定例の府常任委員会、そして「NTTドコモ関西」のひどい対応
朝から定例の府常任委員会。大阪府政・市政の問題について府議団と市議団から報告を受け集中討議。いま大問題になっている「橋りょう談合」問題やアスベストの問題を大阪の問題としても受け止めて、それぞれの議員団と私の所属する国政事務所、そして政策委員会が一体となって調査追及することを確認。
後は、郵政法案の参議院での論戦のゆくえに関わって「解散・総選挙」の可能性も出てきていることから、いついかなる時に解散・総選挙があったとしても、たたかい勝ち抜ける態勢をただちにつくりあげることなどを議論しました。
会議後、「NTTドコモ関西」と電話での折衝。実は先日私の事務所に京都の京田辺市のかたから相談があったのです。それは次のような内容のご相談でした。
5月末、区民への回覧でNTTドコモ関西が基地局設置の工事を行うことが知らされ、6月13日から工事が始まった。周辺住民が不安の声をあげる中で工事を請け負った日本コムシスの社員が住民宅個別に説明をはじめた。不安な住民はNTTドコモ関西に住民の署名を提出するとともに、説明会の開催を求め、7月24日に住民声明会を行うこととなった。ところが工事は引き続いて続けられており、いっこうに止めようともしないし、説明会も下請けの「日本コムシス」に説明させるというだけで、ドコモ関西自身は出てこようともしない、というものです。
この分野は私がもっとも得意とする分野。「交野市で同じような事例をくい止めた議員がいらっしゃるとお聞きして」との相談に、思わず「それは私です」と答えてしまいましたよ。この携帯電話の電波塔についての国会答弁は、まず1999年4月13日の参議院交通情報通信委員会での私の質問に対する旧郵政省・天野電気通信局長答弁で確定しています。
「携帯電話基地局の建設をめぐりまして、地元の周辺住民と電気通信事業者との話し合いがスムーズに進んでいないケースが一部の地域で生じていることは承知している。このため、郵政省では、携帯電話事業者に対して、土地の選定や地域住民への説明に際して、下請工事業者に任せることなくみずからが誠意をもって対応するとともに、周辺住民の方々のご理解を得るように努めていただきたい旨、要請している」というもの。(詳しくは「国会論戦データhttp://www.miyamoto-net.net/sanin/990413a.html#%89%E6%96%CA%83g%83b%83vをご覧下さい)
この答弁は、今年4月27日衆議院総務委員会で、塩川鉄也衆議院議員が、「この(宮本質問への答弁は)基本的に今も変わっていないな」と質問して「今も変わっておりません」と役所は答弁しています。そして昨年(2004年)1月「改めて、地方総合通信局を通じて各携帯電話事業者に対して、携帯電話基地局の設置に際しては地域住民の方の理解を得るべく最大限努力するよう要請した」とも答弁しました。
それを「説明会は工事業者の日本コムシスにさせるので、ドコモ関西は出席しない」「工事は止めない、言い分は24日言ってくれ」などと言って住民の声を聞こうともしないというのです。これは国会答弁とも明確に食い違い、昨年1月の地方総合通信局の「要請」をも踏みにじるもの・・・。
そこでこの間、私から直接電話を入れました。さすがに最初は神妙な対応で、「説明会にはドコモ関西が出席します」と言ってきました。ところが「工事を止める」とは絶対言わないのです。そしてたび重なる私からの要求に対して、今日ついに「7月24日の説明会まで、いっさいの問い合わせに答えられない」「それが社内の指示である」「工事を止めるかどうかについても、答えるなとの指示を受けている」と言い出しました。
天下のNTTドコモの対応にしてはまことに見識を疑う対応です。そういう社内の指示であることを「文書で示せ」との私の要求も拒否。私の「この事実を明らかにするがよいか」との問いに対しては「かまわない」とのことだったので、ここに「NTTドコモ関西」という会社の住民に対する対応について、事実をありのままにみなさんにお知らせしておきます。
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