阪南地域で特定郵便局長さんたちと懇談、夜は司法書士政治連盟の大会へ
今日は私の地元、阪南地域を駆け回り特定郵便局長会の役員さんたちと懇談。泉南市、貝塚市、岸和田市、泉大津市とどこでも快く懇談に応じて下さって、わが党の「郵政民営化反対」の立場にご理解を得ました。
私たち日本共産党はそもそも3年前の「郵政公社化」自身に反対してきました。それは「公社」という経営形態そのものに反対という立場ではなく、3年前小泉政権が国会に提出した「郵政公社化法案」というものは、小泉首相自身公言してきたように「郵政民営化への一里塚」にほかならなかったからです。
私は参議院本会議での代表質問でも、総務委員会の質疑でも繰り返しそのことを指摘し追及しました。(この時の論戦は「国会論戦データ」2002年7月10日参議院本会議http://www.miyamoto-net.net/sanin/020710.html#%89%E6%96%CA%83g%83b%83vをご覧下さい)
この時の片山総務大臣の答弁は、「公社化は『民営化の一里塚』などでは断じてない。国民の利便のために効率化をすすめるためにやるのだ」といったものでした。しかし、その後の事態を見れば、私と片山総務相と、どちらの言い分が正しかったかは、もはや誰の目にも明らかになりました。今国会に議席があれば、麻生総務大臣と3年前の議事録をかざして徹底的に論戦してみたいところです。
そんな感想も申し上げながら、お年寄りの老後の命綱の貯金や子供たちのお小遣いの貯金まで、地域の安心・安全のよりどころとしてがんばって下さっている特定局長さんたちのご努力に敬意を表しつつ、民間銀行や民間保険会社に、郵貯・簡保の350兆円におよぶ国民の財産を差し出そうという郵政民営化に断固反対を貫く決意を申し上げました。
小泉首相や竹中大臣は口を開けば「官から民へ」とか「民間にできることは民間に」などと言いますが、いま民間銀行は何をやっているでしょうか。3月20日付「しんぶん『赤旗』日曜版」の3面、「銀行でサラ金営業」の記事を紹介すると驚きの声が・・・。三井住友銀行はプロミスと、東京三菱銀行はアコムとそれぞれ提携し、銀行内にサラ金の申し込み機まで設置されはじめています。このような銀行に国民の零細な財産である郵貯のお金を差し出すことなど断じて許せません。
夜は大阪の司法書士政治連盟の大会に招かれ日本共産党を代表してごあいさつ。自民党から参議院議員時代は同じ総務委員会だった官僚出身議員が出席、今の国会内の状況など久しぶりに話をしました。ところが来賓あいさつの筆頭が自民党大阪府連会長の柳本衆議院議員で、しかも若い秘書が代理参加。まともに挨拶もできず、しどろもどろ・・・。
その現職参議院議員が憤然と抗議して、その議員のあいさつとなりました。ところがこれも具体性に乏しく、あげくの果てには「不動産登記の代理人業務の開放」などと言い出す始末・・・違いますよ、政府の規制改革、民間解放推進室が求めているのは「商業登記、法人登記手続き」の代理を司法書士以外に開放することですからね・・・あなた秘書から何を聞いてきたんですか。
次にあいさつにたった民主党の若い小選挙区候補者は、京大法学部卒という経歴の持ち主ですが、司法試験の話など持ち出して、これもまったくわかっていない・・・あげくは「何でも規制緩和すればいいというのは間違いだ」などと言い出す始末。ちょっとお待ちなさい、自民党に対して「規制緩和が不徹底だ」と「対決」してるのはオタクの党でしょうが・・・それでも「民主党にご支持ご支援を」てなことだけは、抜け目なく付け加えておりました。
続いて私があいさつ。私が以前大阪司法書士政治連盟から招かれて議論した不動産登記のオンライン化をすすめる「不動産登記法」の改正が3月7日に施行されました。しかし、結局オンライン化が始まったのは埼玉県・上尾出張所一カ所のみ。「駆け込み」でなんとか間に合わせたというきわめてお粗末なもの・・・
司法書士さんたちから「法務当局の見通しはあまりにもずさんではないか」「これで登記実務が正確かつ円滑にできるのか」との不安と懸念が出されるのは当然のことです。国会で法案の採決時におこなった付帯決議の内容をしっかりとふまえることや、何よりも現場の実務家の声に真摯に耳を傾けることが大切だと訴えました。
私の話にみなさん一々うなずいて聞いて下さって、ひときわ大きな拍手が・・・「勝負あり」というところでした。おまけに公明党が飛ばされてしまって、逆に私があいさつのあと「公明党さんは?」と声を上げて、初めて紹介されるというありさま。しかも私の後だったものでものも言えず。憮然とした表情で「大会のご成功おめでとうございます」ってなことだけ言って終わっておりました。
「政策や政治的立場で勝負するなら日本共産党は絶対に他党に負けることはない」、特定郵便局長さんとの懇談といい司法書士政治連盟の大会といい、それを実感する一日でした。
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