都道府県委員長会議の報告会、夜は原水爆禁止世界大会めざす党の会議
昨日、都議選の結果を受けて、全国の都道府県委員長を集めた会議が開かれました。今日は朝から、その報告を山口勝利大阪府委員長から受けました。都議選でわが党は15議席から13議席へと2議席後退。自民も議席を減らし、公明は横ばい、そして民主が増えました。これをもって「2大政党の定着」などと論じる向きもありますが、事実を正確に見るとまったく正しくありません。
前回都議選以降の各党の得票率を見ると、次のようになります。 前回都議選(2001年6月)共産15.6 自民36.0 民主13.5 公明15.1 総選挙(2003年11月) 共産 9.3 自民32.5 民主40.0 公明14.8 参議院選(2004年7月) 共産 9.4 自民26.5 民主38.9 公明14.8
今回の都議選は「2大政党づくり」のキャンペーンによって、4年前の都議選の得票率15.6%から、2回の国政選挙では、9%台にまで大きく押しこまれてきた中でのたたかいだったのです。昨年7月の参議院選挙における東京での力関係は、参議院比例得票の比較で、民主党215万票に対して、わが党52万。まさに5:1の力関係にまで押しこまれていました。
私たちはいま「この2大政党づくりのたくらみを、いかに打ち破るか」を解明した3中総(第3回中央委員会総会)決定にもとづいて総力をあげています。今回もこの観点から、「どこまで押し返したのか、押し返せなかったのか」を見る必要があります。今回都議選の得票率は4年前の都議選と同じ15.6%、民主党との得票の比較も1:1.6というところまで押し返しました。「2大政党が定着」したのなら自民と民主の指定席になるはずの定数2の選挙区、日野市と文京区で勝利し、文京区ではトップ当選をはたしました。
こういうふうに正確に見るならば、今回の都議選は「昨年の参議院選挙や一昨年の総選挙とは明確に違った流れが、私たちの奮闘によって切り開かれつつある」ということ。「2大政党づくり」のたくらみを打ち破り、わが党が新たな躍進に転じる確かな足がかりをつくったと見ることが大切だと思います。
郵政民営化法案の衆議院通過が5票差となった「造反劇」に見られるように、造反派が「どれだけ本気か」ということはあるにしても、「小泉内閣が完全に求心力を失いつつある」ということだけは確かなことです。8月13日の延長国会会期末にむけて情勢は「解散含み」で推移するでしょう。いまや衆議院解散・総選挙の可能性が否定できない情勢となった以上、総選挙をたたかう態勢づくりにただちに向かうこと、そのためにも「大運動」の確実な成功を、と意思統一しました。 夜は今年の原水爆禁止世界大会(8月4〜6日広島、7〜9日長崎)の成功をめざす党としての会議を開催し、意思統一しました。今回の世界大会は5月のNPT再検討会議をうけての世界大会であるとともに、被爆60年、戦後60年の節目の年にひらかれる記念すべき世界大会です。私も広島へ行くことがほぼ決まり、成功に向けてみなさんとともに奮闘することを意思統一しました。
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