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大阪府公害患者日本共産党後援会で「憲法問題」について講演

 今日は「大阪公害患者の会連合会」みなさんの中で日本共産党を応援しようという方々が集まり、つくって下さっている「大阪府公害患者日本共産党後援会」が憲法問題の学習会をすることになり、私が講師として招かれました。私がまずはじめに50分間ほど講演。若干の休憩の後、質問に答えるかたちで学習会をすすめました。

 4月13日の参議院憲法調査会幹事懇談会の場に、ついに参議院憲法調査会の調査報告書第一次草稿案が示されました。第一次案では「趨勢(すうせい)であった意見」なるものを白抜き文字で強調表示。「主な論点と各党・各議員の意見」では、集団的自衛権を「認めるべきだとの意見」、自衛隊の存在を「憲法を改正し明文で記載すべきとの意見」を「趨勢」だとしています。

 幹事懇談会後、「趨勢」の基準を記者に問われた民主党の簗瀬進憲法調査会長代理は、「与党である自民、公明両党と野党第一党の民主党で一致した意見」のことだと答え、まさに自・公・民の「オール与党」で改憲をすすめる姿勢を明らかにしました。

簗瀬さん、まだ私が参議院にいた頃のアナタは、もうちょっとホネがあったように思うんですがねえ…。それと、ついでに一つだけ言っておくと、「野党第一党の民主党」などというのは大間違いですよ。だって…民主党は「野党」ではなく、「政権準備党」なんでしょ?そう言ってるのはオタクの党自身なんですからね…。いまや「野党」第一党は、わが日本共産党です。 

 今日の講演準備で、読売新聞がまとめた「読売憲法改正試案」とそれを報じた読売新聞をあらためて読んでいて驚きました。1996年3月31日付「読売」朝刊は「明日への条件――日本総点検」第2部憲法再考(10)環境権の流れ」という連載記事で、17年にも及ぶ裁判で勝利和解を勝ちとった「西淀川公害訴訟」に触れ、その関係者に「環境権」の大切さを語らせた上で、読売憲法改悪試案の「環境権」の条項を紹介する、などという手法をとっているのです。

 日本国憲法の基本的人権にかかわる規定(第11条、13条「個人の尊重、幸福追求権」14条「法の下の平等」、25条「生存権」)などを足場に、公害患者の命と健康、生活と権利を守るために、たたかってきた公害反対運動とその組織を、改憲の口実に使うことほど、公害患者と運動を冒とくするものはありません。

 公害患者さんたちの中でこそ、「憲法9条を守れ!」「憲法25条を守れ!」の旗をかかげ、草の根からの「9条の会」を無数にひろげましょう、と訴えました。

 
 
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