茨木、高槻を遊説、夜は阪南市へ大阪府を縦断
朝はJR茨木市からはじまり茨木市内、高槻市内を遊説。えなみけんじ9区候補、浅沼かずひと10区候補とご一緒しました。午後5時高槻を離れて一路大阪府の最南部阪南市へ。大阪を縦断して夜は阪南市の演説会の弁士に立ちました。
大阪10区に入ったとたんにテレビカメラが…今回の選挙、はじめての体験で何事かと思ったら、「注目の選挙区」ということで辻元氏が出ている10区は毎日カメラが入っているんですね。私は今のテレビというものの報道姿勢にはきわめて重大な問題を感じています。選挙報道も「刺客」がどうとか、「女のたたかい」とかバラエティ番組みたいな報道ばかりですものね。
辻元氏側もそこは心得たもので辻元氏の記者会見資料を見せてもらいましたが「テレビカメラの位置はこちらで指示しますのでお守り下さい」なんてプレス宛に文書が出てました。
私は国会での6年間、この「放送」というものも所管してきましたが、NHKにおける従軍慰安婦問題での政治家の介入と番組改ざん事件をはじめ、今ほど「放送のあり方」が問われているときはありません。小泉という人は、このテレビの報道姿勢の弱点を見事に利用して、国民の人気をかちとってきた人ですからね。
実はわが家は、先日の引越しを機にリビングにテレビを置くのをやめました。あまりにも今のテレビ番組がくだらないからです。もちろん今この更新をしている新しいパソコンでもテレビは見れますし、これまでの家で使ってきた古いテレビは夫婦の寝室には置いてありますので、大事な放送があれば見れますがね。
テレビ画面から一方的に垂れ流される情報に絶えずさらされている(CMも含めて)などという「テレビ漬け」生活から自立することが求められています。最初子どもたちは「○○という番組だけは見せてくれ」などと激しい抵抗を試みましたが、「そうやろ、テレビ観てたら、もう毎回絶対観んとおられへん番組ができるやろ。そやからなくすんや。お前らが『別にテレビいらんで…』っていようになったらテレビを買おうと思ってるんや」と子どもたちにも話しました。
そういうテレビの害悪が如実に示されたのが、8月31日放送の「報道ステーション」の各党討論です。わが党の市田書記局長が「民営化で喜ぶのは日本とアメリカの銀行や保険会社だけ」と指摘。その後、新党日本の小林興起氏が「アメリカ政府の要求だ」と話し始めた時でした。
司会の古館伊知郎氏が「340兆ものお金を外資に食われるような、そんな愚の骨頂のようなことを誰がやるのか。ちょっと安倍さん」…突然強い言葉で発言をさえぎり、自民党の安倍晋三氏に意見を求めようとしたのです。古館氏、小林氏、安倍氏の声が重なって番組は騒然。
市田氏が「アメリカの要求は事実」と指摘すると、再び古館氏が割って入り「アメリカに食われるために郵政を民営化するなんて…そんなに国民の目は、だまされるほどバカじゃないんで」「まず入り口として郵政民営化をやらなきゃいけないって考え方がある」などと最後はほとんど叫び声に。古館さん、プロレス中継じゃないって…それにレフェリーが試合に参加しちゃダメよ。
しかし古館氏が番組で民営化必要論を叫んだ直後流れたのが、米国系生命保険会社のコマーシャルだっていうんだからお笑い草ですね。この「報道ステーション」週5回の放映のうち2回で米国系生保がスポンサーについているとか。もうテレビが「公正・中立」だとか、「テレビで見たから有名人」とかいうのは卒業しましょうや。
それと…「権力の辻元バッシングとは断固たたかい」ながらテレビカメラの位置を気にするような姑息な行き方ともね。
|