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92時間ぶりに優太ちゃん救出。一方、イラクではまた人質が…

 新潟県長岡市妙見町の土砂崩れ現場に埋まっていたワゴン車から、皆川優太ちゃん(2つ)が救出。お母さんの貴子さん、お姉ちゃんの真優ちゃんは残念な結果でしたが、奇跡ともいうべき優太ちゃんの救出を心から喜びたいと思います。

 子どもってすごいですねー。そういや、ウチの子どもたちだって1歳ぐらいの時に家の階段の4段目ぐらいから転げ落ちたことがありましたが、青ざめる親を尻目に…かすり傷一つありませんでした。1歳の子の身長にてらせば階段の4段目といえば身長の倍ぐらいの高さ。私が4bの階段から落ちたらまず骨折は確実、ヘタすりゃ命取りでしょうにねえ…。

 ところが一方、イラクではまた日本人拘束事件が発生。福岡県直方市出身の香田証生さん(24)がイラクで武装集団に拘束され人質に。アルジャジーラテレビに流れたビデオ映像によると、犯人グループは48時間以内の自衛隊の撤退を要求しています。

 いかある理由があろうとも、人質をとり、要求が入れられなければ殺害するなどと脅迫することは、許されない蛮行であり、犯人グループはただちに香田さんを解放すべきです。日本政府は、なによりもまず、人質の身柄の安全の確保と解放のために全力を尽くすべきです。

 同時にこういう事件が頻発する背景には、大義のないアメリカの戦争と占領があり、それに追随してイラク戦争を支持し、武装した自衛隊の派兵を強行した小泉内閣の責任が鋭く問われています。私たち日本共産党は「犯人の要求に屈服する」などということではなく、「こういった事件が引き起こされる地盤を取り除く」ためにも、政府がただちに自衛隊をイラクから撤退させることを求めます。

 人質事件をめぐって私はこの間、先の人質事件で拘束された今井紀明くんの出版した本「自己責任」や高遠菜穂子さんが出版した本「戦争と平和」を読んでみましたが、いろいろ考えるところ大でした。彼らがこの事件とどう向き合い、「戦争」をどうとらえたかについてもリアルに胸に迫るものがありました。

 しかし率直に言って、私にとっては「違和感」を感じるところもありました。それは「人間はなぜこんな愚かな戦争を繰り返すのだろう」「どうしてみんなが愛をもてないのだろう」という問題意識で立ち止まっていることです。ボブ・ディランの歌ではないですが、答えは「風の中」なのです。

 この間、民青同盟の青年や高校生たちから「本当に戦争はなくせるのだろうか」という質問も何度となく受けました。はっきりさせておかなければならないのは、「戦争」は台風や地震のような天災ではありません。「起こる」のではなく誰かが「起こす」ものであり、そこにはちゃんと動機も原因もあるのです。

 「金儲け」を最大の社会の推進的動機とする資本主義社会にあっては、戦争ほど儲かるものはありません。戦争は天災のように、どこからか降って沸いたように起こるものではなく、資本が「金儲け」の延長上に「起こす」ものなのです。だから「戦争のない社会」はつくれます。金儲けのために戦争を「起こす」ことが許されない社会をつくれば…

 戦争は「愛が足りないから起こる」わけでも「人間が愚かだから起こる」わけでもない。そういう社会の仕組みを変えなければならないのだということ。あと一歩進んでここをわかってほしい。青年たちにそれを広げることこそ、私たち日本共産党や民青同盟の責任なのだと思います。

 今日も夜は、阪南市議補欠選挙、ふるや美保候補の演説会で弁士。

 
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