中学校の文化祭、息子が「真夏の夜の夢」を・・・
今日は息子の中学校の文化祭。前々からの約束で息子が出演するという劇を見に行きました。演題は「真夏の夜の夢」シェークスピアの有名な喜劇です。もちろん中身は大幅な改作、現代風に書き替えられたものです。
だいたい練習のために台本を持ち帰った時、「真夏の夜の夢」という題名を見て、「シェークスピアやるんやなあ」と言うと…「シェークスピアって誰?」などと訊いてたぐらいですから、先が思いやられるというものです。
息子の役柄はロックンローラーを目指す若者ボビー・ウッド…イギリスの「ロックガーデン」という屋敷を舞台に妖精パックとその屋敷の主人の孫娘の愛情の物語。夢と希望にあふれる子ども時代から、その後成長して行くにつれて金が人間関係を引き裂いていくというもの。
「かっこいいロックンローラーになりてえな」なんて言ってるボビーはロンドンに送ったデモテープが認められ、オーディションに合格し、有名ロックシンガーになるという設定。しかし一方で「ロックガーデン」はホテル王となった大金持ちに買い取られてしまいそうになります。
劇中、長淵剛の「しあわせになろうよ」を熱唱する部分などもあってなかなかの力作でした。息子は「ハゼ釣り大会」をキャンセルしてまで練習したかいがあって、なんとかとちらずに最後まで演じられたようです。
息子の劇を見て帰ってきたら、今度は娘が小学校から帰ってきて、私がいたからか珍しく勉強をはじめました。国語の勉強でしたが、すぐに「お父さん教えて・・・」が始まりました。「何やねん、問題を言うてみ?」と私が訊くと問題を読みます。「『妹の落胆ぶりは、まるでセイサイになんとか』、ここ何入るん?」
セイサイになんとか・・・「『精彩に欠ける』かな・・・」などとも思いましたが、「まるで精彩に欠ける」とはあまり言わないので、「ちょっとお父さんにもわからんな…その『せいさい』と言うのはどういう字や?」と訊きました。
すると「青は『せい』と読むんやろ?」と言うんです。「おかしいぞ?『精彩』なら、『せい』は精のはずなんだが…」などと不審に思っていた時、閃きました。「おい、ゆり、その『せいさい』の『さい』は『なっぱ』の『菜』という字と違うか?」と訊くと「そうや」と言うのです。
「あほ!、それは『あおな』や!答えは『青菜に塩』。『青菜』を『せいさい』などと読んでるのはお前だけじゃ…」と言いつつも大笑い。何せうちの娘はこの前も「頭巾」を「とうきん」、「おり重なる」を「おりおもなる」などと言っておりましたからね・・・。
|