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朝から「資本論」学習会、午後からは門真で河原林市長候補の支援

 朝からは府常任委員会の「資本論全3部を読む」の学習会。いよいよこの学習会も第3部に入り、第1編3〜6章をやりました。マルクスは「資本論」第1部で「剰余価値」の秘密を解き明かし、どれだけの可変資本v(簡単に言うと労働者の賃金分にあたる資本)から、どれだけの剰余価値mが生まれるかの比率「m/v」を剰余価値率と呼び、これが資本主義的搾取の強度を示すことを明らかにしました。それゆえこの剰余価値率「m/v」は「搾取率」とも呼ばれます。

 ところが資本家にとっては、可変資本vに投下するカネも不変資本c(原料や機械、工場の設備などに投下される資本)も同じカネであって、カネがカネを産むという発想から見れば、投下資本総額からいくらの儲け(剰余価値)が発生したかが関心事となります。

 したがって、資本家は剰余価値率「m/v」ではなく、mを投下総資本(v+c)で割った比率である利潤率「m/v+c」を最大にしようとすることが第3部では明らかにされます。この利潤率というのは資本家の気を引く見せかけの率であって、労働力商品だけが価値を、したがってまた剰余価値を生産するという事態の本質に迫るものではありません。

 それでも、この利潤率というものがひとたび形成されてしまうと、この最大化が資本にとっては企業行動の動機となり、利潤率が最大になる業界・分野に資本が移動するが、最終的には競争と淘汰を通じて「平均利潤率」というものが形成されることとなるのです。

 さあ、ついにこの「平均利潤率」というものができてしまうと、実は利潤の本質は「剰余価値」であるにもかかわらず、あたかもこちらが本質であるように現象するのです。そこから「商業利得」や「地代」や「利子」が生まれてくる。こういうふうに「資本論」の展開は進んでいきます。「資本論」第3部でつまづいている人・・・がんばって下さいね。

 午後からは門真市長選挙、「市民こそ主人公の住みよい門真市政をつくる会」の河原林まさき弁護士の応援に駆けつけました。選挙は19日に告示され、事前の予想通り、現職市長と河原林さん、そしてこれまで現職市長の与党であった自民党の府会議員の「3つどもえ」のたたかいとなりました。

 しかし、市民不在の現市政の流れを変えることができるのは、43歳若き人権弁護士、河原林まさきさんだけです。今の市政は本当にひどいので、河原林さんに負けじと、こともあろうに自民党府議が「改革者」ポーズを強めています。曰く「門真市の借金は973億円!こんな門真に誰がした?」

 こんな門真にしたのは確かに現職市長です。ただし民主党や公明党といっしょになってそれをずっとかついできたのは、ほかならぬ自民党です。自民党府会議員さん、あなた選挙に入ってえらく威勢がいいが、それなら現市長のやることに門真の自民党は一度でも「ノー」と言ったことがありますか?

 それと「こんな門真に誰がした?」とまで、歯切れがいいのなら、私にも一つ聞かせて下さいよ。あなたの同僚である自民党さぎり府会議員のホームページには「現在の大阪府の借金(府債総額)は平成15年3月末で約5兆2200億 円に達しています」と書いてあります。ところで「こんな大阪府に」いったい誰がしたのですか?

 門真の973億円の借金を、そこまで厳しく追及するあなたが、その50倍、5兆円を超える大阪府の借金について何も語らないというのでは、話になりませんねえ。門真市も大阪府も、自民党さん、あなた方が公明・民主をお仲間に引き込んで、私たち日本共産党の反対を押しきって続けてきた無駄な大規模開発が、結局財政破たんを招いたんじゃありませんか?

 このような市民だましに、絶対まけるわけにはいきません。 

 

 
 
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