島本町会議員選挙最終日の支援、午後は柳河瀬ただしさんの出版記念パーティー
いよいよ島本町会議員選挙も明日が投票日。朝から激戦の島本町に駆けつけ、政党カーから訴え。訴えの中心は、この間、大問題になってる日中問題です。
衆議院議長の招待で来日中の中国全人代(国会)の路常務副委員長が昨日、わが党の志位和夫委員長と会談しました。志位委員長は、侵略戦争に反対するなど、反戦平和で共通の歴史をもつ両党が、この間関係を発展させていることを喜んでいると述べた上で、最近の両国民間の関係の悪化への憂慮を表明。「その原因はさまざまだが、根源は、日本の一部に過去の侵略戦争と植民地支配を肯定、美化する動きがあることだ」と指摘、その上で中国側にも次の3点をふまえることを求めました。
一つは、過去に日本がおこなった侵略戦争と、現在中国で日本の民間がおこなっている経済活動などを区別することです。戦前・戦中の日本商品は、中国にとっては明らかに経済侵略の一つの象徴で、排斥運動もおきたが、いまの日本の経済活動は両国の合意のもとにおこなわれているものであり、全然性格は別です。
二つは、歴史逆行の言動をおこなっている日本の一部政治家と、日本国民を区別することです。小泉首相の靖国参拝や、安部・中川両氏の「従軍慰安婦」否定などは、わが党はじめ広範な日本国民からも大きな批判を浴びているものです。
三つは、そういった日本における一部の歴史認識をくつがえす危険な動きへの抗議や批判をおこなう場合であっても、暴力は断じて許されないものであり、道理ある、冷静な態度が求められます。こういった点をふまえて、日本人、企業、大使館の安全確保に万全の対策をとるよう、中国政府に伝えてほしいと要望しました。
路副委員長は、このような時期でも日本共産党は確固とした立場をつらぬいている勇気ある政党だと発言。志位委員長の指摘した3点は「十分に理解できるものであり、中国政府も人民もそうするだろう」と答えました。
私はこのやりとりを見て、「さすが日本共産党」との思いを強くしました。実は同じく昨日、路副委員長は国会内で公明党神崎代表らとも懇談したという記事が、今日の「公明新聞」の一面に出ています。
席上神崎氏は、公明党が日中国交正常化や、その後の日中友好関係構築への努力にふれ、「今後もその姿勢は変わらない」と強調。この間の「反日デモ」について「日本国民も心配している。中国当局は再発防止策に全力でとりくんでほしい」と述べつつ、この問題の背景に「過去の歴史認識の問題がある」といいながら、「日中両国が共同で研究し、共通の歴史認識を持つ必要がある」などと言うばかりで、日本の一部に現に存在する侵略戦争美化への批判はいっさい口にできない有様です。
あげくの果てには「過去の歴史をきちんと見つめながら未来を構築していくことが重要だ」などと他人事のような結論。いやいやあんたらが連立している政党や首相が「過去の歴史をきちんと見つめ」ていないんですって・・・。結局「過去にあまりこだわらず、未来志向で・・・」ってなことでしょうか。
わが党は過去の侵略戦争の歴史認識について、もっとも歴史の真実に忠実であればこそ、それと現在の日本、日本人とを混同するような「今」の問題についても、もっとも的確な「3つの指摘」ができるのです。今更ながら、「公明党などとはものが違うなあ」と実感させられた出来事でした。
午後からは柳河瀬ただしさんの「告発、戦後の特高官僚」と「時をはばたいて」の2冊の著書の出版記念パーティーに参加、私は「閉会あいさつ」の大役をおおせつかりました。柳河瀬さんは戦前の「特高」(特別高等警察=治安維持法によって侵略戦争に反対した日本共産党などを過酷に弾圧した戦前の政治警察)の官僚が戦後も政治家や行政の要職につき、まさに戦後の反動政治の源泉になったことを徹底的に調査・研究し、告発されました。
柳河瀬さんをはじめとする、こういったわが党と党員の努力こそ、先ほど論じたわが党の確固とした立場をかたちづくってきたおおもとなのだと、あらためて頭が下がる思いです。
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