だんじり祭の若頭会の大会、そしてヘーゲル論理学研究会へ
今日は私の住む岸和田市藤井町の祭礼団体、「若頭会」の今年度の大会でした。午前9時から町内の廃品回収と地車の清掃、続いて若頭会である「藤若会」大会というスケジュール。しかし今日は朝からあいにくの雨で廃品回収や地車清掃は中止に。10時半から「藤若会」の大会のみ開催されました。
私は今年「昭和34年生まれ」の班長。昭和34年生まれは16人います。この16人に寄り合いで決まったことを連絡したり、会費(年5万円)を集めたり、というのが私の仕事。でも年会費を5万円も払い、また9月が近づいたら「花」(寄付)を出し、しかも毎月手弁当で地車の清掃や「寄り合い」に集まる…こればっかりは、「だんじり」が好きでなけりゃできませんよねえ。
夜は毎月、鯵坂真関西大学名誉教授を講師に、関西勤労協の中田進先生たちと合宿でやっている「ヘーゲル小論理学研究会」もう10年以上続いています。(私は議員の6年間は2〜3度しか行けませんでしたがね)ヘーゲルは論理学の講義を何種類も残していますが、有名な「大論理学」に対して「小論理学」と呼ばれるものは、『哲学的諸学のエンチクロペディー』の第1部をなすものを言います。
エンゲルスはある手紙の中で、大論理学の方が論理の追求においてはずっとつき進んでいるが、小論理学は、とくにその補遺によってヘーゲル論理学の入門に適していると述べたことがあります。そこでこの「小論理学」をテキストに、鯵坂先生を囲んで、マルクス、エンゲルスという科学的社会主義の創始者たちの思想的源流となったヘーゲルの論理学を学んでみようというのがこの研究会の主旨なのです。
今日は岩波文庫版「小論理学」(松村一人訳)の上、199ページ、「予備概念」の53、カントの「実践的理性」についての節からでしたが、鯵坂先生の説明で、カントの道徳論、実践的理性と「定言的命令」、カントとヒュームの違い等々…理解が深まりました。しかし、一晩かかって進んだのは1ページ。ね、10年以上続けてきてもなぜこの研究会が終わらないのか、おわかりでしょう?
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