朝から府常任委員会、午後は堺の「同仁会」新年集会に出席
木曜日は朝から定例の府常任委員会。今日は大阪府政、大阪市政の現状や問題点について、宮原たけし府議団長や下田敏人市議団幹事長にも参加していただいて報告を受け、府常任委員会で議論を深めました。
「大阪市は、いま『第三セクターの墓場』と陰口をたたかれている」・・・朝日2004年12月27日付社説はこう書き出しています。この社説ではWTC、ATC、OCATの3つの第三セクターの破たんと特定調停、さらに後を追って大阪ドームの運営会社など2社が特定調停に入ることを述べた上で「甘い需要予測で事業を始め、途中でさらに手を広げる。体力にふさわしくない借金を抱えて、身動きがとれなくなる。寄り合い所帯の無責任体質の下で、問題を先送りする。全国の三セクに共通した病根が、大阪市では際だっている」と論じます。
「市当局は事業の行きづまりの理由にバブルの崩壊を挙げるが、着工したのは景気が冷え込みだした91年だ。関西の活性化のため、という大義名分はあるにしても、経営判断の誤りというほかはない」とも論じますが、それは当時から、すでにわが党が指摘してきたことです。では、当時「朝日」はそう論じてきたのか、と問いたい。
そして、百歩譲って「少なくとも、いまはそういう認識に達した」というのであれば、91年当時よりもさらにいっそう「景気が冷え込んでいる」今、需要予測など完全に外れてしまっているにもかかわらず、これら三セクをはるかに上回る「1兆円」もの事業規模をもつ「関西空港二期事業の2007年供用開始」などという決定がなされたことについて、なぜ社をあげて反対の論陣をはらないのでしょうか。
誤った政策の実行時には、どんなにわが党が警鐘を乱打しても取り上げないでおきながら、破たんが明りょうになったら「したり顔」で出てきて、まるで前からわかっていたかのような口振りで批判する。その際にも最初から日本共産党が指摘していたとおりだったことには一切ふれない。これではとても公正な報道とは言えません。
もう一つ付け加えておきましょう。「朝日」1月11日付夕刊では、「震災人国記」という特集の第4部の連載第1回目で、辻元清美氏を登場させ、「全国からやってくるボランティア活動の窓口になった」と大々的に紹介しています。阪神大震災でもあれだけの全国的なボランティア活動をやったわが党を黙殺した上でのこの扱いに、「朝日」の辻元氏への肩入れぶりがわかります。
しかし、それなら「朝日」さん、あなたがたがまるで「サヨク」の旗手のように持ち上げる当時社民党にいた辻元さんと大阪の社民党は、その社説で論じた「三セク」問題にどういう態度をとってきたかご存じですか。すべて賛成してきたのですよ。そういうことは、なぜ書けないのでしょうか。ここに「朝日」の「党派性」がくっきりとあらわれているのです。
午後は堺にある特定医療法人「同仁会」の新年集会に参加し、日本共産党を代表して連帯のあいさつ。「同仁会」の名前の由来は「一視同仁」(いっしどうじん)つまり、「富めるものも貧しいものも差別なく平等な医療を保障する」ということです。今ほどこの精神を踏みにじる攻撃がかけられている時はありません。小泉内閣の医療や社会保障破壊の攻撃を打ち破り、その精神を守り抜くために、ともにたたかう決意を申し上げました。
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