になりましたが、小泉「改革」なるものが、国民にとって「百害あって一利なし」であることがいよいよ明らかになれば、国民との矛盾は今後いっそう鋭くならざるをえません。
次の選挙は再来年のいっせい地方選挙、そして参議院選挙です。私たちは皆様から与えていただいた「たしかな野党」としての9議席の力を存分に発揮して、国民のくらしと平和を守るために献身しつつ、どんな激動の情勢でも、勝利を主体的にきりひらく実力をもつ党を築くため、全力をつくす決意です。
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