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高校生たちと「平和な世界はつくれるのだろうか」を徹底討論

 八尾の高校生たちから「本当に平和な世界はつくれるのか」「いま僕たち私たちにできることは…」というテーマでいっしょに考えたいとの要請をもらい、大喜びで出かけました。

 高校生のみんながなぜこのテーマを学ぼうと思ったのか、事前の話し合いで出された1人1人の意見を、あらかじめ全部送ってもらいました。以下は送られてきた高校生たちの意見です。

 「平和運動を自分がやってもしかたがないと思うときがある。みんながやるんやったら、変わるかもしれないがやってるのは一部、それで変わるのか?」「学校でともだちには平和のことなど、まじめな話は言えない。そんな友人もいない」「平和運動してきたがめんどうくさくなってきた。結局はアメリカの言いなりになってしまうし、首相は小泉やし…平和のこと、戦争なくすの無理なんちゃうかな」「戦争の映画は嫌い…逃げてしまう。怖い、考えたらきりがない」「みんな興味を示してくれたら良いけど、本当に引かれそうやし、実際にそういう空気がある。そして自分自身に危機感もない」「かわいそうやけど他人事になる」「自分はホンマに勇気がないとおもう。言えない自分が嫌になる」

 なるほど…ホントにまじめで、素敵な子たちですね。いいですとも一緒に考えましょう。しかし、ここまで率直に気持ちをぶつけてもらったからには、こちらも大人として全力投球しなけりゃ失礼ってもんです。生半可な話ではなく、自分の青春時代の悩みや葛藤から子を持つ親としての率直な思いまで、人生そのものを語り、生き方を問いかける話をしようと、意気込んで出かけました。

 明日の「赤旗まつり」にそなえて新品の弦に張り替えたギターで2曲歌いました。いつもの「腰まで泥まみれ」そして「まぼろしの翼とともに」。歌ってから話に入ります。今日の話で私が伝えたかったメッセージは。@「戦争」とはいかなるものか、その目で写真など事実を見、体験者の話に耳を傾けて、真実を知ろう。(「それぞれの戦争論」と「僕らの国にも戦争があった」の2冊を紹介しました)A戦争は「愛」が足りなかったり、人間が愚かだから起こるのだろうか。戦争は「起こる」のではなく、引き起こす者がいるということ。そしてその目的は「金儲け」のためであることをお話しました。Bそうである以上、社会の仕組みを変えなければ戦争はなくならないこと。だから私は日本共産党に入ったということをお話しました。

 そして「金儲け」のためには戦争すら引き起こし、人の命を平気で奪うような社会の仕組みは、戦争で命を奪うだけではなく、戦争でなくとも、就職難と不安定雇用、長時間・過密労働と過労死など、今も平気で若ものや働く人たちの命を奪っているということを訴え。このたたかいはみんなのためにやることだが、まず何よりも自分の命を守るたたかいであることをお話しました。

 誰だって死にたくない、あたりまえのことだ。なのに、それほど大切な自分の命を簡単に捨て去る「集団自殺」というようなことまで起こっている現実について考えてみて欲しいと訴え、集団自殺したある人は「生きていたって何もいいことはない。生きている意味がない」と言っている。人間は「生きている意味」が何もなければ、生きていけない。もし今のような、戦争が続き、就職もできず「何もいいことがない」ような社会がこの先ずっと続き、絶対変えようがないなら、なるほど「生きている意味」がなくなってしまう。本当にそれでいいのだろうか、と問題提起。

 民青同盟や日本共産党は、こういう社会をどうすれば変えられるのかを学びつかむ組織。われわれはそれを知った以上、何をしなければならないかを考えなければならない。「知らなかったから行動しなかった」というのと「知っていながら行動しなかった」というのとでは全然問題が違ってくる、ということを問いかけ、私はそういう立場から、すべての青年たちに民青同盟や共産党に入ってもらいたいと思っている、と訴えました。

 1時間あまりの講演の後、高校生たちとホットなトーク。みんなの疑問にも答えながら熱く語り合いました。「こんな自分ではダメだ。今の自分が嫌い」という子もいるだろうが、1人として生まれてこなかったほうが良かったような人間はいない。そしてキミたちは今そこに「生きている」というだけでかけがえのない値打ちがある、ということを知って欲しい。誰がそれを否定しようとも民青同盟と日本共産党はいつもキミたち1人ひとりをそう見ている、ということを忘れないでほしい。そして今の自分に自信が持てたら、さあ勇気を持って、わかったことから、まわりの人に伝えて行こう!と訴えました。

 激しくアツクなった2時間半。終わった後、な…なんと、「しんぶん赤旗」を見て飛び入りで参加され、ずっと私たちのやりとりを聞いておられた年配の女性が、即座に日本共産党に入党して下さいました。

 
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